北海道レンタカーの旅７日間(２) ２日目前半

2022/09/02 - 2022/09/02

阪急交通社の「７日間で巡るのんびり北海道周遊」を利用しました。往復の航空機と宿泊とレンタカーがセットになっているツアーです。
1985年９月の新婚旅行では道南をまわりましが、37年ぶりに夫婦で北海道。宿泊地は、旭川・稚内・紋別・阿寒湖・十勝川・札幌の順の６泊です。

2022年９月２日(金)　２日目前半
●旭川ー神居古潭ー留萌ー小平ー遠別ー

エリア 留萌（るもい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ホテル「アートホテル旭川」の客室から見た旭川の町。

i-phoneのパノラマ機能でも撮ってみました。

朝の散歩。ホテルの近くあった「常盤公園」、道立の美術館もある公園です。この時はカラスがいっぱいいました。

この緑道を通りました。

最上階(だったか)のレストランでビュッフェの朝食です。素晴らしい眺めです。

ほぼ四方を見渡せます。とりあえず良い天気です。

昨晩通った立派な橋が見えました。石狩川にかかる「旭橋」です。

種類が豊富でお味も抜群でした。その場で入れてくれる旭川ラーメンも美味しかったです。

近くにロータリーがあり、ここからよく見えました。

ホテルのロビーにて。

同じくホテルのフロント。

午前８時前にホテルを出発、カーナビに入力してからの発進です。まず立ち寄ったのは「ＪＲ新旭川駅」、自分の趣味に妻を付き合わせつつの旅です。

特に文句言うでもなく、いつもこんあことやってるのか…みたいな目で見られています。

運良く列車が来ました。新しい車両ですね。

駅名板。ここから先、宗谷本線と石北本線が分岐します。本当はこの後、比布駅や塩狩駅にも行くつもりでしたが、留萌に向かうには遠回り過ぎるので、やめておきました。

駅前の様子。この後、運転をしたがっている妻と交代しました。

高速道路は味気ないのでなるべく使わずに移動します。国道12号線で留萌に向かっています。旭川の街はずれで見かけた、まるでドイツの古城みたいな建物。おおお、なんやあれ。

北海道の交通量は、全体的に予想していた以上に少なかったです。

「神居古潭」の看板があったので、急遽寄ってみることにしました。観光案内版。

国鉄時代の駅舎も保存されているので。この木製の橋の向こうです。

石狩川の美しい渓流が見られる場所で、もともと観光のスポットです。

杜の木陰にひっそりたたずむ駅舎。丁寧に手入れがされています。

この時もおじさんが落ち葉の掃除をしておられました。

かつてのホームも残されてあります。

ＳＬも３両保存されてありました。9600とC57とD51でした。

D51(デゴイチ)はなめくじ型のものでした。

大きな動輪のモニュメントも。

ひとまず留萌へ出て、海岸線沿いにまっすぐ北へ進む一日です。留萌までは、道道を通ったり国道を通ったり無料高速を通ったりでした。

美しい田んぼが続いていました。ななつぼしとか美味しいですもん。台風が心配ですが収穫は大丈夫でしょうか。

のどかな風景です。風がさわやかでした。

10時過ぎ、ＪＲ留萌駅に到着。とりあえずWC休憩がてら見学をします。

昔、留萌本線のどこかがＮＨＫ朝ドラの舞台になっていたのです。その時のＳＬのヘッドマークです。たぶん。

何やろうと思って眺めていると、妻がかずのこだと教えてくれました。なるほど。

広い駅舎内。

うどん屋さんが営業していました。常連さんふうのお客がいました。

窓からホームを。写真が撮れませんでしたが、ここからちょっと海側で、増毛までつながっていた頃の線路と鉄橋の名残が見受けられました。

この留萌本線も廃止検討のまな板にのっているはずです。どうなるのでしょうか。

もしかしたら見納めになるのかもしれません。

留萌からはひたすら国道239号を北上するのみです。

31年前、バイクで一人旅をした時も、この道を走りました。懐かしいです。ああ、こんなんやったなぁ。

良い天気でしたが、やはり海からの風はそこそこ吹いていて、波が出ていました。

11時前、休憩ポイントに決めていた道の駅到着。小平町にある「おびら鰊番屋」です。この道の駅の向こうに、

本物の「鰊番屋」が保存されています。そうとう立派で大掛かりなものです。ニシン漁の基地として使われていた建物で、有料ですが中の見学ができます。

解説文のパネル。

道を渡った先には大きなモニュメントも。

何かの要塞のようです。

入口の様子。中には入りませんでした。

ニシンの群れ・・・

道の駅の中。素晴らしい出来のディスプレイ。

近辺の地図パネル。道の駅ごとに運転を交代しようと思っていたのですが、

気持ちいいい道が続きますし、羽幌の休憩をとばして、ここまで妻がハンドルを握りました。「道の駅えんべつ富士見」です。もう12時過ぎています。丘の上の建物は廃止になっていました。

すでに見え始めていた利尻島を、えっちらのぼって撮りました。おお、素晴らしい。晴天で良かったです。

後半につづく・・・