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↑秋田中央交通1181号車↑<br /><br />2023年1月20日金曜日<br />高速路線バス「秋田−大宮・新宿線(フローラ号)」ハイアットリージェンシー東京→長崎屋バスターミナル<br /><br />バスタ新宿(B5番) 2205発<br />大宮駅西口(11番) 2243着 2300発<br />秋田駅東口 648着<br /><br />昨秋9月9日を皮切りに、かれこれ約6年ぶりに再開する事となった、秋田へのリピート旅、以後、概ね月一回は、秋田に顔を出すようにしています。雪が多くて大変だろうと思われがちですが、東北の日本海側、特に秋田市内はイメージされるほどの豪雪とはならず、あらゆる生活インフラが雪に強いので、安心して旅行できます。<br />秋田への思いは、これまでもあれこれ綴っておりますが、毎回、秋田には行くべくして行っているのだということを実感させられ、何度通っても、無駄を感じることはありません。もちろん、行って楽しくない旅行先などありませんが、特に秋田には不思議な縁のようなものを感じる、様々な巡り合わせがあります。何より自身のルーツ、福島を含む東北の魅力を教えてくれた、大切な場所です。

東北魂を教えてくれた、大切な秋田への旅(2023.1.21~22、他)

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2023/01/20 - 2023/01/22

2293位(同エリア6641件中)

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古川大輔

古川大輔さん

↑秋田中央交通1181号車↑

2023年1月20日金曜日
高速路線バス「秋田−大宮・新宿線(フローラ号)」ハイアットリージェンシー東京→長崎屋バスターミナル

バスタ新宿(B5番) 2205発
大宮駅西口(11番) 2243着 2300発
秋田駅東口 648着

昨秋9月9日を皮切りに、かれこれ約6年ぶりに再開する事となった、秋田へのリピート旅、以後、概ね月一回は、秋田に顔を出すようにしています。雪が多くて大変だろうと思われがちですが、東北の日本海側、特に秋田市内はイメージされるほどの豪雪とはならず、あらゆる生活インフラが雪に強いので、安心して旅行できます。
秋田への思いは、これまでもあれこれ綴っておりますが、毎回、秋田には行くべくして行っているのだということを実感させられ、何度通っても、無駄を感じることはありません。もちろん、行って楽しくない旅行先などありませんが、特に秋田には不思議な縁のようなものを感じる、様々な巡り合わせがあります。何より自身のルーツ、福島を含む東北の魅力を教えてくれた、大切な場所です。

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  • 由利高原鉄道YR2000形気動車、2001号<br />2000年導入<br /><br />そんな秋田の旅で、行きつけの場所がまた一つ出来ました。こちらは、羽後本荘~矢島間を走るローカル線、「由利高原鉄道鳥海山ろく線」です。今回は、こちらで頑張る友達!?をご紹介します。<br />上の写真のYR−2000形2001号は、2023年1月現在、由利高原鉄道で活躍する現役では一番先輩の車両です。ボディカラーはこれまでに7回チェンジされ、2018年に現在の姿になりました。車内も特別列車として本格的に改造され、「鳥海おもちゃ列車、なかよしこよし」という愛称で活躍中です。

    由利高原鉄道YR2000形気動車、2001号
    2000年導入

    そんな秋田の旅で、行きつけの場所がまた一つ出来ました。こちらは、羽後本荘~矢島間を走るローカル線、「由利高原鉄道鳥海山ろく線」です。今回は、こちらで頑張る友達!?をご紹介します。
    上の写真のYR−2000形2001号は、2023年1月現在、由利高原鉄道で活躍する現役では一番先輩の車両です。ボディカラーはこれまでに7回チェンジされ、2018年に現在の姿になりました。車内も特別列車として本格的に改造され、「鳥海おもちゃ列車、なかよしこよし」という愛称で活躍中です。

  • 矢島方より、車内風景を見ています。左の扉はトイレで、最近洋式に改良され近代化されました。それにしても、列車の中という面影さえほとんど見当たらないほど、見事にリビングルームになっています。

    矢島方より、車内風景を見ています。左の扉はトイレで、最近洋式に改良され近代化されました。それにしても、列車の中という面影さえほとんど見当たらないほど、見事にリビングルームになっています。

  • 続いて、羽後本荘方から車内を見渡します。

    続いて、羽後本荘方から車内を見渡します。

  • 羽後本荘方のエントランスは、サービスカウンターになっています。

    羽後本荘方のエントランスは、サービスカウンターになっています。

  • 丸いテーブルにソファー、暖かみのある優しいテイストには抜かりがありません。この列車に乗れば、子供さんも安心して気持ちを癒やせると思います。

    丸いテーブルにソファー、暖かみのある優しいテイストには抜かりがありません。この列車に乗れば、子供さんも安心して気持ちを癒やせると思います。

  • 本格的なベビーベッドもちゃんと設置されています。

    本格的なベビーベッドもちゃんと設置されています。

  • ボックスシートは、宴会等も出来るよう、テーブルが設けられています。大人の場合、空いていればこの座席が一番快適だと思います。

    ボックスシートは、宴会等も出来るよう、テーブルが設けられています。大人の場合、空いていればこの座席が一番快適だと思います。

  • 外の景色とのカウンター席、晴れた日には鳥海山、冬は雪景色と語り合いながら、コーヒーを飲むのがお気に入りスタイルです。

    外の景色とのカウンター席、晴れた日には鳥海山、冬は雪景色と語り合いながら、コーヒーを飲むのがお気に入りスタイルです。

  • 子供さんが遊ぶスペースも広々と確保されています。

    子供さんが遊ぶスペースも広々と確保されています。

  • あまりの落ち着きに、窓の景色が動いているのことが不思議に思えてしまいます。

    あまりの落ち着きに、窓の景色が動いているのことが不思議に思えてしまいます。

  • 由利高原鉄道YR2000形気動車、2002号<br />2013年導入<br /><br />先述の2001号と同じ形式なので、車体構造などは共通です。こちらも3回、ボディカラーが変更され、2022年より「nostalgic train ちょうかい」という愛称で活躍しています。

    由利高原鉄道YR2000形気動車、2002号
    2013年導入

    先述の2001号と同じ形式なので、車体構造などは共通です。こちらも3回、ボディカラーが変更され、2022年より「nostalgic train ちょうかい」という愛称で活躍しています。

  • イベント列車としての使用をより考慮して、座席は全てシンプルなロングシート、テーブルは着脱式になっています。テーブルがあるだけで、家庭的で気持ちが落ち着き、家に帰って来たような感覚にさせてくれます。

    イベント列車としての使用をより考慮して、座席は全てシンプルなロングシート、テーブルは着脱式になっています。テーブルがあるだけで、家庭的で気持ちが落ち着き、家に帰って来たような感覚にさせてくれます。

  • 細部までシックな茶系に拘り、その名の通りノスタルジックな雰囲気満点です。

    細部までシックな茶系に拘り、その名の通りノスタルジックな雰囲気満点です。

  • 天井には、由利本荘市の伝統工芸、組子細工をイメージした柄が描かれていて、照明は昭和初期の列車を思わせる形状が再現されています。スピーカーは、バスでもお馴染みのクラリオン製ですが、これも本来、シルバーのところ、茶色に変更されています。

    天井には、由利本荘市の伝統工芸、組子細工をイメージした柄が描かれていて、照明は昭和初期の列車を思わせる形状が再現されています。スピーカーは、バスでもお馴染みのクラリオン製ですが、これも本来、シルバーのところ、茶色に変更されています。

  • 昭和レトロの雰囲気に浸りながら外の寒さも忘れ、ゆったり寛げる40分間です。

    昭和レトロの雰囲気に浸りながら外の寒さも忘れ、ゆったり寛げる40分間です。

  • ↑ワンマン表示サボプレート(2001号)↑<br /><br />以下、YR2000形の車両仕様です。両車ほぼ共通のため、双方の写真を交え、まとめてご紹介します。<br />2001号、2002号両車とも特別仕様ながら、イベント列車運行時以外は一般列車として運用されるので、搭載機器などは由利高原鉄道標準の車両仕様になっています。

    ↑ワンマン表示サボプレート(2001号)↑

    以下、YR2000形の車両仕様です。両車ほぼ共通のため、双方の写真を交え、まとめてご紹介します。
    2001号、2002号両車とも特別仕様ながら、イベント列車運行時以外は一般列車として運用されるので、搭載機器などは由利高原鉄道標準の車両仕様になっています。

  • クラリオン製、車外スピーカー、ドア開スイッチ(2001号)<br /><br />駅に停車中、自動放送装置(後述する音声合成放送装置)の案内音声が、外に向けて流れるスピーカーです。地方のローカル車両や路面電車、路線バス車両に多く採用される機種です。<br />ドア開閉スイッチは、ボタン上のドアという文字が赤く点灯しているとき、ボタンを押すとドアが開きます。

    クラリオン製、車外スピーカー、ドア開スイッチ(2001号)

    駅に停車中、自動放送装置(後述する音声合成放送装置)の案内音声が、外に向けて流れるスピーカーです。地方のローカル車両や路面電車、路線バス車両に多く採用される機種です。
    ドア開閉スイッチは、ボタン上のドアという文字が赤く点灯しているとき、ボタンを押すとドアが開きます。

  • レシップ製、整理券発行器(2001号)<br /><br />乗車時に整理券を取ります。<br />バス用のものをベースに、若干鉄道向けに改良された機種です。

    レシップ製、整理券発行器(2001号)

    乗車時に整理券を取ります。
    バス用のものをベースに、若干鉄道向けに改良された機種です。

  • ちなみに、2002号では、シックな車内の色調に違和感の無いよう、整理券発行器も茶色に塗られています。

    ちなみに、2002号では、シックな車内の色調に違和感の無いよう、整理券発行器も茶色に塗られています。

  • レシップ製、運賃表示器(2002号)<br /><br />降りる駅の放送が流れると、整理券に表記された乗車駅の欄に運賃が表示されます。この運賃表示器は、路線バスでは番号表記のみのところ駅名表記になっている点を除けば、バス用のものと共通です。

    レシップ製、運賃表示器(2002号)

    降りる駅の放送が流れると、整理券に表記された乗車駅の欄に運賃が表示されます。この運賃表示器は、路線バスでは番号表記のみのところ駅名表記になっている点を除けば、バス用のものと共通です。

  • レシップ製、運賃箱(2001号)<br /><br />全国のJRの地方型ワンマン列車でも多く目にする機種です。両替機や投入口などの配置がバス用のものとは異なり、バス用のものを基本としつつ、鉄道車両向けに特化した機種です。青いゾーンで両替して、赤い投入口にピッタリの金額を整理券と共に投入します。乗車券を予め所持している場合は、乗車券を投入します。

    レシップ製、運賃箱(2001号)

    全国のJRの地方型ワンマン列車でも多く目にする機種です。両替機や投入口などの配置がバス用のものとは異なり、バス用のものを基本としつつ、鉄道車両向けに特化した機種です。青いゾーンで両替して、赤い投入口にピッタリの金額を整理券と共に投入します。乗車券を予め所持している場合は、乗車券を投入します。

  • 運転台(2002号)<br /><br />運転室は、各方向に向かい左側の半室構造です。<br />運転台には、左から、マスターコントローラー(自動車のアクセルペダル)、変速機切替レバー、ブレーキハンドル(写真はレバーが抜かれた状態)が並び、運転台奥、メーターパネルの下には、左右それぞれのドア開閉スイッチがあります。右端には、各種ワンマン機器類の操作盤が配置されています。

    運転台(2002号)

    運転室は、各方向に向かい左側の半室構造です。
    運転台には、左から、マスターコントローラー(自動車のアクセルペダル)、変速機切替レバー、ブレーキハンドル(写真はレバーが抜かれた状態)が並び、運転台奥、メーターパネルの下には、左右それぞれのドア開閉スイッチがあります。右端には、各種ワンマン機器類の操作盤が配置されています。

  • レシップ製(レゾナント・システムズ製のOEM供給)、音声合成放送装置(2001号)<br /><br />運転席の上部にインストールされています。路線バスでもお馴染みの機種ですが、中身の機能面で若干、鉄道向けに改造されているようです。主に地方型ワンマン運転に対応する鉄道車両に最も多く採用される機種です。

    レシップ製(レゾナント・システムズ製のOEM供給)、音声合成放送装置(2001号)

    運転席の上部にインストールされています。路線バスでもお馴染みの機種ですが、中身の機能面で若干、鉄道向けに改造されているようです。主に地方型ワンマン運転に対応する鉄道車両に最も多く採用される機種です。

  • 2001号の前方右、車掌室側です。乗務員室は運転室のみで、車掌室側には乗降ドアがあって客室スペースになっています。

    2001号の前方右、車掌室側です。乗務員室は運転室のみで、車掌室側には乗降ドアがあって客室スペースになっています。

  • レシップ製、ワンマン表示灯(2002号)<br /><br />車掌台側フロントウィンドウ上部にあります。写真は2002号のもので、こちらも違和感の無いよう、本来白のところ茶色に塗られています。

    レシップ製、ワンマン表示灯(2002号)

    車掌台側フロントウィンドウ上部にあります。写真は2002号のもので、こちらも違和感の無いよう、本来白のところ茶色に塗られています。

  • 由利高原鉄道YR−3000形気動車、3001号<br />2012年導入<br /><br />続いては新型のグループです。<br />日本車輌製造製の全長18m級車両で、真岡鐵道モオカ14形や松浦鉄道MR−600形がベースになっています。現在、3両が活躍中です。

    由利高原鉄道YR−3000形気動車、3001号
    2012年導入

    続いては新型のグループです。
    日本車輌製造製の全長18m級車両で、真岡鐵道モオカ14形や松浦鉄道MR−600形がベースになっています。現在、3両が活躍中です。

  • YR−3000形、3002<br />2013年導入<br /><br />3両それぞれ車体の色が異なり、それぞれに意味があります。3001号は、鳥海山麓の田園風景や草花、木々をイメージした緑、3002号は、雪景色に映える夕日をイメージした赤、3003号は、沿線の豊富な水と子吉川をイメージした青となっています。

    YR−3000形、3002
    2013年導入

    3両それぞれ車体の色が異なり、それぞれに意味があります。3001号は、鳥海山麓の田園風景や草花、木々をイメージした緑、3002号は、雪景色に映える夕日をイメージした赤、3003号は、沿線の豊富な水と子吉川をイメージした青となっています。

  • YR−3000形、3003号<br />2014年導入<br /><br />2023年1月現在、由利高原鉄道では最も新しい車両です。<br />YR−3000形が3両揃い、現在は由利高原鉄道の主力車両となりました。YR−2000形とはブレーキ方式が異なり、読み替え装置は付いていないため、YR−2000形との併結運転はできません。

    YR−3000形、3003号
    2014年導入

    2023年1月現在、由利高原鉄道では最も新しい車両です。
    YR−3000形が3両揃い、現在は由利高原鉄道の主力車両となりました。YR−2000形とはブレーキ方式が異なり、読み替え装置は付いていないため、YR−2000形との併結運転はできません。

  • レシップ製の整理券発行器ですが、YR−2000形がインク式であるのに対し、こちらはサーマル式になっています。

    レシップ製の整理券発行器ですが、YR−2000形がインク式であるのに対し、こちらはサーマル式になっています。

  • 運賃箱は、YR−2000形と共通です。

    運賃箱は、YR−2000形と共通です。

  • YR−3000形の運賃表示器は、液晶モニター化される前の最終モデルの機種です。この手の運賃表示器を区界式と称しますが、路線バスでは近年、急速に減少しています。

    YR−3000形の運賃表示器は、液晶モニター化される前の最終モデルの機種です。この手の運賃表示器を区界式と称しますが、路線バスでは近年、急速に減少しています。

  • クラリオン製、車内スピーカー<br /><br />バスの他、この手のローカル向け気動車での採用例が多い機種です。

    クラリオン製、車内スピーカー

    バスの他、この手のローカル向け気動車での採用例が多い機種です。

  • 泰平電子製、音声付ドアチャイム<br />ドア開閉ボタン<br /><br />バス車両のドアチャイムに多く採用されているバリアフリー対応の機種で、音声と共に赤いLEDの点滅でもドアの開閉を知らせます。

    泰平電子製、音声付ドアチャイム
    ドア開閉ボタン

    バス車両のドアチャイムに多く採用されているバリアフリー対応の機種で、音声と共に赤いLEDの点滅でもドアの開閉を知らせます。

  • 矢島方より、3003号の車内を見渡します。トイレの扉や座席も、各車両のカラーに合わせています。

    矢島方より、3003号の車内を見渡します。トイレの扉や座席も、各車両のカラーに合わせています。

  • トイレはバリアフリー対応で、広々しています。

    トイレはバリアフリー対応で、広々しています。

  • 3003号の座席は、本荘刺し子の模様が描かれています。由利高原鉄道さんらしく、テーブルもちゃんと設置されているので、大きな窓の景色を見ながら食事なども楽しめます。

    3003号の座席は、本荘刺し子の模様が描かれています。由利高原鉄道さんらしく、テーブルもちゃんと設置されているので、大きな窓の景色を見ながら食事なども楽しめます。

  • 運転台(3003号)<br /><br />ワンハンドルマスコン(ブレーキとアクセルを一本のハンドルでコントロールする方式)が採用され、近代の電車と同じスッキリした運転台になりました。

    運転台(3003号)

    ワンハンドルマスコン(ブレーキとアクセルを一本のハンドルでコントロールする方式)が採用され、近代の電車と同じスッキリした運転台になりました。

  • 音声合成放送装置本体は、YR−2000形と同様のものが採用されていますが、運転台の設定器が新しいタイプになっています。

    音声合成放送装置本体は、YR−2000形と同様のものが採用されていますが、運転台の設定器が新しいタイプになっています。

  • 前方乗降口付近のレイアウトは、YR−2000形と同じです。

    前方乗降口付近のレイアウトは、YR−2000形と同じです。

  • 午前に一往復運行される「まごころ列車」では、秋田おばこスタイルのアテンダントさんが乗務しています。フローラ号の到着時間により、羽後本荘での待ち時間が変わりますが、復路の羽後本荘→矢島間の片道は、ほぼ確実に乗車できます。この列車には、基本的にYR−2000形の何れかが運用され、いつも楽しいお話に心を癒やされています。

    午前に一往復運行される「まごころ列車」では、秋田おばこスタイルのアテンダントさんが乗務しています。フローラ号の到着時間により、羽後本荘での待ち時間が変わりますが、復路の羽後本荘→矢島間の片道は、ほぼ確実に乗車できます。この列車には、基本的にYR−2000形の何れかが運用され、いつも楽しいお話に心を癒やされています。

  • 列車交換駅の「前郷」における、タブレット交換シーンです。<br />由利高原鉄道の運転士さんは、東北の方らしく、とても楽しく、人情味溢れる方々です。アテンダントさんとの連携プレーも抜群です。

    列車交換駅の「前郷」における、タブレット交換シーンです。
    由利高原鉄道の運転士さんは、東北の方らしく、とても楽しく、人情味溢れる方々です。アテンダントさんとの連携プレーも抜群です。

  • 1月21日土曜日には、前夜の強風の影響による倒木が発生し、まごころ列車が前郷駅で運転打ち切りになるという珍事もありました。

    1月21日土曜日には、前夜の強風の影響による倒木が発生し、まごころ列車が前郷駅で運転打ち切りになるという珍事もありました。

  • 終点の矢島駅までは、由利高原鉄道さんが呼んでくれたタクシーで代行輸送となりました。

    終点の矢島駅までは、由利高原鉄道さんが呼んでくれたタクシーで代行輸送となりました。

  • 前郷駅での待ち時間には、アテンダントさんや運転士さんとの会話に花が咲き、より親睦を深めることができました。しかも、運転士さん、アテンダントさん共に、12月に乗せていただいた時と同じ方だったこともあり、さらに話が盛り上がりました。

    前郷駅での待ち時間には、アテンダントさんや運転士さんとの会話に花が咲き、より親睦を深めることができました。しかも、運転士さん、アテンダントさん共に、12月に乗せていただいた時と同じ方だったこともあり、さらに話が盛り上がりました。

  • 矢島駅到着後は、復旧までずっと構内で待機していましたが、この駅には兎に角、色々楽しみもあります。<br />一番の名物は、由利高原鉄道さんオリジナルのカレーライスで、アテンダントさんの車内販売や矢島駅で販売されている他、矢島駅の喫茶コーナーで味わうこともできます。

    矢島駅到着後は、復旧までずっと構内で待機していましたが、この駅には兎に角、色々楽しみもあります。
    一番の名物は、由利高原鉄道さんオリジナルのカレーライスで、アテンダントさんの車内販売や矢島駅で販売されている他、矢島駅の喫茶コーナーで味わうこともできます。

  • 12月に乗車した時はキャンペーン期間中で、次回乗車分の一日乗車券がプレゼントされるという、申し訳ないほど有り難いサービスもありました。<br />今後も、由利高原鉄道さんの情報をお届けしていければと思います。

    12月に乗車した時はキャンペーン期間中で、次回乗車分の一日乗車券がプレゼントされるという、申し訳ないほど有り難いサービスもありました。
    今後も、由利高原鉄道さんの情報をお届けしていければと思います。

  • 秋田駅に戻り、次の行きつけの場所である「ルートイングランティア秋田スパ・リゾート」さんにまっしぐらに向かいます。兎に角大好きなルートインホテルさんでは、香取佐原、いわきに続いて、三軒目の定宿が出来ました。

    秋田駅に戻り、次の行きつけの場所である「ルートイングランティア秋田スパ・リゾート」さんにまっしぐらに向かいます。兎に角大好きなルートインホテルさんでは、香取佐原、いわきに続いて、三軒目の定宿が出来ました。

  • グランティア秋田さんの魅力は、系列のスーパー健康ランド「華のゆ」と一体になっていることです。滞在中は無料で出入り可能なほか、別にお金を払えば、チェックイン前、チェックアウト後にも、好きなだけ温泉に入っていられます。自分も大体、昼頃には「華のゆ」に駆け込んで、ホテルのチェックイン時間の15時まで温泉や昼食をいただいています。

    グランティア秋田さんの魅力は、系列のスーパー健康ランド「華のゆ」と一体になっていることです。滞在中は無料で出入り可能なほか、別にお金を払えば、チェックイン前、チェックアウト後にも、好きなだけ温泉に入っていられます。自分も大体、昼頃には「華のゆ」に駆け込んで、ホテルのチェックイン時間の15時まで温泉や昼食をいただいています。

  • 15時を過ぎたらチェックインを済ませ、部屋に入ります。昨晩からずっと旅をして来て、温泉に浸って部屋に着いた瞬間は天国です。もちろん乗り物大好き人間なので、バスや電車で疲れるというのはありませんが、やはり行き着く先の宿に入ったときの大きな安心感は旅の醍醐味です。

    15時を過ぎたらチェックインを済ませ、部屋に入ります。昨晩からずっと旅をして来て、温泉に浸って部屋に着いた瞬間は天国です。もちろん乗り物大好き人間なので、バスや電車で疲れるというのはありませんが、やはり行き着く先の宿に入ったときの大きな安心感は旅の醍醐味です。

  • 西館からの眺め(2023.12.10撮影)、完全なる高級旅館の趣で、好きなだけ温泉に入れるにも拘らず、実際の料金は他のルートインホテルと変わりません。ルートインホテルには、とにかくそれぞれの店舗さんごとの魅力がしっかり詰まっています。

    西館からの眺め(2023.12.10撮影)、完全なる高級旅館の趣で、好きなだけ温泉に入れるにも拘らず、実際の料金は他のルートインホテルと変わりません。ルートインホテルには、とにかくそれぞれの店舗さんごとの魅力がしっかり詰まっています。

  • 体を完全にリセットして、夕飯前にもうひとっ走り!<br />夕方からいつものコースを巡ります。<br /><br />市街地から路線バスに20分少々乗車して、土崎飯島地区を散策します。鉄道駅としては、「土崎駅」、「上飯島駅」が近いエリアですが、駅からは徒歩で30分ほどかかります。<br />全く観光とは関係無い秋田市のベットタウンですが、秋田らしい田園風景の向こうに太平山を望む、とても長閑な風景を見ることができます。秋田に初めて来た日に、それとなくこの地域を散策して以降、一番のお気に入り散策コースになっています。その後、土崎地区では「土崎港曳山まつり」を夜通し駆け回って見物した思い出もあり、自分の中では土崎地区こそが秋田の中心というイメージです。

    体を完全にリセットして、夕飯前にもうひとっ走り!
    夕方からいつものコースを巡ります。

    市街地から路線バスに20分少々乗車して、土崎飯島地区を散策します。鉄道駅としては、「土崎駅」、「上飯島駅」が近いエリアですが、駅からは徒歩で30分ほどかかります。
    全く観光とは関係無い秋田市のベットタウンですが、秋田らしい田園風景の向こうに太平山を望む、とても長閑な風景を見ることができます。秋田に初めて来た日に、それとなくこの地域を散策して以降、一番のお気に入り散策コースになっています。その後、土崎地区では「土崎港曳山まつり」を夜通し駆け回って見物した思い出もあり、自分の中では土崎地区こそが秋田の中心というイメージです。

  • 市内に戻り、「あきた光のファンタジー」イルミネーション輝く市内を散策します。最近は、クリスマスや正月が過ぎてもそのまま継続されるので、景気の良い雰囲気を長く味わえて嬉しいです。<br />こちらは、秋田駅前の「アゴラ広場」です。各種イベントの会場として活用される場所の一つで、9月には「秋田バスまつり」会場としても利用されます。

    市内に戻り、「あきた光のファンタジー」イルミネーション輝く市内を散策します。最近は、クリスマスや正月が過ぎてもそのまま継続されるので、景気の良い雰囲気を長く味わえて嬉しいです。
    こちらは、秋田駅前の「アゴラ広場」です。各種イベントの会場として活用される場所の一つで、9月には「秋田バスまつり」会場としても利用されます。

  • こちらは、秋田駅西口駅前、芝生広場付近の歩道です。

    こちらは、秋田駅西口駅前、芝生広場付近の歩道です。

  • 秋田駅西口、ABS秋田放送

    秋田駅西口、ABS秋田放送

  • 秋田駅西口、広小路

    秋田駅西口、広小路

  • 秋田市立千秋美術館アトリオン

    秋田市立千秋美術館アトリオン

  • エリアなかいち

    エリアなかいち

  • エリアなかいち広小路側、にぎわい交流館、秋田県立美術館付近

    エリアなかいち広小路側、にぎわい交流館、秋田県立美術館付近

  • 秋田駅ぽぽろーど西口側「フォンテ秋田」<br /><br />一部を除き、年明け以降2月28日まで開催されています。

    秋田駅ぽぽろーど西口側「フォンテ秋田」

    一部を除き、年明け以降2月28日まで開催されています。

  • 千秋公園、中土橋通りより、広小路の秋田駅方向を見ています。秋田市街地で一番気に入っている風景です。

    千秋公園、中土橋通りより、広小路の秋田駅方向を見ています。秋田市街地で一番気に入っている風景です。

  • 同じ場所から、川反方面を眺めています。<br /><br />何処となく、北海道の旭川や帯広の町を彷彿とさせる、冷え冷えと棲みきった空気と高い空、とても遠くへ来たような感覚に陥ります。関東から、バスや自家用車移動でも現実的な場所とは思えません。

    同じ場所から、川反方面を眺めています。

    何処となく、北海道の旭川や帯広の町を彷彿とさせる、冷え冷えと棲みきった空気と高い空、とても遠くへ来たような感覚に陥ります。関東から、バスや自家用車移動でも現実的な場所とは思えません。

  • あきた芸術劇場ミルハス、竿燈を連想させる綺羅びやかな建物が、千秋公園の夜景に華を添えています。初めて訪れた時も、想像を遥かに越える街の美しさに圧倒され、寒い雪の時期でも快適に歩けるよう工夫の凝らされた町に、ただただ感心しきりでした。数年の時を歴て、さらに隙のない合理的な城下町に進化を遂げています。

    あきた芸術劇場ミルハス、竿燈を連想させる綺羅びやかな建物が、千秋公園の夜景に華を添えています。初めて訪れた時も、想像を遥かに越える街の美しさに圧倒され、寒い雪の時期でも快適に歩けるよう工夫の凝らされた町に、ただただ感心しきりでした。数年の時を歴て、さらに隙のない合理的な城下町に進化を遂げています。

  • 土手長町通りを歩き、ホテルに戻ります。

    土手長町通りを歩き、ホテルに戻ります。

  • 限定おすすめメニュー<br />あん肝海鮮丼

    限定おすすめメニュー
    あん肝海鮮丼

  • 東北、雪国によく似合う、和風大広間で食事出来るのが何よりの贅沢です。

    東北、雪国によく似合う、和風大広間で食事出来るのが何よりの贅沢です。

  • 窓際の掘りごたつのテーブルからは、ホテルのエントランス付近が見下せます。雪の中、タクシーや観光バスなどから人が降りてくる光景が、とても味わい深いです。

    窓際の掘りごたつのテーブルからは、ホテルのエントランス付近が見下せます。雪の中、タクシーや観光バスなどから人が降りてくる光景が、とても味わい深いです。

  • 館内の看板の写真です。<br />温泉、特に露天風呂が大好きで、何時間入り浸っても飽きることはありません。ごろりん湯、浅瀬、座り湯など、一箇所で様々な入浴スタイルが楽しめるので、逆上せて続かないなんて事もありません。都市部のため青空露天風呂ではありませんが、完全な露天風呂に違いはなく、ちゃんと雪も入って来ます。

    館内の看板の写真です。
    温泉、特に露天風呂が大好きで、何時間入り浸っても飽きることはありません。ごろりん湯、浅瀬、座り湯など、一箇所で様々な入浴スタイルが楽しめるので、逆上せて続かないなんて事もありません。都市部のため青空露天風呂ではありませんが、完全な露天風呂に違いはなく、ちゃんと雪も入って来ます。

  • 温泉の友!瓶の牛乳が何よりのご馳走!

    温泉の友!瓶の牛乳が何よりのご馳走!

  • せっかくここに来た以上、「華のゆ」営業時間の0時まではこっちで過ごしています。滞在中は受け付けで鍵を交換するだけで何度でも部屋と行き来できるので、何かと好条件です。好きな時に上がり、また好きな時に温泉に行くの繰り返しが、ただ楽しいのです。

    せっかくここに来た以上、「華のゆ」営業時間の0時まではこっちで過ごしています。滞在中は受け付けで鍵を交換するだけで何度でも部屋と行き来できるので、何かと好条件です。好きな時に上がり、また好きな時に温泉に行くの繰り返しが、ただ楽しいのです。

  • 「華のゆ」エントランス、朝の光景です。<br />温泉は朝の5時から9時まで、ホテル宿泊者専用になります。

    「華のゆ」エントランス、朝の光景です。
    温泉は朝の5時から9時まで、ホテル宿泊者専用になります。

  • 「まぐろやはなの舞」が、朝食の時だけは、ルートインホテルズ共通の朝食レストラン「花茶屋」さんに変わります。ルートインホテルズ共通の味はもちろん、ここでは、自分の大好物である「とろろ」が存分に味わえるのが何より嬉しいです。しかも、朝から畳の大広間で食事ができるので、福島のばあちゃん家を懐かしく思い出しながらゆったり過ごします。

    「まぐろやはなの舞」が、朝食の時だけは、ルートインホテルズ共通の朝食レストラン「花茶屋」さんに変わります。ルートインホテルズ共通の味はもちろん、ここでは、自分の大好物である「とろろ」が存分に味わえるのが何より嬉しいです。しかも、朝から畳の大広間で食事ができるので、福島のばあちゃん家を懐かしく思い出しながらゆったり過ごします。

  • チェックアウトは大体、正午までは延長し、以降は改めてチケットを買い、「華のゆ」で暫し過ごします。

    チェックアウトは大体、正午までは延長し、以降は改めてチケットを買い、「華のゆ」で暫し過ごします。

  • 夕方から列車の時間までは、再び市内散策します。

    夕方から列車の時間までは、再び市内散策します。

  • 2023年1月22日日曜日<br />秋田新幹線<br />こまち46号「3046M」秋田→東京<br />JR東日本E6系電車(秋田車両センター所属)<br /><br />当日の実際の時刻(全停車駅記載、通過駅は一部のみ)<br />秋田181830発<br />大曲185200着 195350発<br />角館 190320着 190405発<br />田沢湖 191700着 191735発<br />大釜 194455着 194520発<br />(列車行き違い、運転停車)<br />盛岡手前 195010着<br />はやぶさ46号「3046B」新青森発の後部に連結<br />盛岡 195205着 195415発<br />新花巻 200220通過<br /> 北上 200505通過<br />水沢江刺 200820通過<br />一ノ関 201305通過<br />くりこま高原 201700通過<br />古川 202105通過<br />仙台 203050着 203310発<br />白石蔵王 204420通過<br />福島 205125通過<br />郡山 205915通過<br />大宮 213910着<br /><br />自分が秋田に行く事は、間違いなく必然であると確信しています。今一度、北国旅の原点に立ち返り、秋田とのお付き合いを徹底的に上手くやってみようと思います。

    2023年1月22日日曜日
    秋田新幹線
    こまち46号「3046M」秋田→東京
    JR東日本E6系電車(秋田車両センター所属)

    当日の実際の時刻(全停車駅記載、通過駅は一部のみ)
    秋田181830発
    大曲185200着 195350発
    角館 190320着 190405発
    田沢湖 191700着 191735発
    大釜 194455着 194520発
    (列車行き違い、運転停車)
    盛岡手前 195010着
    はやぶさ46号「3046B」新青森発の後部に連結
    盛岡 195205着 195415発
    新花巻 200220通過
    北上 200505通過
    水沢江刺 200820通過
    一ノ関 201305通過
    くりこま高原 201700通過
    古川 202105通過
    仙台 203050着 203310発
    白石蔵王 204420通過
    福島 205125通過
    郡山 205915通過
    大宮 213910着

    自分が秋田に行く事は、間違いなく必然であると確信しています。今一度、北国旅の原点に立ち返り、秋田とのお付き合いを徹底的に上手くやってみようと思います。

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