美しい朝明けに染まる蔦沼と十和田湖の紅葉。十和田湖、奥入瀬渓谷編①

2021/11/04 - 2021/11/07

今回は、ポスターでみた真っ赤に燃える蔦沼をどうしても行きたくなってしまった。行くなら蔦沼に泊まりたいが、１人だと、紅葉のいい時期はダメらしい。ちょっと時期をずらしてみた。
素晴らしい朝焼けの蔦沼を見ることができた。


十和田湖
奥入瀬渓谷　　雲井の流れ→子ノ口
奥入瀬渓流観

野の花　焼山荘　　21600円（ビール450円）

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.0

はやぶさ号6:57出発。八戸駅へ向かう。
切符は早割で25％引きで12130円でゲット。八戸駅には9:21到着。

今日は奥入瀬渓谷まで行くが、青森駅から行くより、八戸から行ったほうが、時間が短い。
電車に合わせて、バスは出発。八戸駅西口から9:35発。

JR八戸線 乗り物

途中で１回途中休憩が入る。

今回は十和田湖まで行き遊覧船に乗るつもりだが、バスの本数が少ないため、どうやって回ろうか悩んだ。
奥入瀬渓谷は、川の流れと逆に歩いたほうが、きれいに見えるらしい。
本当は十和田湖を先に回り、船で子ノ口まで行き、子ノ口から奥入瀬渓谷を歩きたがったが、これでは川の流れに沿って歩いてしまう。
ならば雲の流れで降り、先に奥入瀬渓谷回り、子ノ口から遊覧船に乗ることにした。

雲井の流れで下車。11:24着。
船が13:30分発なので、その時間まで子ノ口に到着しなければならない。約２時間。

奥入瀬渓流 自然・景勝地

ちょっと雨が降りそうだけど、頑張って歩くか。

これが奥入瀬渓谷の独特の風景。
子ノ口から焼山から全長14㎞あるので、歩くだけでも５時間30分近くかかる。
途中でたくさんの滝を見ながらほぼ道路と平行にある渓流沿いを歩いて、散策を楽しむのが奥入瀬渓谷。

苔にもいろんな種類があり、奥入瀬渓谷にもよく見るとたくさんの苔が生えている。

白糸の滝。

渓谷は、平坦だし歩きやすい。

白糸の滝 自然・景勝地

奥に滝が見える。

こちらの奥に見える細い滝が不老の滝。

不老の滝 自然・景勝地

奥入瀬渓谷は２度目だけど、最初のときは素晴らしいところで感動した。
また来たいなあと思っていたけれど、２度目になると、少し感動が薄れるのか。

紅葉のときを狙ってきたけれど、もう終わりかけ。
時期によって紅葉の最盛期が違ってくるので難しい。

九段の滝に来た。

九段の滝 自然・景勝地

九段の滝。

この独特の風景が実にいい。

銚子大滝まで来ました。
あと十和田湖まで30分ぐらいです。

銚子大滝 自然・景勝地

高さ7ｍ、幅20ｍの奥入瀬渓谷で一番迫力がある滝。
魚止の滝とも呼ばれ、十和田湖への魚の遡上を妨げています。

最後の滝、五両の滝です。

万両の流れを過ぎると、道路を歩いて行きます。

水門まで来ました。
奥入瀬渓谷に流れ落ちる水も、子ノ口の水門で調整されているそうです。

すごく透き通っているきれいな水。

下に沈んでいる木々までも見える。

ついに着きました。十和田湖です。

十和田湖 自然・景勝地

船のチケット売り場。
13:30発の船に乗ります。これを逃すと帰りのいいバスの時間がありません。

船の出航まで30分ぐらいあります。
ランチを食べるつもりでしたが、外できりたんぽが売られ、おいしそう。

中でランチを食べるよりもやっぱりきりたんぽにしよう200円。
この辺りはヒメマス料理が有名で、ヒメマス料理を食べたかったのですが、きりたんぽに惹かれてしまいました。

きりたんぽを焼いているおじさんにお話を聞くと、先週が一番紅葉がきれいだったそうです。残念。

これに乗って休屋まで行きます。1350円

出発しました。

天気になってきた。まだ紅葉している。

屏風岩

鳥帽子岩。まわりが紅葉してきれい。

人が集まっているところが、乙女の像。まわりの紅葉もきれい。
あとで行ってみよう。

十和田湖
休屋に着きました。

十和田湖は約１万３千年前に十和田湖火山に伴う大陥没によってできたカルデラに水が溜まってできたものです。

この辺りはすごくきれいです。真っ赤な紅葉。

乙女の像です。

乙女の像 名所・史跡

手を合わせるように向き合う姿は、湖水の澄明さを表し、両足をぴったりと地面についているのは、十和田湖の厳しさに耐える姿を現しているそうです。

15:00発のバスに乗り、奥入瀬渓流観で下車します。
今日は近くの奥入瀬渓流温泉に宿泊するので、少し時間があるので寄って行きます。

ここでは、奥入瀬渓谷の成り立ちや、動植物を解説する展示物などがあるため、寄ってみたかったところです。

奥入瀬渓流館 美術館・博物館

思っていたより展示物は少ないかなあ。

カフェスペースには、おいしそうなリンゴのお菓子が売られています。

りんごパイにしよう。390円
薄い生地ですが、サクサクでおいしい。

そのまま歩いてお宿に行きます。

奥入瀬渓流温泉 野の花 焼山荘 宿・ホテル

和風のロビー

部屋もきれいです。

お風呂に行くまでの雰囲気がある廊下

誰もいなかったのでパチリ。
露天風呂で気持ちいい。

楽しみにしていた夕食。

よく見ると海老が鳥の形になっている。かわいい。
これは海老尾高ぽっぽという料理の名前らしい。

山クラゲ吟醸、南瓜カステラ、小帆立元焼き、松風利休焼き、蓮根芽しそ漬け、ミニトマトサラダ、蟹豆腐進上、合鴨照り焼き。

どれもおいしいです。

お刺身はバラの形。

ニジマス、岩魚です。　岩魚のお刺身は初めて。

長芋金紙巻き、帆立磯辺、アビオス、ししとう、りんご。

りんごの天ぷらは初めてだけど、少し甘みがあり、いがいとおいしい。

焼き物

岩魚の塩焼きです。イワナの卵が添えてある。
蕗味噌、かぼす。

茶碗蒸し

たこのカルパッチョ。

せんべい鍋。

青森県南部地方の郷土料理。
煮込むとふわふわになる。

ウニ、帆立の釜めし。

苺のり・オレ

青森県産津軽マロンのお米を使ったデザート。
お米のつぶつぶ感がいい。