2022/07/29 - 2022/07/29
236位(同エリア1057件中)
玄白さん
この旅行記スケジュールを元に
山中湖ロッジ滞在も後半に突入。今回は、ちょっと遠出して山梨県北西部、長野県東部にまたがる八ヶ岳周辺へ車中泊一泊のドライブ旅行へ。この地域は、風景写真好きにとっては、魅力的な撮影スポットが散在しているので、無理すれば一日で周回して山中湖に戻ることも不可能ではないが、ゆったりと風景撮影を楽しみたい、特に星がきれいな野辺山あたりで星空撮影をしたいので、車中泊することにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山中湖ロッジを午前4時前に出発し、北杜市の八ヶ岳東側に位置する吐竜の滝へ。
20台ほど停められる駐車場がある。駐車場から平坦な歩道を歩いて15分ほどのところにある。 -
八ヶ岳から流れ出した川俣川の渓谷にある滝だ。落差10m、幅15mほどの渓谷の岩の間から流れ出る伏流滝である。夏の空気が冷たい川の水で冷やされて川霧が出ている。幻想的な情景だ。
早朝で、だれもおらず、この風景を独り占め。 -
細い流れに沿ってツワブキのような植物が生えている。
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低速シャッターと高速シャッターでの撮影の比較
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水量は少ないが優美な滝で、どこを切り取っても絵になる
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いかにもマイナスイオンがたっぷり放出されている気がする
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2段の滝の間には鮮やかな黄緑色の苔がびっしり。
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すだれのような滝の流れ
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イチオシ
吐竜の滝全景。
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左側:超高速シャッターで流れ落ちる滝を水玉で写し取ってみた
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上流側から見た川俣川渓谷。川霧が出ている場所は限られている。
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イチオシ
中央の流れをアップで
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大きな岩とともに。この岩をはじめ、一帯の岩石はブラタモリ風のコメントをつけると、弘法坂火砕岩という安山岩の一種である。
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滝のあちこちの部分を切り取って、シャッタースピードを変えて比較してみる。原則、この滝のように細い流れの滝は低速シャッターで流して撮るのが良いと言われているが、このように岩にあたって砕け散るところは、高速シャッターでしぶきを止めるのもなかなかよろしい。
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渓流は浅く、長靴を履いてきたので流れの中に入って自由に良い構図を探すことができる。
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手前の大木を入れて
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この樹の根元に咲いていたハクサンシャジン
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吐竜の滝でたっぷりマイナスイオンを浴びてから向かったのは、平沢峠。八ヶ岳と東側山麓の広大な樹海が一望できる。
夜まで天気が晴れという予報であれば、ここで夜を迎え、車中泊しながら八ヶ岳と天の川の撮影をするつもりでいた。残念ながら夜は曇りという予報だったため、急遽計画を変更した。まあ、今回はロケハンということで・・・ -
イチオシ
すぐ近くには、国立天文台野辺山宇宙電波観測所がある。見えているのは口径45mの電波望遠鏡である。すぐ隣にある南牧村農村文化情報交流館、通称ベジタボール・ウィズという施設の屋上から撮影している。ここでも星空撮影をしたかったのである。
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宇宙電波観測所にアクセスする道路沿いに電波望遠鏡の模型が並んでいる。
現在、この宇宙電波観測所は、資金難で閉鎖の危機に瀕しているという。目先の話題になっていたり軍事に結びつくような科学技術には予算をつぎ込んでも、すぐに応用が見えない基礎科学には、どんどん予算を削ってきた政府の基礎科学軽視の偏った政策の歪がこんなところにも表れている。いずれ、日本人ノーベル受賞者は現れなくなるだろうと思いながら、次の目的地に向かう。 -
次の目的地は白駒池と苔の森だが、近くの八千穂高原の白樺林を車の窓越しにパチリ。6月下旬には、白樺林の中に咲くレンゲツツジが咲く絶景となる。
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白駒の池駐車場に到着。6年ぶりである。前回は白駒池→ニュウ→中山峠→高見石小屋→白駒池と、トレッキングをしたのだが、今回は、白駒池を一周、白駒の森、もののけの森の苔撮影が目的だ。
参考 前回の白駒池訪問記
https://4travel.jp/travelogue/11142075 -
駐車場から白駒の池までの間が白駒の森である。
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シラビソなどの樹、倒木にビッシリと苔が生えている。
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岩や土の地面すべて苔の絨毯。この一帯の森には500種近い苔が生育しているとのこと
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看板に出ていたカギカモジゴケ
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雫をまとったカギカモジゴケ
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イチオシ
見事に密集した苔
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蜘蛛の巣についた水滴が虹色に輝いている
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倒木には苔だけでなく、木の若芽が根付いている。いわゆる倒木更新というやつだ。
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薄日が射して、苔の緑が鮮やかさを増す
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イチオシ
苔の中にギンリョウソウを発見。苔に囲まれているので、よごれがなく真っ白だ。
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日が射した倒木の上に、苔や着床した木の若芽が芽生え、小さな森のような景観だ。
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白駒池
白駒荘の前にて -
池の中の倒木
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水草がびっしり生えている畔
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青空を映した湖面の倒木
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池をぐるりと回って、もののけの森まで来た。
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苔には蜜も花粉もないのに、ミツバチが一匹止まっている。苔についた水を飲んでいるのだろうか。
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倒木の上のミニチュアの森
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雪の重みのせいだろうか? ねじ曲がった木の幹
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苔の中に生えたキノコ。一見、おいしそうだが食べられるのだろうか??
ネットの図鑑で調べてみたら、ベニヒダダケorワカクサタケのような?? -
シラビソの大木の根元にびっしり生えた苔
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イチオシ
見渡す限り苔、こけ、コケ
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ネットの図鑑でもわからなかったキノコの一種
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苔の胞子が入った芽が出ている
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アップで
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森の中にあるあらゆるものに苔がびっしり生えている一面緑の森は、まさしくもののけ姫の舞台となった屋久島の白谷雲水峡に並ぶ幽玄の世界だ。
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次に向かったのは御射鹿池。
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イチオシ
農業用の溜池だが、東山魁夷の名画「緑響く」のモチーフとなったことで有名になり、四季を問わず、大勢の人が訪れるようになった場所である。やはり、新緑の頃が一番ではある。
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御射鹿池は池のほとりには降りられず、道路わきから眺めるだけなので、そんなに時間はかからない。10分ほどで、次の目的地、富士見高原花の里に向かう。
途中、いかにも夏を感じさせる雲を車窓からパチリ。 -
最近、蕎麦がマイブームとなっている連れ合いが探し出した蕎麦屋で遅いランチ。「にしむら」という、従来の蕎麦屋のイメージを覆すようなモダンな蕎麦屋である。店内にはジャズのBGMが流れ、隣のパン屋&ケーキ屋のデザートまでついている。
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この日の最終目的地、富士見高原花の里へ。
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かつては富士見高原ユリの里という名称で、白樺林の中に咲くユリが見どころだったが、リニューアルして富士見高原花の里と名前を変え、キャンプ場、ゴルフ場やスキー場もある一大リゾート施設となった。
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ゆりをメインにしたガーデンからさまざまな草花を楽しめるフラワーパークのようになっている。
この時期、目につくのはアジサイと、 -
ヘメロカリスである。
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色とりどりのヘメロカリス
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クガイソウかな?
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ギボウシ
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いろとりどりのヘメロカリス
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アナベルの群生
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アナベルに囲まれて。
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蝉がアナベルに張り付いている。ちょっと元気がない。そろそろ寿命を迎えるのだろうか。蝉の幼虫は地中で数年過ごした後、地上に出て脱皮して成虫になると、その命はわずか一週間、人間の感覚からすると哀れな感じがしないでもないが、これが自然の摂理だ。
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アジサイは梅雨時の花というイメージだが、真夏の入道雲を背景にしたアナベルは、季節感を惑わすような光景だ。
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斜面一面のヘメロカリス
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近づいてパチリ
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しつこくもう一枚
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白樺林とヘメロカリス
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カワラナデシコも見かけた
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暑い中歩き回ったので、いささか疲れ気味。時間は早いが、途中富士見町内のスーパーで買い出ししてから、今宵の車中泊、道の駅「信州蔦木宿」に早めに向かうことにした。
続く
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