2022/12/12 - 2022/12/14
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます。
花蓮市街と太魯閣渓谷を楽しんだ後は、花蓮県の北隣の宜蘭県に移動してきました。宜蘭県ではみどころが多そうな羅東へ。ここで2泊滞在して近くを見て回ろうという計画ですが、滞在中はずっと雨。少しでも雨の影響を避けようと思い、工場見学なども取り入れてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新城から台鉄の区間車で1時間ほど、県境を超えて宜蘭県羅東にやって来ました。羅東に着くと、雨がかなり強く降っていて、早くチェックインしたかったけど、4時からということで、荷物だけ置いて雨の中のお散歩…
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街なかをぐるぐる回っているうちに4時になりホテルに戻ります。
Booking.comで予約したんですが、けっこう部屋数もあるのに看板もなく、チェックインはブティックの店内で、また部屋への入り口も看板がなく、外から見えないように黒いカーテンに隠されており、営業許可ないでしょ? と思ってしまうような怪しげな宿。でも内装や備品はふつうにちゃんとしていました。 -
朝早かったのと雨が強いのとで、きょうは早めに撤収。
宿近くのスーパーで買った「小肉巻」をビールのおつまみにします。
味はソーセージとかまぼこの中間くらい? 5本入りで57元。 -
晩ごはんはちょっと見た目がアレですが、香港式食堂で買ってきたチャーシューお弁当です。チャーシューのほかに煮卵と選べるおかず3種類付きで85元。
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夜は何もしてないのでそのまま朝ごはんw
きのうの昼太魯閣のセブンで油飯買って食べたのですが、ちょっと味が薄くて、そしたらきのう行ったスーパーで油飯のパックを売っていたので、食べ比べ。
レンジがないので温められませんが、味はしっかりついてておいしいです。 -
きょうもしっかり雨。
雨の中、路線バスで、古い建物が残されているという利澤地区へ向かいます。 -
バスを降りて少し歩くと…この辺りかな?
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グリーン系の色でまとめた感じの「阿美冰果室」いまも営業しているかは不明。
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建物にお祭りのような風景の壁画
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三軒がひとつづきの建物。二階の壁の凸凹を見るともとはレンガ造りなんでしょうか。
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同じ三軒続きでもこちらは統一感あり。真ん中に紋章が。
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アーチ型
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並びには教会もあります。
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こちらは映画館のよう。上部に「利澤戯院」の文字が読み取れます。
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「對號入座」は「座席指定」ですね。
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上の写真で垂れ下がっているポスターを持ち上げてみると、チケット売り場の窓口が見えました。
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その映画館の向かいは「利生牙醫診所」
クラシックなドアに「手術中」の札がぶら下がっています。 -
同じ建物の別の入口の表示は「利生醫院」
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「利生醫院」の全体像。
優雅に丸みを帯びていますね。 -
平屋建ての部分
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病院のとなりは「親水鳩園」
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台湾でよく見かけた超アナログな電気メーター。
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ここはリノベ物件でしょうか。青いロボット。
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「国際偶戯藝術村」の看板が取り付けられた建物。
偶戯は人形劇のようです。 -
その建物の一角にある古い鉄板。
「臺灣省糧食局補助 肥料倉庫 中華民国五十六年建」
数字はもしかしたら違うかもしれません。 -
これも古びた4番ドア。
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はじめは赤かったけど茶色になったのか、もともと茶色だったのか?
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こちらはマーケットです。
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雨の中歩いているネコさん
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利澤の古い町並み地区から徒歩15分ほどでこちらの「虎牌米粉産業文化館」という工場に到着。
虎牌米粉産業文化館 博物館・美術館・ギャラリー
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ビーフンや麺の工場ですが、工場見学ができるほか「那個年代」という1970年創業当時の風景を再現したエリアも設けられています。
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日本では工場見学は無料のところが多いかもですが、こちらは有料で入場券は200元。ただし、100元相当のお買い物券と、100元相当のDIY体験(またはお土産の引き換えも可)が付いていて、少しお買い物すれば入場自体は実質無料という感じですね。
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ビーフンの製造工程の紹介。
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工場見学と言っても製造工程の見学などはなく、作り方と使用する器具などが展示されているくらいで、「那個年代」の方がメインという感じでした。
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当時の従業員宿舎
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古い窓に古いポスター
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バスの待合所
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バスの料金表
漢字は右から左、数字は左から右のミックス。 -
写真館
Kodakって今もあるんでしょうか? -
コカ・コーラとバイクの荷車トラック
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散髪屋さんのピンクのドア。
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虎牌のいろいろな商品が展示されていました。こんなパッケージは日本の輸入食品取扱店でも見かけたことがあるような気がします。
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この古いビーフン店はビーフンの試食コーナーです(^ ^)
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右の茹でビーフンは無料です。薄味が付いていて、調味料を乗せて混ぜて食べます。
左の巨大な魚丸(すりみボール)は2個入1杯60元で販売。
玉が大きすぎてかぶりつくのが難しかったですw -
そしてこちらの古びた雑貨屋さんはお土産販売コーナーです。
さっきビーフンをいただいたときに使ったタレというか具と言うかがおいしかったので購入。あとDIY券をお土産のラーメンと交換してもらいました(^ ^) -
ビーフン工場からまた徒歩15分くらいで、今度は「渓和食品」という水産加工会社に到着。こちらも入場券100元ですが、お買い物とお食事それぞれ50元の割引があります。
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日本人とわかると日本語ができる人を読んで来てくれて、日本語で少し説明してくれました。
魚のぬいぐるみ。 -
しらすと桜えび、いかの試食。
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お買い物コーナーは冷凍物などが多く、一番安かったおせんべいを購入。
そしてお食事コーナー。イカやエビを買って調理してもらうこともできますが… -
しらすのとろみスープと魚肉で作った魯肉飯がセットになった「渓和水産定食」にしました。
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バスで一旦宿に戻り、お昼寝してから午後は「玉兎鉛筆学校」へ。
ここは予約制で、当日の予約は電話でしかできなかったので、朝10時ころに電話して、カタコト中国語ですがなんとか予約できましたw
宿から学校まで2キロ以上あったけど、バスに乗っても少ししか歩く距離が短くならないこともあり、あきらめて歩いて行きました。 -
玉兎鉛筆学校の授業料は150元。先生の引率で鉛筆製造の工程の説明を受けます。もちろん中国語なので少ししかわかりませんでしたが…
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機械も古いものが多く、町工場っていう感じ。
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見学コースが終わると、こちらの工作室で鉛筆づくり体験。
芯と張り合わせる前の半円柱の軸が用意されていて、芯をはめて糊で貼り付け、最後に絵を描きます。 -
画材がかなり限定されているので、なかなか思うように描けませんでしたが…w
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学校からまた2キロ超の道を歩いて宿まで戻りました。
途中ちょっと回り道して夜市エリアへ。 -
雨が降り続いているため、お客さんはあまり多くない様子。
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売り子さんたちも暇そうです。
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この日の晩ごはんは、台湾といえば、の牛肉麺にしました。
Googleマップでチェックして4.3点の「初心牛肉麵」さんでオーダー。
この牛肉麺はかなりおいしかったです。 -
工場見学のお土産など。
左下のマグネット2個は、渓和水産の受付のお姉さんが帰り際に「日本からわざわざ来てくれたのでプレゼント」と言ってくれたもの(^ ^) -
翌日です。きょうもやっぱり雨。
朝ごはんはそのへんのお店で朝ごはんメニューのひとつ、蛋餅。 -
中心部に割と近くいところに「林場貯水池」があり、その一帯は「羅東林業文化園區」となっています。
羅東林業文化園區 建造物
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このような古い建物がたくさん残されていました。
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木造住宅。なんだかわからないものが庭に。
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このお家は大切なもののようで、保存のため上に大きな屋根をかけた上で、修繕工事中でした。シートをずらしてのぞいてみたw
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何年か後にはキレイに修復されて公開されていることでしょう。
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貯水池沿いの遊歩道
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木材を運んでいた機関車も。
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林場を見てから宿に戻り、チェックアウトして次の目的地へ向かいます。
途中見かけた気になる建物。 -
昔の日本家屋をそのまま残していまも診療されている五福眼科さん。
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隣の時計屋さんもおもしろい
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夜市と言うけど、ここは昼間も露天だらけなので。
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お昼ごはんは、たくさん人が並んでいて歴史もありそうな「中正堂扌空肉飯」のお弁当をいただきました。
台湾の外食はおいしいけど野菜不足がひどいので青菜多めで。
見かけは地味だけどやっぱりおいしい。 -
きょうの泊まりは、日本でも有名な温泉地の礁渓。
羅東から礁渓へ向かうとその少し先に、頭城という古い街並みが有名なところがあるようなので、まずそこへ行ってみます。頭城までは自強号で30分ほどです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
このあとは 5 宜蘭頭城/礁渓温泉 篇へ続きます。羅東駅 駅
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