2022/08/17 - 2022/08/17
30位(同エリア340件中)
つよしさん
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2022年の夏も道東で野生動物や野鳥を撮影。写真がそこそこ溜まってきましたので、4travelに投稿することにしました。旅行記としてまとめるため、バーチャル旅程となっています。ルートは、羽田⇒女満別⇒ウトロ(知床)⇒羅臼(知床)⇒野付半島⇒摩周湖⇒然別湖⇒帯広⇒羽田です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ AIR DO
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▽出発~女満別編
出発は京急横浜駅。羽田直行の急行に乗車します。スマホで流し撮りっぽい絵を作ってくれるモーションモードを試したのですが、意図した画像とはかなり違う仕上がり具合?!横浜駅 駅
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羽田に到着。往路はANAなので第2ターミナルから出発です。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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女満別空港に到着。バスの出発まで25分程あったので、空港2Fの寿司店へ。
女満別空港 空港
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網走といえばイバラガニ。イバラガニの甲羅を使った「カラ酒」を注文。
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寿司はお勧めを握ってもらいます。
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別注でホッカイシマエビ。身が締まっていて、旨味が濃厚。
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お腹が膨れたら知床のオホーツク海側、ウトロへバス移動。
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女満別空港近くのメルヘンの丘。4年周期で農作物を作る輪作を行っています。今年はジャガイモのようです。右の黄色いのは麦です。
メルヘンの丘 名所・史跡
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女満別空港のコンビニでハイボールを購入。ほろ酔い気分で車窓観光を楽しみます。
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▽ウトロ編
オシンコシンの滝が見えてきました。もうすぐウトロに到着です。オシンコシンの滝 自然・景勝地
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ウトロの宿は、知床ノーブルホテル。
知床ノーブルホテル 宿・ホテル
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部屋から眺める夕景。
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北海道といえばサッポロクラシック、というのが定番ですが…。ガラナ味のハイボールが私のお気に入り―。
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翌日は、クルーズ船で知床の風景を楽しみながらクマとの出逢いを期待します。
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フレペの滝。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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絶滅危惧種のケイマフリ。
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赤い脚がキュートです。
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オジロワシ。
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カムイワッカの滝。流れ出ているのは温泉のため、硫黄成分により海の色が変色しています。
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ワイングラスの形をした硫黄の滝。
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ルシャ海岸にヒグマが居ました。
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でも、ヒグマはかなり遠くて、撮れた写真はシャープではありませんでした。
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港へ戻り、知床五湖へ移動。高架木道を歩きます。山の頂きには雲がかかっていますが、一湖と知床連山がとても美しい!
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高架木道の風景。
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エゾシカがのんびりと食事をしていました。
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▽羅臼編
羅臼の宿は、民宿 鷲の宿。民宿を始める際、オジロワシが沢山やって来ていたことから名付けられたそうです。シマフクロウがやって来ることに気付いたのは、民宿を始めた後だとか。民宿 鷲の宿 宿・ホテル
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シマフクロウを呼び寄せるため、民宿前の川には人工池が作られています。そして、その池にはヤマメが放たれています。そのヤマメを狙ってやって来るのはシマフクロウだけでなく、オジロワシ、カラス、キツネ、ミンクなどです。この写真は、オジロワシです。
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オジロワシが停まった木と同じ木にシマフクロウもやって来ます。
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木から人工池の周辺を観察。天敵が居ないことを確認すると、池へ舞い降ります。1/2
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池への舞い降り 2/2
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ヤマメを咥えた母鳥。
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川で獲物を探す父鳥。カメラを構えた私に気付いて「君、また来たの?」とでも言いたそうな表情。
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今年(2022年)春に産まれた雛。まだ魚を捕まえられないので、咥えている魚は親からもらったものです。
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顔のアップ 1/3
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顔のアップ 2/3
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顔のアップ 3/3
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雛のためにヤマメを咥えて巣に帰ります。久しぶりに、こちらに向かって飛んでくれたので、真正面から飛ぶ姿が撮れました。
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今年(2022年)春に産まれたオジロワシの雛。
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体もクチバシも真っ黒です。
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近くには雛を見守る母鳥の姿(オジロワシの父鳥は子育てに参加しないとか)。
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知床岬の海岸を歩くヒグマ。
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水の中に獲物が居ないか目を凝らすヒグマ。この目鼻立ちと水面を睨む仕草には、記憶があります。
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1年前に知床で撮影したヒグマです。多分、1つ前の写真と同じ個体ではないかと思います。1年前の2021年夏は2歳ぐらいで、今夏は3歳ぐらいになっていると思います。
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子熊がウ〇チをすると母熊が近寄って臭いをチェック。健康状態を確認しているそうです。その母親の顔には大きな傷跡。狩猟でヒグマも撃つ羅臼の方の解説だと、繁殖期にオスと争った傷跡だろう、ということでした。ヒグマの繁殖期は6月頃ですが、子育て中のメスは発情しません。繁殖期にはオスはメスを求めて歩きまわります。そんな時、せっかく見つけたメスが子連れだと交尾できないため、オスは子熊を殺してメスと交尾しようとします。そうなると、子育て中のメスは子熊を守るため、オスと戦うことになり、傷つくこともあるそうです。
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海岸に漂着したタイヤで遊ぶ子熊 1/5
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海岸に漂着したタイヤで遊ぶ子熊 2/5
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海岸に漂着したタイヤで遊ぶ子熊 3/5
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海岸に漂着したタイヤで遊ぶ子熊 4/5
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海岸に漂着したタイヤで遊ぶ子熊 5/5
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定置網のロープと浮き球で遊ぶヒグマ 1/3
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定置網のロープと浮き球で遊ぶヒグマ 2/3
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定置網のロープと浮き球で遊ぶヒグマ 3/3
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流木に体を預けて、一休みするヒグマ。
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羅臼の天然昆布漁。
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知床岬。
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ウミウ。
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漁港近くで魚を咥えるキタキツネ。
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マッコウクジラが深い潜水に入る際、尾びれを高く上げます。
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前からフルークアップを撮ると、いまいちな出来栄えとなります。
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▽野付半島~摩周湖編
野付半島へ移動。干潟にはエゾシカの群れがまったりしています。 -
エゾシカの群れ。1/2
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エゾシカの群れ。2/2
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顔のアップ。
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キタキツネの親子。
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野付半島の遊歩道。
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トドワラ(トドマツの立ち枯れ)の入口。
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トドワラに残っている木は僅かばかり。
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トドワラの木に停まっていたオジロワシ。
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シマセンニュウ。
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摩周湖(第一展望台)。
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▽然別湖編
宿はホテル風水。然別湖畔温泉ホテル風水 宿・ホテル
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コヒオドシ。
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エゾチッチゼミ。
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ビンズイ。1/2
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ビンズイ。2/2
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コマドリ。1/2
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コマドリ。2/2
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エゾシマリス。1/6
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エゾシマリス。2/6
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エゾシマリス。3/6
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エゾシマリス。4/6
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エゾシマリス。5/6
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エゾシマリス。6/6
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エゾナキウサギ。1/10
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エゾナキウサギ。2/10
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エゾナキウサギ。3/10
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エゾナキウサギ。4/10
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エゾナキウサギ。5/10
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エゾナキウサギ。6/10
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エゾナキウサギ。7/10
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エゾナキウサギ。8/10
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エゾナキウサギ。9/10
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エゾナキウサギ。10/10
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▽帯広~帰路編
然別湖畔から帯広駅バスターミナルまでは拓殖バス。 -
帯広空港へは十勝バス。
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空港に到着。
帯広空港(とかち帯広空港) 空港
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手荷物検査を済ませて、搭乗ゲート付近で一息入れます。
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定刻より少し早めに出発。
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羽田着も定刻より少し早め。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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京急に乗って帰路に就きます。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- yamayuri2001さん 2022/08/26 10:52:50
- 北海道の野生動物の魅力が存分に伝わります!
- つよしさん、こんにちは。
私も、先日 紋別でジャガイモの花の美しさを知りました。
時期が違うと、北海道も全く違う魅力に溢れていることを知りました。
知床も時期が違うと、その時その時の魅力を感じることが出来るのは
つよしさんの旅行記で、拝見しております。
高架木道から、えぞ鹿を見ることもあるんですね。
エゾ鹿は、とてもおっとりしていて、
こちらが近寄っても、特に驚くそぶりも無く
不思議な世界ですね。
シマフクロウやオジロワシ、つよしさんの
生き物に対する強い愛情が感じられて
とても感動します。
ヒグマの繁殖の事実・・・
これはいくら強い子孫を残す為にとは言え
ショックですね・・・
また、クマ牧場の熊と比較すると、
とても痩せていることに気づかされました。
羅臼の昆布漁も、ある意味命がけなんだなと感じました。
シマリスやエゾナキウサギは、ほっこりとしますね。
今回も、素敵なお写真を堪能させて頂きました!
yamayuri2001
- つよしさん からの返信 2022/08/27 07:18:27
- RE: 北海道の野生動物の魅力が存分に伝わります!
- yamayuri2001さん おはようございます。
掲示板へのコメント、ありがとうございます。
知床はウトロ(斜里)側と羅臼側で、随分と雰囲気が変わります。
ウトロ側は自然の中にも観光地らしさがありますが、
羅臼側は洗練された大型ホテルが無いためか、素朴な感じがします。
海産物はどちら側も美味しいのですが、
やはり「魚の城下町」というキャッチフレーズの
羅臼の方が一枚上のような気がします。
羅臼のホッケ、キンキ、ブドウエビは北海道で一番、
つまり日本で一番だと思います。
また、美味しい出汁が出ることで有名な
羅臼昆布を食べて育つバフンウニも知床岬の先端辺りで
採れるそうですが、こちらは羅臼の船が採れば羅臼漁港に揚がりますし、
ウトロ漁港の船が採ればウトロ漁港に揚がって、採れた場所は同じでも、
港(産地)が別表記になります。
なので、ウトロのバフンウニも美味しいですよ。
この水産物の水揚げ場所=産地表記は、マグロ等でも同じです。
マグロと言えば大間が有名ですが、同じ津軽海峡で採れた本マグロでも、
大間漁港の船が採れば大間漁港に水揚げされるので大間産、
北海道側の戸井漁港の船が採れば戸井産と表記されるのでした。
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- チーママ散歩さん 2022/08/18 07:36:43
- おはようございます。
- おはようございます。
何度拝見しても動物園じゃないところが
いいですよね。
本来の野生の顔をのぞけて♪
熊って怖いですね。
子供を殺してまで・・・。
種の保存のために本能のおもむくまま。
フクロウのりりしい表情
鳥が怖いのになぜか芸術的につよしさんちの
鳥は見れるのが不思議です( ´艸`)
- つよしさん からの返信 2022/08/19 04:00:33
- RE: おはようございます。
- チーママ散歩さん おはようとざいます。
野生に限らず人間以外の生き物は、命をつなぐことで精一杯です。
自らの命をつなぐため食べて、眠ります。
そして、食べる時も眠る時も、天敵から身を守る対策を取っています。
繁殖と子育ては、次世代に命をつなぐためです。
動物や鳥は、自らの遺伝子を残すために必死です。
そのためには、命懸けの戦いもあります。
すぐれた遺伝子を子孫に残し、種の繁栄につなげる―。
とてもシンプルです。
人の生き方は動物たちとすべて同じではありませんが、
命をつなぐことと関係のない争いや他の命を奪う行為は、
種の繁栄を妨げる行為、だと思うのでした。
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