2022/09/21 - 2022/10/04
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2022年9月21日から10月4日までの2週間、ウィーン→プラハ・チェスキークロムロフ→ドレスデン・マイセン→バード・ドベラーン→ハンブルグ・ブレーメン・ツェレ→コペンハーゲンと夫婦二人で巡ってきました。
③『チェスキークロムロフ 街歩き』
【第4日目】 9月24日(土)
チェスキー・クロムロフへ列車移動 街歩き(チェスキー・クロムロフ城、旧市街など) バスでプラハへ戻る プラハ泊
表紙写真は、チェスキー・クロムロフ城の塔から望む旧市街の街並み
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテル「DAP」の朝食
妻は、腰の痛みであまり眠れなかったそうで食欲がわかないようです。昨夜貼った湿布を新しいものに替えて出発します。
今日は、「チェスキー・クロムロフ」を日帰りで訪れます。
ホテルすぐの地下鉄A線の「Dejvická」駅からムゼウム駅へ、C線に乗り換えてプラハ本駅まで行きます。 -
地下鉄A線ムゼウム駅。A線はシンボルカラーが緑色になっています。
C線のホームにエスカレーターで上がります。 -
シンボルカラーが赤色のC線ムゼウム駅のホームにある路線案内図。
ちなみに、B線のシンボルカラーは、黄色です。
大変わかりやすい案内図です。 -
地下鉄駅から上がってきたところにあるプラハ本駅1階コンコースの列車案内板
さすがにチェコの中心駅です。多くの列車が発着しています。 -
プラハ本駅の2階ホームに上がります。
私達は、9:04発のIC533・チェスキー・クロムロフ行き直通列車にのります。チケットは、チェコ鉄道のサイトで予約。2人で114CZK。
座席指定はせずに、日本円で約700円と格安です。
バスという選択肢もありますが、出発時刻もほど良く、加えて「鉄分補給」という点からも片道は鉄道を選択しました。 -
土曜日ということもあり、ホームは多くの人で混雑しています。
-
チェスキークロムロフ行きのICが入線し、早速乗り込んだのは、6人掛けのコンパートメント。
コンパートメントは初乗車です。定刻に発車しました。
チェコは、車内でもマスク姿はほとんど見かけませんが、こちらはしっかり着用します。 -
途中駅「Tabor」に停車。
一応IC(急行のイメージ)なので、小さな駅には停まりませんが、通過する駅では必ず、赤い帽子の駅員さんがホームや駅舎の外にいて列車を見送っていました。 -
乗り合わせた若いお母さんと男の子。
男の子に写真を撮ってあげるよ、と声をかけてレンズを向けると、顔を隠しちゃいました。それでも、この後顔を上げてくれて笑顔の写真を撮らせてくれました。 -
途中駅「チェスキー・ブデイェヨヴィツェ」に着きました。男の子とお母さんはこの駅で降りました。
ここまで牽引してくれた機関車はここで交代するようです。 -
新たに、チェスキー・クロムロフまで列車を牽引してくれる機関車。こちらはやや旧式の機関車です。
風貌が、なんとなく「ミニオン」に似ていますね。 -
ほぼ定刻通り、12:00少し前にチェスキー・クロムロフ駅に到着しました。小さなかわいい駅です。
ホーム側にトイレがありましたが、なぜだか鍵が閉まっていて使えません。
ガイドブックには、「駅前からバスが頻繁に出ています」と書かれていましたが、列車が着いたにもかかわらずそんな雰囲気は全くありません。タクシーも見当たりません。
降りたほとんどの人が歩いて中心部に向かうようなので、私達もそうすることにしました。車内でゆったりできたせいか、妻もゆっくりなら歩くのには支障がないようです。 -
駅を右手に出て広い下り坂を歩いていくと、旧市街の街並みが見えてきました。さらに、進んでいくと途中で右に入る小さな道があり、その道をさらに下っていきます。
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道を下りきって、駐車場を通り抜けると、チェスキー・クロムロフ城の「城の橋」に至ります。(駐車場のところにトイレがあります・有料)
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城の橋をくぐって旧市街に入ります。
「ヴルタヴァ川」に沿った街並み。 -
旧市街
「ヴルタヴァ川」に沿った街並み。 -
まずは、チェスキー・クロムロフ城の塔に登ってみることにしました。
私達夫婦は二人とも、とにかく高いところに登ってみるのが好きです。
(○○と煙は高いところに登りたがる、という類なのかもしれません) -
お城の塔に向かう途中に、民族衣装を着た子供たちが集まっていました。
何かお祭りやイベントがあるのかもしれません。 -
旧市街
お城の塔への途中 -
お城の塔への入り口付近です。
入り口はちょっとわかりにくかったです。近くにいた人に尋ねて、すぐにわかりましたが。
写真の左手、背中を向けた人が集まっているところの下に、クマが飼われていました。なぜここにクマがいるのかの詳細はわかりませんが、みんな興味津々でした。 -
塔には階段で登ります。もちろんゆっくりゆっくり登ります。
途中に塔のミニチュアが展示してありました。 -
お城の塔から、旧市街を望みます。
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お城の塔から、旧市街を望みます。
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お城の塔から、旧市街を望みます。
お城の中庭 -
お城の塔から、旧市街を望みます。
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お城の塔から、旧市街を望みます。
レストランのテラスでは、多くの人がランチを楽しんでいます。 -
妻の腰に負担がかからないように、慎重にゆっくり塔から下りてきました。
お城全景の模型もありました。 -
お城を後にして旧市街の散策に向かいます。
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旧市街に向かう前に、お城の近くのこのカフェのオープンテラスでとりあえず一休み。
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チェコ・ビール Budver 74CZK
昨夜飲んだ黒ビールも、コクがあって大変美味しかったのですが、こちらもあっさりしていて飲みやすく大変美味しいです。そういえば、「ピルスナー」は、チェコが発祥と聞きました。
妻は、ラテ・マキアート89CZK。ビールの方が安いです。 -
一休みを終えて、旧市街を散策します。
気になるお土産屋さんやお店も多く、あちらこちらと入ってお土産を探したりしていたら、散策に結構時間がかかります。 -
旧市街を散策します。
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旧市街を散策します。
趣のある路地が素敵です。
ヨーロッパの街は、どこも独特の雰囲気があり、何も目的なく散策していても飽きることがありませんね。 -
旧市街を散策しながら、「スヴォルノスティ広場」に向かいます。
来た道を振り返ってのスナップ。
人々は、土曜日の午後を思い思いに過ごしています。 -
スヴォルノスティ広場では、何かイベントが開かれており、民族衣装の若者や子供たちが舞台で踊りを披露していました。
途中見かけた民族衣装の子供たちも出演者だったのですね~。
チェコ語はわかりませんので、帰ってから調べてみると、チェコ全土の街々で9月に開催される「聖ヴァーツラフ祭」だったようです。 -
スヴォルノスティ広場の様子
舞台を楽しむ多くの観客。 -
スヴォルノスティ広場の様子
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スヴォルノスティ広場の様子
多くの屋台が出ています。 -
スヴォルノスティ広場の様子
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広場に出ていた屋台で、でっかいソーセージとビールで遅めのランチ。もちろん、1本を二人でシェアします。
多くの人たちで座るところを探すのも大変でしたが、先客の方が手招きで相席させてくれました。ビールBudverは、軽いので妻も「小」を一杯。私はもちろん「大」です。 -
広場にあるインフォメーションで帰りのバスターミナルの場所を確認して、広場を後にしました。
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バスターミナルに向かう道すがら。
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バスターミナルに向かう道すがら。
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バスターミナルに向かう道すがら。
あちらこちらに見とれていたら、いつの間にか川沿いの小径に入ってしまったりして、道がちょっとわからなくなりました。 -
バスターミナルに向かう道すがら。
道に迷いそうでしたが、道行く人に尋ねたりして何とかバス道まで出ましたので、方向が定まりました。 -
バスターミナルへ下る道の頂上あたりに、こんな案内板がありました。
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案内板あたりから旧市街が一望できました。
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帰りの「STUDENT AGENCY BUS」が出るバスターミナル。プラハなどへの長距離バスや路線バスもこのターミナルに発着しているようです。
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バスターミナルの待合所
小さなコンビニとトイレなどがあります。トイレは有料のような作りでしたが、この時は無料でした。
小さなコンビニの店員さんは2人とも、まったく英語が喋れないようでした。 -
17:00発のプラハ行き
事前予約 2人で8.8ユーロ -
プラハに向かうバス
約3時間のバス移動で、妻の腰の具合がまた少し悪化したようです。
バスは、プラハ市内の「Anděl」のバスターミナルにほぼ定刻に到着しました。
そこからは、トラム20番でホテルまで帰ることにしていたのですが、日も暮れていてうっかり反対方向に行くトラムに乗ってしまったことに気が付きました。とりあえず途中で降りたものの、さてどうしようかと考えていたところ、旅行者だとわかったのか、一緒にトラムを降りた青年が声をかけてくれました。
ホテルの住所を見せて、地下鉄とトラムの最寄り駅を話すと、「次に来るトラムで2つ先の停留所まで行き、すぐ先の大きな交差点の道路を右に行くとすぐバス停がある。そこに来るバスは、地下鉄A線の始発駅(Nemocnice Motol)まで行くから、そこからホテルの近くの駅まで帰ればいいよ」と教えてくれました。
どこにでも親切な方がいて、いつも助けられています。感謝。 -
何とか帰り着いたホテルの部屋でしたが、部屋もベッドも、お風呂も、朝出た時の状態のままでした。メンテナンスは全くしてありませんでした。
2連泊の場合は、メンテナンス無し、がチェコのホテルの常識なのでしょうかね。チェックインの時に言われた覚えもないし、こちらも何も言っていないのですが。
どっと疲れが出た感じで、妻も歩くのがつらそうなので、私が近くのスーパーでパンと飲み物を買ってきて、夕食を済ませました。
プラハ最後の夜、ゆっくり湯に浸かって、妻の腰に湿布をしっかり貼って寝ることにしました。
④「プラハ城観光」 へ続きます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ねもさん 2023/10/04 13:26:44
- 初めまして
- Rail Starさん
秋の中欧旅で街歩き、楽しそうで羨ましく拝見しました。ツアーじゃなくてふらふら歩いていると、いろんなことがあって、まさに「旅」と思います。
プラハ→クルムロフの直通列車なんてできたんですね。私たちのときはもっぱらバスだったようです。
2017年夏にプラハやクルムロフを訪ねました。プラハの春とその挫折をリアルで知っている世代なので、そのプラハを歩くことは非常に感慨深かったです。4泊もしちゃいました。
「次」があれば、ドレスデンやハンブルグも歩いてみたいと思っています。
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