2022/10/15 - 2022/10/17
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goemonpさん
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この旅行記のスケジュール
2022/10/15
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この旅行記スケジュールを元に
コロナになってから久しぶりに飛行機による旅を楽しんできました。
行先は日本人なら一度は訪れたい熊野。いつもの旅のおとも桜文鳥雛のぬいぐるみゴエモンも一緒です。
Part1は南紀白浜空港→串本海中公園→エルトゥールル号で有名なトルコ記念館→奇岩橋杭岩。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田空港を7時半過ぎにテイクオフ。国内線なので、上がったと思ったらあっという間に降下を開始し、久々のフライトを楽しむ余裕なし。
機内はほぼ満席で、全国旅行支援キャンペーンのせいもあってかコロナ前の日常が戻りつつあることを感じさせます。南紀白浜空港 空港
-
レンタカーを借りて、最初の目的地は串本海中公園。
水族館や海中展望塔、半潜水船等を楽しめます。串本海中公園センター 動物園・水族館
-
水族館には地元の海に住む様々な生き物がたくさん。
-
これはウツボ。
ゴエモン「かわいくないな。一飲みされてしまいそうで怖いな。」 -
これは古代のウミガメでしょうか。
ゴエモン「なかなか乗り心地がいいね。」
ウミガメ「乗物じゃねえぞ。」 -
亀の頭蓋骨の展示。なんかマンガで出てくるようなシンプルな骨ですね。
ゴエモン「人間の頭蓋骨は不気味だけど、これはなんかかわいいぞ。」 -
ウミガメの赤ちゃんたち。
これまたかわいいですね。 -
ウミガメの餌を売っていたので一袋ゲット。
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争って餌に群がるウミガメたち。
頸がまわらないので、少し横だと近くに落ちても意外に気が付かないことが。 -
こちらはアジの展示。
ゴエモン「気を付けないと開きにされちゃうぞ。」 -
串本海中公園には海中展望塔もあります。(有料)
ゴエモン「グアムみたいだね。」白浜海中展望塔 名所・史跡
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大分年期が入っているようですが、大丈夫でしょうか海中展望塔。
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内部はこのようになっています。
ゴエモン「潜水艦みたいだね。」 -
おいしそうなフグが泳いでいますね。
-
これはベラの仲間ですね。
他にも窓越しにさまざまなお魚と出会うことができます。 -
最後のお楽しみは水中観光船「ステラマリス号」
名前は聖母マリアの古い呼び方だそうです。海中観光船ステラマリス 乗り物
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聖母マリアとは特に関係ありませんが、客室は海面下にあり窓を通して改定の様子を眺めることができるという観光船です。
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しばし沖へ出ていくと、そこには神秘的な海の底が。
運が良ければウミガメにも出会えます。我々の遊覧中も一匹出現しました。 -
中央の平らな花のように見えるものが珊瑚です。
珊瑚のまわりにはたくさんの小さな魚が集まっていました。
黒潮から近い、串本の海の豊かさを実感できる遊覧船なので、時間に余裕がある方は見て損はないと思います。 -
ランチは公園併設のレストランで。
妻は海鮮丼。アクロポーラ グルメ・レストラン
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goemonpはマグロ丼をいただきました。
観光地価格はしかたありませんが、なかなか美味しいマグロ丼でした。 -
次の目的地は潮岬灯台。
それほど大きな灯台ではありませんが、本州最南端の灯台です。潮岬灯台 名所・史跡
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灯台の上からは美しい太平洋の眺めが望めます。
ゴエモン「おお海だ。」 -
一階には灯台に関する展示室もあります。
-
少し時間に余裕があったので、車で20分ほどのトルコ記念館にやってきました。
和歌山とトルコに何の関係があるかというと、明治初期にトルコからの使節を乗せたトルコ軍艦エルトゥールル号が、日本からトルコへの帰路途上、台風にあってこの地の沿岸で難破してしまい、付近の住民に救助されたという史実があったのです。 -
当時の事績を記録した、トルコ記念館を訪ねました。
トルコ記念館 美術館・博物館
-
こちらがトルコ軍艦エルトゥールル号の模型です。
補修はしていたようですが、艦齢26年の老朽船で、トルコ海軍兵の訓練を兼ねた航海だったため、乗員の練度も十分とは言えない状態だったそうです。
ゴエモン「意外と小さい船なのだな。」 -
当時のトルコ海軍士官の制服だそうです。
ゴエモン「この一番偉そうなおじさんのそばにいれば一番いい餌がもらえるかな。」 -
記念館の屋上からは、エルトゥールル号が難破したという「船甲羅」と呼ばれる岩礁を眺めることができます。
ゴエモン「案外近い場所で難破したのだな。何とかならなかったのかな。」
近隣住民の懸命の救命活動により、70名弱が命を救われましたが、それでも600名近くの人名が失われました。 -
付近にはトルコアイスやトルコ絨毯等を販売するお店があって、この一帯だけミニトルコ。
残念ながらあまりお客さんがいなかったのですが、なかなか興味深い場所なので、近くまできたら是非お立ち寄りを。 -
近くにはトルコ政府が作ったエルトゥールル号犠牲者の立派な慰霊碑があります。
ちなみにトルコ政府は日本側の対応に感謝し、95年後の1985年、イラン・イラク戦争の勃発によりイラン国内に取り残された2百名余りの日本人を救うため、トルコ政府はトルコ航空の救援機2機をイランに派遣し、全員を救い出すことができたのでした。
ゴエモン「世知辛い話ばかり多い中、いい話だね。トルコの人は義理堅いなあ。」トルコ軍艦遭難慰霊碑 名所・史跡
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岬の突端には樫野崎灯台があります。
樫野埼灯台 名所・史跡
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日本で初めての西洋式の石造灯台だそうです。
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本土側に戻り、紀伊半島を北上していくと、乱杭歯のような奇岩の群れが。
橋杭岩といい、波の浸食作用で岩の柔らかい部分が削れていき、硬い部分だけが残った結果このような姿になったのだそうです。
ゴエモン「一列に残ったのはなぜなんだろうね。」
Part2は那智大社を経ていよいよ熊野の地へ。橋杭岩 自然・景勝地
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