いざエジプトへ！　息子君と行く10日間の旅　3

2023/01/18 - 2023/01/27

3日目午後の観光はカルナック神殿です。


画像はカルナック神殿です。

エリア ルクソール(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

12時半にインフォメーションセンター到着。

ガイドさんから神殿の模型で説明がありました。

少し歩いて向かいます。

日中は日差しも強くて暑いです。
体感27℃くらいに感じました。

カルナック神殿はナイル川東岸にあります。

西岸の死者の世界に対し、東岸は太陽が昇ってくるため生きている人が住む「生者の世界」といわれていました。

テーベの守り神であったアメン神に捧げるために造られた神殿でしたが、その後アメン神と太陽神ラーが習合し、国家の最高神アメン・ラーとなり、人々の崇拝を集める存在となりました。

当時の神殿は神の住まいであり、祭祀を司る王の住まいでもあったと同時に、医学や天文学などを教える学校の役割も果たしていたと言われています。

スフィンクスの頭部は、ファラオを守護するアメン神の分身である牡羊です。

一番きれいに残っている一体。

塔門の裏は未完になっています。

傾斜がそのまま残っていました。

第一の中庭。

中央に供物台があります。

ラムセス2世が建てた大列柱室を通ります。

12本の開花式パピルス柱と両側に122本の柱が建っています。

柱にはレリーフが施され、色も付いています。

縦格子を持つ高窓もありました、ここから光を入れていたのですね。

これが3000年前とか凄すぎるわ・・

右がトトメス1世のオベリスク（高さ約22m）左はトトメス1世の娘であるハトシェプスト女王のオベリスク（高さ約30m）

当時は20本あったオベリスクですが、現在残っているのは3本だけ。

パネジェム1世の巨像、もとはラムセス2世像でした。

よく鳴いていた猫ちゃん、まだ子猫ですね。

ハトシェプスト女王のオベリスクは高さ30ｍ300ｔあります。

立てる時に使われた窪みが残っています。

至聖所。

ヒエログリフも残っています。

3本目のオベリスク。

聖池。

地下水で満たされた聖池は、神殿における水の供給源であり、神殿の儀式を行なう前に神官たちが自身を清める場所でした。

当初置かれた位置のままにある赤色花崗岩のスカラベ像。

アトゥムおよびラーと同一視された朝の太陽神ケプリは、スカラベ甲虫の姿で表されました。

フリータイムが20分ほどありました。

カルナック神殿はとても広く、第10塔門まであります。

私は勉強してきたハトシェプスト女王の礼拝堂が見たくて探したのですが・・

うろ覚えで見つからず。

帰国してからもう一度見たら、至聖所の隣だったようで・・

でもそこ入れなくなっていたかも、削り取られたハトシェプスト女王のレリーフ見たかったんですけどね。

息子君は1つ1つ塔門を見に行ったようです。

どれがどれだかはわかりませんね・・

第9塔門？

ウロウロしていたら、いい場所があるよと教えてもらいました。

大列柱室から見える2本のオベリスク。

1時間半の見学終了。

走り回ったので汗かいた・・

14時クルーズ船に戻ってきました。

すぐに船内でランチとなりました。

クルーズ中の食事は船内でビュッフェでした。

毎回違うものがでましたよ。

この日はハンバーグ。

好きな場所に座っていただきます。

ライスはパラパラですが美味しかったです。

食後はデッキでのんびりすることに。

こんな感じのスペースも。

そして夕方4時半からはティータイム。

軽食やケーキがありました。

さっきランチ食べたばっかりですがね。

優雅な気分ｖ

ナイル川の幅は思ったほど広くなく。

何ともエジプトらしい風景が続きます。

リバークルーズは初めてですが、ゆったりしていていい感じです。

毎日こんな夕日が見られるのも最高です。

馬や牛も幸せそう・・

異国情緒をたっぷり味わっていると・・

何やら下から声がして、覗いてみると・・
あ～これが船で商売しているやつだ、目が合うとずっと話しかけてきますよ。

あの布が入った袋を上手いこと投げてよこして、買えと・・
上から落として戻すの海に落ちそうで怖いわ。

あまりの商魂のたくましさにずっと笑いが止まらず・・

なんであんなに可笑しかったんだろう。

そうこうしているうちに日も落ちてきました。

他にもたくさんクルーズ船が往来していました。

夜6時半頃エスナ水門に到着。

左右二ヶ所行けるみたい。

20分くらい待って進みました。

水がどんどん溜まっていきます。

2～30分待ってやっとオープン。

夜は寒くてダウン着てました。

この後夕食となりました。

全く揺れることのない船の旅、明日も早いのでおやすみなさい。