2007/09/23 - 2015/07/06
40位(同エリア150件中)
偏西風さん
行ったことのないハンブルクの魚市場は、地元の人や旅行者で賑わっているようです。海の幸の恩恵に浴しています。
一方、海の幸ならぬ川の幸である川魚はどうでしょう。レストランではマス料理などが提供されるとはいえ、
一般家庭の食卓に川魚が出ることはあるのでしょうか。ドイツの家庭料理を知らずに言うのもいけないけれど、家庭で川魚が食されることはないように思います。それもずっと以前から。
ところがドイツの町を歩いていて、かつてはドイツでも川で漁がおこなわれ、川魚がよく食べられていたことを示すいくつかのものが目にとまりました。気がついて撮った写真は少ないのですが、むしろ盛んだったように思えるくらい。
ドナウヴェルトでは、駅を出て市内に入るリーダー門の手前に、重たくなった投網?を抱える二人の漁師の像があったのに、写真に撮っていなかった。
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
エアフルトの駅から歩いているときれいに飾られた川に遭遇。これが
ゲーラ川かどうかは分かりません。 -
たしかにエアフルトだという証しの一枚。
左が大聖堂。右がセヴェリ教会。 -
トラムの停車場の名前が「魚市場」でした。左手の広場ではかつて魚市場が開かれていたことになります。
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ネッカーシュタイナハの民家の壁には、ネッカー川で漁をする絵が描かれていました。
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ネッカー河畔のエーバーバッハには、大漁の投網?を引き上げる漁師の像がありました。いかにも川の幸に感謝するような様子。
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エーバーバッハの郷土博物館にはいくつもの漁具が展示されていた。
下に置いてあるのは投網? -
ドナウ河畔のパッサウ。旧の市庁舎塔はネットを掛けられて修復中。
積雪で白い広場がかつての魚市場。 -
市庁舎塔のふもとに、ドナウ川の氾濫でここまで水がきたという記録が書き込まれています。そして、その右側にあるのが、
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この広場がかつて魚市場であったことを示すプレート。
1000年頃から1842年まで、ここが魚市場だったと書かれています。
写真に撮ったのはこれだけです。パッサウではドナウ川での漁は19世紀の半ばで終わったことになります。ドナウ川に限らず、川での漁がなくなったのはなぜなのか。河川の汚染が考えられますが、どんな汚染だったのでしょう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jijidarumaさん 2026/04/16 19:52:27
- 内陸での魚漁の記念像、ドイツは魚好き?
- 偏西風さん、
今晩は。コメントするまで、勉強不足で纏めるのに大変遅くなりました。
まず、エアフルトのきれいに飾られた川はゲーラ川ですね。
他の方の旅行記にもこの写真がありました(私自身は見ておりませんけど)
さて、内陸の河川では、かつて川魚を捕った歴史があるので、Fishmarkt魚市場の名が残り、そこそこの町には、漁師たちが川網で魚をとる場面の像が見られますね。
いわゆる川魚、ニジマス( Regenbogenforelle)、サーモントラウト(Lachsforelle)、スズキ(Zander)、ウナギ(Aal)、コイ(Karpfen)を
捕ったのでしょうか。・・・・正直、川魚漁を見たことがありません。
ドイツのキリスト教家庭では、伝統的に金曜日には肉ではなく魚を食べるという習慣がありました。キリスト教では、金曜日はイエス・キリストが十字架にかけられた受難の日とされ、古くから「犠牲」や「節制」を表す日とされていて、特にカトリック圏では、肉(=喜びや贅沢の象徴)を避け、代わりに魚を食べる習慣が根付いてきたものだそうです。
我が家は私が肉好きなので、総じて肉ベースの食事ですが、家内は魚好きもあって、レストランでは魚料理を注文するのが普通でした。
初めてドイツに駐在した際、階下の敬虔なキリスト教徒の家庭では毎週金曜日に魚(何の魚だったか、記憶にないけど)を食べていたと、家内が言っています。
但し、現代はそれを忠実に守っている家庭は少ないだろうと云われています。
ご存じのように、ドイツは大陸国で、海に面しているのは上の方のほんの一部の州のみ(北海とバルト海)で、多くの州が内陸州ということもあり、その食生活は日本のように豊富で新鮮な海産物に恵まれているわけではありません。
一般のスーパーで売られている魚はほとんどが瓶詰め、冷凍食品です。
魚市場で売られている「新鮮な」はずの魚介類も、酢漬けが主で、種類も少なく、日本ではおなじみの魚たちは全くと云っていいほど見かけません。
生魚は、庶民にはなかなか手の出ない高級食材なのでしょう。
歴史的に、主に淡水魚(ニジマス、トラウト、コイ、ウナギ)を食べていたようですが、海水魚の方が美味であるとして、次第に海水魚が全土に広まっていったと云われています。
マス類、スズキは比較的食べやすいですが、ごっついウナギ、冬場に食べる鯉料理は、私共は苦手で敬遠するのが普通でした。
以下はご参考までに。少し資料が古いですが。
<ドイツ人は年間約14キロの魚を食べているそうです。>(2016年の統計・・・これが他の国に比べて、多いのかどうかわかりませんが)
第1位:Alaska Seelachs(スケトウダラ) 22.3%
料理方法はディープフライ、オリーブオイル焼き
第2位:Lachs(サケ) 17,1%
料理方法は生、燻製、オリーブオイル焼き
第3位: Hering(ニシン) 16,2%
料理方法はピクルス(Bismarck Hering)、クリーム漬け(Sahne Hering)
第4位: Thunfisch(マグロ) 13,0%
料理方法は生、ステーキ
第5位: Forelle(マス) 5,1%
料理方法は燻製、焼き魚
・・・だそうです。
それではまた。
jijidaruma
- 偏西風さん からの返信 2026/04/18 00:53:10
- Re: 内陸での魚漁の記念像、ドイツは魚好き?
- jijidarumaさん、今晩は。いろいろご教示いただきありがとうございます。
エアフルトの、きれいな舟飾りのおかれた川はゲーラ川なのですね。
私はもっと大きな川を予想していました。
それに、浅そうで、とても漁をするような川に見えなかった。あそことは別の流れで漁をしていたのでしょうか。
魚市場があったわけですから、かなり多くの川魚が集められたはずです。それにしては小さな川に見え、これはゲーラ川だろうかと思った次第です。
「ニジマス」はドイツ語由来の名前なのでしょうか。英語ではなんというのでしょうか。
今見たら英語でもrainbow troutなのですね。英語由来なのかも知れませんね。
年間14キロ(2016年)ですか。(こんな統計があること自体驚きですが、料理方法まで調査対象になっているとはさらに驚きです)
案外多いと思いますが、現在はもっと増えているのでしょうね。
寿司を考えると、マグロは1位か2位を争っているのではないでしょうか。
どうもありがとうございます。
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