2022/09/01 - 2022/09/08
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azianokazeさん
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イスタンブールの街歩き
9月6日 グランドバザール
9月7日 タクシム広場、エジプシャンバザールなど
表紙写真はタクシム広場のケバブ まだ朝の早い時間帯のためケバブは丸々と太っています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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9月6日 ブルーモスク、アヤソフィア、地下宮殿観光後に訪れた「グランドバザール」入口
1時間ほど、各自自由にお買い物タイムです。 -
二十数年前に訪れたときの記憶もかすかに。
バザールとは言っても、「グランドバザール」は観光客相手のお店ばかりで、地元の方がここで買い物をすることはまずないそうです。 -
私も特に買いたいものもありませんし、バザールのお店はどこも似たり寄ったりで・・・
添乗員・ガイド氏からは(迷子になるので)あまりウロチョロするなとは言われていましたが、バザールの外に出て時間をつぶすことにしました。 -
バザールの外の通り。
同じような土産物屋が並ぶバザールの中よりは、こっちの方が面白い。 -
とは言うものの、ここでも特にやることはないので、路上のお店でジュースを頼んで時間潰しを。
ケバブなど、おしそうな食べ物はありますが、このあと夕食ですから・・・。
冒頭の朝のケバブは肉を削られ、(場所・お店は違いますが)夕方頃のこの時間帯は写真のようにやせ細っています。
このトルコの街でよく見かける回転している大きな肉の塊は「ドネルケバブ」というケバブの一種。正確に言えば「肉の塊」ではなく、薄い肉を何層も串刺しにしたもの。
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ドネルケバブの作り方は、下味をつけた薄切り肉をドネルケバブ機の串に刺して形成するというものだ。
また、ドネルケバブからうま味やコクが出るよう、肉の合間や上部に牛脂などを足すこともあるという。
そして肉を刺し終えたら、円柱になるように余分な肉をそぎ落とせば完成。お店によって肉の種類や下味用の調味料などに違いがあるため、それぞれで違ったドネルケバブを楽しめる。
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あぶり焼きにしてから外側の焼き上がった褐色の層を大きなナイフで薄くそぎ落としていきます。
原型はマトンかラム肉のみを使うが、現在では子牛や牛肉、シチメンチョウや鶏肉などが使われているとか。
見るからに食欲を誘います。 -
「グランドバザール」での買い物タイムを終えてレストランに向かう途中にあった「コンスタンティヌスの円柱」
ローマ帝国の新首都の記念碑です。
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コンスタンティヌスの円柱は、「焼けた石」または「焼けた柱」としても知られています。
コンスタンティヌスの円柱は、 330年にローマ帝国の大帝コンスタンティヌス1世によって新しいローマ帝国の首都を記念して建てられました(イスタンブールは、かつてビュザンティオンと呼ばれていましたが、大帝コンスタンティヌス1世がローマから遷都しコンスタンティノープルと呼ばれるようになりました)。【Amazing Travel】
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レストラン「DRAGON」での夕食はグリルチキン。
これはこれで美味しいですが、やっぱり街行く人混みを眺めながら、路上のケバブが食べたかった・・・。
もちろん、きちんとしたレストランで、衛生上も問題のない食事を安心して食べたい・・・という方が多いのでしょうが。 -
日付変わって、9月7日の朝 場所はホテルからも近い「タクシム広場」
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オスマン帝国のスルタンマフムト1世の時代、イスタンブール北部の水源から送られてきた水を都市の各方面に分配する設備が建設された場所であった。
この広場は新市街の中心的な観光地でもあり、また地下鉄を始め都市交通の拠点でもある。【ウィキペディア】
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なお、正面モスクは歴史的建造物ではなく、つい最近のもの。それも“いわくつき”の。
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タクシム・モスクの建設は、敬虔なイスラム教徒であるエルドアン氏と、イスラム主義政党を前身とする同氏の公正発展党が推進したプロジェクトで、2017年2月に開始された。
しかし、モスクの建設には何十年にもわたって法廷闘争と国民的議論が付きまとってきた。
関係者は金曜日、エルドアン氏がイスタンブール市長に就任した1994年に、ビルの屋上から「あそこにモスクを建てる」と言って指差す映像をTwitterで公開した。
そのモスクはまさに今その場所に建っている。【ARAB NEWS】
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このプロジェクトは(国父ケマル・アタチュルク以来、世俗主義を国の根幹としてきたトルコにあって)タクシム広場に宗教色を与えようとする企てだとの反対論がありましたが、イスラム主義を強めるエルドアン大統領が押し切った形。 -
手前のオブジェは、1928年にトルコ共和国建国を記念して建設された共和国のモニュメント。
「共和国モニュメント」とエルドアン大統領が建設したモスク・・・トルコ共和国の出発点と現在地を示す光景です。 -
同じくタクシム広場
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タクシム広場からガラタ塔に至るイスティクラル通り
ここで小一時間ほど、自由行動
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世界的に展開しているチェーンストア、映画館、カフェなどが入居した、19 世紀の建物が立ち並ぶイスタンブール最大の歩行者専用道イスティクラル通りには、レトロな路面電車が走っています。入り組んだ路地には、バーや骨董品店のほか、ボスポラス海峡を一望できる屋上レストランもあります。
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ということで、街歩きには最適スポットだったのですが、予備知識ゼロ状態でツアー任せで参加していたので「ここどこ?」って感じ。
無駄に時間をつぶしてしまいました。残念。
もっとも時間の制約があるので、イスティクラル通り散策を楽しもうと思って現実には難しかったかも。 -
朝9時過ぎという早い時間帯でしたが、世界各地からの観光客で賑わっていました。
なお、11月13日に爆弾テロがあったのはこの通りです。
「そろそろイスティクラル通りの旅行記を書かなきゃ・・・」と思っていたちょうどそのときに起きた爆弾テロで、ちょっとびっくり。 -
スイーツのお店が多い感じ。
どこかで、お土産のお菓子を買いましょう。
今知ったことですが、通りには1777年創業の老舗のお菓子屋さんもあるようです。 -
トルコを代表するお菓子が「ロクム」
日本でいう「ゆべし」のようなお菓子で、砂糖・でんぷん・ナッツを混ぜてつくります。
色とりどりで見た目も綺麗。日持ちもするようです。
混ぜるナッツの種類もいろいろ。 -
棒状の「ロムク」
これをカットしたものが上の写真 -
頼めば試食もさせてもらえるみたい
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ロムク以外のスイーツも
こちらは普通のケーキですが、上に乗っているのはイチゴではなくプチトマトかな? でもカット面を見るとやはりイチゴみたい。 -
これもよく見るお菓子
ナッツがふんだんに使われていてカロリー高さそう・・・。 -
当然、ナッツのお店も
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こちらは「ロムク」
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チョコレートを使ったお菓子
甘いものが好きだけど、お腹がポッコリしてくるので節制しています・・・ということで、「食べたいな・・・」とついついこの手の写真が増えていきます。 -
職場へのお土産として購入した「ロムク」詰め合わせ
でも、帰国後の職場へ顔を出す日が予定より遅くなったので、日持ちなども考えて、自分で食べてしまいました。全部、ひとりで。
美味しかったけど、お腹ポッコリが・・・・。 -
トウモロコシも美味しそう。
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レトロな路面電車が。
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オスマントルコ時代のヨーロッパ風建物にレトロな路面電車がよく似合います。
なお、この通りには、アガサクリスティの「オリエント急行殺人事件」に登場するホテル(トカナリアン・ホテル)も残っているとか。 -
路上には、休憩できるベンチがあちこちに。(爆弾が置かれたのもそういうベンチのひとつ)
歩き疲れたら一休み。
この旅行記を書いている今知ったことですが、このイスティクラル通りを下るとガラタ塔に行くようです。(地図で見ると、直線距離で1.5kmぐらい)
知ってたら頑張って行ってた・・・かな? でも時間がね・・・。
この後、「エジプシャンバザール」、そして最後の観光スポット「トプカプ宮殿」に行きますが、それは次編で。
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