2年10か月ぶり海外復活○第1弾は台湾 8 台北

2022/12/17 - 2022/12/19

ご訪問ありがとうございます。
今回の台湾旅も最終滞在地の台北に戻ってきてしまいました。
台北（実際は新北市の板橋ですが）では2泊の滞在。
たくさん行きたいところはありますが、少しはお買いものもしたいし、近場の建物見物中心で楽しみたいと思います。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

台北に着いたのが土曜日の午後で、台北駅周辺のコインロッカーが全く空いておらず、まず地下鉄で宿へ行き、荷物を預けてからのスタートになりました。
きょうはなんとなく大学のキャンパスが見たくなって、國立臺灣大學に来てみました。鹿港では雨に遭いませんでしたが、台北はまたも雨。

国立台湾大学 建造物

とても広くてゆったりしたキャンパスですね。

お店が集まっているコーナー。
この近くに売店があったので、記念に臺大ノートを買いましたw

そして緑も多いですねー

古い小さな建物もよく残されている感じがします。

こちらは煉瓦色のビル。

別の門から入ってしまったので、一旦正門に来て写真を撮りますw

ヤシの木の並木道

マンホール蓋もオリジナル。

正門から見て一番奥の方に大きな図書館があります。

そしてグルっと回ると大きな池がありました。
アモイの廈門大学もキャンパスが大きくて池もあってこんな風景だったような…

最初に入った門の脇にはＣｏＣｏ壱番屋が入ってました泣

このあと大潤發という大きいスーパーでお買い物して、宿に帰りました。
悠遊カードのサイトで見かけたアーニャデザインのカードが欲しくて、宿の近くのセブンでレジの前に掛けてあるのをめくってめくって探したらなんとありました！
カード代100元払ってゲット。次回からこのカードで行きますw
前の悠遊カードはデポジット時代に買ったものなので払い戻したら100元戻ってくるらしいですが、記念に残したいので、残高を最大限（たしか65元）マイナスにして保管しておく予定w

スーパーで買った「神戸名店牛丼風味」のプリングルスがめっちゃ牛丼の味でびっくり。今は何でも香料で再現できますね…

晩ごはんはセブンで買ってきたチキンカツカレードリア　たしか85元くらい。

宿は朝ごはん込みの料金。
券を渡してから作ってくれるサンドイッチとスープと飲み物。別にまずいとうことはないけど、台湾の種類豊富な朝ごはんを考えると、これで胃を満たしてしまうのはもったいかなー
一定以上のホテルを除けば、台北で朝食付きはあんまりありがたくないような…

こちらが宿の外観。天井が開いているタイプの半個室ですが、ドアは一応鍵がかけられます。あとおもしろいのが共同の浴場が男女別に付いていること。でも正直お湯がぬるかったり、設備が汚れてたりして、1回入ってからはシャワー利用してました。
土日の宿泊で1泊あたり800元くらいだったので、まあOKではありますが、正直そんなにいいとも言えないですね。ちなみに場所は中心部ではなく、台北駅からは地下鉄で15分くらい（最寄りは府中駅）かかります。

きょうは朝から南港の瓶蓋工場っていうのを見に行ってみます。
地下鉄より台鉄のほうが速そうなので、少し歩いて板橋駅へ。
板橋駅のバイク置き場がすごすぎた。

だいぶ見慣れてきた区間車で南港へ。

着きました。
瓶蓋工場台北製造所跡です。ビール瓶などの蓋を作っていた工場ですね。

敷地内に入ることはできたのですが、時間が早すぎて（まだ9時前）お店などはまだ開いていませんでした‥

ちょうど蚤の市も開催日だったようなのですが、こちらもまだ準備中でした。

日本統治時代に使われていたTR（台湾煉瓦株式会社）製の高級煉瓦だそうです。

準備中というか準備もまだ始まっていない笑

近くをちょっと歩いてみました。ちょっと古ぼけた住宅街

左のコンクリートに開いた大きな窓は閉められるのでしょうか？

10時過ぎても何も始まらないので、あきらめてバスで中心部に戻ります。
途中車窓から見えたコメダ珈琲とファミリーマート

お昼を先にいただくことに。
台北駅近くの普通のお店でワンタン麺と豆腐乾の小皿。
麺は安定のおいしさ。

店の手前の方に麺を作るコーナーがあって、その奥の棚に小皿が並べてあり、一番奥が客席という、台湾ではよくある構造です。

北門のもともと鉄道工場があった場所にできた、国立博物館の鉄道部園区へ。
正面の建物はレストアされてかなりきれいになっています。

国立台湾博物館 鉄道部パーク 博物館・美術館・ギャラリー

古いきっぷと、古いきっぷを印刷するための活字

1939年の鉄道路線図。東側は北側南側ともまだつながっていません。

古めかしい看板

日本統治時代の台湾鉄道ホテル。の絵葉書。

敷地内には平屋建ての建物もあります。

本館の階段。古い洋館でよく見かけるタイプ

これは貨物列車の係員が乗る車両みたいです。

食堂車の様子を再現。

このキーボード、一つ一つのキーに台湾鉄道の駅名とかきっぷの種類などが割り当てられてる！　この旅で行ってきた、花蓮、新城、羅東、礁渓が全部ありますw

昔の広告の展示。菊元っていうデパートがあったみたいです。
日本のデパートの支店ではなく、日本人が台湾で創業したみたい。
台湾には今でも三越とかそごうとかありますね。

時間に待ったなし。時これ金。
スケジュールは毎日4時起床になっています。

国民体操図解。グルグル運動、エイエイ運動、ヨイサヨイサ運動がかわゆす。

これは日本で募集された台湾一周旅行の行程表みたいです。日台間の移動はもちろん船で、14泊15日のうち、列車中泊が2回、船中泊が7回もあり、陸上のホテル泊は5回しかない。

踏切とか信号とか。

お弁当の模型w　今売ってるお弁当もこんな感じ。

国立博物館をあとにして、今度は「臺灣文學基地」方面へ。
日本統治時代の建物が残されているみたいです。これは途中にあったお店。

臺灣文学基地の案内図。

形は変わっていないのかもしれませんが、おそらく新しい材料で再建築されてて古いおうち感はゼロです。

4色のタイルがきれい。

古い家の復刻版的な感じでしょうか。

このおうちが一番古い感じがするくらいの新しさでしたw

次の目的地は佳徳糕餅
地下鉄のマナーポスターがかわいすぎる。

佳徳糕餅って中心部からけっこう離れているんですが、やっぱり人気です。
入店まで15分くらい並びました。
佳徳の商品はこのお店以外で手に入らないからね。

佳徳鳳梨酥 専門店

同じエリアということで今度は「松山文創園区」へ

松山文創園区 広場・公園

ここはたぶんタバコの工場の跡かな

奥の方に見える大きい建物はあの誠品書店のホテルです。

広い建物の中ではマーケットが開かれていました。

これは隣の建物から製品を運ぶための機械のようです。

上の方で建物の中に入ってきたものがクルッと回って下に下がってくるようになっていました。

階段もちょっとクラシック

お店が入っていない建物の廊下は大学か企業の研究所のような雰囲気です。

玄関を中から見る

消火栓でしょうか。

建物は緑がたっぷりの庭に囲まれています。

誠品ホテルの下層階は誠品書店。

エスリテ ホテル ホテル

なんか久しぶりにOPENちゃんと会ったw　ピクニック。

きょうの晩ごはんはハイライフのシーフードドリア。89元。プラス茶葉蛋10元。
今回はコンビニごはんが多くなってしまったw

最終日～
夕方の飛行機ですので、お昼ころに空港に行けばいいので、それまでまた建物めぐり。宿を早めにチェックアウトして、荷物は台北駅のコインロッカーへ。
ということで台北駅からスタート。駅のすぐ近くにある旧三井物産倉庫。

三井物産株式会社旧廈 建造物

承恩門と書いてある北門。門番小屋だったらしいです。

北門 (承恩門) 史跡・遺跡

その向かいにある北門郵便局。

台北郵局 (台北郵便局) 建造物

北門から南へ向かいます。
博愛路と延平南路が分かれるところに立つ臺北相機街のビル。相機はカメラですね。

延平南路に入ると見える「撫臺街洋樓」

臺北撫臺街洋樓 博物館・美術館・ギャラリー

この辺りには新旧大小のビルが立ち並んでいます。
富士山の猪(^ ^)

そのまま進むと中山堂の敷地に突き当たります。

中山堂(旧台北公会堂) 劇場・ホール・ショー

ゴツゴツした感じの威厳ある建物。

衡陽路を東へ。西へ行くと西門駅に出ます。
小さいですがかなり年季が入ったビル。

その向かいには合作金庫銀行の城内分行（旧台北市第十信用合作社本店）。
工事中で今はごく一部しか見えませんが、大きい銀行さんの支店ですので昔の姿を残して修復してもらえることを願います。

そこから桃源街を南下すると台湾高等法院があります。

こちらはおなじみの総統府。
どこかからお客様が来られていたようで、交通規制が行われていました。

中華民国総統府 建造物

帰りの便は桃園発なので、桃園地下鉄で空港へ来ました。
これまでさんざん雨に降られ、帰る日になったら晴れて悲しい。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

旅の下調べ中は桃園でプライオリティパスが使えるのは、T1、T2ともレストランだけだったのですが、台北に来てから再度確認すると、T2はレストランが消えて「Oriental Club Lounge」という表示に変わっていました。早速行ってみます。
台湾ビールの生ビールサーバーあり(^ ^)

食事もまずまずでは。

特におつまみ系が充実(^ ^)

餃子もおいしい(^ ^)
スペースもゆったりしていてなかなかいいラウンジでした。
見た限りお酒類は生ビールしか見当たりませんでしたが。

一通り、ビールとご飯をいただいたところで、今度はデルタゴールドメダリオンのパワーでチャイナエアラインのラウンジへ
カウンターで牛肉麵をオーダー。
こちらはもちろんワインもあり。

チャイナエアラインラウンジ V2 (桃園国際空港) 空港ラウンジ

ご飯とおかずいろいろw

2箇所のラウンジを満喫して搭乗口へ。

帰りの飛行機はこちらのA330

さすがチャイナエアラインのボリュームたっぷりミール。
ラウンジで食べすぎて残してしまってすみません。また赤ワイン飲んでる‥

関空着陸少し前に神戸市がよく見えました。

行きの飛行機は満席だったけど、帰りの機内は空いていてエコノミーでもゆったりらくらくでありがたかったです。
関空からは、はるかで京都へ戻りました。はるかが普通に運転されるようになって助かります。（ずっと昼間は走っていなかったので）

長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
またどこかでお会いできますように～