2年10か月ぶりの泊りがけの旅行！　目的は一つ。「食べるだけ！」（その6：サンタもクリスマスにはタワーに昇る）

2022/12/12 - 2022/12/12

せっかく函館まで来たのだから、少しは観光でもしようか、と市電に乗って五稜郭に行ってみました。

夕方の新幹線で帰るので、長居はできない。
手っ取り早く函館観光大定番をコンプリートしてきましょう。

エリア 函館(北海道)

2回にわたる朝食を食べ終え、観光もして最後のご飯食べて埼玉に帰ります。

そー言えば今回泊まったホテルを紹介していなかった。

今回止まったのは「HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL＆RESORTS」さん

なんか渋い名前のホテルですよね。


函館駅からは徒歩5分くらい。駅からまっすぐ進んで朝市エリアを抜けたらすぐのところにあります。
もっと進むと赤レンガ倉庫街に徒歩で行かれます。

カフェはあるが、飲食関係に力を入れていないホテルなので、ここは専用フロアでですが、ペット連れ込みOKです。

外に犬の足洗い場がありました。

HAKODATE 男爵クラブ HOTEL＆RESORTS 宿・ホテル

長期滞在が前提で、ホテルというよりコンドミニアムといった方がいいでしょう。

ご飯食べたければ朝市エリアや赤レンガ倉庫に行けばいいし、キッチンも完備しているので、こうやってキッチンも完備しているので、スーパーや市場で地元食材を買い込んで部屋で調理してもよし。

ホテルによくあるトイレと浴室が一緒のユニットバスではなく、浴室は独立。

浴槽が広く、我が家の1.5倍くらいあり、洗い場もきちんとあり、普通のホテルにはない入浴剤もアメニティにあり、水場環境はなかなか良かったと思います。

今日はせっかく函館に来たので、五稜郭に行く。
チェックアウトは10時なので、行って帰ってチェックアウトの時間に間に合わないので、チェックアウトして荷物預けて、五稜郭へ向かいます。

結局ラッキーピエロに行けなかったな…。

次の機会に取っておこう。

昨日食事した釜めしのあらき。

朝市はすでに営業時間真っ盛りですがここは夜までやるのでオープンは遅め。

後でこの市電に乗ります。

最近は関東でしかクルマ運転しないので、地方の交通常識に疎くなる。

信号機の隣の×はなんだっけ？？？

多分1種免許取るときに免許センターでの試験で出たはずなんだが、完全に忘れている。

正解は路面電車用の信号です。

朝市エリアから公共交通機関で五稜郭タワーに向かう際、函館駅から「五稜郭タワー前」まで行くバスがあるが、1日6本しか来ない。来る時間帯でも1本逃したら1時間来ない。地方バスのあるあるなんでしょうね。

JRに五稜郭駅があるが、駅から40分歩くというので、市電で五稜郭公園前まで市電で行って現地まで歩く方法が一番短時間で行かれます。

関東なんてトラムなんてほとんどないので、トラムがしっかり市民の足となっている町は物珍しさがある。

函館駅前から五稜郭公園入口まで15分程度だったと思う。

電停（停留所）から五稜郭タワーまでは歩いて10分くらい。
電停降りた後、五稜郭の場所がわからないという人はまずいない。
斜め上を見ながら一回りすれば、目的地は見つかります。
初めて来ても道を尋ねず、地図も開かずに行かれます。

我々も迷わずタワーに着きました。

展望台のところ、今だけの光景が。

よく見てみると…。



サンタが…。

タワー入り口まで来ました。

実はここで振り返ると、目の前に函館ラーメンで最も人気がある「味彩」の本店があります。

昼まではまだだいぶ時間があるし、開店が何時かわかりませんが、到着時すでに行列していました。

それまでして食べる価値があるラーメン、一度食べてみたい。

でも今回は時間がない…。

やはり最低2泊なんだな…。

入口すぐ前からサンタを…。

iPhoneカメラの倍率を最も引いて撮ってみた。

チケット売り場に入ると、お約束でお土産屋さん。

ここでは何も買わず、さっさと上に行きます。

壁にこんなポスターが。

日本全国のタワー一覧か？
と見てみると、そうではないらしい。

「全国タワー協議会」加盟のタワー一覧らしい。

なぜ全国のタワー一覧でないかというと…。

ないですよね？

東京スカイツリー。


東京タワーはあるんですが、スカイツリーはないんです。

エレベータで1分くらいか？展望台は2層。
まずは上の階に到着。

東京タワーの大展望台くらいの高さかもしれないが、東京はいまや大展望台くらいの高さのビルも存在するので、4方開けるという状況ではないが、函館はまだ周りにこの高さに匹敵するものがないので、見晴らしは抜群です。

五稜郭公園はまだ雪が積もっています

お濠は氷が張っています。

北の方。

遠くに札幌があるんでしょうね。

見えません。

南東方面の津軽海峡。


奥の陸地は下北半島のようです。

こちらは南西方面の津軽海峡。

津軽半島は…

見えないか？


昨日着いたときは曇りがちだったが、今日はいい天気です。

展望台の中はガラス張りだから、すごく暖かいです。

何か解説のコーナーが…。

五稜郭の歴史についての解説のようです。

全部読むとかなり時間がかかるようなので、足早に展望台を1周します。

足元も見てみましょう。

奥に見える陸の先端は立待岬かな？

その奥の海の向こうは木古内。

函館は開国の街であるとともに、倒幕運動の決着である戊辰戦争の戦場でもあり幕末好きにはたまらない場所であろう。

その象徴の一人、土方歳三も等身大銅像がここに鎮座しています。

オイラは昔はそういう方面興味があったが、おっさんになるにつれ、関心は薄れ、何が何だかちんぷんかんぷん。

下に降りるエレベーターに乗るため下の階に。

階段を下りたらガラス張りの床が。

タワーお約束のスケルトン床です。

よく見ると、下で見たサンタがすぐそこに。

顔は見えません。

函館のサンタは腕力勝負。

でも、外からは小さいし、中からもよく見えないし、報われないな‥

展望台の下の階は、まさに昭和。

昔東京タワーに昇ったときに見かけた「メダル作成自販機」やペナント売ってる売店がある。


今は21世紀、令和4年ですが、ここは時間が止まっています。

西武園遊園地やお台場のなんとやらみたいな「昭和」を知らない平成生まれの自称プロデューサーらしき連中が知ったかぶりな「演出」をする光景ではなく、まさに昭和のころからのホンモノがありました。

下に降りてきました。

開店前のレストランに人だかりが。

五島軒

ここはカレー専門店です。

物販はもうやっているようで、食べる時間がない人はレトルトカレーを買っていました。

五島軒の隣ですが…。


北海道は海鮮。

海鮮の本場は1歩先を行っている。


見てください。
海鮮丼に天ぷらトッピングです。

朝市の店では見かけなかった数の子載せや、活アワビ載せまである…。


斬新すぎる…。

日当たりがすごくいいので、中はかなり暑かったので、冷たいものを…。

ジェラートの店があった。

ミルキッシモ 函館 五稜郭タワー店 グルメ・レストラン

最もベーシックなバニラを。

かみさんはハスカップ味を食べた。


さて、次の目的地へ…。

次はついに「あれ」に出会います。