2022年夏旅① 郡上八幡

2022/08/03 - 2022/08/10

2022年8月に郡上八幡を訪れました。郡上おどりの開催されない日で、観光客も少なく、ゆっくり巡ることができました。水がきれいで、いいところです。

エリア 郡上八幡(岐阜)

朝6時半に大阪を出て、11時過ぎに郡上八幡に到着。まずは、庭園で有名な慈恩禅寺へ。
着いたときは誰もおらず、貸切状態でした。
寺の方の丁寧な説明を聞いて、まずは庭園が見渡せる大広間に入りました。思わず「おお～！」と声がもれる素晴らしさ！　京都などでも庭園をたくさん見ましたが、ここの素晴らしさは群を抜いています。
とくにきちんと細部まで手をかけて整備されている感じがたまりません。時間があれば、何時間もボーッとしていたいところですが、今日はまだまだ回る予定があるので、名残惜しくも早々にお暇いたしました。
機会があれば、紅葉の時期にぜひ見てみたいですね。

昼ごはんは、蕎麦正まついさんです。
次々とひとがやってきますが、お店が広いので、そんなに待たずに入れました。
お店の斜め向かいに5台くらい駐車場があります。

メニューはシンプルに、ざる蕎麦とからし大根のついたおろし蕎麦と、天ぷらの盛り合わせだけ。数日前までに予約すれば、蕎麦づくしコースもあるようです。
蕎麦は、更科系のかみごたえのあるお蕎麦。蕎麦の香りはあまりありませんが、醤油味が強めのお汁で美味しくいただけます。
ワサビは残念ながら、コロナの関係ですりおろし済みのものでした。

お蕎麦屋さんの天ぷらということで、蕎麦の海苔巻きや海老の蕎麦巻きという、一工夫ある天ぷらです。
抹茶塩でいただきます。

お腹が大きくなったら、郡上八幡城へ行きます。
徒歩だと20分くらい山道を上がっていきますが、軽自動車なら城のすぐ手前の駐車場まで行けます。大型車はカーブでの切り返しが必要だとか。
木造の再建城では、最古だそうです。こじんまりとしたかわいいお城です。床は一枚板の釘打ちで、歩くとギイギイ音が鳴ります。

最上階。4つほど階段を上がったかと。
天井にその方位に何があるか書いてありますが、四方は山でさすがに白山は見えません。
郡上の街並みは、きれいに見えます。

郡上八幡の町には、あちこちに風鈴が。ここにもありました。風が吹き抜けて、とても気持ちがいいです。

あれ？
いかわこみちも、やなか水の小道も、宗祇水も。携帯で撮っていなかったようで。後日アップです。
宗祇水すぐの清水橋。宗祇水のところから河原におりられます。地元の子たちが、水着に浮き輪で遊んでいました。
この川は下流がすぐ浅瀬になっていて長く流されることはないですが、川遊びにはライフジャケットをお勧めします。

とりあえず、足だけ～。冷たくて気持ちいい～。
一日の疲れが抜けていきます。
川を堪能した後は、今日のお泊まりのみはらや旅館さんへ、ぶらぶら戻ります。

ということで。
撮り忘れていた所を、雷の鳴る中、朝さんぽで回ってきました。
いがわ小経です。
昔ながらの生活用水場が残っています。人しか通れない細い道がいいですね！

経はこんな感じで150mほど続きます。

歩くから、見える景色って、ありますよね。

経にある洗い場。

横に流れる小川には、丸々と太った鯉がたくさん。
鯉にエサがあげられます。一袋、100円。

やなか水の小道です。
昔ながらというより、観光用に通路を整備したみたい？
こういう所より、、、

こんなのや、

こんなの（酒ソフトクリーム店先の水飲み場）や、

こんなのに、そそられますなあ。
郡上八幡は、いたるところに古い建物が残っていて、そこに普通に人が暮らしているのが、魅力。
観光地化された高山の某通りより、こちらの方が古い街並み好きには、歩きごたえがあります。

火の見櫓（たぶん）も残っていた。いいね。
朝、6時には寺の鐘の音も響きます。いいね！

宗祇水への道。石畳です。

上から見ると、こんなの。

正面からは、よく見る感じで。
名水百選第一号ですが、ここでお水をいただくという感じではなくなっていると感じました。

宗祇水のところから、川の土手に上がる階段。
行くしかないでしょう。

川沿いに建物がびっしりなのも、郡上八幡ならではの光景です。

明方ジェラートで、ジェラートもいただきました。
人気の麦茶は、ミルクティーのよう。抹茶もお茶の味がしっかりします。でも、暑かったので、マンゴーがいちばん美味しかった！

食品サンプルの町、郡上。
こちらのお店は、品揃えもよく、かわいい、面白いサンプルでいっぱいでした。
サンプルの作成体験も可能てす。

郡上踊りが有名ですが、古い町並み好きの方には、ぜひ訪れていただきたい町です。
町のサイズ感がぶらぶら歩くのに、ちょうどよいです。
といいつつ、昼の暑いときは、レンタサイクルを使いましたけどね。

朝はあいにくの雨と雷。
朝ごはんをいただいて、白川郷へ向かいます。