2022/07/07 - 2022/07/14
39位(同エリア499件中)
yunさん
2022年 4月~7月
サンティアゴ巡礼路を初めて歩きました。
フランス内「ル・ピュイの道」から スペイン内「フランス人の道」へ
2つの巡礼路を連続で進み、歩行距離=約1,250キロ、77日間。
怪我でフランス内250キロを交通移動した分を含めると1,500キロ。
長ーい距離を日々黙々と歩き続ける旅
街中でなく、自然の中を行く道で、是非やってみたかった。
コロナ禍収束せず、まだ渡航手続など煩雑であった時期に実行。
出発前の不安は経験したことない値だった。
だからこそ、歩いている毎日はうれしくて!
日記のような旅行記を現地からUPしましたが
4Trの皆さんからメッセージに元気をもらいつつ、
無事に目的地へ到達~帰国。
到達時も、帰国後3か月以上経過しても、終了の実感は希薄。
信徒でないのに、巡礼路の恩恵に甘えた反動なのだろうか。
ぽっこりと心に空洞が発生し、停滞気味の日々。
緊張の挑戦が終わってしまい、寂しいのかも知れない。
初挑戦者の体験・感想まとめ
① フランス「ル・ピュイの道」
② スペイン「フランス人の道」
初挑戦ゆえの心配事・失敗・感想等、自身のためのまとめですが、
今後巡礼路に初挑戦したい方の、かすかなヒントにもなれば幸いです。
2022年、4~7月 コロナ禍下でさえ
サンティアゴ巡礼路は、地元の方々の運営に支えられ
フランス・スペイン共に、魅力あふれる道でした。
歩く事、泊まる事、日々の食事等に関しコロナ規制はすでに無く
薬局入店と公共バス・長距離鉄道でマスク要
今後は、コロナよりも異常気象による現地の状況把握が必要な気配…。
そして、いまだ止まぬロシアの侵略行為に起因のあれこれ。
他者を尊重できない人間が、世界に災いを増やすパワーを持ってしまう。
他者の痛みを感じないからできる悪業。
人はひとりでは何も出来ない、でもひとりで考えねばならぬ。
どんな環境にいても「過ち」には気付きたい。
他者をないがしろにする輩とは、決して団子にはならないぞ。
『旅』はその力を養ってくれるひとつ。
巡礼路のあちこちで「他者を気遣う人」に確かに出会いました。
(旅行記の時系列整理の為、終着後~帰国時を旅行時期としています)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2022.5.26 朝【フランス人の道】Camino Francés
一日休養の後、サンジャン・ピエ・ド・ポーを出発
サンティアゴ巡礼路 2区間目 をスタートした。
巡礼者の数はとても多く
多コースあるサンテイアゴ巡礼路の中で、まさに王道コース。
この巡礼路は日本人で歩いた方も多数、情報や旅行記も多数なので
初挑戦の感傷あれこれを記します。 -
初日にピレネー山脈越えとは、なかなか手厳しい巡礼路
通称:ナポレオンルートを行く
天候に問題なければ、悪路ではありません。
ただし、1日でピレネー越えをすると次の宿泊地まで24キロ。
前半上り、後半下りの丸一日かかる長丁場
体調は万全でないと辛いです。 -
ここからスタートした人は、身なりがさわやかで綺麗。
私はすでにヨレヨレ、晴天の下で汚れが目立つ。
前半は舗装路、のちに未舗装になるが
登りは、この程度の傾斜が終始続くので
一定のペースを守りゆるゆると行きましょう~。 -
サンジャンから 7キロ地点のオリソン
ピレネー越え=難所の評判に恐れをなした私は、このGiteを予約済み。
ベッド数40ほど、完全予約制(夕食込のみ)です。
山間部立地にて、充電有料、ネット環境▽、シャワー時間制限あり。
結果論として、宿泊せず一気にピレネー越えで良かったな~の感想。
同テーブルにアイルランド・ドイツ・韓国・イギリスと多国籍面々との
夕食は楽しかった。
夕食後、全員の前で自己紹介が強制で大汗かいたけれど。 -
翌朝、天候は一変し小雨・霧の中をピレネー越え。
寒い! 雨具が防寒の役目を兼務、
出番は少ないですが「通気性」のあるしっかりしたものが良いです。
この日は手袋もして歩きました。 -
ガイドブックでも「難所」と散々脅かされるピレネー越え
確かに体力は要するが
大きな丘をずっと登り続ける印象、「悪路」ではないです。
憂いは、悪天候時にルートを外れてしまう危険性かな。
でも、ルートを外れないようにと、看板・旗・ペグ・テープなど
「これでもか!」と云うほどに標識が設置されています。
実際、視界の悪い霧雨の中を進みましたが、
ゆっくり確認しながら歩き、不安はありませんでした。
心配ならば、それとなく他のクループと距離を空けずに歩く技もあり。 -
スペイン側に入ると、
奥深い森が道の両側に広がり、得も言われぬ静寂の空気感。
雨雫がポトンポトンと落ちる音に耳傾けた。 -
落葉が深く重なり、ふっかふかの道。
足裏が喜んでる。
後半は結構な下りが続くので、足に力を残しておこう。 -
ここで、会いたいな~と思っていた「この子」に会えた。
ファイアサラマンダー(ヨーロッパに分布する有尾目)だと思う。
けれど、誰かに踏まれてしまったのか?寿命なのか?
力なく動けずにいた。
毒を持ってる筈だし、怖いし、直にはさわれないけど、紙に乗せて運び
再び踏まれぬ様に、道端の草むらに移動させて、さようなら。
後日、通過した村の塀に大きな姿が、描かれていた。 -
フランス人の道 【難所】と紹介されるのは4地点
1.初日 ピレネー山脈越え
2.前半 ぺルドン峠
3.中盤 モストラス峠
4.後半 セブレイロ峠
高度を上げていく辛さはありますが、足元の路面整備は問題なし。
猛暑・雨降りなどの条件を除けば、頑張れるレベル。
ストック2本が威力発揮します。 -
自分にとっての『難所』は、大都市への出入りの時でした。
パンプローナ、ログローニョ、ブルゴス、ポンフェラーダ、レオン
人と車の往来を気にしながら、コンクリート路面を歩く。
標識も見失いがちになり、自然の中を歩く時より数段疲れました。
到着すれば、見どころ多く魅力的な街々なのですが。 -
フランス人の道 【スペインの太陽】 6月でも絶好調
影の濃さで、強烈な太陽光線が伝わるでしょうか?
湿気なく風は爽やかですが、肌がジリジリと音を立てている気がした。
帽子のつばは広いに限る。
薄手のスカーフ類も日除けに使える。 -
フランス人の道 【スペインの花】
群生している場合が多く、背景との相乗効果抜群。
ひなげしの花 -
小さな花でも密集すると 、ダイナミックに見えて印象的。
これはユーホルビアの一種かな -
フランス人の道 【道案内】
個性にあふれ 眼にも楽しいのです。 -
賢者も道案内に登場したりして。
-
フランス人の道 【巡礼宿】はアルベルゲ Albergueという。
スペインの巡礼宿は多種多様、選択肢は豊富。
宿予約の90%はbooking.comで手配可能にて楽です。
私は、延べ39軒の宿を利用
(ドミトリー利用10軒 シングル利用29軒) 連泊2か所
宿泊代は、1泊/12ユーロ~80ユーロとさまざま。
アルベルゲとHOSTELを中心に検討し、
プール設備等なしで、小規模な施設を選びました。
当初、全てドミトリー利用で予約していましたが
序盤でその賑やかさに気後れし、順次シングル利用へ変更。
フランス内巡礼路と、雰囲気はガラリと変わり
平均年齢はグッと若くなり、しばらくは戸惑ってしまった。
フランスのGiteがオーナー母屋と隣接、家族経営だったのに比べ
スペインのアルベルゲは、通い従業員の管理多く、近代的。
どの宿も案内は丁寧、質問にも親切に応じてくれます。 -
麦穂は、毎日のお友達
麦は品種によって姿がいろいろ、風になびく様にも違いありと
実地勉強しました。 -
空の青さも雲も、お友達
-
6/13 モストラレス山を越えた後、
目前に広がる広大なメセタと、巡礼路の一本道
「わぁ~」と声に出てしまった、印象深い景色。 -
フランス人の道 Camino Francés
歩いている人の国籍は多様
巡礼者同士の挨拶は
スペイン語で『Buen Camino!』や『Hola!』が一般的ですが
イタリア人・フランス人は、なぜか自国語で挨拶してくる。
そんな時は『こんにちは』と日本語で返すと喜んでくれる。 -
農業地帯を行く毎日
スペインの巨大農耕器具は圧巻です。 -
つわもののアルベルゲとして有名なSAN-BOL
横目に通過しただけで、少し強くなれた気がした! -
出発前のトレーニングから「ガーミンウォッチ」導入
〇毎日の健康管理(睡眠、心拍数、ボディバッテリー状況)
〇歩いている最中に、歩数・ピッチ・出発点からの距離等確認
〇77日間の歩いた軌跡が地図上で確認できる
気温、上昇下降、1キロごとのピッチも判る。
帰国後、データーを見るのはなかなか楽しい。
特にへばった記憶の日のデーターに涙(?)したりして…。 -
フランス人の道 【食事】
Bar、Cafeなどで選択肢多様
予算少な目でお腹いっぱい、かつ、美味しい。
朝食定番:トルティージャ(ジャガ芋入りオムレツ)は何度食したやら。
レオンの街:Bar巡りのタパスは美味しかった -
巡礼者数が多いため、大きなBarでも満員御礼
暑いのでこまめに休憩(5キロに1回程度を目安にしました)
巡礼者はみな陽気、身体のみならず心も憩う。 -
6/22 長い道中に癒しの休憩所
無人の高原地帯に現れたスポットは、寄付制の休憩所。
殆どの巡礼者がバックパックを置き休息、大人気でした。
フルーツ、チーズ、パン、ドリンク いろいろ
若い男性が単独で運営しているようだった。 -
6/24 MANHARIN ここでいただいたエスプレッソが凄い!
ペコペコのプラカップに入れられたそれは、77日間で最も美味だった。
ここも寄付制にて2ユーロおきました。
出発する時には、カランカランと鐘を鳴らして送り出してくれました。
霧が発生しやすい地帯で、小屋の位置を知らせる習わしらしい。
年配の男性がひとりで対応していた休憩所。 -
フランス人の道 【不快】だったこともあります。
1.落書きの多さ 案内標識はおろか、立木にまで!
2.路上のごみの多さ 果物の皮、テイッシュ、空き缶など凄まじい
巡礼者だからマナーが良いとは限らない。
祈ったって、歩いたって、こういう事をするのは駄目。
ゴールまであと30キロの林で、可哀そうなこの姿に心底苛立った。 -
長い道のりで たくさんのカトリック施設を訪れました。
信徒でない自分は、充分にわきまえて行動したつもりです。
自身は信仰心なしですが、
誰かの信仰心から生まれた『建築』や『美術品』を関心を持って見学。
美しいと思ったり、あれっと違和感抱いたり…いろいろです。
それを生み出した人の熱意に想いを馳せれば、疎通はできる。
形になる神さま、形にしてはいけない神さま、
どちらも互いに尊重しあってください。 -
フランス人の道 【道の表情】いろいろ
ローマ時代の橋を渡り、高速道路を仰ぎ見て、どこまでも平坦な道を行く。
石ゴロゴロ下り坂はすごく歩き難くて、罰ゲームのようだった。
変化する景色は、歩く辛さをだいぶ和らげてくれる。 -
7/1 残り100キロの標識に到達
やっと、ゴール出来そうな気がしてきた。 -
7/6 最後の宿 朝6:30に出発
シングルの部屋で睡眠充分、元気いっぱい!
でも…
ゴールまでラスト10キロ 寂しさもいっぱいだった。 -
7/6 9:30 歩き始めて77日目
サンテイアゴ・コンポステーラ到達
太陽はまだ大聖堂の向こう側にあり
はっきりと大聖堂の姿を目視することができた。
サンジャン・ピエ・ド・ポーから810キロ、全てを歩き通せた。
フランス【ル・ピュイの道】と併せ、1250キロの歩行。
(怪我による交通機関利用を含めてトータル1500キロ)
日数は要したが到達が叶いました。 -
巡礼者事務所で最後のスタンプをいただきました。
このサンティアゴ・コンポステーラから海辺のフィニステーラまで
最後の100キロ区間が宿題で残りました。 -
77日間 フランスからスペインへ
多くの巡礼者たちの「背中」を追い続けました。
独りで歩く人の多さにも、安心して進むことが出来ました。
写真を見返すと、どの場面も鮮明に記憶が蘇る…。
本当に幸せな77日間の旅路
関わってくれた全ての人に、大地に、心からありがとう。
またいつの日か、続きを歩むかも知れない。 -
7/11 帰国前の経由地 パリ
帰国用のPCR検査を済ませてから
出発前にも立ち寄った『サン・ジャックの塔』を再訪したら…
塔の上、サン・ジャック像背後に太陽が位置しており、
とても美しくて… 緊張が緩み、涙腺も緩んでしまった。
77日間は『学びの旅』でした。
知識ではなく、自分の歩み方を学ぶ旅でした。
学びが多くて、今は脳内も、心の中も混沌状態なのですが
何歳になっても新しい明日はやって来るから
今日も明日も歩まなくてはなりません。
ほんの少しずつであろうとも未来へ…
ご覧いただきありがとうございました。 -
コロナとの闘いが、まだ終焉していないのに
またもや異質で大きな不安が、世界に連鎖して行く毎日。
人間が人間に振りかざす「暴力」や「権力欲」は、
ウイルスよりさらに恐ろしく、とても醜く、心折れてしまいそう。
不安のない『道』なんて存在しないけれど
こんな不安は無くていいはずの類と思うから
目を逸らさずに、負けずにいたい。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ばねおさん 2022/10/25 03:41:01
- 未来へと続く旅
- 辿ってきた巡礼道を振り返り、出会った多くの人々と数々の出来事。
足を痛め何度か挫けそうになりながら、ついに77日目に到達したサンテイアゴ・コンポステーラ。
でも、目的地に到達したことは区切りではあっても終わりではない。
旅はまだまだ続いていて、この先の未来にもつながっている。
そんな思いを勝手に推測いたします。
きっとこの先も新たな復習編が心に生まれ続けるような旅ですね。
ばねお
- yunさん からの返信 2022/10/25 12:08:56
- RE: 未来へと続く旅
- 私の未来がどのくらい残っているか、当然知る術もありませんが
この旅路が、何らかの形で続いていくのだと思います。
> きっとこの先も新たな復習編が心に生まれ続けるような旅ですね。
はい、なるべく多様な復習が出来るように心がける意欲はあります…
が、不器用・頑固なので似たような旅が続くかも知れません。
只々、旅の行き来が叶う地球であって欲しいと願うのです。
自分だけでなく、いずこの国の人にとっても…。
yun
-
- mistralさん 2022/10/24 20:08:16
- その後の巡礼道
- yunさん
こんばんは。
巡礼道、復習編2編、じっくりと拝読しました。
読み終わって、yunさんが歩まれた巡礼道に対する想い、
魂が抜けたような脱力感と共に
今も歩き続けているかのような感覚は、
私とは歩いた距離は遥かに違えども、なんとなくわかる気がします。
しずかなお気持ちで今、振り返っておられるのでしょう。
拝読するとそれが伝わってきます。
なので、同時に私も気持ちが鎮まってきました。
(コメントするのが難しいかったですけれど、一生懸命書きました。
まとまらない文章ですね。)
メセタの広大な大地に伸びる一本の道、
あの光景は感動的でしたね。
mistral
- yunさん からの返信 2022/10/24 22:58:32
- RE: その後の巡礼道
- mistralさん
こんばんは 急に寒くなりましたね。
巡礼仲間からのコメントがうれしく、ありがとうございます。
帰国後、外出が億劫な日々が続いていました。
脳内もボンヤリしているらしく、
何度書き直してみても、解りにくい復習編になってしまいました。
圧倒的な大自然と、道を守る人達の信仰心は
あまりにも大きく、自分の中でまだ消化し切れてません。
「その後の巡礼道」まさに、そこに立っているのですね。
mistralさん 彦根城訪問されたのですね。
初体験の人力車、仲良しのおふたりにほっこりです。
yun
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