北海道レンタカーの旅７日間(13) ７日目後半

2022/09/07 - 2022/09/07

阪急交通社の「７日間で巡るのんびり北海道周遊」を利用しました。往復の航空機と宿泊とレンタカーがセットになっているツアーです。
1985年９月の新婚旅行では道南をまわりましが、37年ぶりに夫婦で北海道。宿泊地は、旭川・稚内・紋別・阿寒湖・十勝川・札幌の順の６泊です。

2022年９月６日(火)　７日目 後半
●伊達紋別ー室蘭ー地球岬ー登別ーウトナイ湖ー新千歳空港ー関西空港。

エリア 室蘭(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー Peach
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

12時20分、「伊達紋別駅」到着。」白い壁の美しい駅舎です。

なんとも上品なたたずまい。洋風のようで和風なところもあり、現代風なようで古風な感じもし、とても大好きな駅舎です。見に来れて良かったです。

逆光なのが惜しまれますがかまいません。

妻も撮ってました。

妻が撮ってました。そういえばこの７月に東北をまわった時、この「縄文」のＰＲを青森駅で見ました。

改札口まわり。

天井の造形が、それふうで素晴らしいです。それふうがどれふうなのか知らないのですが、建築の世界では名のある様式じゃないかと思うのです。

改札を入れないので、窓から手を伸ばして撮ってます。大きな甲冑のかぶとがありました。調べると、明治になって旧仙台藩の人々がこの地に入植したらしく、お殿様をしのんで「伊達」と名付けたのだとか。泣ける…。

室蘭目指してまっしぐら。「白鳥大橋」を快走中。

重工業の町で知られた室蘭が湾の向こう側に。

橋を渡って振り返ると、真っ白な美しい橋。白鳥の名に恥じない素晴らしい橋でした。31年前のバイク旅の折はここら辺全て通過だったです。フェリーで未明に小樽に上陸し、この辺を通って宿泊はなんとえりも岬のキャンプ場でした、無謀。

やってきました「旧室蘭駅」その筋では有名な大木造駅舎です。

向かいにあった高台ののぼって。天気が良くて、コントラストが出過ぎます。

隣りにはＳＬも展示。屋根付きでよかったね。

下におりて道向かいから。バス停がじゃましてた。

中に入ります。

広くて天井高い。中に柱無い。さぞ手のかかった設計なのでしょう、知らんけど。

一角は観光案内所になっていました。

駅時代の名残の品々も展示されています。

室蘭の観光関係のＰＲパネルもたくさんありました。

妻が撮っていた。

１時半、室蘭市郊外にある「地球岬」にやってきました。快晴という幸運を、神様に感謝いたします。

車をとめて、数分のぼってくると、この展望台に着きます。

室蘭の町も遠望できます。

鐘あり。みなさん鳴らしていました。

妻が撮ってました。

妻が撮ってました。利用はしていません。

灯台よりも高い所にいるというのも珍しい感じがします。

地球が丸く見えるからではなく、アイヌの人々の言葉が由来だと、ここに来て初めて知りました。

にしては、地球の形のモニュメントがあります。

妻も撮ってました。昔、公園にこんな形してグルグル回る遊具ありましたよね。

妻が撮ってました。

妻が撮ってました。

妻が撮ってました。実にいい空でした。

妻が撮ってました。勉強になりました。

i-phoneのパノラマでも。

妻が撮ってました。こういうの手抜かりないのです。

地球岬から坂道をおりてきて国道に入る交差点に、「母恋(ぼこい)駅」がありました。立ち寄る時間はなかったのですが、思いがけなく撮れました。ちょうど赤信号だたので。

14時半、「登別駅」到着。温泉やクマ牧場で有名です。新婚旅行の時も訪れました。駅は初めてです。立派なヒクマがお出迎え。

妻も撮ってました。ファイト一発、的な表情に見えたりします。

改札口まわり。端正な造りで素晴らしい。

白い内壁は明るくなります。当たり前ですが。

入口側。

で、これが駅舎正面。車がとまっていたので先に中を見てまわっていたのでした。

石造り的な壁面下部がおしゃれです。

駅名板越しに見たクマさん。

妻が撮ってました。

駅前の植え込みにいた鬼。リアルで恐いですね。でもなんで鬼が？

駅から見えた謎の西洋建築。調べると、「登別マリンパークニクス」という、水族館を中心にすえたテーマパークでした。もっとＰＲすればいいのに、と思いました。
もう寄る所はありません。新千歳空港目指してＧＯ！です。

国道235号線をたんたんと走ります。もし時間が押したらいつでも高速に乗れるルートだったので安心です。でも下道で間に合いそうです。これ、苫小牧に入ってからだっかな。

ほぼ同じ所で。

16時頃「道の駅ウトナイ湖」到着。レンタカー屋さんに着く前に、車内の整頓・荷物の整理などしておこうと。なんか工事中でうるさかったです。

中は営業中。シマエナガの物をひとつ買いました。17時返却でじゅうぶんなので、ここまで来ていればちょうどくらいです。

ウトナイ湖です。渡り鳥とかいっぱい来そう。この後、ガソリンスタンドで満タンにして、

16時50分、無事、レンタカー屋さんに到着。車体チェックしてもらい異常なし、ありがとうヤリス。来た時と同じようにワゴン車で空港まで送ってもらいました。

この日の走行、２４８ｋｍ。　総走行、２０５２ｋｍ。

新千歳空港。初めてではないですが、ほとんど忘れています。こんなに大きかった？ベンチに陣取り、交代で土産物街をうろうろ…。

搭乗口。さすがにくたびれました。

なにげに見ていたのですが。驚き、驚き驚き。こんなに細かく天気予報する必要ある？札幌市てそんなに広い？

台風の心配していたのが遠い昔のことのようです。ここのピーチは関空みたいに地べた歩かなくて済みました。1910発で、2125関空着でした。めでたしめでたし。