2021/07/05 - 2021/07/06
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まつじゅんさん
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私達夫婦、年齢は65歳未満ですが、ワクチンは一応接種済みですので、少しは重症化リスクは回避できる(かも)と思ってはいますが、コロナ禍の中での外出、室内の観戦ですので、感染防止には最大限の注意を図って行動していました。
11時頃に会場近くのホテルに車を預け、繁華街に行くのも面倒なのでホテルでランチを頂き、開場までの時間調整を兼ね、近くの「名古屋能楽堂」の能面や装束等の展示を見て、ドルフインズアリーナに向かいます。
総木曾檜造りの能舞台の見学は出来なかったですが、能楽は日本の伝統芸能であり、重要無形文化財、ユネスコ無形文化遺産に登録されている日本古来の伝統を受け継いだ文化というのは、相撲と共通する気がします。
相撲観戦を終え、夕食も近くのうどん屋(思っていたうどんでは無かったですが)で頂き、おとなしくホテルに帰り睡眠。
翌日は、近くを散歩し、名古屋モーニングで朝食を済ませ、久し振りに明治村に立ち寄って帰ろうか、とも考えましたが、安全になってから来ようと自粛し、せめてランチだけはと、途中岐阜羽島の鰻屋さんに立ち寄りましたが、これが大ヒットで凄く美味しかったです。
食事を終え、ゆっくりSA等に立ち寄りながら名神~新名神経由で、明るいうちに無事帰還いたしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
会場のドルフインズアリーナに近く、徒歩5分程で到着できるという事で選んだ、今回のホテル。
KKRホテル名古屋、本当に近かったです。KKRホテル名古屋 宿・ホテル
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新名神リフレッシュ工事の渋滞で到着が遅れ、11時過ぎに到着。
予定では10時過ぎに到着し、四間道街の街並み保存地域を歩き、途中で食事をして会場に向かう予定でしたが、ホテル1階のレストランのランチ案内が目に入り、こちらで頂く事といたしました。アヴァンセ グルメ・レストラン
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「アヴァンセ」です。
色々ランチメニューもあり、価格もお手軽です。
案外(失礼)ヒットかも・・・・。 -
奥様は日替わり洋食ランチ。
スープ、サラダ、メイン、ライス、ドリンクバーがセットされています。 -
メインは鶏モモ肉と夏野菜のパートブリック包みです。
パートブリックとは何か知らなかったのですが、チュニジア料理に端を発する薄いクレープ状の皮のことで、フランス料理の食材らしいです。
春巻きの皮に似た食感で、美味しかった(らしい)です。 -
私は旬彩弁当。
刺身、天ぷら、炊き合わせ等、ボリュウムもあり美味しかったです。
食後の珈琲を頂き、ゆっくりと過ごさせていただきました。
入店したのが早かったからか、空いていましたが、途中でどんどんお客さんが増えてきて、退店の頃は満席となっていました。 -
食事を終え、開場に向かう途中、「篠島矢穴石」という案内板がありました。
名古屋城築城に使用しようとした跡が残る南知多町篠島の「矢穴石」で、2012年9月に寄贈されたもののようです。
石の大きさは縦1.7m、横1.6m、奥行き2m、重さ約8トンという巨石で、石の上部に石を切り取る際に彫られた矢穴が一列に並んでいます。
矢穴は、石を切り取る線に沿って彫り、彫られた矢穴に「ヤ」を打ち込んで石を割るそうです。
篠島には、加藤清正が名古屋城の石垣を築くため、たくさんの石を名古屋城へと運んだと伝えられ、約300の矢穴石が篠島に残っているらしいです。篠島矢穴石 名所・史跡
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「篠島矢穴石」の横にあった武将像・・・。
誰かなと説明文を読むと、加藤清正とありました。
戦国時代の武将で有名ですし、虎退治などの話から熊本の人だと思っていたのですが、1562年に尾張国愛知郡中村妙行寺で生まれ、と言われている名古屋に所縁の人だったのですね。
父親は尾張の土豪、母親は豊臣秀吉の親戚と言われており、木下藤吉郎が織田信長の足軽の時に、2歳の清正が力強く石を曳く姿を見て家来に取り立てたというつながりから、豊臣秀吉に仕え、重用され熊本に居城を与えられていましたが、江戸幕府の外様大名として名古屋城普請の命を受け、天守周辺の天守台石垣は、加藤清正の極めて高度な築城技術によって築かれたとの事です。加藤清正像 名所・史跡
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会場へのルート途中にあった、1997年3月竣功の名古屋能楽堂です。
設計:名古屋市建築局、大江宏建築事務所
施工:清水・間・永楽特別企業体
建築主:名古屋市
構造:RC造一部S造
階数:地下1階、地上1階
建築面積:4,554.25m2
延床面積:5,610.62m2名古屋能楽堂 名所・史跡
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名古屋城正門前にあり、能や狂言等の伝統芸能の振興と、文化交流の推進を目的として開館した、総木曾檜造りの能舞台や、630席の地方自治体能楽堂では、最大の見所を持ち、資料やビデオで能楽を紹介する展示室もあります。
名古屋城と調和のとれた入り母屋屋根で、伝統的な日本建築の出隅、入隅を繰り返しながら斜め後方に退く雁行型を取っています。 -
展示室には、若松図(作・杉本健吉)と老松図(作・松野秀世)の2つの鏡板の内、能楽堂内に使用していない方が展示されています。
能楽堂の展示案内↓
https://www.youtube.com/watch?v=nSoGYC8besQ -
夜ごはんの場所を探し歩いていると、落ち着いた雰囲気の神社がありました。
那古野神社です。
1610年、徳川家康によって名古屋城が築城される際、隣接するふたつの社も名古屋城内に入ってしまう為、家康は「おみくじ」をして(それはどうなのと思いますが…)、移転不可と出たため、結果的に二之丸大手二之門の正面に鎮座する形になり、名古屋城の総鎮守、名古屋の氏神として祀られることとなった神社のようです。那古野神社 寺・神社・教会
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1955年3月建立の狛犬。
狛犬にも分類があるようで、狛犬研究の大御所 三遊亭円丈師匠の文献によると、招魂社系狛犬だそうです。
基本的には正面をぐっとにらみ、胸のグッと張った厳めしい狛犬を言うようで、ルーツは木彫り神殿狛犬で、かつて招魂社と言っていた護国神社に多く見られるらしいです。
狛犬って見ていくと面白いですね、最近神社巡りが多いので、狛犬との遭遇率が高く、気になってきました。 -
ホテルで貰った食事マップを見てお店を探しますが、目当ての味噌煮込みうどんの店は、夜は居酒屋仕様となっていて、リスク回避でパスしました。
お腹もそこまで空いていないし、味噌煮込みうどんの話をしていたので、うどんの口になっていた私達。
「肉うどんさんすけ」という看板を見つけ、こちらで頂く事といたしました。肉うどん さんすけ グルメ・レストラン
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私達の調査不足でした。
口コミ等も評価高いのですが、ガッツリ系の油タップリの、うどんというよりはラーメンという感じでした。
申し訳ございませんが、二人共半分も食べられず、お店を退散いたしました。 -
うどん(ラーメン)が、私達には強烈すぎたのか、食べていない割に結構お腹一杯になっています。
コンビニでお茶を購入し、早々にホテルに帰ります。KKRホテル名古屋 宿・ホテル
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部屋はツイン、シンプルでコンパクトにまとまった部屋でした。
風呂もまずまずの広さでしたが、お湯が溜まるのが少し遅かったです。 -
窓からは名古屋駅や繁華街が見えますが、コロナ禍の規制で、お店も早終いですし、私達の楽しみであった、夜の街歩きもできず淋しいです。
とはいえ、疲れていたのか10時過ぎには就寝し、朝までぐっすりでした。 -
翌朝、早く寝たためか6時過ぎには目が覚め、周辺の散歩に出かけます。
昨日見学した、名古屋能楽堂や加藤清正像の向こうに、金の鯱の無い名古屋城が見えます。
名古屋城の2体の金の鯱は、コロナ禍の影響を受ける観光業等の支援のため、2021年3月から、中心部の栄等で展示されてきました。
鯱が地上に降りるのは、「愛・地球博」以来16年振りで、約4か月間で27万人を超える来場者があったそうですが、8月中旬には元の位置に戻るらしいです。
オリンピックの金メダル噛り付き騒動を起こした、河村たかし名古屋市長は、降ろされた鯱に噛り付くようなパフォーマンスを行って、顰蹙を買っていたのに、また同じことをするとは。。。
森前会長、張本と言い、この年代の昭和のオッサン連中は、現代社会への対応力が無さすぎる気がしますね。加藤清正像 名所・史跡
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最上階にレストランのようなのが見えたので、行ってみると名城病院とありました。
大阪城の前の大手前病院には、人間ドックでお世話になっていますが、名古屋城の前は名城病院、東京新橋は虎の門病院、高松時代お世話になった、高松病院等、官庁街の便利な場所にKKRの病院がありますね。
現在、32病院あるそうです。 -
朝食は、名古屋といえばモーニングという事で、ホテル近くのこちら、「Cafe and Lunch Nakamura」で頂く事としました。
名前は凄くハイカラ(死語?)ですが、昔ながらの喫茶店という感じです。
店内喫煙可能店というのが、一寸引っかかりましたが、落ち着いた雰囲気のお店です。 -
茹で卵とポテトサラダ、バタートーストというオーソドックスなモーニングです。
パンが凄く美味しかったです。 -
明治村見学も考えましたが、ゆっくりと帰ろうかという事になり、ランチをどこで食べようかとなりました。
名古屋では、殆ど名物らしきもの食べていないので、やはり鰻が良いなという奥様。
前日、名古屋に来ている事を知った元同僚から、食事でもしませんか、と誘われていましたが、時節柄また今度ということにしましたが、その時言われていたのが熱田神宮近くの「あつた蓬莱軒」。
ひつまぶしの超有名店で、ここにしようかと思いましたが、火曜日は定休日。。。
という事で、奥様、鰻で検索すると気になるお店がヒット、魚勝さんです。コスパ最高の鰻が味わえます。 by まつじゅんさん魚勝 グルメ・レストラン
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帰り道は帰り道ですが、場所は岐阜県、羽島市桑原町八神1799という非常に分かり難い、細い道沿いの田んぼの中にあります。
古い歴史を感じる建物ですが、地元では有名なお店とは想像できませんね。 -
地元では誰でも知っているという、昔から有名な川魚料理店らしいです。
道路上に鰻を焼く煙が、野焼きのように出ていました。
窓周辺は、長年の鰻を焼いてきた歴史が現れていますね。
ちょっと甘めのタレの鰻は、日本一美味いという評判です。 -
美味しそうな鰻です。
奥様、鰻大好きで、旅行に行くとよく食べています。
・大阪九条の鰻?↓
https://4travel.jp/travelogue/11683677
・今は無き葛飾柴又「川甚」の鰻↓
https://4travel.jp/travelogue/11538465 -
メニューは豊富です。
一押しは鰻のようですが、川魚、鯰料理も名物のようです。
木曽、長良の二大河川に囲まれた羽島市は、古くより水害に悩まされつづけた地であり、その恩恵による川魚文化の発達した地でもあります。
明治三十一年、創業よりその川魚料理をお客様に供しつづけ百三十余年。素朴で飽きのこない、滋味に富む羽島の味を是非ご賞味ください。 -
この時期は、鮎もいいですね。
昔、寅さんが鳥取河原の鮎茶屋で食べていたお店に、一度行きたいなと思っていましたが、無くなってしまっているようです。 -
一見では敷居の高い注文方法、大規模のお店だけに、なかなか良い確立されたシステムでした。
1.土足では入れないので、下駄箱に靴をいれます。
2.右手のレジ(受付のような感じ)に進み、注文と会計をします。
3.番号札を貰って、店内いくつもに分かれた部屋の中で、空いている好みの座敷に座ります。
4.しばらくするとスタッフさんが、お茶を持ってきてくれます。この時に番号を確認するのでしょうね。
店内はとても広く、鯉の泳ぐ庭園もあって、ゆったり過ごせる雰囲気です。 -
私は鰻丼(並)肝吸い付き、1,467円。
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奥様、ひつまぶし御膳 2,619円です。
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鰻の量、タレの味、大満足のお店でした。
残念なのは、川西からは少し遠い・・・ことですね。 -
鯉が泳ぐ池や、松などの日本庭園も見事でした。
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醤油系の甘辛いウナギなどを食べると、特に甘いものが欲しくなる私達です。
丁度、スタバのご当地フラペチーノが売り出されたので、岐阜羽島駅前のお店に立ち寄りました。
やおね 抹茶 コーヒージェリー フラペチーノです。 -
お腹も一杯になり、名神岐阜羽島ICから帰宅いたします。
途中、養老SAでちょっとお土産を買って、無事17時前に帰還いたしました。
今回、これまで。お土産の種類も多く、フードコートもあります。 by まつじゅんさん養老豚包 グルメ・レストラン
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