2022/09/01 - 2022/09/08
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azianokazeさん
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9月4日はカッパドキアからパムッカレへの移動日です。
9月5日午前、世界遺産の石灰棚「パムッカレ」を観光
ただ、案内されたエリアは、表紙写真のように、お湯枯れで空っぽの石灰棚ばかり
帰国後確認したところ、イメージどおりの光景が見られる場所もあるようですが・・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
9月4日 カッパドキアの洞窟ホテル(カルセドンケーブスイーツ ユルギュップ郊外)の朝
画像は部屋の前からの眺め
遠くに羊の群れが・・・ -
望遠撮影すると・・・
手前にワンちゃんもいますね。 -
上空には気球が2,3個
-
-
昨日乗った気球ですが、数は多くないですね。
「穴場コース」ということで、ホテル周辺の荒野上空を飛んでいるのでしょうか。 それとも本隊は飛び去った後? -
この日の観光は、ホテルのある地域のトルコ石屋さんでの「お買い物タイム」から。
買う気のない私は添乗員さんのモバイルWiFiルーターをお借りして、PC作業。
久しぶりの海外旅行で、コンセントの変換ブラグを持ってくるのを忘れるという大失敗もしましたが、これも添乗員さんに借りたり、ホテルからの貸し出しをお願いしたりして、なんとか充電できました。
ツアーは、お買い物に付き合ったりする必要はありますが、添乗員さんにいろいろ頼めるので安心・便利でもあります。 -
この日は移動日
カッパドキアからパムッカレ方面に専用バスで移動
途中、トイレ休憩で立ち寄ったお店の向かいには、かつてのキャラバンサライ(隊商宿) ガイド氏の話では、マルコポーロも立ち寄ったとか。
ただ、キャラバンサライは時間もなく外からの撮影のみ
私を含めてツアー客の関心は、もっぱらトイレと売店でのお買い物。 -
もちろんキャラバンサライはトルコにもたくさんありますが、ここ(スルタンハン)のものは保存状態が非常にいいとか。
(今にして思えば)トイレ休憩を済ませ、外から数枚写真とっただけで出発というのは、もったいなかった。 -
昼食はコンヤの大きなホテルレストラン(GRAND KONYA)
画像はロビー正面に置いてあった等身大人形。
トルコのイスラム神秘主義教団「メヴレヴィー教団」が行う旋回舞踊「セマー」ですね。
グルグル回っているうちに陶酔状態になるのでしょう。 -
メイン料理はチキン鉄板焼き
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午後のトイレ休憩のお店で。
ハチミツ・ゴマ(?)をかけたヨーグルト
(トルコアイス同様に)粘り気が強い。
ガイドのデニズさんお勧めの一品。
40TL 約320円 一人で食べるには多すぎるので、ツアーの女性客とシェアしました。 -
そのお店の猫 お顔がよく見えない。
私の飼ってる黒猫は元気しているだろうか? -
夕刻、バスはパムッカレのホテル付近へ
車窓から白い石灰質地形が見えます。 -
明日のパムッカレ観光への期待も膨らみます。
パムッカレとはトルコ語で「綿の城」という意味だそうです。名前の由来は、この地方が昔から綿花の生産で有名だったからだそうです。 -
パムッカレのホテルは「サーマルコロッセアホテル」
迷路のような構造で、迷子になって夕食時の集合に遅れそうになりました。 -
室内
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ホテルのレストランでビュッフェ形式で夕食
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夜、ホテルのプールサイドで無料のベリーダンスショーがあるとのことで覗いてみました。
オプショナルになっていた有料のディナーショーは参加者が集まらず中止。
ベリーダンスは、二十数年前に立ち寄ったイスタンブールのレストランで遠くから、エジプト・カイロではしっかりと鑑賞したことがあります。
まあ・・・・こんなものです。
10分ほどで部屋に戻りました。
スマホのカメラ機能はなかなかの優れものですが、やはり暗い所で激しく動かれると・・・限界もあります。 -
日付変わって、9月5日朝 ホテルで見かけた「今日の猫」
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9月5日朝の「サーマル コロッセアホテル」
このホテルだけで観光バスが十数台宿泊しているということで、他のバスが動き出して混雑する前にスタート。 -
ホテルを出てほどなく、再びパムッカレの石灰質地形が車窓に見えてきました。
真っ白な丘陵地帯は、全長4㎞、高さ200mあり、すべて石灰石の岩棚です。 -
パムッカレの隣には「ヒエラポリス」(聖なる都市)と呼ばれるローマ時代の遺跡が残っていて、この2つが合わさって世界遺産となっています。
このヒエラポリスは聖書にも名前が出てくる都市で、パムッカレから温泉を引いて、2世紀ごろからかなり長い間ローマ帝国の温泉保養地として栄えたようです。
まず「ヒエラポリス」を眺めながら歩いて「パムッカレ」に向かいます。
とは言っても、「ヒエラポリス」は広大なエリアで、しっかり見たいと思えば半日、1日かかります。
私たちはチラチラと眺めるだけ。 -
南ビザンツ門
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紀元前190年にペルガモン王国の都市として建設され、ローマ帝国に征服されてからは温泉保養地として繁栄を極めました。
剣闘士の試合に人々が熱狂したであろう円形劇場、ローマ式の浴場である北の浴場、一度に1,000人が入浴できた大浴場跡などの遺跡が残り、今に往時を伝えます。【阪急交通社HP】
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列柱のほとんどは地震で倒壊し、残っているのは写真のものぐらい。
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遺跡全景
2万5千人規模の都市だったとか。(都市の規模は、劇場の収容人数から推測するとか)
「ヒエラポリス」は幾たびかの地震で被害を受けましたがローマ帝国の庇護のもと復興していました。
しかし支配が東ローマ帝国へと変わり、セルジューク朝が攻め込んでくると、ヒエラポリスは滅びへと向かいます。
そして致命的打撃となったのが、1354年の大地震でした。都市は崩壊し、廃墟となってしまったのです。【世界遺産オンラインガイドより】 -
遠くに見えるのは円形劇場でしょうか
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望遠撮影すると・・・角度が悪いので円形客席がよく見えないですね・・・
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画像は【世界遺産オンラインガイド】
私たちは行きませんでしたが、「ヒエラポリス」には画像のようなりっぱな劇場が残っています。
寄らなかった理由は時間がないことのほか、この日午後エフェソスに行く予定で、エフェソスにもっと大きな劇場が残っているため。 -
これは何の跡だったか・・・忘れました。
水道か、温泉か・・・ -
南大浴場(現ヒエラポリス博物館) 別料金が必要なようです。
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パムッカレの石灰棚が見えてきました。
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いいんだけど・・・・
手前溝を流れているのは温泉水 -
何だかイメージと違う・・・
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出口付近にあった看板
こういう“石灰棚のプールに温泉がたまり、白と青の世界・・・”というのがイメージですが・・・ -
政府主導で麓のパムッカレ村に温泉水を引こうとして、結果的に温泉水の流れを変えてしまい、このあたりの石灰棚上部は温泉が枯れてしまったようです。
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温泉が全くない訳ではありません。
水路を勢いよく流れる温泉で足湯 -
もちろん前方の石灰棚は立ち入り禁止ですが、最上段付近では観光客が温泉水を求めてゾンビのように歩いています。
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石灰棚最上段を流れる温泉水の水路
石灰棚の温泉水が枯れては観光的には困ります。
そこでトルコ政府は温泉水を貯めておいて、観光客が多く来るエリアで朝一番に放流して人工的に温泉水プールをつくることにしたそうです。 -
そうやって作られている人工的温泉プール・・・のようです。
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歩き回る人々がゾンビのように見えたのは、足元が悪く滑りやすいため。注意しながらそろりそろりと歩かないと・・・
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温泉の枯れたパムッカレが「がっかり世界遺産」かどうかは各自の判断で。
期待が大きすぎると・・・といった感はあるかも。 -
画像は【https://ca-voir.com/pamukkale-tourism-jp/】より
帰国後確認したところ、パムッカレは広いエリアなので、ツアー客があまり行かないところには、写真のように今も温泉水が溜まった石灰棚が綺麗に見られる場所があるようです。
なぜそこにツアー客が行かないのか?・・・知りません。
少し遠いのでしょうか?
人工温泉プールでバシャバシャする方が観光客が喜ぶため? -
ネットの上で昼寝する猫
売店ではカップヌードルが1個60TL(約500円)
街中のスーパーでは35~40TLぐらいとも。
やっぱり日本の物価は世界的見て安くなっているのか?
昼食後はエフェソス遺跡に向かいます。そこらは次編で。
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