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奈良盆地の東南部に位置する奈良県桜井市笠地区は、標高400mから500mの人里離れた高原に形成された集落です。<br /><br />集落西側の山中には、兵庫県宝塚市の「清荒神(きよしこうじん)」、奈良県吉野郡野迫川村の「立里荒神社(たてりこうじんしゃ)」とともに、日本三大荒神のひとつに数えられている「笠山荒神社(かさやまこうじんじゃ)」が、緑豊かな自然の中にひっそりと鎮座しています。<br /><br />古来、かまどの神様として厚い信仰を集めてきた「笠山荒神社」は、「笠の荒神さん」と呼ばれて今も多くの人々に親しまれています。<br /><br />また、笠地区ではそばづくりに最適な高原特有の気候・風土を活かして、平成4年からそばの栽培が始められ、毎年良質なそばの実が産出されています。

2022 桜井市笠散歩

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2022/09/27 - 2022/09/27

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nao

naoさん

奈良盆地の東南部に位置する奈良県桜井市笠地区は、標高400mから500mの人里離れた高原に形成された集落です。

集落西側の山中には、兵庫県宝塚市の「清荒神(きよしこうじん)」、奈良県吉野郡野迫川村の「立里荒神社(たてりこうじんしゃ)」とともに、日本三大荒神のひとつに数えられている「笠山荒神社(かさやまこうじんじゃ)」が、緑豊かな自然の中にひっそりと鎮座しています。

古来、かまどの神様として厚い信仰を集めてきた「笠山荒神社」は、「笠の荒神さん」と呼ばれて今も多くの人々に親しまれています。

また、笠地区ではそばづくりに最適な高原特有の気候・風土を活かして、平成4年からそばの栽培が始められ、毎年良質なそばの実が産出されています。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 県道50号線(大和高田桜井線)を通って桜井市笠地区にやって来ました。

    県道50号線(大和高田桜井線)を通って桜井市笠地区にやって来ました。

  • 高台を見上げると、石垣を積んだお屋敷が迎えてくれました。

    高台を見上げると、石垣を積んだお屋敷が迎えてくれました。

  • 笠地区は標高400mから500mの高原に位置しているので、段差のある地形が広がっています。

    笠地区は標高400mから500mの高原に位置しているので、段差のある地形が広がっています。

  • 道路わきに彼岸花を見つけました。

    道路わきに彼岸花を見つけました。

  • 今年になって初めて見る彼岸花です。

    今年になって初めて見る彼岸花です。

  • そんな彼岸花にカメラを向けているとアゲハ蝶が飛んできました。<br /><br />私の動きやカメラのシャッター音に驚くそぶりも見せず、盛んに蜜を吸っています。<br /><br />人懐っこいアゲハ蝶とのひと時を持てて、とても癒されました。

    そんな彼岸花にカメラを向けているとアゲハ蝶が飛んできました。

    私の動きやカメラのシャッター音に驚くそぶりも見せず、盛んに蜜を吸っています。

    人懐っこいアゲハ蝶とのひと時を持てて、とても癒されました。

  • 民家の石垣に咲く、一輪のマツバボタン。

    民家の石垣に咲く、一輪のマツバボタン。

  • 集落の一角に大和棟造りの民家を発見。

    集落の一角に大和棟造りの民家を発見。

  • 大和棟造りは、急勾配の茅葺屋根と、一段下がった緩い勾配の瓦屋根で構成される建築様式で、かつて大阪の河内平野から奈良盆地にかけて数多く見られました。

    大和棟造りは、急勾配の茅葺屋根と、一段下がった緩い勾配の瓦屋根で構成される建築様式で、かつて大阪の河内平野から奈良盆地にかけて数多く見られました。

  • こちらの民家は、かつての茅葺屋根の部分が鉄板で覆われていますが、急勾配の大屋根と、緩い勾配の瓦屋根で構成される大和棟造りの特徴がよく残っています。

    こちらの民家は、かつての茅葺屋根の部分が鉄板で覆われていますが、急勾配の大屋根と、緩い勾配の瓦屋根で構成される大和棟造りの特徴がよく残っています。

  • こちらは融通念仏宗の妙園寺です。

    こちらは融通念仏宗の妙園寺です。

  • 手水所には、見事な龍の吐水口がしつらえられています。

    手水所には、見事な龍の吐水口がしつらえられています。

  • 鋭い眼光を向ける龍。

    鋭い眼光を向ける龍。

  • 県道50号線をそれて脇道に入ると、笠山荒神社の参詣道が見えてきました。

    県道50号線をそれて脇道に入ると、笠山荒神社の参詣道が見えてきました。

  • 笠山荒神社は後回しにして、まずは案内標識に示されている「鏡池(心見の池)」へ行ってみます。

    笠山荒神社は後回しにして、まずは案内標識に示されている「鏡池(心見の池)」へ行ってみます。

  • こちらが鏡池です。

    こちらが鏡池です。

  • 山の中腹にある鏡池には山から湧水が注ぎ込んでいるそうで、かつて高僧が身を清めたとも伝えられています。

    山の中腹にある鏡池には山から湧水が注ぎ込んでいるそうで、かつて高僧が身を清めたとも伝えられています。

  • 池の周囲に紙垂(しで)の付いたわら縄が回されていることから、神聖な池であることが判ります。

    池の周囲に紙垂(しで)の付いたわら縄が回されていることから、神聖な池であることが判ります。

  • では、笠山荒神社へ向かいます。<br /><br />笠山荒神社の参詣道に沿って何ケ所かの神社仏閣が点在しているので、順々に巡って行こうと思います。

    では、笠山荒神社へ向かいます。

    笠山荒神社の参詣道に沿って何ケ所かの神社仏閣が点在しているので、順々に巡って行こうと思います。

  • 参詣道の木々の間から集落の姿が見下ろせます。

    参詣道の木々の間から集落の姿が見下ろせます。

  • 参詣道沿いにある立派なお屋敷。

    参詣道沿いにある立派なお屋敷。

  • 少し進むと、竹林寺の鐘楼が見えてきました。

    少し進むと、竹林寺の鐘楼が見えてきました。

  • こちらが竹林寺の本堂になります。<br /><br />裏手にある収蔵庫には、木造薬師如来立像など多くの仏像が安置されています。

    こちらが竹林寺の本堂になります。

    裏手にある収蔵庫には、木造薬師如来立像など多くの仏像が安置されています。

  • 鐘楼に吊られている鐘。

    鐘楼に吊られている鐘。

  • ひと気のない境内の片隅に咲く彼岸花。

    ひと気のない境内の片隅に咲く彼岸花。

  • 竹林寺を出て先へ進むと、一対の石灯籠とともに神社の社号標が見えてきました。

    竹林寺を出て先へ進むと、一対の石灯籠とともに神社の社号標が見えてきました。

  • 社号標から判るように、こちらは天満神社です。

    社号標から判るように、こちらは天満神社です。

  • 鳥居をくぐった先の石段の上に社殿が鎮座しています。

    鳥居をくぐった先の石段の上に社殿が鎮座しています。

  • 正面に鎮座しているのが本殿です。<br /><br />なお、こちらの神社の創建に関する由緒書等の資料が残っていないので、詳細は判っていないそうです。

    正面に鎮座しているのが本殿です。

    なお、こちらの神社の創建に関する由緒書等の資料が残っていないので、詳細は判っていないそうです。

  • 本殿の前に置かれた阿形の狛犬と・・・

    本殿の前に置かれた阿形の狛犬と・・・

  • 吽形の狛犬。

    吽形の狛犬。

  • 石造の亀が手水舎の吐水口として使われています。

    石造の亀が手水舎の吐水口として使われています。

  • 石灯篭の宝珠に、こんな物が居候していました。

    石灯篭の宝珠に、こんな物が居候していました。

  • 青モミジは爽やかで良いですが、真っ赤に紅葉したモミジも捨てがたいものです。

    青モミジは爽やかで良いですが、真っ赤に紅葉したモミジも捨てがたいものです。

  • では、天満神社を後にして参詣道を進みます。

    では、天満神社を後にして参詣道を進みます。

  • 笠山荒神社と閼伽井不動尊の鳥居が見えてきました。

    笠山荒神社と閼伽井不動尊の鳥居が見えてきました。

  • 鳥居の先に本殿が見えているので、先に閼伽井不動尊を見てみましょう。

    鳥居の先に本殿が見えているので、先に閼伽井不動尊を見てみましょう。

  • 鳥居から社殿に至る参道には石灯籠の列が続いています。

    鳥居から社殿に至る参道には石灯籠の列が続いています。

  • 閼伽井不動尊の社殿と閼伽井の池。<br /><br />遣唐使の派遣から帰国後、高野山の開創を志した弘法大師は、この閼伽井の池で二十一日間修行に励んだと伝えられています。

    閼伽井不動尊の社殿と閼伽井の池。

    遣唐使の派遣から帰国後、高野山の開創を志した弘法大師は、この閼伽井の池で二十一日間修行に励んだと伝えられています。

  • 閼伽井の池へそそぐ日章の瀧。

    閼伽井の池へそそぐ日章の瀧。

  • 手水舎の龍の吐水口。<br /><br />では、笠山荒神社へ向かいます。

    手水舎の龍の吐水口。

    では、笠山荒神社へ向かいます。

  • こちらが日本三大荒神のひとつに数えられている笠山荒神社になります。

    こちらが日本三大荒神のひとつに数えられている笠山荒神社になります。

  • 社殿は山上に鎮座しているので、緑豊かな木立の中を石段の参道が続いています。

    社殿は山上に鎮座しているので、緑豊かな木立の中を石段の参道が続いています。

  • どれだけの段数があるのか判りませんが、意を決して石段を上ります。

    どれだけの段数があるのか判りませんが、意を決して石段を上ります。

  • 笠山荒神社の参道は、場所によってほぼ直角に曲がる所がありますが・・・

    笠山荒神社の参道は、場所によってほぼ直角に曲がる所がありますが・・・

  • ほとんどは緩やかな弧を描くように続いています。

    ほとんどは緩やかな弧を描くように続いています。

  • かなり上ってきたけど、もう半分は来たのかな~?

    かなり上ってきたけど、もう半分は来たのかな~?

  • この辺りは緩いスロープが続いています。

    この辺りは緩いスロープが続いています。

  • 薄暗い木立の中では、石灯籠の明かりが厳かな雰囲気を醸し出しています。

    薄暗い木立の中では、石灯籠の明かりが厳かな雰囲気を醸し出しています。

  • ようやく境内の基壇の下にたどり着きました。<br /><br />では、力をふり絞って境内へ。

    ようやく境内の基壇の下にたどり着きました。

    では、力をふり絞って境内へ。

  • こちらの手水舎は龍の吐水口です。

    こちらの手水舎は龍の吐水口です。

  • 古くからかまどの神様として信仰を集めてきた笠山荒神社の本殿です。

    古くからかまどの神様として信仰を集めてきた笠山荒神社の本殿です。

  • 親しみを込めて「笠の荒神さん」と呼ばれる笠山荒神社には、今も多くの人々が訪れています。

    親しみを込めて「笠の荒神さん」と呼ばれる笠山荒神社には、今も多くの人々が訪れています。

  • 本殿前の阿形の狛犬と・・・

    本殿前の阿形の狛犬と・・・

  • 吽形の狛犬。

    吽形の狛犬。

  • さて、お腹もすいてきたのでこの辺りでおいとまします。

    さて、お腹もすいてきたのでこの辺りでおいとまします。

  • 今度は参道を下ります。

    今度は参道を下ります。

  • クマザサやシダ類に覆われて、緑豊かな自然の素晴らしさが感じられます。

    クマザサやシダ類に覆われて、緑豊かな自然の素晴らしさが感じられます。

  • 石段の上から見ると、かなり急勾配なのが見てとれます。<br /><br />ちなみに、参道は鳥居の所でほぼ直角に曲がります。

    石段の上から見ると、かなり急勾配なのが見てとれます。

    ちなみに、参道は鳥居の所でほぼ直角に曲がります。

  • 赤い実の可愛らしさに引き込まれて、ついパシャリ!

    赤い実の可愛らしさに引き込まれて、ついパシャリ!

  • 参道の木々の間から、閼伽井不動尊の社殿と閼伽井の池が望めます。

    参道の木々の間から、閼伽井不動尊の社殿と閼伽井の池が望めます。

  • 県道50号線沿いに、高い石垣を積んだお屋敷があります。

    県道50号線沿いに、高い石垣を積んだお屋敷があります。

  • 全景を見ると、見事なまでに豪壮なお屋敷でした。

    全景を見ると、見事なまでに豪壮なお屋敷でした。

  • 県道50号線から見下ろした光景です。

    県道50号線から見下ろした光景です。

  • 石垣の上に門を構えたお屋敷です。

    石垣の上に門を構えたお屋敷です。

  • こちらのお屋敷の主屋は大和棟造りで建てられています。

    こちらのお屋敷の主屋は大和棟造りで建てられています。

  • 集落の北のはずれの、県道50号線との分岐点に建つ笠山荒神参道の鳥居。

    集落の北のはずれの、県道50号線との分岐点に建つ笠山荒神参道の鳥居。

  • そばづくりが盛んな笠地区ですから、昼食はもちろんお蕎麦をいただきます。<br /><br />集落には、ここで採れたそば粉を使ったそば打ち教室も開いているお蕎麦屋さんがあるので、美味しいお蕎麦が食べられそうです。<br /><br />写真は、お蕎麦屋さんの駐車場から見たそば畑の遠景です。

    そばづくりが盛んな笠地区ですから、昼食はもちろんお蕎麦をいただきます。

    集落には、ここで採れたそば粉を使ったそば打ち教室も開いているお蕎麦屋さんがあるので、美味しいお蕎麦が食べられそうです。

    写真は、お蕎麦屋さんの駐車場から見たそば畑の遠景です。

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