2022/10/20 - 2022/10/20
26位(同エリア526件中)
万歩計さん
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ご近所さんとの日帰り山旅、今日は倶留尊山(くろそやま)へ。倶留尊山は三重県津市と奈良県宇陀郡曽爾村にまたがる高見山地の標高1037 mの山で、日本三百名山の一つに数えられる。
亀山峠までは裾野に広がる曽爾高原と背後の山々を振り返りながら展望を楽しめたが、その先から倶留尊山山頂まではゴロゴロした岩道のアップダウンの連続。一部はスパッと切れ落ちた断崖だが、登山道わきの樹木に隠れて恐怖感はなかった。
また倶留尊山に繋がる亀山の裾に広がる曽爾高原は関西有数のススキの名所。見頃には少し早かったが、風に揺れるススキの大群生を見ることが出来た。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ご近所さんとの山旅、今日は倶留尊山(くろそやま)。倶留尊山は三重県津市と奈良県宇陀郡曽爾村にまたがる高見山地の標高1037 mの山で、日本三百名山の一つです。
今日のコースは、
曽爾高原→亀山峠→二本ボソ→倶留尊山→三ッ岩→西浦峠→亀山峠→曽爾高原
所要時間:5時間半、歩行距離:7.8km、標高差:815m
(マップ及び登山情報はYAMAPのWebsiteから引用)
登山の後は「お亀の湯」で汗を流します。 -
8:51 曽爾高原駐車場に到着。ススキの時期は駐車場が満車になると聞いていたので早出しました。この時刻はまだガラガラ。
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駐車場から曽爾高原へ。ススキの向こうに見えるのは亀山。
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倶留尊山山頂まで2.5km。
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同行は何時ものF氏。もう一人のメンバーH氏は不参加で今回は2人です。
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お亀池
大蛇伝説があることから昔は深い池だったと思われますが、 -
現在は湿原化し、わずかに水を残すのみ。
曽爾高原 自然・景勝地
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風に揺れる黄金色のススキの穂。穂先が白くなるのはもう少し先。
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ススキの原を亀山峠に向かっています。
曽爾高原 自然・景勝地
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振り返る。
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ここから階段の上り坂。
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亀山は完全な逆光。
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登るに従い背後の展望が広がります。
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お亀池の方向。
曽爾高原 自然・景勝地
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イチオシ
曽爾高原の西に屏風のように連なる山々。左から屏風岩、住塚山、国見山、兜岳、鎧岳。
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兜岳(左)と鎧岳(右)をズームアップ
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下に見えるのは国立曽爾青少年自然の家。地元小学校の校外学習のボランティアで何度か宿泊したことがあります。
曽爾高原 自然・景勝地
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ススキ
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朝日が遮られた場所で亀山(標高849m)を1枚。
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9:26 亀山峠に到着。
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ここからの眺めは素晴らしい。すり鉢状の曽爾高原とお亀池から、
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その背後に鎧岳、兜岳等の山々を一望できます。
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お茶を飲んだら直ぐに出発。二本ボソに向かいます。
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ここから見晴らしのいい尾根道。
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とはいえ足元はゴロゴロ岩の連続。
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急な坂には鎖。
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途中の展望広場からの眺め。
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亀山峠→二本ボソ
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亀山峠→二本ボソ
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尾根道から林間道へ
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ここも結構な登り。
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倒木は台風の爪痕か。
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二本ボソの小屋。茶店の名残があります。
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この先は私有地なので入山料500円。
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10:09 二本ボソ(標高980m)。ここで小休止。
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イチオシ
向こうにもっこり盛り上がった山が目指す倶留尊山。片方が切れ落ちた独特の山容。
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しばらく展望を楽しんでスタート。
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二本ボソから一度鞍部へ急降下。
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普通の山道のように見えますが、
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道の右側はスッパリ切れ落ち、木々がなければ足がすくみます。
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急な下り坂は要注意。足場に気をつけて、そろりそろりと下ります。
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こんな道を下りました。
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70mの急坂を一気に下り鞍部へ。
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ここから倶留尊山の急な登りが始まります。
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ここも右側は断崖。
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二本ボソと倶留尊山の標高差は僅か50m程度でしたが、
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鞍部まで下りたので100m以上の登りになりました。
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10:42 倶留尊山(標高1037m)に到着。
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尾根道のような展望はありませんが、登ってきた二本ボソから亀山が見えます。
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少し早いがここで昼の弁当。
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11:10 倶留尊山を出発。
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山頂付近には材木を運んだと思われる軌条が残っています。
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下りは登りと逆ルート。北の西浦峠に下ります。
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途中三ッ岩に寄り道。
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登山道を離れ少し行くと、
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三ッ岩の頂上。標高890m。
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正面に倶留尊山。片方の斜面がスパッと切れ落ちてるのが分かります。
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イチオシ
曽爾の集落。
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山道を下って、
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12:09 西浦峠。
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ここからは杉林の中を下ります。
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杉の根っこに躓かないように注意して。
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12:43 山道を下り終え、
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ここからは倶留尊山を見ながら南に歩きます。
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気持ちのいい田舎道。
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ススキも美しい
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池之平から亀山峠へ。
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倶留尊山と三ッ岩の断崖
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池之平湿原は完全に草原化。
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風になびくススキ。
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イチオシ
曽爾村らしい風景。
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13:15 亀山峠への登り口。
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杉林の道を登る途中には、
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苔むした岩がゴロゴロ
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13:47 亀山峠。
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イチオシ
ここから一気に曽爾高原に下ります。
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太陽が西に移動して写真撮影には好条件。
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もう少し時間が経つと、夕陽を受けたススキが黄金色に輝きます。
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亀山
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曽爾高原を下りて、
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14:08 曽爾高原駐車場。この時刻はほぼ満車でした。
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14:24 曽爾高原温泉「お亀の湯」で立寄り湯。
曽爾高原温泉お亀の湯 温泉
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ナトリウムー炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)、源泉温度42.5℃。鳴子温泉郷の中山平温泉を思わせる「しんとろりん」としたお湯でした。
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15:10 お亀の湯を出発して帰路へ。2万歩の山旅でした。
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