2022/11/24 - 2022/11/24
1020位(同エリア1849件中)
ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2022/11/24
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電車での移動
TGV8047
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電車での移動
TER852856
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ポントルソン駅
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パリに引っ越して早くも半年。チェコに行ったりクロアチアに行ったりと旅行も楽しんでいるわけですが、そういえばフランス国内ってあまり見てないじゃんね?いやむしろ全然見ていないのです。年末も近づいてきて、残った有休をいつ取ろうかなんて考えていた時に急遽浮かんだのが今回のモンサンミッシェル旅行でした。フランスで行きたかった場所の筆頭、しかしこの時期は天気がぐずつきやすく綺麗な姿を見られるかどうか。日頃の行いが試される瞬間ですね。
モンサンミッシェルへはパリからバスで行くか、TGVでレンヌに移動してそこからバスに乗るか、このどちらかが多いと聞きますが、今回我々が(というか私が)選んだのはレンヌのさらに先、モンサンミッシェルから10kmほどのポントルソンまで普通列車で移動して、そこから路線バスに乗車するルート。あまり情報がなかったのですが無事にたどり着くことができました。初日はモンサンミッシェルのすぐ近く、本土側にあるホテルまで行きましょう。
【今回の行程】
●11月24日(木):パリ→モンサンミッシェル
○11月25日(金):モンサンミッシェル
○11月26日(土):モンサンミッシェル→パリ
【11月24日】
総移動距離381.9km(徒歩9.9km、鉄道360km、バス12km)
総歩数12791歩
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の出発地点はパリ・モンパルナス駅。レンヌ、ボルドー、ラ・ロシェルなど、フランス西部へ向かうTGVが発着します。
我々がこれから乗車するのは08:56発のTGV。カンペール行き8707列車とレンヌ行き8047列車が併結して走ります。レンヌまでは無停車でひとっ飛び。モンパルナス駅 駅
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08:30、発車は4番線という案内があったので向かいましょう。
右側がこれから乗車するTGV inOui、左側に写っているのはTGV ouigo。ouigoはTGV版LCCのようなコンセプトの列車です。まだ利用したことはありませんが、値段の安さは魅力的ですね。モンパルナス駅 駅
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木曜日の朝9時前、列車でモンパルナスに到着するたくさんの人の姿があった一方で、これから出発しようという人の姿は多くありません。夏休みの旅行で利用したフランクフルト行きの大混雑と比較すると、なんとも落ち着いた静かなホームです。
モンパルナス駅 駅
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08:56、ぴったり定刻にモンパルナス駅を発車。
駅構内のスーパーで購入したパンをさっそくいただきましょう。ペットボトルの水は前回のクロアチア・ギリシャ旅行のときの余りもの。もうあれから1ヶ月経つんですね。 -
郊外には緑豊かな風景が広がります。
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10:28、定刻より3分遅れてレンヌ駅に到着しました!
さほど大きな駅ではありませんが綺麗に整備されていて、コーヒーショップなどもあります。Google Mapでは駅構内のトイレの評価がめちゃくちゃ悪かったのですが、普通にきれいでなんの問題もなく利用できました。1ユーロ也。レンヌ駅 駅
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駅北口。ガラス張りの現代的な造り。
レンヌ駅 駅
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振り返ると・・・馬?
レンヌ駅 駅
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ここレンヌから、モンサンミッシェルの最寄りポントルソンPontorsonまではローカル列車TERに乗車します。11:26発のカーンCaen行き。きっぷはTGVといっしょにオンラインで購入してありました。レンヌとポントルソンを結ぶ列車は1日2往復しかなかったので、乗り遅れたら大変です。
レンヌ駅 駅
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発車20分ほど前にホームに列車が入ってきました。4両編成のこの列車、一見すると何の変哲もない普通の普通列車(?)なのですが、実は電気でもディーゼルエンジンでも走るというスグレモノ。この列車も途中のDol-de-Bretagneまでは電気で走り、そこから先の非電化区間はディーゼルカーとして走ります。
レンヌ駅 駅
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こんなソファスペースまで。日本ではディズニーリゾートラインくらいでしかお目にかかれないレイアウトですね。車内にはトイレもあって安心です。
11:26、定刻にレンヌを発車。ここまでなんとか持ってくれていた空もついに限界。本降りの雨になってしまいました。レンヌ駅 駅
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12:14、定刻にポントルソン着。15人ほどが下車しました。皆さんもモンサンミッシェル観光でしょうかね。空は明るくなってきましたがまだ小雨が降り続いています。
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駅を出ると目の前にモンサンミッシェル行きの路線バスが停まっていました。モンサンミッシェルまでは1人3.1ユーロ、コンタクトレスクレジットカードか現金で支払えました。現金はお釣りも出ていたようでした。「Mont-st-Michel, deux しるぶぷれ」で伝わりました。
列の人たちが全員乗り込んだところで発車!一路モンサンミッシェルを目指します。 -
バスに揺られること15分、Route du Montのバス停に到着しました。バスはこの先モンサンミッシェルのすぐそばまで走るのですが、本土側にあるホテルにまず向かうのであればこのRoute du Montのほうが近いと思います。
バス停はホテル街の中にある売店Les Galeriesの目の前。モンサンミッシェルに向かう無料のシャトルバスもここに停車します。レ ギャルリー デュ モン サン ミッシェル スーパー・コンビニ
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しかし残念ながらこの時期この売店はお休み。2月上旬にならないと営業を再開しないようです。すぐ隣にあるBrioche Doreeも同じくお休み。オフシーズンの観光は人が少なくのんびりできますが、売店やレストランが閉まっていたりするので注意しなければなりませんね。昼食どうしましょ。
レ ギャルリー デュ モン サン ミッシェル スーパー・コンビニ
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道を渡って、ポントルソン方面に向かうバス停。背後に見えているのが我々が今回宿泊するメルキュールホテル。バス利用に便利な立地です。
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ホテルに向かう前にポントルソンに向かうバスの情報を見ておきましょう。観光客に関係ありそうなバス停は、一番右にあるポントルソン駅Pontorson Gare SNCF、いま下車したRoute du Mont、そしてモンサンミッシェルのすぐ近くMont-Saint-Michel。曜日によって運行時刻が異なりますが、見たところポントルソン駅を発着する普通列車の時刻に合わせているようです。
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メルキュール・モンサンミッシェル。チェックインしましょう。造りはヨーロッパのホテルというよりアメリカのモーテルを思わせる、平面方向に広い2階建て。カギはカードキーではなく昔ながらのガチャガチャやるやつ(語彙力よ・・・)でした。
ホテル メルキュール モン サン ミシェル ホテル
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シングル3つのちょっと広めなお部屋。トイレが独立していることと、ハンドソープ・シャンプー(よくある共用タイプ)がNUXEなのが妻的に高評価。
ホテル メルキュール モン サン ミシェル ホテル
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さて13時も回ってお腹もペコペコ。けど先ほどバスを降りた時にまわりの売店やレストランが軒並み閉まっていたので、不安になってホテルのフロントに昼食処を尋ねてみたところ「モンサンミッシェルの島内にいくつかあるよ」とのこと。今日は島内まで行くつもりがなかったので躊躇していたら「ポントルソンに向かって数分歩いたところにあるレストランでも昼食を食べられる」との追加情報。
営業していてほしい・・・と願いながら歩いてみたら、開いてました。La Ferme St Michelというレストラン。広いレストランですが先客は4組ほど。やはりオフは空いてますね。ラ フェルム サン ミシェル 地元の料理
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チキンとポテト、ノルマンディーソース。キノコが効いたソースが美味しい!さらに付け合わせでフレンチフライ(知らずに頼んでポテトかぶりしちゃったw)、妻はビーフ、そしてお水で合計50ユーロ也。美味しくいただきました。天気悪いし開いてるお店も少なかったのでなおさら美味しく感じた昼食でした。ありがたや。
ラ フェルム サン ミシェル 地元の料理
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食事終了。戻りましょう。ようやく雨もあがりました。
ピーク時はここも車の列なんでしょうね。ラ フェルム サン ミシェル 地元の料理
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そのままホテル前を過ぎて、モンサンミッシェルの島の手前、クエノン川に架かるダムの橋にやってきました。ここもシーズン中は賑わうそうですが、この日はご覧の状況。誰もいません。
クエノンダム 建造物
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そして海を望めばモンサンミッシェルの雄姿が!初めてお目にかかりました。単なる島ではなくて、お城にも要塞にも見えるその威圧感ある姿、まだまだ遠いのですがすでに迫力が伝わってきます。
クエノンダム 建造物
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ちなみに同じ場所からスマホで撮影するとこの距離感。ちっちゃ。
クエノンダム 建造物
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ホテルの近くを少しだけ散策。ホテル以外にオートキャンプ場もありますが、ここも閑散。あちこちに置かれた牛のオブジェだけが目立っています。
特にスパイダーマンみたいなコレとか。雄牛?雌牛? -
19:15に夕食。ホテル併設のレストランLe Pre Saleでいただきます。他に営業しているレストランがないのか、近くのホテルから歩いてやってくる人たちもいました。
ル プレ サレ 地元の料理
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1人42ユーロの3皿コース。前菜はサーモンのマリネ、メインは私がプレサレという羊肉、妻がホタテ。デザートは妻がタルトタタン、私はクレームブリュレ。
プレサレはこの地域の名物料理で、海沿いで育てられた羊の柔らかい肉が美味。そのままでも塩気が感じられる肉にソースを絡めるとこれまたいい味わいを楽しめました。早くも翌日リピート確定です。ル プレ サレ 地元の料理
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食事後いったんホテルの部屋に戻ったのですが、モンサンミッシェルの夜景を見たくなって22時過ぎに急遽お散歩。昼間も訪れたクエノン川のダムまで行ってきました。
残念ながらモンサンミッシェルのライトアップはありませんでしたが、それより驚いたのは綺麗な星空!すっかりと雲は消え、これまでの人生でもなかなか見なかったような満点の星に出会いました。モンサンミッシェルの背後には北斗七星、そのすぐ上にはりゅう座の長い胴体も見えます。妻は流星が1つ見えたとのこと、残念ながら私は見えずじまいでした。クエノンダム 建造物
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