2022/05/21 - 2022/05/22
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walkingmanさん
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近畿二府四県と岐阜県に札所が点在する西国三十三所巡りの旅に出かけることにしました。おそらく西国参りは日本で最も有名な札所参りで多くの人が御朱印集めをしているけれど、徒歩でまわったという話はほとんど聞きません。きっと、歩いても面白くないのだろうと思ってました。ところが、先日我が町の図書館で偶然にも三十三所の歩き地図と出あってしまった。これはなにかの縁?。気になってネットを調べてみたら、歩き地図が公開されているのを発見。細部は微妙に違うものの、だいたいのルートは重なっている。このふたつの地図を参考にしながら、西国三十三所を訪ねてみることにしました。
巡礼4日目は近露から紀伊一乗寺バス停まで、5日目はJR岩代駅まで歩きました。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1mZty2M9y7L8OtFMiXutXhT_zbAUXh-Y&usp=sharing
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巡礼4日目、近露の宿を05:50にでました。今日は距離をかせぐつもりです。滝尻王子を経由してから田辺方面に向かいます。今夜は田辺に宿をとりました。もっとも、田辺は遠すぎるので、途中の適当な地点からバスに乗るつもりです。
小雨の為ポンチョをかぶり出発です。 -
06:15、牛馬童子像。熊野古道にある路傍の石像で最も有名ではないでしょうか。牛と馬の2頭の引く山車に乗った童子。牛と馬の頭の高さが違います。表現がこまやかです。
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熊野古道の山道を歩きます。昨日の後半で歩いた区間は舗装路でしたが、近露から西はまた土の道です。
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ここは高原の手前。数百メートルだけ舗装路があるのですが、これが急な下り。雨はあがったものの、濡れた石畳が滑りそうでめちゃくちゃ恐かったです。
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10:30に高原に到着。休憩所で一休みします。朝早く近露を出たので、いいペースでこれました。足の痛みが昨日よりややましなので一安心です。
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売店で大福をみつけました。「この革餅って何が練りこんであるのですか」と聞くと、「それ草餅です」と返答されました。草が革に見えたのです、恥ずかしかった。珍しいのでいも餅の方をいただきました。さつまいもが練りこまれています。
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高原の休憩所をでてすぐにあるのが高原熊野神社。小さいながらも雰囲気のある神社です。7年前に訪ねたときから屋根が新調されていました。以前の屋根は苔がついて時の経過を感じさせるものでした。それはそれで良かったけれど、新しい屋根もすっきりしてきれいです。
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11:00、夫婦地蔵というポイントを通過。二体のお地蔵さんが揃いの前掛けを着せてもらっています。
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滝尻まで残り1.5kmとなりました。実はこの残りの区間が中辺路でいちばん厳しい。木の根と崩れやすい石の下りが続きます。こういう足場の悪い道になると、膝が痛みます。
多くのハイカーは滝尻から熊野本宮をめざします。僕とは逆方向ですね。下からあがってきたお父さんが「いやあ、しんどいわ」と言って通り過ぎていきました。 -
乳岩。
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12:50、滝尻王子に着きました。ここまでくれば一安心です。滝尻から田辺までは熊野古道とバスの走る国道がつかず離れずの位置にあるので、疲れたら適当にエスケープできます。滝尻から先はその時の気分で古道を歩いたり国道を歩いたりしました。僕にはなにがなんでも古道を歩こうという執念はないので…。基本、巡礼路を歩きますが、間違えたら間違えたでいいやとも思っています。地図と首っ引きで歩くのは疲れますからねえ。
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滝尻にある熊野古道館に寄りました。左の建物です。展示内容はいまひとつ。トイレは助かったけど。
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人が通らない国道の歩道は雑草が跋扈しています。
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国道から熊野古道に戻ります。このあたりは人が通らないのか荒れていました。写真の見た目より歩きにくいです。
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御所平。後白河上皇の仮の御殿があったとされる場所です。ちょっと平らにひらけた場所は御一行がお泊りになるのに適した地形です。
後白河上皇は30回以上熊野詣をされたんだとか。よほどお好きだったようです。 -
15:35、住吉神社。熊野本宮と少し造りが似ています。
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再び国道沿いを歩いています。次に来たバスをつかまえて田辺にむかおうとしています。バスの本数が少ないので、夕方までに田辺に出られるバスをのがさないようにしなければ。でもじっと数十分も待つのは嫌なので、歩いてひとつでも先のバス停まで進もうとしています。
このモニュメントは田辺市と旧大塔村の境にあるもの。平成の大合併で大塔村が田辺市の領域となったので、おそらく大塔村と書かれていたところを田辺市に付け替えたのだと思われます。ここまで田辺市の領域を歩いてきて、この先も田辺市を歩くのに『さようなら、田辺市』と言われても…。 -
16:36、紀伊一乗寺のバス停に着きました。6分後にバスが来ます。その6分でもうひとつ先のバス停まで進めるかもと思案しましたが、ここからバスに乗ることにしました。このあとバスで紀伊田辺駅前まで移動し、駅前のホテルに泊まりました。
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巡礼5日目。
06:40、竜神バスで紀伊田辺駅前から紀伊一乗寺バス停まで戻ってきました。天気は良さそうです。今日は田辺方面にむかい、JR紀勢線のどこかの駅まで歩いて区切りをつけ、自宅に帰ります。 -
07:05、稲葉根王子に着きました。稲葉根王子は熊野古道に点在する王子社の中でも格が高く、五体王子のひとつとされています。今は稲葉根王子神社という小さな社になっています。神主さんも常駐されていない様子で五体王子だったにしては寂しいです。
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稲葉根王子の前には富田川が広がっています。かつてはここで水垢離をして身を清めてから熊野詣をしたのだとか。広々とした河原ですが、護岸はコンクリートで固められていて降りられません
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この時期の和歌山は梅の収穫期。この日も農家の方が梅の実を摘んでいました。この赤いのは小ぶりの実で、カリカリ梅になるのだそうです。
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マンホールのデザインも梅。
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10:00、田辺の市街地を歩いています。国道42号を進み、高山寺の前を通過します。南方熊楠のお墓があるお寺です。以前訪ねたことがあるので今回は境内に入らず素通りです。このあたりは巡礼路のルートとは少しはずれているのだけれど、こまかいことは気にしない。
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梅干し工場のイラストがかわいい。梅の実を収穫して塩漬けして天日干しする工程が描かれているのですが、作業をしているのは人間ではありません。梅干しが梅干しを作っています。
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10:35、海が見えました。山の中を歩いてきたから、海というだけでテンションがあがります。
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10:50、芳養大神社で一休み。ここもかつては芳養王子という王子が置かれていました。
休憩しながら今日のプランを検討、目的地をJR岩代駅に定めました。あと10km、頑張って歩きます。 -
王子神社。かつては三鍋王子という王子が置かれていました。南高梅で有名なみなべは南部と書きますが、かつては三鍋という字があてられていたのですね。温暖な紀伊半島にあっては南部の字面の方がしっくりきます。
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建物の壁に工場見学無料と書いてありました。予約なしでもいれてくれるのかなあと思いつつ、先を急ぎます。ゲートの形が辛子明太子に見えました。
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国道42号線を歩いています。この道は熊野古道紀伊路ではありません。かつての巡礼路ではないのはわかってはいるのですが、乗りたい列車に遅れそうで、道を間違わないように国道を選択しました。必死に歩いているというか、小走りしてます。
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13:47、岩代駅に着きました。列車到着まであと4分でした。
今回の巡礼は岩代駅まで。いったん家に帰り、又、出直すつもりです。
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