2022/08/09 - 2022/08/20
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kotokotoさん
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イギリス4日目は湖水地方です。
準備編で書いていたとおり、エディンバラからウィンダミアまでは、ブリットレイルパス1等を使用し、事前に座席指定しておきました。
ストライキが多発しているイギリス。
8時52分初の電車を選びましたが、その1本前の電車はキャンセルになっていました。
ストライキじゃなくても、欠便などあります。
ホテルでの朝食を終え、インターネットでチェックアウト出来たので、事前に済ませ、フロントに並ぶことなく、鍵を返してさようなら。
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ホテルでの朝食を終え、インターネットでチェックアウト出来たので、事前に済ませ、フロントに並ぶことなく、鍵を返してさようなら。
部屋から望む、カールトンヒルと駅。 -
駅はとても広く、どこへ行けばいいのかわかりませんが、とりあえず向かう。
エレベータが、長蛇の列。
かなり時間に余裕を持って駅へ来たので、焦らず。
地下の部分にあたる、駅のホームへやってきました。
ここでミッションが。
今日は大丈夫なのですが、明日、本当はウィンダミアからロンドンへ移動する予定なのに、大規模ストライキです。
ストライキの日程や、どの路線がやるのかなどは全て「National Lail」のホームページでわかります。
今回乗るAvanti West Coadのホームページにも掲載されています。
日本にいる時は、半信半疑で、ストライキと言えども、少しは動くんじゃないか、と期待していたのですが、現地に着きこりゃ駄目だと思い、事前に、ロンドンのホテルとオクセンホルムのお宿とダブルでとっていたので、ロンドンのホテルを1泊キャンセル。
ストライキなので、ウィンダミアからオクセンホルムまでバス移動だと思っていたので、スーツケースを持って移動が大変なので、オクセンホルムの駅近のお宿に事前に宿泊前日にスーツケースを預かってもらえないか交渉。
OKとメールで返事を貰う!!(←ここ重要)
そして、明後日のロンドン行きの電車を確保しないといけない。
ブリットレイルパスは連続で購入していたが、公式HPで延長可能とのことで、心配はないが、1等だし、ストライキ後だし、座席指定をしたい!!
なので、チケットセンターに行くも、明後日の時刻表が発表されていないから無理だと。
それも知ってる。
数時間おきに公式サイトや公式SNSをチェックしている。
やはり無理だった。
とりあえず、せっかくなので、1等の特典、ラウンジで待とう。 -
駅の中。
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チケットセンターはこの中。
この中のステンドグラスが素敵。 -
この奥を行くと左側にラウンジの入り口が。
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入り口にいる方に、ブリットレイルパスの1等を見せると中に入れます。
狭いエレベータで上階へ。 -
ラウンジの中では、飲み物(水、珈琲、紅茶)が飲み放題、クッキーなどおかしもおいてます。
これ結構美味しい。
中にも電子掲示板があるので、ホームが発表されるまで待ちます。 -
ラウンジから見たホーム。
ホームが発表され、向かいます。
どこで待っていたらよいのか、わからず。
なんせ、車両数が多くて。
1等車は大体端っこ。
走りました。
スーツケースが全部おけずに、足下に置きます。
他の乗客がこっちにおけば、とかあーだこーだ世話を焼いてくれます。 -
座席に着き、出発すると、メニューが配られます。
朝ご飯をしっかり食べてしまっていたので、フルーツサラダをオーダー。
たっぷり果物が入っていて、これにシロップをかけるのですが、思いのほか、美味しかった。
というのも、生野菜や果物をこちらにきてから食していなかったので、体が欲していたのでしょう。
車窓は、ただひたすら、牧場。
娘とは、顔の黒い羊を探そうと必死でした。
さ、この後、2時間近くでオクセンホルムです。
ここで待ち時間が40分。
この間に、急遽取ったお宿にスーツケースを預けます。
Googleマップのストリートビューで道を頭に入れておき、母をホームにおいて、スーツケースを2つもって娘と走ります。
走って良かった。
坂道。
ずっと坂道。
徒歩8分なんて嘘さ。
走っても10分はかかった。
そして、そして宿に到着…
従業員「聞いてない、無理、ダメ」門前払い。
はぁ?????
メールで確認取った!!!と言えども「No,No」の一点張り。
すでに乗り継ぎの電車まであと15分!
すると、のんきな宿主現れ「OK、そこに置いとけ」とにっこり。
「トレインタイム、ノータイム、ハリーアップ!!」と叫ぶと「OK!OK!GOGO!!」とな。
皆さまお気づきかと思いますが、私、英語しゃべれません。
中学英語も怪しい程度です。
Google翻訳がなければ、無理です。
でも、翻訳してる暇もなかったので、こんな感じ(笑)
とりあえず、スーツケース2個ほっぽり出し、また駅へとダッシュ。
娘と息切れしながら駅に到着。
あまりにも遅いので、母がかなり心配していた。
すぐに、ウィンダミア行きの小さな電車が。
これは、1等も何もないので乗り込みます。 -
ウィンダミアの駅。
終点です。
今日の予定は、ホテルに一度行き、チェックインをしてから、予約していたツアーに参加。
駅近くの奥の大きなお店に行くと、生活用品店で、駅のすぐ横にスーパーがあり、そこで、お昼ご飯を調達。
バスに乗り、ホテルへ。
半信半疑で、今回の為に作り直した、コンタクトレスのクレジットカードで、ピッ!
いけました。
ここでは、子供料金入りますので、私のカードで、「2アダルト、1チャイルド」というと、値段をせっていしてくれます。 -
バスに乗り、ホテル近くで降り、歩いてホテルへ。
ここで、私のやりかた。
バスも全部、Googleマップで路線図、時刻表全てわかります。
乗っているときもGPSで自分の場所を見ながら、どこで降りるか決めています。
ホテルへ到着。
この旅一番の高級ホテル、ベルズフィールドホテル。
元ローラアシュレイホテルです。
エントランスから素敵ですが、この日、結婚式が行われており、賑やか。
花嫁さんもみれました。
荷物を預かってもらい、広いお庭でレジャーシート広げてランチ。
元々、全食、レストランはきついので、いつも旅行中はピクニックできるように、100均のレジャーシートを持参しています。
部屋の中でも使えるし、結構役立ちます。
ウィンダミア湖を見下ろしランチを済ませると、ツアーの集合地点へ。 -
クルーズ乗り場の横に白鳥、黒鳥たくさんいました。
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湖水地方に来たのはピーターラビットのゆかりの地だから。
気づけば、家の中に結構ピーターラビットの品物があるのです。
映画も見て、絵本も読んだので、絶対ヒルトップには行きたいのです。
ところ、クルーズ&バスでいけるはずのヒルトップ。
コロナで、バスが廃止。
どんなに探しても、徒歩かレンタカーか、ツアーしかないのです。
レンタカーも考えたけど、ウィンダミアから借りれるとこはない。
なので、夏休みにはバスが再開されるのではないかと、ギリギリ1ヶ月前まで待ちましたが、無理なようなので、ツアーを検索。
でも、有名?なマウンテンゴートのツアーは、ウィンダミア到着時間のすぐ後に出発、しかも長時間。
もし万が一、電車が遅延したらボツ。
旅行で時間に焦るのが一番嫌。
なのでウィンダミアの観光協会などにも問い合わせたりして、見つけたのが、「English Lake Tour」
小さなツアー会社みたいですが、とりあえず日本で予約。
一人大人14ポンド、子供7ポンド。
3人で8千円ほど。
このツアー結果最高でした。
というのも、なんと、貸し切りだったんです。 -
運転手も、ガイドさんも女性。
マイクをつけて、いろいろガイドしてくれますが、ご存じの通り、英語がわからない。
なので、後部座席に取り付けられた、スピーカーに、スマホを近づけ、Google翻訳の会話機能で翻訳。
それでも、電波が悪く、半分しかわからず。
最初のレイ城へとつきました。
ポターさんが小さい頃に夏休みなどで過ごした所。
お城で過ごせるってすごいですね。
ここで、私は、ピーターラビットの作者ポターの映画を見てきていること、英語がわからないことを伝えると、レイ城での観光時間の間に、運転手さんとガイドさんが話し合い、戻ってくると、
ガイドさんはスマホを使いこなせないから、止まったときに、運転手さんが、スマホの翻訳でガイドの内容を示すとのこと、運転中は何もしゃべらないとのこと。
私も、ずっとしゃべってくれているのに、わからないから悪いなと思っていたので、それで十分ですと伝える。
それでも、景色は最高!!! -
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ニアソーリを通り、いざヒルトップへ。
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ヒルトップの駐車場にある標識。
ウサギ注意です。 -
本当にかわいらしい村です。
ガイドさんが、ピーターラビットの絵本を開けながら、そのままが存在することを教えてくれます。
ポターさんの遺産で成り立つナショナルトラストは、そのままを残しています。
そこが素晴らしい。
イメージを絶対壊さない。
日本と大違い… -
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ヒルトップの中に入ります。
この入場料はツアーとは別で支払っておいたので、ちゃんと予約済みです。
このとき、ガイドさんが、何やら施設の方と話、ちょっと待っててと言って、走って行ったのでどうしたのかと思いきや、日本語のガイド本を取りに言ってくれていたのです。
しかも、無料だと。
本当かな?
本当に親切な方々です。
ここでも、たっぷり時間をもらい、ゆっくりおうちの中へ。
お庭を堪能し、娘にはピーターラビットのぬいぐるみを買い、付近の家を散歩。
ゆっくりとヒルトップを楽しみました。 -
この後、ホークスヘッド、コニストン、ユーデルバレーなど、本来は、ゆっくりとそれぞれ歩いたりするのだそうですが、この時点で、母と娘はお疲れ。
娘は車の中で爆睡してしまったので、
申し訳ないけれど、飛行機の疲れが今頃出てきていて、疲れているので、車窓で十分です、と伝えるとOK!と。
車の中から、私には説明をしてくれました。
この写真は、映画で撮影に使われた場所だそうです。
いやぁ、レンタカーにしなくて良かった。
道が細い細い!!
標識もなければ、ほぼ砂利道。
農道のような所をどの車も猛スピードで走っています。
レンタカーをお考えの皆さま、運転に自信がなければ絶対辞めた方が良いです。
私は、年間1万キロ、和歌山の酷道をよく走り、運転が大好きですが、この道はヤバイと思いました。
私は、ドライブを楽しみ、最後は予定時刻よりもだいぶ早いけれど、ホテルまで送ってくれました。
とても良くしてもらえたので、チップを渡したかったのに、小銭しかないという…
それでも渡したかったので、娘の折った鶴の折り紙と、小銭でチップを渡しました。 -
ガイドさん達と別れ、ホテルにチェックイン。
ファミリールームを予約していました。
部屋がベッドルームとリビングに分かれ、ベッドルームにはキングサイズのベッド、リビングには、ソファーベッドと小さなエキストラベッド。
お疲れの母にベッドルームを。
娘は、エキストラベッドに大喜び。
サイズはちょうど良かった。
写真は、ちょっと散乱していてすいません。
窓も幾つかありましたが、景色は全く見えません。
壁でした。
レイクビューを選ばなければ、何も見えません。
でも、広々としていて、ロビーやレストランもとても素敵なので、全然良し!!
ベルズフィールドホテルは、夕食付きでお願いしていました。
前菜、メインの中から好きな物を選びます。 -
私は鴨のコンフィ、母はパスタ、娘はスープ。
これ、前菜ですからね。
料がメイン並です。 -
スープもバケツの様…
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メインは、私がエールパイ、母がステーキ、娘はラビオリ。
どれも本当に美味しかった!! -
そして、またもこれ!
高級ホテルなので、生イチゴも入ってます。 -
デザートはアイスを。
軽くトリプル分くらいの量が入っており、食べきれません。
この後、ちょっとトラブル。
普通に全部の料金を請求されたので、予約時にディナー代を払っていると伝えると、
今度は、少額の請求。
とりあえず、クレジットカードで支払い。
あれ?ステーキなどの追加料金払ってない。
またチェックアウト時に払うのかな?
と思っていたら、走って追いかけてきた。
だよね?と支払いに戻る。
ところが、何やら4人ぐらい集まってあーだこーだ。
いろんな従業員が、ちょっとまってくださいね、と丁寧に声をかけてくれるが、あちらでは揉めている。
待っていると、一番偉そうな方が、申し訳なさそうに来て、言いにくそうにしているので、
ステーキとかの追加料金払ってないですよね?とこちらから言うと、急に明るい顔になり、そうです!!とな。
(※脳内翻訳です)
クレジットカード持って、ちゃんと払いますよと言うと、すぐに会計。
「You Japanese?」
また聞かれた(笑)
どうやら、他のアジアのお国の方は間違えたら払ってくれないよう…。
日本人は、素直でございますよ。
こちらも丁寧に対応していると、必ず「You Japanese?」と聞かれ、相手の態度が変わり、親切にしてくれます。
お腹一杯!!!
ちょっと、夕暮れを散歩して、部屋に戻り母と娘は爆睡。
イギリスに来てから毎晩、私だけ夜更かし。
次の日の予定を考えたり、ストライキのせいで予定が狂っているので調整したり。
このとき、明日のストライキでは、ウィンダミアからオクセンホルムまでの電車は動くらしいことがわかる。
急遽、明日も湖水地方にいることになったので、母の船乗りたい、娘の機関車乗りたい、をかなえることに。
まぁ、明日もどうにかなるでしょう。
それにしても、下の階の結婚式が賑やかすぎて、ウルサイ。
私達の部屋はどうやら、結婚式会場の真上らしい…
でも、11時くらいには静まった。
母と娘は爆睡してるから関係ないけど。
湖水地方一日目終了です。
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