2022/12/09 - 2022/12/11
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ahirutさん
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旅行記をご覧いただきありがとうございます。
台北到着日は台北駅前の宿に滞在、翌朝台鉄プユマ号で花蓮まで移動してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台北駅から2時間15分ほどで花蓮駅に到着。花蓮までの途中駅での乗り降りは少なく、花蓮に着くとほとんどのお客さんが下車しました。
花蓮駅 駅
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改札を抜けると広い屋根付きスペースがあり、花蓮名物?の顔が赤い黒鴨の置物がいます。写真に写っていませんが、右奥に女の子の黒鴨もいます。
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切符売り場や改札口がある2階に上がったところからさっきのスペースを見ています。上階から入って出口は1階という出入りが分離された駅の構造は大陸中国を思い出させますね。
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駅近くのバスセンターから1日10便もないくらいの本数の少ないバスに10分ほど乗って宿へ向かいます。
宿はBooking.comで予約した阿里巴巴民宿さん。家族経営の小さな宿で、着いたときは誰もいませんでしたが、書いてあった番号に電話すると10分ほどで来てくれました。
花蓮駅からは2キロちょっと離れていますが、商店は近くにたくさんあり、海辺や夜市などは近くとは言えないまでも歩いて行ける距離でした。 -
ロビーもなかなかでしたが、部屋の内装もめちゃファンシー‥
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テーブル代わりにドレッサー。横には冷蔵庫も。
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荷物を置いたらまず海辺へ向かってみます。住宅街にあったお店のシャッターに翼が… 週一公休は月曜定休でしょうが、この日は金曜日でしたが閉まってましたw
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海に注ぐ吉安渓という川沿いに歩いていくと、河川敷に水牛が繋がれていました。
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海までもうすぐ。川の両岸をつなぐ派手な橋がかかっています。
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海辺は広い公園になっていて、遊歩道が整備されていました。
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今回の台湾は12日に渡る滞在中、雨が降らなかったのは3日だけ(そして太陽が見えたのは2日だけ)というくらい雨に取り憑かれた旅でしたが、この日の昼間は青空が見えていました。
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海沿いに遊歩道が続きます。
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防波堤などがまったくなく、太平洋の波が荒々しく打ち寄せています。
この海の向こう側は遥か彼方のハワイあたりまで陸地はないようです。 -
小さな広場には海に帰ろうとしているホヌさん
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ガラス玉で埋め込まれた海の生物がかわいいです。かに。
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さかな。
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緑の向こうに夜市の会場が見えています。
天気はすでに下り坂‥ -
まだ準備中~
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暗くなって徐々にお店が開店しはじめました。
東大門観光夜市 市場
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6時ころになるとだんだん夜市らしい雰囲気に。
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かわいいイカの看板。
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駅にいた黒鴨が夜市でリゾートしていましたw
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一通り見て回ったものの何となく食べたいものがなくて夜市では何も買わずに、スーパーで乾き物とビールを買って宿へ戻りました。3年ぶりの18日生台湾ビール。
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晩ご飯はなんとなく洋食気分だったためセブンのチキン&ソーセージドリアですw
これが意外とおいしくて。89元。 -
翌朝。川の先には緑が鮮やかな山。
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バケツやほうき、バッグなどがぎっしり並べられた荒物屋さん。
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工場跡を利用した「文創園区」みたいなのを台湾でよく見かけます。ここは花蓮文化創意産業園区。もとは酒造工場だったとのこと。
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ベンチで通りががりのお店で買ってきた台湾のおにぎり飯[米團](ファントァン)をいただきます。赤もち米の飯[米團]。巨大です(セブンのおにぎり3個分以上ありそう)
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中には鶏肉、肉鬆、ゆで卵、漬物、油条などがぎっしり。食べごたえがあります。これは45元でした。
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工場でつくっていたお酒のラベルみたいなデザインの溝蓋。4種類くらいありました。
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古い平屋建ての工場。
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こちらは2階建て。木の窓枠がいい味です。
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お手洗いの案内がなんとビール瓶! どうも本物のビール瓶をつぶして作ったもののようでした。
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古い建物がたくさん残されているのがうれしいです。
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一角では東華大学のなにかの催しが開かれていました。
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この建物も古めかしい感じ。大きな屋根がかけてあるのは倉庫だったんでしょうか。
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文創園区を出て街歩き。子供の乗り物がいっぱいのお店。
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宏東醫院。上階の窓から病室の雰囲気を感じます。
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この角の建物、左半分の窓は全部木枠のように見えます。ちょっとゆがんでいますね。
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古びた制服やさんと、ちょっと今風のカフェ。
日本語表記が「スーコンとコーヒー」惜しい! -
閉鎖された映画館。長い歴史がありそうな感じです。
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南無阿弥陀仏の看板を挟んで並ぶのは、衣類&食品のお店と古道具店でしょうか?
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有名な臭豆腐のお店が近くにあったことを思い出し、ちょうど開店時間の少し前だったので、行ってみることにしました。
人気店のため、番号札を取って待ち、番号が呼ばれたら注文するシステムです。開店10分ほど前で、番号札は15番でした。 -
玉里橋頭臭豆腐、というお店です。
海岸と町との間の荒れ地のようなエリアにポツンとある感じで車かバイクじゃないとかなり不便な場所。 -
20分ほど待って、臭豆腐(3個入り)と黒豆豆乳をゲット。
最初の一口は臭っ!ってなりましたが、意外とすぐに臭いは感じなくなります。豆腐はサクサクに揚げられていて、酸っぱい野菜とのハーモニーが異国感w 臭豆腐60元。
自分的には中国の長沙で食べた臭豆腐の方が衝撃的(に好吃)でした。 -
続いて「花蓮鉄道文化園区」へ。
ここは今から110年ほど前、東海岸の鉄道建設に向けて設置された「鉄道部花蓮港出張所」の跡地だそうです。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
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木造の建物。手で描いたようなステンドグラス風のカラーがローカル感を出しています。
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かわいらしい「花蓮」の看板。赤の差し色が効いていますね。
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芝生の庭。木の部分がペールグリーンに塗られているのが印象的。
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機関車も置いてありました。
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ここも病院だと思うのですが、建物はそれらしくない外観。
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百年老街商圏と書いてあります。このあたりが旧市街の中心部でしょうか。
奇抜な建物が目立ちます。 -
小さな2階建てのおうちと古そうな看板。
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こちらは古びた薬局。「回春薬行」だからあかひげ薬局的な?
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ちょうど魯肉飯のお店があったので、お昼は魯肉飯にしました。大碗で50元。
黄色いのはたけのこでした。 -
朝からだいぶ歩いたので、少しお昼寝して晩ご飯を探しに行きます。
建物の2~4階部分全部の面積を使った看板。デカすぎやろ~w -
晩ご飯は花蓮名物のひとつ、扁食(ワンタン)にしました。
花蓮扁食店というメニューがなく、愛想もないスープワンタンだけでやっているお店でゲット。80元。
ふわっとしたお肉がパンパンに詰まっていて満足度高。花蓮扁食店 地元の料理
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次の日。きょうは同じ花蓮縣で太魯閣のすぐ近くにある新城老街の宿に移動します。
朝は最初の日に行った海辺の公園まで、また行ってみました。途中の朝ごはんショップで買ったハンバーガー50元。見た目からもわかりそうですが、今回の台湾旅で食べたすべてのもののうちで唯一おいしくなかった食べ物です。台湾は愛想が悪い店は多いけど、まずい店はほとんどないから、愛想も悪くて食べ物もまずいお店が営業できるのは不思議。 -
散歩から戻って、チェックアウト。花蓮駅までバスで行こうとしたものの、1時間に1本もないバスが目の前で走り去ってしまい、仕方なく歩いて駅へ。荷物もあるし40分くらいかかって一苦労でした。花蓮駅のバスセンターに一旦荷物を預けて、七星潭海岸風景特定区へ行ってみます。
ねこが隠れています。見えない人は探してみてw -
七星潭まではバスで15分ほど。ここの海も波が高くて迫力がありました。ただ風がめちゃくちゃ強くて、海の方を見ると息もできないほどです。
七星潭風景区 ビーチ
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ベンチは風受けまくりでお弁当出した瞬間すべてがふっとびそう。なんとか景色は見えないけど風の当たらない場所をさがして、花蓮駅で買ってきたお弁当をいただきましたw
麻油松阪豚便當100元。松阪って牛だけじゃなくて豚もあるのか‥と思ったけど、産地:台湾だしね。でもおいしかったです。 -
ビーチの近くにあるお店たち。夏はにぎやかなんでしょうね。でも冬でも観光バスの団体さんが結構来てはいましたが。
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またバスに乗って花蓮駅に戻り、列車で新城へ移動します。
ちょうど莒光号が来たので、クラシックでゆったりした車両で移動。
新城までは15分くらいです。
※悠遊カードで乗る場合、莒光号と古い自強号(自強号は70キロを超えた場合は超えた部分は割引なし)にも、座席指定はなく立席(空席利用は可)ですが、区間車の1割引の料金で乗れます。ただし新型の自強号(自強3000と普悠瑪号太魯閣号)はICカードでの乗車が禁止で、もし乗ってしまった場合は5割増しの料金で精算になりますので要確認。 -
新城駅に到着。太魯閣の入口になる駅ですが、多くの人は花蓮駅を利用するのか、にぎやかな花蓮駅に比べてとても静かな駅でした。
3 新城・太魯閣篇に続きます。新城駅 駅
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この旅行記へのコメント (4)
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- tabinakanotaekoさん 2023/01/25 23:53:36
- とても参考になります。
- ahirutさん、
私もほとんど3年ぶりにパスポートの要る旅をするつもりで計画中です。
貴女の旅行記のお陰で自分好みの場所がいろいろ見つかり、先ずは花蓮を目指して、その近辺を訪れる予定です。
スーコンの表記に「惜しい!」と書かれたセンスにニッコリしました。
taeko
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- ateruiさん 2023/01/06 10:21:36
- 花蓮素晴らしい
- こんにちは
花蓮の街の様子
細かくあって楽しく拝見できました
昭和の香りがして好きです
ありがとうございます
aterui
- ahirutさん からの返信 2023/01/07 09:53:24
- RE: 花蓮素晴らしい
- ateruiさん、おはようございます。
旅行記をご覧いただき、メッセージもいただきましてありがとうございます。
初めて訪れた花蓮の街でしたが、古い時代の建物や付属物がよく残されていてとても興味深かったです。このあと宜蘭県や鹿港の古い街並みの様子も旅行記に出させていただく予定にしておりますので、よろしければまたご覧になっていただければ幸いです。
ありがとうございますm(_ _)m
ahirut
- ateruiさん からの返信 2023/01/07 19:03:10
- RE: RE: 花蓮素晴らしい
- ahirutさん
いらんからぷて
いらん るかん ともに好きな街です
やっぱり 雰囲気がいですよね
そうですよね 古い感じが大好きです
楽しみです
ありがとうございます aterui
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