北海道レンタカーの旅７日間(８) ５日目前半

2022/09/05 - 2022/09/05

阪急交通社の「７日間で巡るのんびり北海道周遊」を利用しました。往復の航空機と宿泊とレンタカーがセットになっているツアーです。
1985年９月の新婚旅行では道南をまわりましが、37年ぶりに夫婦で北海道。宿泊地は、旭川・稚内・紋別・阿寒湖・十勝川・札幌の順の６泊です。

2022年９月５日(月)　５日目前半
●阿寒湖ー弟子屈ー別海ー納沙布岬ー

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

早朝の阿寒湖。どんより曇っています。天気は大丈夫かな。

客室にあった電話。年代物ですよ！

１Ｆのロビー。昭和のテイスト。

土産物売店。けっこう種類豊富でした。

８時過ぎにホテルを出発。前日通ってきた道を弟子屈に向けて逆戻り中です。濃い霧と遅いバスに阻まれて、助手席にいてもなかなかストレスのたまる道中でした。

ちょっとわかりにくいですが、ここも長い長い直線でした。もうあちこちにこういうところあります。

９時20分頃「別海町鉄道記念館」到着。ここは廃線になった標津線の西春別駅跡が記念公園になっています。これは元駅舎です。よく見ると、おもしろい形をしていますね。

中は資料館になっていて、無料で見学できるのですが、月曜は定休日でした。ああ残念(涙)

そばにバスの待合室もあり。もちろんＷＣも。

ＳＬなどが保存されています。

このＤ５１(デゴイチ)は、サハリンから戦後戻ってきた勇者です、大阪に戻ってから知りました。

車掌車とラッセル車も。

この駅を行き来していたであろう気動車とホーム跡も向こうの方にひっそり保存されてありました。北海道にはこういうところいっぱいありますね。

国道243号線、別名パイロット国道。別海町中を快走中。

前方に「厚床駅」ここを左折で国道44号線になり、根室まで続きます。右折したら釧路方面です。

10時40分、風蓮湖が見渡せる「道の駅スワン４４ねむろ」に到着。なんと定休日でした。ＷＣなどは開放されてありました。

荒涼とした風景でした。人を寄せ付けない大自然感たっぷりです。

今回知ったのですが、「シマエナガ」という小鳥が人気なんですか？今、北海道をあげてシマエナガ推しみたいになっている感じです。

古くは、マリモ・キタキツネ・クリオネなど…、お土産品にも流行がありますもんね。

道の駅はお休み、がかり。こちら、日本最東端の道の駅ということもあって有名みたいです。

団体客のツアーバスも、ＷＣ休憩でお立ち寄りでした。５つ星の宿か、さぞかしお高いのだろう。うちらは７日間でたった84000円だぞ。

最東端の納沙布岬まで、まだまだです。

根室地方の名所紹介のパネル。

納沙布岬。上空から見ると、ひときわの荒涼風景です。北方領土も近い近い。

オホーツク地域もそうでしたが、この根室地区も、なかなかの最果て感があります。

納沙布岬へは、根室半島の北回りと南まわりと二つルートがあります。

ナビは南まわりのルートを出しました。「温根沼大橋」を渡ります。

南まわりのルートを通って…前方にタワーが見えてきました。もううぐです。

11時半、到着しました。これは「オーロラタワー」です。

これは、「根室市北方領土資料館」です。どちらも外観だけ。

「納沙布岬」日本の最東端、到着と言うより到達って感じです。遠かった。

宿泊が十勝と決められているので、この日は、納沙布または釧路＆釧路湿原の、どちらかを選択しなければなりませんでした。31年前のバイク旅の時もこの二つへは行けていないのでした。うう。

釧路は、またの機会に…です。最北端に最東端が加わればなお良しですし。

納沙布岬灯台。純白ですね。本当の最東端はあのあたりみたいですが、もうここでＯＫです。

「四島のかけ橋」というモニュメントです。さて、根室の町の方へ向かいます。十勝川温泉まで、これから長い長い道のりが始まります。

後半につづく・・・