2022/11/25 - 2022/11/25
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ずーくさん
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2022/11/25
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「まるごと一日」とは言っても我々夫婦のことなので出発はお昼近くになってしまいましたが(汗)今日は2泊3日の中日、じっくりとモンサンミッシェルを観光します。目玉の修道院はチケットが必要、しかも時間が決められているので15時指定のチケットを事前にオンライン手配しておきました。あとは名物のオムレツを食べられたらよいかな?帰りの時間も特に気にしなくてよいので、気ままに巡ることにしましょう。
【今回の行程】
○11月24日(木):パリ→モンサンミッシェル
●11月25日(金):モンサンミッシェル
○11月26日(土):モンサンミッシェル→パリ
【11月25日】
総移動距離16km(徒歩13.7km、バス2.3km)
総歩数17596歩
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食後、朝10時過ぎのホテル前。今日は見事によく晴れてくれました。雲のほとんどない青空!
それにしても静かですね。歩いている人はほとんどいません。モンサンミッシェルに向かうシャトルバスにはそこそこの乗車があるようでした。ホテル メルキュール モン サン ミシェル ホテル
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11:10、ホテルから歩くこと10分弱でモンサンミッシェルに渡る橋のたもとまでやってきました。この歩道を進めば歩いて島に渡ることもできます。だんだんと大きくなっていくモンサンミッシェルの姿を楽しみに、往路は歩いてみましょう。
当然ながら橋の上は吹きっさらし、天気はよいのですが風が冷たく感じます。毛糸の帽子とマフラーをしてきてよかった。。。 -
海沿いの草を食む羊さんたち。
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ゆっくり歩くこと30分強、島の入り口が近づいてきました!
今日のこの時間はちょうど干潮、島の周りには広大な干潟が広がっています。そして橋の上に見えているのはシャトルバス。ちょうど今停まっている場所が終点で、乗客はここで下車して歩いて島に向かうことになります。橋の上にはバスの転回場がないのでどうしているかというと・・・バスの前後に運転台があるんですね。路面電車のように、運転手さんが反対側の運転台に移動して本土側に戻っていきます。 -
綺麗な青空、見上げるモンサンミッシェルの修道院が美しく映えますね。前日までのどんより天気が?のようです。ひとまず日頃の行いは悪くないと自信持ってOK?
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島内に入るとメインストリートGrande Rueが奥へと続いています。奥に見えるのが王の門、手間左に見えるのが名物のオムレツでおなじみラ・メール・プラール。今日の昼食はここでいただく予定なので、後で戻ってきましょう。
モンサンミッシェル 王の門 寺院・教会
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王の門をくぐると郵便局。
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さらに進んで、ラ・メール・プラールの売店。左側のお店ではお土産全般、右側では特にガレットなどのお菓子が売られていました。
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Grande Rueをずっと進んで、北塔の近くから城壁に上ってみましょう。1ヶ月前に訪問したドブロブニク旧市街の城壁は高くて狭くて恐怖を感じたのですが、ここの城壁はそんな私でも大丈夫。
広い干潟を歩くツアー御一行が見えますね。干潟を歩き回るにはツアーへの参加かガイドさんの同行が必要だそうです。それもそのはず、かつては多くの巡礼者が潮の満ち引きに巻き込まれて命を落としたのだそう。 -
アップダウンの激しい城壁。
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先ほど通った郵便局のあたりを城壁の上から眺めたところ。
静かですね。。。 -
城壁から上を見れば修道院。
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島に渡る際に通ってきた橋もよく見えますね。
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13:00、昼食タイム。先ほど通ってきたラ・メール・プラールで名物オムレツをいただきましょう。まぁ正直言えば特段高級でもなく(値段だけ高級w)味が絶品なわけでもありませんが、モンサンミッシェルに来た記念にはなりますね。オムレツと飲み物だけで昼食としては十分な量でした。数種類の付け合わせから私が選んだのはサーモン。ちょっと味が薄めだったかな・・・2人で77ユーロ也。
ラ メール プラール (レストラン) フレンチ
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14:15、修道院見学までのスキマ時間にサンピエール教会にお邪魔します。城壁に向かった時にはこの教会に気づかずに通り過ぎてしまっていました。
サン ピエール教会 寺院・教会
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入り口脇にはジャンヌ・ダルクの像。
サン ピエール教会 寺院・教会
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こじんまりとした教会ですが装飾がきれいです。
サン ピエール教会 寺院・教会
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大天使ミカエルの像。
サン ピエール教会 寺院・教会
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14:40、修道院に向かう前に島の入り口近くでトイレに寄っておきます。1ユーロ、きれいでしたよ。
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見学のチケットで指定された15時が近づいてきたので修道院の入り口に向かいます。Grande Rueをずっと進んでいくと入り口に上がっていく階段が見えてきました。
見学料は1人11ユーロ、それとは別に音声ガイド3ユーロ。オンラインチケットを持っていればそのまま入り口に向かえるのですが、音声ガイドを借りるためにチケット売り場に立ち寄りました。モンサンミッシェル修道院 寺院・教会
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まずは大階段で一気に修道院上層まで登っていきます。
モンサンミッシェル修道院 寺院・教会
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西のテラス、先ほどいた城壁よりもさらに高いところから橋を望みます。今日も昼間は引き潮、今度来る機会があれば満ち潮の姿も見てみたいですね。
モンサンミッシェル修道院 寺院・教会
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振り返ると付属教会が太陽に照らされています。見事な青空、昨日一日ぐずついた天気だったことをすっかり忘れていました。
モンサンミッシェル修道院 付属教会 (聖堂) 寺院・教会
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沖合に浮かぶトンブレーヌ島。浮かぶといっても干潮の時間帯なので陸続きに近いものがありますが。
モンサンミッシェルやこのトンブレーヌ島は主に花崗岩質だそう。モンサンミッシェル修道院 寺院・教会
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付属教会。ピークシーズンを過ぎたからかあいにく一部修復工事中で、資材があちこちに置かれている状況。祭壇にも近づけなかったようです。本来の姿が分かりませんが、あまり色味を感じない独特の雰囲気でした。
モンサンミッシェル修道院 付属教会 (聖堂) 寺院・教会
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回廊はその造り自体シンプルですが、アングルによって変わる姿が魅力的。
モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会
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中庭を取り囲む回廊の内部。
モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会
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付属教会を見上げますがてっぺんまでは入りきりませんでした・・・
モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会
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広大な食事室。壁面や柱の造形が質素ながら荘厳さを与えていますね。
モンサンミッシェル修道院 食事室 寺院・教会
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下のフロアに降りるところでお手洗いを発見。この他には修道院入ってすぐの大階段脇にもお手洗いがありました。出口近くには見当たらなかったので、気になる方はここを利用するのが良いかもしれません。
モンサンミッシェル修道院 寺院・教会
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迎賓の間。暖炉やコンロを完備したおもてなしの空間だったそう。
モンサンミッシェル修道院 迎賓の間 寺院・教会
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太柱の礼拝堂。修道院を支える柱の間までも礼拝堂にしてしまうセンス。
モンサンミッシェル修道院 太柱の礼拝堂 寺院・教会
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サンマルタン礼拝堂。11世紀の姿がそのまま残る場所だそうです。
モンサンミッシェル修道院 寺院・教会
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大車輪。実はモンサンミッシェルの島にやってきたとき、修道院の壁にエレベータのようなハシゴのような、何か荷物を上げ下ろしできるような装置が見えていたのです。やはりそれは食料を運ぶエレベータだったようで、この大きな車輪に人が入り、ロープで荷物の上げ下ろしをやっていたようです。
モンサンミッシェル修道院 大車輪 寺院・教会
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聖エティエンヌのチャペル。
モンサンミッシェル修道院 聖エティエンヌのチャペル 寺院・教会
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見学の最後は騎士の間。もうこの時点で迎賓の間とごっちゃになっています(苦笑)
モンサンミッシェル修道院 騎士の間 寺院・教会
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1時間以上かけてゆっくりと修道院を見学し、ラ・メール・プラールのクッキーをお土産に購入して、島の入り口まで戻ってきました。16:30を過ぎて日は傾き、モンサンミッシェルは昼間とはまた違った姿を見せてくれました。
存分に楽しんだのでシャトルバスでホテルに戻りましょう。この時間バスは混んでいて立ち客もいる状況でした。 -
19:15、前日と同じくLe Pre Saleで夕食。これまた前日とまったく同じコース料理を注文しました。なので今日は前菜のサーモンのマリネの写真を。入荷する食材によるのか、前日とこの日ではトッピングがわずかに異なっていましたね。鮮やかに盛り付けられた料理、もちろん味にも満足でした。
ル プレ サレ 地元の料理
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そして今日も夕食後に夜景を見にクエノンダムまで。カップルが1組いたのでお邪魔しないようにそーっと。
モンサンミッシェルの夜景は前日分に載せたので、今日は天頂付近の写真を載せましょう。自慢できる写真ではまったくありませんが、満天の星空は感動ものでした。
ちょっと分かりにくい写真ですが、中央少し下、逆さまの「W」がカシオペア座、その上側に陣取るのがアンドロメダ座。カシオペア座の右側、明るめの星が連なっているあたりがペルセウス座で、カシオペア座の左側にはケフェウス座があります。方角としては右が東で左が西ですね。 -
もう1枚、こちらは東方向を撮影した写真。目立つ星がいくつかありますね。
中央少し右に見える星の集団は「すばる」の名前でおなじみ、おうし座のプレアデス星団。その真下に見える明るめの星がおうし座の一等星アルデバランで、プレアデス星団の真左はぎょしゃ座の一等星カペラ。カペラの右下、アルデバランの左側に見えるひときわ明るい星は何でしょう・・・星座早見盤にも載っていないですね。どうやらこの星、ぎょしゃ座からおうし座のあたりを移動中の火星のようです。
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