日光旅行記(ブログ) 一覧に戻る
龍、息が降り注ぐ陽明門を抜け、神興舎、そして唐門へ<br /><br />東照宮全体の彫刻総数は5173<br />一番多いのは、本殿・石の間・拝殿2468、二番はあの陽明門を抜いてなんと唐門でその数611!<br />いざっ!<br /><br /><br />~日光東照宮~<br />駿府城にて没した徳川家康は遺言に基づき久能山に神葬(1616年)、翌年、「東照大権現」として日光に祀られた<br />1634年、三代家光により造替着工(寛永の大造替)、2年後完成。現在の社殿群はこのときのもの<br />社殿はおびただしい数の彫刻で装飾され、その総数5173体<br />日光の社寺として世界遺産に登録

日光へ 5 門番・夜担当は霊獣・恙(つつが)! 唐門 in 東照宮

0いいね!

2021/11/21 - 2021/11/23

3377位(同エリア3458件中)

0

31

tona

tonaさん

龍、息が降り注ぐ陽明門を抜け、神興舎、そして唐門へ

東照宮全体の彫刻総数は5173
一番多いのは、本殿・石の間・拝殿2468、二番はあの陽明門を抜いてなんと唐門でその数611!
いざっ!


~日光東照宮~
駿府城にて没した徳川家康は遺言に基づき久能山に神葬(1616年)、翌年、「東照大権現」として日光に祀られた
1634年、三代家光により造替着工(寛永の大造替)、2年後完成。現在の社殿群はこのときのもの
社殿はおびただしい数の彫刻で装飾され、その総数5173体
日光の社寺として世界遺産に登録

旅行の満足度
5.0
  • 【神輿舎(しんよしゃ)】<br /><br />春秋渡御祭に使われる、三基の神輿が納められている<br />神輿とは、神様の乗り物「おみこし」のこと<br />

    【神輿舎(しんよしゃ)】

    春秋渡御祭に使われる、三基の神輿が納められている
    神輿とは、神様の乗り物「おみこし」のこと

    日光東照宮 寺・神社・教会

  • 寅(蟇股)<br /><br />家康公の干支がご機嫌に跳ねてる

    寅(蟇股)

    家康公の干支がご機嫌に跳ねてる

  • 舎内天井には狩野派による「日本一美しい天女」と言われる絵が<br /><br />美しさはもちろん、宙で羽衣をなびかせ琵琶、笛を演奏する姿がかっこいい!

    舎内天井には狩野派による「日本一美しい天女」と言われる絵が

    美しさはもちろん、宙で羽衣をなびかせ琵琶、笛を演奏する姿がかっこいい!

  • かわいい鳥たち。インコかな?<br />ここには鳥類の彫刻が多いんだそう<br /><br />下段には鳳凰が優雅に羽根を広げる

    かわいい鳥たち。インコかな?
    ここには鳥類の彫刻が多いんだそう

    下段には鳳凰が優雅に羽根を広げる

  • いたっ、ミミズク!<br /><br />しっかり耳(羽角)がある~<br />まるっこくてかわいい

    イチオシ

    いたっ、ミミズク!

    しっかり耳(羽角)がある~
    まるっこくてかわいい

  • 神興舎の廊下の柵<br /><br />擬宝珠を乗せた親柱、<br />その横に寄りそう柱の上の方がお花のように開いて・・・いや、薄っすら甲羅模様が入ってる?

    神興舎の廊下の柵

    擬宝珠を乗せた親柱、
    その横に寄りそう柱の上の方がお花のように開いて・・・いや、薄っすら甲羅模様が入ってる?

  • にょ~~~ん<br /><br />亀?何?!

    にょ~~~ん

    亀?何?!

  • いよいよ本殿<br /><br />有名な「想像の像」「三猿」、豪華絢爛の陽明門ときて、すでにフルコースを頂いた感があったけど、肝心なのはこの門の先<br /><br />陽明門の度肝抜かれる派手さはないけど、重厚な優美の中にゴルチェっぽいアバンギャルドさが漂い、なんともかっこいい

    いよいよ本殿

    有名な「想像の像」「三猿」、豪華絢爛の陽明門ときて、すでにフルコースを頂いた感があったけど、肝心なのはこの門の先

    陽明門の度肝抜かれる派手さはないけど、重厚な優美の中にゴルチェっぽいアバンギャルドさが漂い、なんともかっこいい

    唐門 寺・神社・教会

    彫刻数は、あの陽明門を抜いて2位! by tonaさん
  • 国宝【唐門】<br /><br />案内板より<br />「江戸時代の参拝基準となった門。ここから昇段できるのは御目見得(将軍に拝謁できる身分)以上の幕臣や大名に限られていた<br />小規模ながら手法は極めて斬新卓抜・・・」<br /><br />今はお目見え・・・叶いそうだね<br />その前に門を堪能しよう<br /><br />ん?上からなんか強い圧が・・・

    国宝【唐門】

    案内板より
    「江戸時代の参拝基準となった門。ここから昇段できるのは御目見得(将軍に拝謁できる身分)以上の幕臣や大名に限られていた
    小規模ながら手法は極めて斬新卓抜・・・」

    今はお目見え・・・叶いそうだね
    その前に門を堪能しよう

    ん?上からなんか強い圧が・・・

  • 夜の番人、恙(つつが):破風の上<br /><br />てっきり獅子と思っていたのは、実は「恙」。獅子・豹より凶暴で人間も食い殺すという中国に伝わる霊獣、だそうで<br />初めて聞いた。息の次は恙。日本有数の超レア霊獣ランドだね<br /><br />つつが・・・つつが・・・つつがないって言うね。まさかね、と思ったら、そのまさか。つつががいない=平和ってことらしい<br />獏の逆(えさの鉄が武器製造に回されず余ってる→獏がいる世=平和)、的な<br />「風か吹けば桶屋が儲かる」、的な、言葉遊びというのか語呂合わせというのか、なかなか趣があっていい<br />ちなみに風が吹けば・・・を英語でいうと、butterfly effectが近い。前は「バタフライ、かっこいい。桶屋って・・・」って思ったけど、日本ブームに後押しされてか、落語っぽくて粋だね~、と思う。単に年のせいかな<br /><br />もとい、恙。足元を見ると、足環がっ!<br />あちこち暴れまわったら事だし、ここでしっかり門番するように、ってことか。ちょっとかわいそうな気もするけど、ギラギラした表情を見ると、まんざらでもなさそう<br />ちなみに恙は、夜担当。昼の番人は・・・

    イチオシ

    夜の番人、恙(つつが):破風の上

    てっきり獅子と思っていたのは、実は「恙」。獅子・豹より凶暴で人間も食い殺すという中国に伝わる霊獣、だそうで
    初めて聞いた。息の次は恙。日本有数の超レア霊獣ランドだね

    つつが・・・つつが・・・つつがないって言うね。まさかね、と思ったら、そのまさか。つつががいない=平和ってことらしい
    獏の逆(えさの鉄が武器製造に回されず余ってる→獏がいる世=平和)、的な
    「風か吹けば桶屋が儲かる」、的な、言葉遊びというのか語呂合わせというのか、なかなか趣があっていい
    ちなみに風が吹けば・・・を英語でいうと、butterfly effectが近い。前は「バタフライ、かっこいい。桶屋って・・・」って思ったけど、日本ブームに後押しされてか、落語っぽくて粋だね~、と思う。単に年のせいかな

    もとい、恙。足元を見ると、足環がっ!
    あちこち暴れまわったら事だし、ここでしっかり門番するように、ってことか。ちょっとかわいそうな気もするけど、ギラギラした表情を見ると、まんざらでもなさそう
    ちなみに恙は、夜担当。昼の番人は・・・

  • いたいた!

    いたいた!

  • 昼の番人、龍<br /><br />鱗に包まれた漆黒ボディーに、眼、歯、髭が金色に光る<br />足環はないけど、翼をもがれ、こちらも持ち場を離れられない<br />けど、恙と二交代制でしっかり休憩あり

    昼の番人、龍

    鱗に包まれた漆黒ボディーに、眼、歯、髭が金色に光る
    足環はないけど、翼をもがれ、こちらも持ち場を離れられない
    けど、恙と二交代制でしっかり休憩あり

  • 本殿手前、最強の門番がにらみを利かせる鉄壁の門<br /><br />痺れるね

    イチオシ

    本殿手前、最強の門番がにらみを利かせる鉄壁の門

    痺れるね

  • ここにも龍(破風板)

    ここにも龍(破風板)

  • こっちも<br /><br />ちょっとユーモラスなタッチでかわいい

    こっちも

    ちょっとユーモラスなタッチでかわいい

  • 破風の下は、ロマネスク教会(中世西洋)のティンパヌムのように彫刻がひしめき、胡粉塗り(貝殻をすり潰して作った顔料)で白く輝いている<br /><br />神になった家康公を祀る神社を舞台に、彫り師や絵師が腕を振るいまくったアートの殿、だね<br />上から見ていこう

    破風の下は、ロマネスク教会(中世西洋)のティンパヌムのように彫刻がひしめき、胡粉塗り(貝殻をすり潰して作った顔料)で白く輝いている

    神になった家康公を祀る神社を舞台に、彫り師や絵師が腕を振るいまくったアートの殿、だね
    上から見ていこう

  • のっけから牛。手綱で引き戻されてるっぽい。なんで牛?<br /><br />これは故事「許由と巣父(共に中国の伝説上の高士」のシーン<br />許由は時の帝(尭帝)からその地位を譲るという申し出を断り、「汚らわしいこと聞き、耳が穢れた」と川で耳を洗っていた。牛を連れそれを見、聞きいた巣父は「汚れた水を飲ませられない」と牛を引き戻そうとした、という故事<br /><br />「許由と巣父」は四字熟語にもなっていて、清らかで正しい行いのこと。または、出世や高い地位につくことを嫌うこと<br /><br />だいぶ極端な気がするけど、ま、戒め、教訓的なことだね

    のっけから牛。手綱で引き戻されてるっぽい。なんで牛?

    これは故事「許由と巣父(共に中国の伝説上の高士」のシーン
    許由は時の帝(尭帝)からその地位を譲るという申し出を断り、「汚らわしいこと聞き、耳が穢れた」と川で耳を洗っていた。牛を連れそれを見、聞きいた巣父は「汚れた水を飲ませられない」と牛を引き戻そうとした、という故事

    「許由と巣父」は四字熟語にもなっていて、清らかで正しい行いのこと。または、出世や高い地位につくことを嫌うこと

    だいぶ極端な気がするけど、ま、戒め、教訓的なことだね

  • 草花も繊細で美しい(牛の下段)

    草花も繊細で美しい(牛の下段)

  • 「舜帝朝見の儀」(草花の下段)<br /><br />中国の伝説上の名君主・舜帝のところたくさんの役人が年始の挨拶に訪れるシーン<br />舜帝の姿は家康公に似せてあるんだそう

    「舜帝朝見の儀」(草花の下段)

    中国の伝説上の名君主・舜帝のところたくさんの役人が年始の挨拶に訪れるシーン
    舜帝の姿は家康公に似せてあるんだそう

  • 菊の籠彫り(木鼻)が美しい<br />斗栱の漆箔とのコントラストがいい

    菊の籠彫り(木鼻)が美しい
    斗栱の漆箔とのコントラストがいい

  • 胡粉塗りで白く輝く柱<br />左右に龍

    胡粉塗りで白く輝く柱
    左右に龍

  • 昇り龍

    昇り龍

  • 降り龍<br /><br />上野東照宮の唐門にも有名なのがあるね<br />あと鳥居に昇降龍、っていうのもあったね<br /><br />馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷)/高円寺(高円寺)<br />https://4travel.jp/travelogue/11454894

    降り龍

    上野東照宮の唐門にも有名なのがあるね
    あと鳥居に昇降龍、っていうのもあったね

    馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷)/高円寺(高円寺)
    https://4travel.jp/travelogue/11454894

  • 門の左右に延び、本殿を囲む黒漆塗の透塀

    門の左右に延び、本殿を囲む黒漆塗の透塀

  • 気品漂う優美な造り

    気品漂う優美な造り

  • 上下の長押には、おめでたい亀甲花菱紋<br />その間に花狭間格子を配し、下長押を挟んだ腰羽目には平和を象徴する野鳥や水鳥の透かし彫り

    上下の長押には、おめでたい亀甲花菱紋
    その間に花狭間格子を配し、下長押を挟んだ腰羽目には平和を象徴する野鳥や水鳥の透かし彫り

  • 波に水鳥(腰羽目)

    波に水鳥(腰羽目)

  • 鴛鴦(おしどり)<br /><br />雄雌、仲良く水面で語らっている

    イチオシ

    鴛鴦(おしどり)

    雄雌、仲良く水面で語らっている

  • 門(下り龍側)の脇に、JALマーク!?<br /><br />JALは逆か

    門(下り龍側)の脇に、JALマーク!?

    JALは逆か

  • と思ってもう一方(昇り龍側)を見たら、JAL!<br /><br />ま、こっちが先だよね

    と思ってもう一方(昇り龍側)を見たら、JAL!

    ま、こっちが先だよね

  • 扉<br /><br />牡丹唐草・梅・菊等の唐木象嵌<br />至る所がアートで包まれている<br /><br />この先が最も神聖な社殿、「本殿・石の間・拝殿」(撮影NG)<br />唐門はくぐれないけど、右奥からから入って見学できる<br />100頭の龍が舞う拝殿の天井画がお出迎え。円の中(トンドっていうのかな?)に身を丸くした龍、1つ1つ違ってる~<br />左右に法親王着座の間、将軍着座の間(将軍・・・は祈祷ツアーでしか入れないけど、中をちょっと覗けた)があって、間仕切りの杉戸に、瑞獣・麒麟、そしてそして人の言葉を話す聖獣・白沢~!<br /><br />最後にちょっとした参考ガイド本などお土産コーナー(?)も<br /><br />次は奥院へ<br />https://4travel.jp/travelogue/11812063



    牡丹唐草・梅・菊等の唐木象嵌
    至る所がアートで包まれている

    この先が最も神聖な社殿、「本殿・石の間・拝殿」(撮影NG)
    唐門はくぐれないけど、右奥からから入って見学できる
    100頭の龍が舞う拝殿の天井画がお出迎え。円の中(トンドっていうのかな?)に身を丸くした龍、1つ1つ違ってる~
    左右に法親王着座の間、将軍着座の間(将軍・・・は祈祷ツアーでしか入れないけど、中をちょっと覗けた)があって、間仕切りの杉戸に、瑞獣・麒麟、そしてそして人の言葉を話す聖獣・白沢~!

    最後にちょっとした参考ガイド本などお土産コーナー(?)も

    次は奥院へ
    https://4travel.jp/travelogue/11812063

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP