2023/02/24 - 2023/02/24
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polnpolnさん
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2023年2月、飛び石連休を利用して岩手・秋田に行ってきました。年初の計画では「どこかにマイル」を利用する予定でしたが、希望の時間帯では選択肢さえ示されず、往路を午後・帰路を夜間にすると選択肢は示されますが、何度検索しても行先が今一つのため断念。そこでJR東日本の「ダイナミックレールパック」を利用して岩手・秋田に行ってきました。全国旅行支援の対象となることも判断の材料となりました。
旅の主目的を「乳頭温泉郷の湯めぐり・宿泊」、その他として「平泉観光」「ご当地グルメ」を計画に組み込みました。懸念事項として、雪深い事で有名な乳頭温泉周辺へのレンタカー運転がありましたが、結果的には危ない目に合うことなく問題もありませんでした。むしろ、レンタカーがあったことで旅行の幅や奥行きが広がりました。マイルの消化にはなりませんでしたが、全体を通して後悔する点がほぼ無く、とても楽しく思い出深い旅行になりました。
旅行記は(1)~(4)の4部構成となっており、こちはらは2日目の乳頭温泉での前半の様子を纏めています。よろしかったらお付き合いください。
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2日目の朝、予報では天気も良く気温が高いと盛んに言っていました。
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アートホテルの朝食は6:30スタートですが、混雑が一巡するのを狙って7時過ぎにやって来ました。
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冷麺・温麺・ハンバーグは個別にオーダーします。
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以前石垣島のアートホテルに宿泊した際に朝食の素晴らしさに感激しました。そこで今回JRのパッケージの選択肢にアートホテル盛岡があったので、当初の予定を変更しこちらを予約しました。
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2大ブランド米食べ比べということで、2種類のお米が地元の南部鉄器の釜で提供されていました。もちろんどちらも頂きました。
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漬けマグロとイクラを使用した、1種類限定のぺっこどん。山の幸、海の幸をぺっこずつ(岩手の方言でちょっとずつの意味)をご飯に乗せて醤油を加えて頂きます。
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赤い布に乗っているのは牡蠣グラタン。大ぶりな牡蠣と相性の良いほうれん草のグラタンです。
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翌日訪問予定の福田パン(あんバター)が小袋入りで提供されていました。個人の感想ですが、福田パンの本店で購入したものの方が美味しかったです。
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私のチョイスです。おすすめの地元食材・地元料理を軸に朝カレーも加え、大変美味しく頂きました。
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8時半少し前にチェックアウトし、道の駅雫石に向かいます。
造り自体は経年劣化がありますが、ロケーションも良く、美味しい朝食に加えリブランドオープンに伴うリニューアルによるキレイな部屋は快適でした。トイレとバスが一緒になっている点や水流が気持ち弱めな点は気になりましたが、総合的に良いホテルだったと思います。アートホテル盛岡 宿・ホテル
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盛岡市街から約40分、道の駅雫石にやって来ました。飛び石連休の谷間の開店直後ということもあってか、駐車場は空いていました。
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駐車場はしっかり雪かきされている分、ためる所には雪がしっかり積みあがっていました。
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朝イチでこちらに立ち寄ったのは、旅行支援による地域クーポン2,000円分を消費するためです。地域クーポンはチェックイン時に渡され、使用期限は翌日中とのこと。前日の居酒屋では使用不可で、コンビニで消費するには多額、で道の駅での消費という結論に至りました。
道の駅 雫石あねっこ 道の駅
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岩手はÇa va(サヴァ)缶のホームなので、お土産を扱う店には必ずと言っていいほど置いてありました。
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米処ですので日本酒も有名。雫石の地酒も多く並んでいました。
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時間が早いためか、地元野菜はやや少なめ。尤も野菜を購入する予定はありませんでしたが…
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冷麺やじゃじゃ麵など麺類を中心に、無事地域クーポンを使い切ることが出来ました。
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道の駅雫石から国道46号線を進み、田沢湖町のセブンイレブンで買い物した後は県道127号線で乳頭温泉郷を目指します。
画像は標高約650mのアルパこまくさ付近の様子。道の両脇の雪はそれなりに高さがありますが、路面に雪はなく運転には快適な状態でした。 -
更に進むと両脇の雪は高くなり、日が当たらない路面には雪が残る部分が増えてきました。
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この日は暖かいため陽が当たる箇所は標高が上がっても雪は溶けているところが多かったです。
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もう直ぐ標高約800mにある休暇村乳頭温泉郷というあたりは、さすがに路面の雪が多くなってきましたが、道路が見えないというほどではありません。
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道の駅雫石からセブンイレブンでの寄り道込みで1時間弱、休暇村乳頭温泉郷に到着しました。ここまでの運転は全く問題ありませんでした。
休暇村 乳頭温泉郷 宿・ホテル
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15時チェックインスタートの休暇村乳頭温泉郷に10時半頃にやってきたのは湯めぐり帖2,000円を購入し、フェイスタオルとバスタオルをレンタルするためでした。
因みに湯めぐり帖を購入して直ぐに湯めぐりスタートと思っていましたが、湯めぐり帖購入には事実上のチェックイン手続きが必要なため多少手間がかかりました。しかし、その分実際のチェックインは極めて簡潔なので問題はありません。 -
こちらが湯めぐり帖。乳頭温泉の宿泊客限定で販売され、7軒(冬季は5軒)の入浴が可能です。また、我々は利用しませんでしたが「湯めぐり号」というシャトルバスが乗り放題になります。
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休暇村前の駐車場は丁度除雪が終わったばかりのようでした。この後は鶴の湯に向かい湯めぐりをスタートします。
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休暇村から5分程で鶴の湯入口にやって来ました。路線バスのバス停もあります。この旅行記の最後の方で触れますが、こちらのバス停は雪で埋もれるほどではありませんでした。
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上の写真を撮るために路駐したのですが、鶴の湯に向かう道路は最後までアスファルトが全く見えず圧雪された状態でした。ここからは「急」がつく動作に気をつけながら慎重に進みます。
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ひたすらに雪道を進みますが、日差しが降り注ぐ中どこもかしこも白いので目がチカチカします。
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先ほどの入り口から約10分、鶴の湯温泉にやって来ました。
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鶴の湯温泉は乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持っており、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉で、「乳頭温泉と言えば鶴の湯」というイメージが浸透しています。
乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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こちらは「鶴の湯慕情」の看板。内容を読むと何だか演歌歌手が歌い出しそうな感じ。
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両脇は客室で、その先に受付や温泉があります。
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氷柱が凄い。
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こちらが受付。休暇村で購入した湯めぐり帖にスタンプを押してもらいます。
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受付の反対側は売店になっていて、鶴の湯オリジナルのTシャツや暖簾がありました。
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卵好きとしては「いぶり卵」が気になりましたが、温泉を優先してスルーしました。
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日本酒の取扱いもありました。画像にはありませんが、湧き水を使って冷やした缶ビールなども販売していました。
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日帰り入浴が出来るのは、黒湯・白湯・混浴露天風呂・中の湯です。
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垣根の向こう側が混浴露天風呂です。因みに「鶴の湯」は、地元の猟師が傷ついた鶴が温泉で傷を癒すのを見つけたことから名付けられたそうです。
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男性内湯の下駄箱とチラッと見えるのが黒湯です。
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私以外にいた方が退出したので…
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こちらが黒くありませんが黒湯です。2名がジャストサイズといった感じ。
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こちらは白湯で黒湯の倍以上の大きさでした。
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2つの内湯で30分近く堪能した後は混浴露天風呂に向かいます。
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正面が男性の更衣室です。さすがに混浴露天風呂を撮影することはできませんでしたが、約20名くらいが入浴していて、そのうち女性は瞬間最高で3名いました。年齢的には2~30代といった感じでした。
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温泉を都合1時間弱楽しんだので、温まったカラダを冷ましながら周辺を散策します。
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こちらは離れの宿泊施設周辺です。
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人気も少なく立派な氷柱が目を引きます。
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チェックアウト後でしょうか。ドアが開放されていたので覗いてみました。
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私の認定では、これが鶴の湯で一番立派な氷柱でした。
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細い雪道の先には鶴の湯神社なるものがありましたので、少し進んでみます。
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スノーブーツを履いていましたが雪が深そうなので、結局途中で引き返しました。
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約70分チョイ鶴の湯に滞在して、次に妙乃湯に向かいます。
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鶴の湯から約15分、妙乃湯にやって来ました。雪の高さがバス停以上になっています。
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駐車場がほぼ満車だったので、他の方に倣って路駐しました。
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こちらが妙乃湯ですが、ここから先は次の旅行記に続きます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。乳頭温泉郷 妙乃湯 宿・ホテル
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