スコータイ遺跡をめぐる

2016/04/26 - 2016/04/27

2016年4月タイ旅行
４日目はチェンラーイからスコータイへバスで移動のみ。
５日目に早朝からスコータイ遺跡をレンタサイクルで巡りました。

エリア スコータイ(タイ)

宿泊したゲストハウス（ThaiThaiGuestHouse）で自転車を借り、早朝からスコータイ遺跡を巡ります。まずワットシーチュムに着きました。

スコータイ遺跡を代表する巨大な仏像が屋根のない本堂に安置されています。下から見上げるとこの仏像に慈悲の目で見られているような感じになります。

よく見ると何本もの石の柱が残っており、創建時は大きな木造の本堂の中にこの仏像があったのではないかと思います。

スコータイ王国はチェンマイのラーンナー王国とともに中国雲南から南下したタイ族の国家で、13世紀を中心に栄えました。その後、スコータイ王国は南のアユタヤ王国
に圧迫され最終的に吸収されました。スコータイ王国は140年の短い期間に仏教芸術が花開き、そして忘れ去られてしまいました。

池の小島にあるワットスラシーに着きました。

ワットスラシーはセイロン様式の釣鐘型の仏塔と、仏像が安置されている柱のみが残るスコータイ様式の本堂があります。

ワットスラシーにはもうひとつ仏塔があります。

並んで建っています。

次にワットマハータートに着きました。

ワットマハタート中心部の仏塔。
すごい迫力です。

左右に鎮座する立像

左右に鎮座する立像

正面に鎮座する座像

もうひとつの座像

ワツトマハタートは巨大な王室寺院でスコータイ遺跡で最も重要な寺院とされています。

中央の塔と左右の小さな塔のよいバランス

崩れかけた塔の前に鎮座する座像

中央の塔と林立する柱のノスタルジック

林立する柱の向こうに仏塔

残された仏塔と立像

崩壊した寺院と残された立像

整然と並ぶ柱の先に仏塔
ワットマハタートは強烈な印象でした。

のどかなスコータイ遺跡公園内の池

次にワットシーサワーイに着きました。

クメール式塔が建っています。
ヒンドゥー教の寺院でしたが後に仏教寺院となったそうです。

ヒンドゥーの神の彫刻

ヒンドゥーの神の彫刻

これでスコータイ遺跡を後にし、ゲストハウスに戻り、朝食をとります。