アユタヤ遺跡をめぐる

2016/04/27 - 2016/04/28

2016年4月タイ旅行
５日目はスコータイからアユタヤへバスで移動。
６日目にアユタヤ遺跡をレンタサイクルで巡りました。

エリア アユタヤ(タイ)

ワットマハタートの「木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部」。
戦争の傷跡を無言で伝えています。

破壊された塔の前に建つ仏像。
ワットマハタートはビルマ軍により激しく破壊され、アユタヤは1767年に陥落し、1351年から400年以上続いた王国は途絶えました。

これは高さ50mの大きな仏塔の跡と言われています。

残された仏塔

この仏像は修復されたものでしょうか。
静かに時を語っているようです。

廃墟に残るクメール様式の３つの塔

次にワットプララームに来ました。
クメール様式の仏塔があります。

これは比較的よく残っています。

次にワットプラシーサンペットに着きました。
セイロン様式の大きな仏塔が３つ残っています。

３つの塔には３人の王の遺骨が納められていますが、
高さ16mあった仏像はビルマ軍に跡形もなく破壊されたそうです。

逆光に映える仏塔。

この３つの仏塔はアユタヤの当時の姿を残していると言われています。

大きく素晴らしい仏塔。

ワットプラシーサンペットはアユタヤ遺跡の最高峰だと思います。

次にワットチャイワッタナーラームに着きました。
ここはアユタヤ遺跡の中心部から少し離れた所にあります。
大きな塔とそれを囲む小さな塔が並んでいます。

創建も新しく1630年です。
カンボジア侵攻の勝利を記念して建てたと言われており、クメール様式の美しい仏塔が建っています。

美しい装飾の大きな仏塔。

ここも侵攻したビルマ軍の駐屯地にされ破壊されたそうです。
手前に小さな仏像が残されています。

現在は修復され、クメール様式の美しい塔を見ることができます。

アンコール遺跡を彷彿させます。

残された仏像が当時を伝えています。

色々な形の仏塔が見られます。

大きな仏塔と小さな仏塔の配置が素晴らしいです。

美しい仏塔群でした。
これでアユタヤを後にしバンコクに移動します。