2023/03/17 - 2023/03/17
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sanhaoさん
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台湾観光とっておきの名所、太魯閣渓谷。
ほとんどの方はツアーかタクシーのチャーターで行かれますが、敢えて路線バスで攻めてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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花蓮駅の真ん前にあるバスステーションが出発点です。此処には案内所がありますから先ずはパンフレットを入手します。勿論、日本語版もあります。
花蓮転運站 バス系
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案内所のこの可愛い子が親切に教えてくれました。
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花蓮駅とタロコ渓谷の天祥との間には幾つもの観光ポイントの停留所があります。
バス会社は同じルートで2社運行しているようですが、310番のバスが一番多く運行しているようです。それでも平日は1~1.5時間に1本と少なめです。ですから途中下車して観光した時に次のバスの到着時間を把握しておかないととても待たされることになってしまうかもしれません。ところが、各バス停には時刻表がありません。
幸い、先程の案内所にはこの写真のような目安になるタイムテーブルがあります。この表は平日のスケジュールですがこんなにも便は少ないです。
勿論、土日用も別にあります。
あの可愛い娘が親身になって教えてくれました。
あらかじめ降りたいバス停の到着時間と次のバスが来る時間をメモりました。
これで次のバスに間に合うようにバス停に戻るように散策を計画すれば時間を無駄にせずに済みます。 -
バスのルート表です。案内所でそれぞれの到着時間と次バスの来る時間を調べておきました。
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チケット販売所には、バス会社が発売している「1日乗車券」など売っていますが、もしこれを買うとそのバス会社しか乗れなくなってしまいます。二社あるので先に来たバスに乗る方が時間を有効に使えますので、わざわざバス会社限定のチケットは不便です。
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此処でもこの交通カードがあれば、どちらのバスが来ても使えますので便利です。
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イチオシ
バスの客席にはこのようなオーディオガイドがついていました。この写真からでも聴けます。日本語も選択出来ますので是非お試しください。
各ポイントについて丁寧に説明してくれますので、先にこれを聞いておけばガイドさん不要の上、どのポイントが観たいか計画ができます。 -
見どころはたくさんありますので上手く予定を組むのが必要です。
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一つ一つのバス停間は結構離れていますので、歩いて移動するのは結構大変です。
唯一お勧めなのは、最大の見せ場“燕子口”に行くのに、一つ手前の吊り橋で有名な“布洛湾”で降りて遊歩道で燕子口まで行く道が穴場です。
布洛湾の吊り橋を見た後、少し戻って手前から右に折れて山の中を行きます。凄い標高差の道ですが全て下りなので大丈夫です。 -
布洛湾の吊り橋。バス停からこの吊り橋へ行く途中に燕子口への近道、伊達斯歩道への入り口があります。
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吊り橋から眺めた景色。下に見えるのが燕子口の吊り橋と入り口。
この高さを一気に降ります。 -
こんな山道をどんどん下って行きます。標高差120mを10~15分一気に降る道です。
結果、布洛湾と燕子口の間をショートカットできたようでした。
これもあの案内所の小姐からの情報でした。 -
降りきるとバス道路に出ます。あとは左に進めば一つトンネルを越えた所が“燕子口”です。
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この伊達斯歩道は高低差120mを一気に下るなかなか素晴らしい体験が出来ます。
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このトンネルを抜ければ燕子口です。
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ここから燕子口です。
燕子口 洞穴・鍾乳洞
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上にあるのが布洛湾の吊り橋。あの高さから一気に降りて来たわけです。
燕子口にも吊り橋があります(写真下)。 -
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バス停には時刻表がありません。
あらかじめ花蓮駅で調べておけば観光に割ける時間をコントロールでき効率的です。 -
なかなか私の拙い撮影技術では、あの雄大な太魯閣渓谷の素晴らしさをお伝えできないのは残念です。
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終点の天祥です。
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天祥には、帰りのバスの出発時間が表示されています。便数が少ないので、一本逃すと相当間が空いて時間をロスします。必ずチェックが必要です。
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天祥のレストラン。
食事の前に帰りのバス時間を確認しておいてください。天祥 散歩・街歩き
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朝からいい天気でしたが、帰り際には雨が降り出しました。此処は雨も多く天気も刻々と変わるようなので簡単な雨具は持って行った方が良さそうです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- tabinakanotaekoさん 2023/04/12 13:32:33
- 尊敬します!
- sanhaoさん、
バスを乗り継いで行ってこられたんですね。素晴らしい!一味も二味も違った味わいだったろうなと思いを馳せながら読ませていただきました。バス会社が2つあるので気を付けて選ばないと時間ロスになったりするというヒントも役立ちますね。他の都市のも拝見させていただきます。
taeko
- sanhaoさん からの返信 2023/04/12 15:36:12
- Re: 尊敬します!
- ご覧頂きありがとうございました。
なにしろ、金はありませんが時間はありますのでこんな旅をしています。礁渓では同じホテルだったようですね。あそこでは鴨肉飯が美味しかったです。また機会があればいきたいですね。
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