2022/12/23 - 2022/12/25
79位(同エリア525件中)
j3matuさん
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この旅行記のスケジュール
2022/12/25
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徒歩での移動
徒歩10分
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バスでの移動
元町港 8:20 → 三原山山頂口 8:50
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割れ目噴火口
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三原中央火口
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三原滑走台跡
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赤ダレ
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裏砂漠第二展望台
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この旅行記スケジュールを元に
全国旅行支援「ただいま東京プラス」と東京都民割「もっとTokyo」とプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」を使って、トリプルにお得な旅行ができる伊豆諸島に行こう!と思いたち、旅の計画を立てることにしました。
まずはどこの島にするかですが、さほど悩まずに決定しました。なぜなら、三原山トレッキングの写真に一目惚れしちゃったからです。絶対に行く!
24日と25日のどちらかお天気の良い方に三原山へ行くつもりでいたところ、24日は快晴だけど強風、25日は微風だけど雲が多いという予報でした。当日の朝までどちらにするか決めかねていましたが、24日の風の強さを下界で体感して、これはダメだと25日に行くことにしました。
24日は大島のあちこちをバス&徒歩で回り、こちらは伊豆大島の旅①で紹介しております。
この②では、2日目の念願の三原山トレッキングの様子を紹介させていただきます。
三原山へは元町港から8:20の三原山頂口行きのバスに乗り、終点で下車。そこからまずは三原山神社まで登り、中央火口の周りをぐるっと回るお鉢巡りをします。その後、表砂漠コースから外輪山のところまで下山し、そこからまたぐるっと三原山を回り込んで裏砂漠を経由し、大島温泉ホテルまで行きます。体力的には全然難しくないコースなのですが、問題なのは時間です。私の使っている登山アプリでは計画ルートを作成すると、平均的なペースでのゴール地点への到着時間を表示してくれるのですが、それによるとゴール地点の大島温泉ホテルへの到着予想時刻は13:37(休憩なしでの算出)。大島温泉ホテルから港に行くバスは13:37とギリギリの予想。このバスに乗れないと、帰りの船にも乗り遅れてしまうので、なんとしても間に合わせないといけません。まさしく時間との勝負!さて、結果はいかに?
本日の歩行距離 13.8km、アップ 429m、ダウン 489m
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝早く目が覚めたので、早朝風呂へ。白岩さんでは朝6:00から入浴できます。誰もいなかったので、失礼して写真を撮らせていただきました。
脱衣所。天然温泉の宿 ホテル白岩 宿・ホテル
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洗面台。
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広い内風呂。
そうそう、大浴場にはボディソープとリンスインシャンプーしかなかったので、リンスインシャンプーが嫌な方はお部屋に置いてあるアメニティの携帯用のシャンプーとリンスを持って行くといいですよ。私もそうしました。 -
露天風呂もゆったりとしています。眺望はありませんが、夜は星を見ながら入ることができました。ぬるめなので、内風呂でよく温まってから行ってください。
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お風呂を終えて部屋に戻ると、外が明るくなっていました。昨日は暗くて見ることができなかった窓からの眺め。右方面。気持ち海が見えます。
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左方面。三原山かな?
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正面。素晴らしい!利島と他の島々が見えます。朝陽に染まった雲がまたいいですね。
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カーテンを一部オープンにして、今日のトレッキングに備えて、念入りにストレッチ。この景色を見ながらのストレッチは最高に気持ちいい!
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そして、痛恨のミス判明…朝食の写真を撮ったつもりが撮れていませんでした。
朝食は7:30からとちょっと遅め。三原山行きのバスが元町港8:20発なので、ちょっと慌ただしい朝食となりました。せめて7:00からだといいのに…。
メニューはごはん、アジの干物、のりの味噌汁、おひたし、手作り豆腐、味海苔、漬物と純和定食。ウニ椎茸という珍味もありました。他のものも十分おいしかったけど、秀逸だったのは手作りの温かいお豆腐です。醤油ではなく、豆腐用のお塩をつけていただきます。(なぜか、塩の写真だけは撮ってあった) 大豆の甘味が感じられて、本当においしかった。丼にいっぱいくらい食べたい! -
時間がないので、ホテル代の支払いは昨日のうちに済ませておきました。「一人旅又はビジネス利用の2食付プラン」の土曜日の宿泊で15.550円のところ、都民割で5000円引きとなり、そこから全国旅行支援で4160円引き、残りの6390円はしまぽ通貨とキャッシュで支払い、無事にしまぽ通貨を全て使い切りました。
朝食後すぐにホテル白岩を出て、8:00頃、元町港にやって来ました。
昨日のザッパンザッパンはなんだったの?…と呟いてしまうほど、今日の元町港は穏やか。元町港 乗り物
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元町港桟橋の上から。
今日も富士山がばっちり見えます。 -
伊豆半島も昨日よりはっきりと見えますね。
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右方向、昨日歩いたサンセットパームライン方向の眺め。
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左方面の眺め。利島の他、神津島や新島まで。昨日より確実に眺望は良いようです。
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三原山方面。ちょうど朝日が山から顔を出したところですね。
最近愛用しているお天気アプリwindyによると、今日の三原山は微風だけど雲多めの予報。ただ雲は高度1400mくらいで、雨を降らすような雲ではなさそう。三原山は750mくらいなので、山頂付近には雲はかからないだろうと判断して、今日をトレッキング日に決めました。予報通り雲は多いですが、山頂付近にはかかっていない感じですね。
このあと、8:20発のバスに乗って、三原山に向かいます。 -
元町港を出たときには4人しか乗っていなかったバスは三原山温泉で満員になりました。大島に来て、初めてこんなに観光客を見ました!!
バスは三原山温泉の次の新火口展望台バス停で少し停まってくれたので、車窓から写真を撮ることができました。たまたま左側に座っていてよかった。新火口展望台 自然・景勝地
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8:45頃、終点の三原山頂口バス停に到着しました。
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バス停の向かいからは富士山が見えます。雲の高さがギリギリですね。
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8:56、三原山頂口にある外輪山展望台からの眺め。
今日のトレッキングはここからスタート。このあと、まずは三原山神社まで登り、中央火口の周りをぐるっと回るお鉢巡りをします。そして、表砂漠コースから外輪山のところまで下山し、そこからまたぐるっと三原山を回り込んで裏砂漠を経由し、大島温泉ホテルまで行くつもりです。体力的には全然難しくないコースなのですが、問題なのは時間です。私の使っている登山アプリでは計画ルートを作成すると、平均的なペースでのゴール地点への到着時間を表示してくれるのですが、それによるとゴール地点の大島温泉ホテルへの到着予想時刻は13:37(休憩なしでの算出)。大島温泉ホテルから港に行くバスも13:37と本当にギリギリの予想。このバスに乗れないと、帰りの船にも乗り遅れてしまうので、なんとしても間に合わせないといけません。三原山山頂口 自然・景勝地
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スタート口周辺は草原のように見えます。
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植生はこんな感じ。
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山頂口から三原神社まではずっと舗装路が続いて、とても歩きやすいです。こういう歩きやすいところで、時間を稼いでおきたい。
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所々、このようなシェルターがあります。
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何やら案内板が…。あまり寄り道する余裕はないのですが…でも、せっかく来ているのに素通りはできないですよね。
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パホイホイ溶岩?大きな山のようになっています。
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ここはアア溶岩。
「パホイホイとかアアとか何?」ってこのときは思っていたのですが、後で調べたところ、粘性が高くてトゲトゲになって固まるのがアアで、粘性が小さくてなめらかなのがパホイホイだそうです。事前に知っていれば、もっとよく見てきたのにな。(時間ないくせに) -
何のことか知らなかったけど、とりあえずここのアア溶岩に上ってきました。(時間ないくせに)
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なるほど、トゲトゲしてるかも。
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9:11、かなり山が近づいてきました。見上げると、山頂付近に鳥居らしきものが見えます。次の目的地、三原神社の鳥居ですね。
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上の写真ではわかりづらいかも。ここです!
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かわいい松ぼっくりのようなものをつけている木がありました。これもわかりづらいかも。
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アップにしてみましたが、逆光で見えづらいですね。
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平坦な道から登り坂に入りました。
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溶岩越しに富士山。
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更に登って…。
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伊豆半島の先端も見えてきました。
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更にその先。海がきれいです。
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再び、富士山。
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富士山、アップで。そのうち見えなくなってしまうのではと心配になるほど、雲が際っきわのところにかかっています。
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お~、山から噴煙が立ち昇っているのが見えます。
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9:30頃、坂を登り切りました。舗装路だし、坂もゆるやかで、登りやすいコースでした。おかげで、なかなかいいペースで来れています。
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坂を登り切ったすぐのところに、三原山神社の鳥居がありました。ちょうど富士山も見えます。
三原山神社 寺・神社・教会
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鳥居から先は下り坂。せっかく登ったけど、また下る。参道の左横はこんな眺め。
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溶岩が本堂を取り囲むようにして固まってました。ここだけ無事だったのは、やはり不思議な力が働いているように感じます。
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参道から鳥居を見上げます。鳥居の右横の大きな塊も溶岩。
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鳥居の中に富士山が収まるように写真を撮ってみました。
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ここからお鉢巡りコースになります。反時計回りに行くのが一般的なようですが、私は1周しないで、1周よりやや手前の表砂漠コース分岐で下山したいので、時計回りで行きたいと思います。
こちらが時計回りで行く方の入口。 -
道はこんな感じ。山頂口から三原山神社まではハイカーが多く、賑やかな道行きでしたが、時計回りで歩き始めた途端ぼっちになりました。まぁ、嬉しいですが…。
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遠目で見たときは噴煙は1箇所に見えましたが、近づいて見たら1箇所どころじゃないですね。
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左手に海を見ながら、平坦な溶岩地帯の中、道は続きます。
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左前方、三浦半島かな?
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相変わらず、富士山も見えます。
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9:42、溶岩地帯を抜けて、登り坂に入りました。細かい礫がザラザラして、足をとられて、少し歩きづらいかも。
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中央火口が見えてきました。
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アップで。向こう側の崖が赤いですね。
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噴煙の上がっている場所も近づいてきました。
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ん?
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おぉっ、びっくりした!
噴煙や中央火口にばかり気をとられていたら、すぐ近くにこんな火口があった!!割れ目噴火口というんですね。なかなかの迫力。 -
割れ目がすごい。
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あの噴煙、これから行くコースにかかっていますね。あまり煙を吸い込まないようにしないと…。
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噴煙に超接近!
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中央火口がだいぶ見えてきました。
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島の東側も初めて見えてきました。裏砂漠ですね。真っ黒な大地に青い海が映えます。
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最後の登り。
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剣ガ峰を越えると、こんな道。両側は崖。こわ~。やっぱり風が強い日にしなくて良かった。
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けれど、この道、景色は最高です!
右後方に富士山。 -
右手に中央火口。
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左前方に白石山(たぶん)と裏砂漠と海。
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更に、カーブした道を進んで行くと、前方に利島が見えてきました。こんなに色々な絶景が見られる所はそうそうないですよね。
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中央火口の向こうに富士山が見えるようになってきました。今日は色々なところから富士山を見ることができます。
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あ、太陽の方向に雲が多いせいで、海の方角が何やら神々しい景色になっています。写真ではわかりづらいですが、雲の隙間から光がこぼれて神降臨みたいな雰囲気に…。そして、その光が海に反射してすごく綺麗!
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利島とセットで。
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10:03、三原山中央火口の展望所に到着。迫力です。
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展望所の前方向。あちらにも噴煙が昇っているところがありますね。
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振り返って、今まで歩いてきた道。こうして見ても本当に絶景のコース。
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左前方の眺め。
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アップで。利島だけではなく、昨日見えなかった神津島、新島まで見えます。雲が多くても、眺望良し。最高です。
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あ、これ、面白い。白石山を境に、海の景色が全然違う!
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この道も絶景のコース。
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昨日歩いていた海岸はあの辺りかな?
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伊豆半島先端が再び見えてきました。
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富士山も正面に見えてきました。
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溶岩の向こうに伊豆半島。
あっ!景色にみとれてしまって、歩くペースが落ちていたようです。登山アプリを確認してみたら、ゴール予定が14:00になっています。(カーナビと一緒で状況に応じて到着予定時間が変わります) これはヤバい。ここからペースを上げて行かねば…。 -
10:19、表砂漠コースの分岐点にやって来ました。溶岩洞窟のホルニト(富士山とかぶっている三角溶岩)が見えます。
ここから下山する予定ですが…時間が押しているのですが…悩んで、やっぱり寄り道することにしました。 -
表砂漠コースの分岐を通り過ぎて少し行くと、ヘンテコな門みたいのが見えます(たぶん、あの向こうが三原山神社)。その手前の舗装路を右折すると…
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山に向かって、こんな舗装路が伸びています。時間が押しているので、超早歩きで進みます。
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10:27、火口西展望所に到着。無理して来て良かった。三原山中央火口の展望所よりいい眺め!
火口展望台 自然・景勝地
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展望所から折り返します。一面の溶岩。すごいところを歩いていたんだなぁ。
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10:36、先ほどの表砂漠コースの分岐点まで戻りました。ここから表砂漠コースに入ります。
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出だしはこんな道ですが、すぐに道が不明瞭になってしまいました。
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道を見失ってしまったので、登山アプリで予め引いておいたルートとGPSの自分の現在地を照らし合わせて進みます。サラサラした砂の上を滑るように下山します。
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10:50、雨の日だけに現れるという幻の池のところにやって来ました。雨は3日前に降って、そのあと晴れだったので、ほとんど水ははけてしまっていたのですが、それでもきれいな写真が撮れました。
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こちらも。
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ハイキングコースは完全に見失っていますが、踏み跡がたくさんあったので、ここで合っているようです。
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ハイキングコースには目印の棒が立っているとの事前情報だったので、その棒かと思って目指して来たら、違っていました。祠のようなものでした。
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崖の際に、崩れかけたコンクリートが…ここが三原山滑走台跡ですね。昭和のはじめ頃、世界一と言われた約600m もの滑走台があったとか。こんな崖の上から滑ろうと考えるなんて…想像しただけで震え上がります。
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この棒がハイキングコースの目印。
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右手には海。利島などの島がとても近くに感じます。
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左手は先ほど歩いていた三原山です。
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この辺でハイキングコースから外れて、本日のメインのスポットに向かいます。
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11:09、赤ダレと呼ばれるところに到着しました。私が一目惚れして、なんとしても三原山に行きたいと思ったきっかけとなったところです。
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絶壁の上なので、あまり際に行きたくないのですが、近寄らないと真っ赤な部分がよく見えないというジレンマ!
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赤ダレの目印はこの特徴的な岩。海に向かって突き出すように立っています。この写真は、一端岩を通り過ぎてから振り返って撮影したので、表砂漠コースから来た場合は反転した岩の形になります。結構遠くからでも見えていたので、良い目印になると思います。
注意:大島町観光協会では、この赤ダレに行く場合は、ガイドをつけることを推奨しています。道が不明瞭で、切り立った崖のところにあって、危ないからです。登山アプリなどでルートを確認しながら進めるのであれば、ガイドなしで行けないことはありませんが、できれば事前準備をしっかりして、細心の注意を払って行くようにしてくださいね。 -
崖に近づくのは怖いので、少し離れたところにある大きな石の上に乗って撮影してみました。よく見えます。
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特徴的な岩のところから左方向の眺め。
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こちら側の断面も赤いですが、やはり岩から東方向(海に向かって左)に移動して、右方向の壁面を見た方がよく見えます。上記の写真3枚。
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再びハイキングコースに復帰しました。
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この辺は草木が多いです。
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お鉢巡りで上から見ていた白石山(たぶん)が見えてきました。
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アップで。時間があったら登ってみたかったかも。
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朝スタートしたところから、三原山のちょうど反対側に回って来ました。
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サラサラしてて、一見砂のように見えますが、小さな小さな礫の集まりです。
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おっと、こんなところにタイヤ痕が…。そういえば、裏砂漠をバギーで疾走するアトラクションがあったような…。
しかし、これ以外全く人の気配がありません。表砂漠コース分岐から人を見かけたのは1組だけ。赤ダレで入れ替わりで出会っただけです。
ずっと孤独なハイキングが続いてます。 -
そして、再びハイキングコースを見失ってしまいました。GPSで方角を確認しながら進みます。
それにしても、本当に一面真っ黒だなぁ。 -
白石山の裾野辺り。白い石がたくさん見えます。
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アップで。飛んできた噴石とかですかね?
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一面の黒。三原山もスタート地点の外輪山展望台から見た姿とは全く違う様相です。
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この辺も完全にハイキングコースを見失っていたところです。もう方角が合っていればそれでいいよ。どこ通ったっていいよ。と半分やけになって歩いていました。あとで写真を見て気がついたのですが、右端にコースの目印の棒が立っていますね(汗) このときは全然気づきませんでした。
右前方にある山、櫛形山が次の目的地。コースは気にせず、そこに向けて歩きます。
あ~、静かで、誰もいなくて、世界に私一人だけ気分が盛り上がるなぁ。 -
11:44、櫛形山の麓まで来ましたが、どこから登るのかよく分かりません。人工的に作られた道らしきもの(崩れてるけど)が見えるので、そこから登ればいいのかな?
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舗装路らしきものを登り切ると、海が見えてきました。今まで歩いてきたところも十分に黒いと思っていたけど、櫛形山の向こう側にはもっと黒い砂漠が見えます。
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まだ山頂は先です。ここからは、ナスカの地上絵のようにうっすらと色が変わっているラインに沿って行けばいいのかな?
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11:49、裏砂漠の第2展望台にやって来ました。ここまでほとんど風を感じない日でしたが、ここはかなり風が強いです。
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山頂付近はこんな感じ。やはり風が強い。
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この向こうにちゃんと下山道があるのかな?ちょっと不安。
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ん?山頂から麓の方を見下ろすと、何やら大地に大きな亀裂が見えます。
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アップで。
こわ~。結構、深そうなところもあります。やっぱり、迂闊にハイキングコースを外れないようにした方がいいですね。 -
やはりナスカの地上絵並みに薄いラインの下山道が見えて来ました。ここを下りて行きます。
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櫛形山から下りて来ました。
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草が生えているところと生えていないところ、はっきり分かれていますね。
裏砂漠 自然・景勝地
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この辺、噴石らしきものがたくさん落ちています。
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アップで。
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景色のいいところに、ちょうどいい石があるので、あそこに座って昼食にしましょう。見渡す限り人の気配が全くないので、最近お気に入りの絶景独り占め食事タイムですね。前日に買っておいたパンとおにぎりを食べながら、ぼっちを満喫します。
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ん?なんか、道っぽい?
下りて行くと… -
案内板がありました!
表砂漠コース分岐点からの初めての案内板です。常にGPSで位置確認しているとはいえ、やっぱりきちんとした案内があるとホッとします。 -
この海の方に向かって行く道がテキサスルートですね。今回は行きませんが、機会があったら行ってみたい。
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私はバス停がある大島温泉ホテルを目指します。頑張って歩いて来たので、バスの時間には間に合いそう。
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12:13、ジオ・ロックガーデンに入りました。
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道はこんな感じ。
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溶岩による奇観を眺めながら進みます。
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三原山の北側の方に回って来ました。三原山はどこから見るかによって、いろいろな顔を見せてくれますね。
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この辺の礫は、少し赤い色が混じっています。
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まだまだ溶岩地帯は続きます。
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大きい!迫力!!
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これまでも溶岩地帯を通って来ましたが、このジオ・ロックガーデンが一番すごいです。
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ん?三原山右峰に噴煙が上がっているのが見えますね。あの辺りがお鉢巡りをした剣ガ峰の辺りかな?なんか、すでに懐かしい。
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12:22、ジオ・ロックガーデンを抜けて、草原の中を行く1本道に入りました。「いつか森になる道」というのだそうです。
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草原地帯が終わり、木が増えてきました。
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12:30、こもれびトンネルに入ります。
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確かにトンネルみたい。
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鬱蒼とした林の中。
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見上げると、こんな感じ。
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黒い木の実をつけている木もあります。あの砂漠や溶岩地帯を抜けてきたあとに見ると、再生しているなと実感できます。
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普通の道っぽいところに出ました。大島温泉ホテルはもうすぐそこ!
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あ、椿の花がたくさん咲いています。
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下界ではあまり見なかった椿ですが、三原山に来る途中の車道にはいっぱい咲いていました。今の時期は、山の方が咲いているのですね。
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大島温泉ホテルに到着!っと思ったら、最後の登り坂が待ち受けていました。もうゴール気分でいただけに最後のひと登りが一番キツかった。
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12:44、今度こそ大島温泉ホテルに到着しました。バスの時間は13:37。日帰り入浴は13:00からって聞いていたけど、早く入れないかなぁ…ダメ元で聞いてみたら、もう入れるとのこと。聞いてみるものです。全国旅行支援でいただいた電子クーポンが1000円分あるので、日帰り入浴で800円分支払って、残り200円になりました。
三原山温泉 温泉
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こちらが大島温泉ホテルの絶景の露天風呂。人がいなかったので、撮らせていただきました。今まで歩いてきた山を見上げて入浴できるなんて、至福!疲れも吹っ飛びます。
ちなみに、私が浴場に行ったときに、たくさんの人が入れ替わりで出ていったので、もっと早くから入浴できていたみたいです。 -
入浴後、ホテルの売店で残りの電子クーポン200円にキャッシュをプラスしておみやげを購入し、バスの時間にギリギリ間に合わせました。
この2日間、散々お世話になった大島バス。3100円(しかも、しまぽ通貨のおまけで購入)のフリーパスを使って、4710円分バスを利用させていただきました。
ちなみに、大島バスに9回乗車したうちの6回は同じ運転手さんでした。三原山行きの運行をもっと増やしていただきたいところなのですが、やはり人手不足なのでしょうか。
そして、最後に気づいたことがひとつ…大島バスは品川ナンバーなんですね。 -
14:00頃、本日の出港地、岡田港に到着しました。
乗船予定のさるびあ丸の到着が遅れているというので、岡田港のすぐ向かいにあるフルーツファクトリー大屋さんへ。 -
どれにしようか悩みます。
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昼食に炭水化物しか摂取していないので、栄養がありそうな明日葉のスムージーにしました。海を見ながらいただきます。当たり前ですが、明日葉の香りがします。すっごくおいしいかと聞かれると、正直ちょっと微妙かもしれませんが、身体はすっごく喜んでいます。
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お試しで、こんなものも買ってみました。家に帰って食べるのが楽しみです。
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遅れていたさるびあ丸が入港しました。桟橋の先の方で反転しています。
岡田港 乗り物
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間もなく着港。
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遅れた分、急いで出港準備を行います。その手際の良さは感動ものでした。
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後発のはずの高速ジェット船が先に出発していきます。
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そして30分遅れの15:00頃にさるびあ丸も出港しました。
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大島が遠ざかっていきます。
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左前方に富士山。
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右後方に大島。
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帰りのさるびあ丸は横浜まで3時間半と短いので、2等の椅子席にしました。がら空きなので、隣席は荷物置き場にしちゃいました。フットレストもついていますし、椅子も少し倒せて、ゆったりと座ることができました。椅子ごとにUSBポートがついているのも嬉しいです。
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奥の席のようにロールカーテンを降ろして、席を仕切ってプライベート空間を作ることもできました。
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昼食控えめでおなかがすいたのでレストランに行ってみたら、横浜までは営業時間外でした。残念。
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メニューはこんな感じ。普通かな?
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レストランが開いていないので、自販機を偵察。菓子パンとおつまみ系がありますね。
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普通の飲料の他、アルコールやアイスの自販機もあります。
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お?カップヌードルもあります!
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シャンプーや歯磨きセットもあるんですね。
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16:17、日がだいぶ暮れてきました。
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日が沈む方向はどこになるのかな?あれは伊豆半島?
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太陽がない方角の空もきれいなピンク色に染まってきました。
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夕暮れまでもう少しかかりそう…ということで、カップヌードルで温まりながら、外で待機。(あとで考えたら、これが私のクリスマスディナーになった!)
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16:31、もうすぐ沈みますね。
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近くの雲が…
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こ~んなにきれいな色に染まっています。海まで雲を映してピンク色。
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完全に沈みました。
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辺りは黄金色。
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段々と暗くなってきました。この雲に飲み込まれたら、夜。
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さるびあ丸は雲の中へ。
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雲と海のわずかな隙間だけ明るい。街には灯りが…。
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全て夜に飲み込まれました。
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18:21、間もなく横浜に到着です。竹芝まではあと1時間半以上かかるので、横浜で降りて電車で帰ります。今夜はクリスマス。横浜の街はきれいなイルミネーションに彩られ、たくさんの人で賑わっていました。
超ロングな旅行記になってしまい、申し訳ございません。最後まで読んでいただいてありがとうございました。横浜港大さん橋国際客船ターミナル 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (6)
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- ねんきん老人さん 2024/08/09 08:54:21
- 俺はいったい何を見てきたんか!?
- j3matu さん、初めまして。 千葉県在住のヨレヨレジジイです。
いつも j3matu さんのご旅行記を拝読するたびに、その桁外れな行動力に舌を巻いているのですが、同時に独特の目線に心を奪われてもいます。
伊豆大島の旅行記はあれこれ読んでいますが、j3matu さんは特別です。 なんといってもご自分の足で歩いていらっしゃること、それも点から点への単なる移動ではなく、路傍の草木や土、砂利にまで逐一目を留めながらの「線」をなぞっていらっしゃることに感動します。
私も大島には2度ほど行き、そこそこ歩いたつもりでいましたが、今回、自分がいったい何を見てきたのだろうかと愕然としました。
お時間を気にしながらのハイキングだったようですが、それなのに撮られた写真の多いこと! しかもそれがどの地点での撮影であったかきちんと記録され、しかも感想まで書き留められていることは、なかなか余人の真似できることではありません。
私はもう棺桶に両足を突っ込んでいる年齢で、体力の衰えに絶望を感じている毎日ですが、j3matu さんの見られた大島と私のチラ見した大島とのあまりの違いに、俺はいったい何を見てきたのかと忸怩たる思いを抱き、これは死ぬ前になんとかもう一度大島に行かなければと思っているところです。
大きな刺激をいただきました。 ありがとうございました。
※ 「かわいい松ぼっくりのようなものをつけている木」と書かれた写真ですが、もしかしたら「ヤシャブシ」かも知れません。 あるとき茨城で教わりました。漢字で書くと「夜叉五倍子」と書くのだそうで、難読植物として記憶にありましたので、さっき自分のファイルにあった写真と見比べてみました。 たぶんそうだと思います。
ねんきん老人
- j3matuさん からの返信 2024/08/09 20:15:45
- Re: 俺はいったい何を見てきたんか!?
- ねんきん老人さん、こんにちは。
過分に褒めていただき、ありがとうございます。
私の旅行記は写真が多くて、ちょっとくどいのではないかといつも心配しているので、そう言ってくださる人がいらっしゃるとホッとします。
心配性の私は初めての場所に行くとき、どんな道なのか、大変な場所ではないのかなど、しっかりとした情報を手に入れたい方なので、自分で旅行記を書くときはなるべく詳細な記録を載せたいと思っています。誰かのお役に立てているといいのですが…。
大島はすっごく素敵な島ですね! 私もまた大島に行って、今度はもっとゆっくりと歩きたいと思っています。
「ヤシャブシ」の写真、見てみました。私が見たものは「ヤシャブシ」で間違いなさそうです。教えてくださって、ありがとうございました。また何か気が付いたことがあったら、ぜひ教えてくださいね。
j3matu
-
- RON3さん 2023/01/03 12:47:12
- 他の人の2倍以上人生を有効利用していますね (^_^)v
- j3matuさん
今回も時間を最大限に有効利用するために、支払いは前日に終えるという用意周到さ。
休憩時間を含まない、アプリの到着予定時間を十分に余裕を持ってこなしてしまいましたね。「AI」と「j3matuさんの冷静な判断と意地と根性」との闘いも、余裕を持ってj3matuさんの勝利ですね (^_-)V
ハラハラドキドキ、まるでスリルとサスペンスドラマのようでした(ちょっと違いますね(^^;))
RON3
- j3matuさん からの返信 2023/01/03 17:43:48
- Re: 他の人の2倍以上人生を有効利用していますね (^_^)v
- RON3さん、こんばんは。
今回も訪問、いいね、コメント、ありがとうございます。
ダラダラと長い旅行記につきあわせてしまって、すいません。
今回は自分でもかなりハラハラしました。島で船に乗り遅れたら、シャレにならないですもんね。なんとか間に合って良かったです。(そう思うなら、もっと余裕がある予定を組めばいいのに…と自分で突っ込む)
もうちょっと落ち着いた旅行ができるようになりたいです。
今日、うちの裏山を散歩していたら、鳥をいっぱい見かけ、しばらくボーっと眺めていました。高い木の上を飛び回っているので、肉眼ではどんな鳥か全然見えないのが少し残念でした。双眼鏡を買おうかなぁと悩み中です。
j3matu
-
- PHOPHOCHANGさん 2023/01/03 11:39:01
- 赤ダレ凄いですよね
- お疲れ様でした。
自分は温泉ホテルからの往復だったので、見られていない所が結構有りました(赤ダレも足元が怖かったし、風も強くモロに逆光だったので、気づけば写真が1枚しか有りません)。それをもカバーなさってる詳しい記録、楽しく拝見させていただきました。
にしても、攻めましたねえ☆バスの時間の制限の有る中で。
お風呂も入れて、余裕でしたね。
火口からの白い煙のようなモノは水蒸気なので、万一吸い込んでも毒では有りませんが、地球の生命力を感じます。
- j3matuさん からの返信 2023/01/03 18:04:35
- Re: 赤ダレ凄いですよね
- PHOPHOCHANGさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。嬉しいです。
実は、PHOPHOCHANGさんの旅行記を拝見して、私と行きたいところが似ているかもとか、ご主人が出不精なのも同じかも(違っていたらすいません)とか、失礼ながら勝手に想像(妄想?)して、勝手にシンパシー感じて、勝手にフォローさせていただいておりました。
大島のジオサイトは本当に素晴らしかったです。東京からこんな近くで、あんな景色が見られるなんてと感動しました。大島での写真を一覧表示したら、画面、真っ黒でしたけど…(笑)
PHOPHOCHANGさんのガイドさんはさすがですね。こういう回り方もあるのかとすごく感心させられました。あと、大島観光ホテルの宿泊、羨ましかったです。私は予約がとれなかったんです。(とれなかったこそ、なんとしても日帰り入浴の時間を捻出したいとがんばれたのかも…)
これからも、PHOPHOCHANGさんの旅行記を楽しみにしています。いくつか真似したいところがあったので、そのうち同じところに行かせていただくと思います。
j3matu
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