大相撲名古屋場所2022（岐阜羽島　魚勝と善光寺東海別院　編）

2022/07/15 - 2022/07/16

金城ふ頭のリニア・鉄道館を出て、昨年訪れて美味しかった鰻屋さんに向かいます。

名古屋市内の某有名と比べコスパの良さに加え、川魚料理の専門店と言う味に惹かれ、二年連続の訪問となりました。
昨年の衝撃をうけた食事録↓
https://4travel.jp/travelogue/11700554

一般道をナビを頼りに走り、1時間程で到着しましたが、COVID-19対策からか15時から換気休憩により、食事は16時からとなりました。

1時間ちょっとあったので、周辺で買い物タイムとなりました。
途中、長野善光寺とどのような関係なのか分かりませんが、大きな善光寺と言う看板に惹かれお詣りをしてきました。

お目当ての鰻は、今年も美味しく頂き、大満足でした。
また来年、名古屋場所の観戦を誓い、帰路に鰻をを食べに立ち寄る事を楽しみに、一年を穏やかに過ごしたいと思います。

エリア 羽島(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

魚勝さんです。

昨年、偶然に奥様が検索中見つけたお店ですが、こちらの味を忘れられない奥様の希望で、再訪する事となりました。

地元では、有名なお店のようです。

魚勝 グルメ・レストラン

ただ、遅い目の昼食と考えていたので、到着は14時40分・・・。

中途半端な時間になってしまい、COVID-19対策の換気休憩の時間に入ってしまいました。

仕方が無いので、近くで買い物をということで、対岸の平和堂 祖父江店に立ち寄ります。

こちらは愛知県稲沢市になります。

今週は買い物に行けなかったので、食材等を購入しておきます。

途中で気になる看板を発見、いつもの寄り道となりました。

善光寺東海別院で、宗派は無宗派です。
大きな立派な建物が目に入ります。

善光寺東海別院 寺・神社・教会

善光寺東海別院は信州善光寺の別院で、山号を双蓮山、寺号を善光寺です。

伝承によると1582年、織田信長、信雄によって、善光寺の本尊　如来様が岐阜より尾張甚目寺への御遷座の途中に、この地に立ち寄ったと残されており、その蓮池であった境内の池に1909年、1910年に１本の茎から二つの花が咲くという奇瑞を縁として、開基旭住上人が信州善光寺本坊大勧進より善光寺如来様を勧請して善光寺東海別院を創立したという事です。

本堂は善光寺特有の撞木造で、間口8間、奥行12間の総欅造りです。
信州善光寺本堂の約3分の2の大きさのようです。

開基林旭住上人が、本堂建立のため勧進活動の一環として「善光寺如来絵伝」の「ご絵解き」を行い、当時は愛知、岐阜、三重の各県にも出向き、絵解きを行ったという事です。

一時期途切れていた「ご絵解き」が、2003年の御開帳の際に復興され、今では大変珍しい節談説教のようです。

また、長野善光寺では、戒壇めぐりが有名ですが、こちらの戒壇めぐりは、暗闇で発光する「お守り」を右手首にはめて入り、長野善光寺のような真っ暗ではなく、一部明るくなっており「極楽世界の様子」が立体的に安置してある「極楽かいだんめぐり」となっているようです。

本尊の下の回廊を、お念仏を称えながら善光寺如来様とご縁を結び、善根を得るというもののようです。

如来様の安置してある真下が、極楽往生結縁の錠前のある所で、日本一と誇る極楽の荘厳があるようです。

根福寺（こんぷくじ）です。
1909年に京都府乙訓那大原野村坂本より寺号を移し、善光寺別院本坊として創立されたようです。

御本尊は不動明王、脇には恵比須大神をお祀りし、厄除開運、商売繁盛、家運隆昌に霊験と御利益があると言われています。

長野善光寺は、宗派が分かれる前の古いお寺で、宗派に属していません。
それ故に、誰でもお参りができるお寺として、信仰を集めてきました。

善光寺東海別院も、宗派に属していませんが、本坊の根福寺は天台宗に属しているようです。

この涅槃像も、長野善光寺の涅槃像に関係するのでしょうね。

ということで、魚勝に戻ってきました。

16時からの再開直ぐの入店となりましたが、開店前から店前で待っている方が、大勢おられ、人気のお店という事が解りますね。

昨年驚いた、店前の鰻を焼く煙も健在、駐車場まで漂っています。

コスパ最高のお店です。

メニューは川魚中心。

私達は鰻が一番ですが、鯰や鯉、鮎等を目当ての方々も多いようです。

庭も変わっていまSんね。

こんな所に、こんなお店が・・・と言う感覚です。

客席は全て座敷。。。

廊下越しの窓からは、庭や池が見れます。

今年、大きく飛躍して欲しいと願っている、我がジャイアンツの背番号2。

吉川尚樹選手は岐阜県 羽島市出身。
このお店の鰻を食べて、頑張って欲しいですね。

こちらの色紙は、水木先生のお弟子さんの土屋慎吾氏です。

土屋氏は、東京デザインカレッジに在学中に、アシスタントとして水木さんに弟子入りし、少年サンデー第3回新人漫画賞受賞、『海の鎖』で漫画家デビュー後は青年誌や官能劇画誌などで活躍されていたようですが、『お検査して』が発禁となってしまう等の苦難もあり、漫画家活動から離れ、似顔絵画家に転身された方のようです。

現在は、犬山市犬山城下で、似顔絵を描きながら新作自伝「ゲゲゲのアシスタント」等の描き下ろし作品を執筆中との事です。

私は鰻丼の上。

注文のシステムは、一見さんは簡単ですが、流れが分からないと戸惑います。

入店してからの流れは、概ね次の様になります。
1.靴を靴箱に入れ、右手受付に進む。
2.メニューを決めて、注文と同時に会計を行う。
但し、この段階では、後ろに人が並んでいる事が多いので、前もって受付に貼ってあるメニューを見て、決めておくことをお勧めします。
3.番号札を貰って、空いている席に座って待ちます。
座敷は5～6室あるので、空いている部屋を探して座って下さい。
4.座ってしばらくすると、店の方が急須（お茶）を持ってきてくれます。
恐らくこの時に番号を確認しているのだろうと思います。
5.商品が出来上がりまで、席で待ちます。

タップリの鰻、そしてここの山椒と凄く合います。

山椒だけ売って欲しいと切に思います。

奥様は、ひつまぶし。

昨年食べて、一年間言い続けた「もう一度食べたい。」という料理です。

確実に1尾は入っていますよね。

家の近くの鰻屋では、この価格なら半尾も入っていないと思います。

来年の為に、近くの席の方々が食べていたメニューを検討しながら、美味しく頂きました。

ちなみに、奥様「ひつまぶし」は外せないが御飯が多いとの事で、私が鮎の塩焼き（2尾）や、ホタテ、海老フライを注文して、シェァする方向でまとまりました。

お腹一杯となり、6時前に羽島ICから名神高速道路に入り、自宅に向け走ります。

途中、多賀SAで休憩しましたが、こちらのはハイウェイホテルという施設もあるようです。
進んでますねぇ。

多賀サービスエリア 道の駅

2時間程で無事、自宅に到着。。

翌日、奥様は今回使用した推しタオルを綺麗に洗い、9月場所に備えていました。
今場所は、序盤の1勝4敗から最後は10勝5敗。
「奇跡の巻き返し」と言われましたが、大関なんだから優勝に絡む成績を、と期待しています。

今回、これまで。