2021/09/22 - 2021/09/22
223位(同エリア597件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,832,594アクセス
- フォロワー205人
東山植物園の歴史の紹介です。昭和23年(1948年)、終戦直後の植物園復興計画の一事業として、郷土の代表的な俳人横井也有翁の遺業を偲び、文化復興の一翼を担うための「也有園」が設置されました。昭和24年(1949年)には「温室復興祭」も開催され、戦後の荒れ果てた温室も見事に回復しました。(東山動植物園公式サイト)
PR
-
蘇った大温室の天井光景です。1937年(昭和12年)の開園当時、『東洋一の水晶宮』と呼ばれた往時の姿が蘇りました。温室内の植物も、この改修を機に、高さ制限がされたかも知れません。すっきりとした天井光景になったことだけは、間違いないようです。(ウィキペディア、東山動植物園公式サイト)
-
角度を変えて見上げた、すっきりとした姿になった温室の天井光景です。国の重要文化財に指定されている温室の正式名称は『名古屋市東山植物園温室前館』です。 中央ヤシ室、東西の花卉(かき)室、多肉植物室、シダ室の五つの部屋で構成され、幅約66メートル、高さ約12メートルです。ここは、その『中央ヤシ室』です。(同上)
-
同じく、『中央ヤシ室』の光景です。温室内の各部の温度や湿度などを計測したり、調節するためのものでしょうか、壁際には数多くの配管が見えていました。前方の壁は、『中央ヤシ室』と、その右翼にある『シダ室』課、あるいは『花卉(かき)室』との境になるようです。(同上)
-
名前:『ベゴニア・ニグリタラム』
分類:シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)
分布:オーストラリアを除く熱帯や亜原産。
その他:フィリピン産のようです。(同上) -
名前:『ベゴニア・ニグリタラム』
分類:シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)
分布:オーストラリアを除く熱帯や亜原産。
その他:花と葉のズームアップ光景です。(同上) -
名前:『ベゴニア・ニグリタラム』
分類:シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)
分布:オーストラリアを除く熱帯や亜原産。
その他:白色系の地味な花を咲かせていました。(同上) -
名前:『ベゴニア・ニグリタラム』
分類:シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)
分布:オーストラリアを除く熱帯や亜原産。
その他:花をズームアップしましたが、撮影失敗しました。お愛嬌に掲載しておきます。(同上) -
名前:『ウスギコンロンカ(薄黄崑崙花)』
分類:アカネ科コンロンカ属
分布:熱帯アフリカ原産。
その他:ハンカチの木とも呼ばれます。『アサギ(浅黄)』の表現もありますので、中々耳に馴染まない『ウスギ』でした。(同上) -
名前:『ウスギコンロンカ(薄黄崑崙花)』
分類:アカネ科コンロンカ属
分布:熱帯アフリカ原産。
その他:額片の1枚だけが白くて大きいので、よく目立ちます。(同上) -
名前:『ウスギコンロンカ(薄黄崑崙花)』
分類:アカネ科コンロンカ属
分布:熱帯アフリカ原産。
その他:ムッサエンダ・ルテオラの呼び名があります。(同上) -
『鉄骨の修理』のタイトルがあった説明パネルの光景です。温室内は湿度が高く、鉄骨造りの施設にとっては厳しい環境とされます。国の重要文化財に指定された平成18年(2006年)当時から、防錆と耐震性が課題とされていたようです。出来る限り鉄骨の原素材を残した(90%以上)うえで、その課題をクリアしたようです。(同上)
-
修理の対象になり、切り取られた鉄骨部分の展示です。原資材をできるだけ残存させるため、取り換え対象部分を局限化した見本の一つようでした。そっくり替えと比べ、さらに手間がかかる補修工事のようでした。いつになるのか分かりませんが、将来のメンテナンスも見据えた展示のようです。(同上)
-
名前:『ヒメアリアケカズラ(姫有明蔓)』
分類:キョウチクトウ科アリアケカズラ属
分布:熱帯アメリカ原産。
その他:樹高は1~1.5m程度の常緑小低木です。(同上) -
名前:『ヒメアリアケカズラ(姫有明蔓)』
分類:キョウチクトウ科アリアケカズラ属
分布:熱帯アメリカ原産。
その他:横から眺めた、ラッ状の花の光景です。(同上) -
名前:『ヒメアリアケカズラ(姫有明蔓)』
分類:キョウチクトウ科アリアケカズラ属
分布:熱帯アメリカ原産。
その他:名札の紹介です。(同上) -
『切石層』のタイトルがあった説明パネルです。補修作業中に地中から見つかった排水施設です。植栽枠内に見つかった切石の排水設備は、現在重要文化財に指定された『温室前館』の全域から見つかり、そのまま再利用されているようです。2枚の写真は、その切石による排水施設で、その一部はガラス越しに見学が出来るようになりました。(同上)
-
1937年(昭和12年)の開園当時の温室光景になるようです。今から80年ほど前のことになります。『第一次世界大戦(1914~1918年)』が終わり、『第二次世界大戦(1939~1945年)』が始まる前夜のような時期です。ドイツのポーランド侵入に対し、イギリス・フランスの対ドイツ宣戦により勃発しましたが、1941年12月に日本のアメリカ・イギリスとの宣戦により世界大戦に拡大しました。(同上)
-
『温室前館』のシダ室部分になるようです。壁面に自然石を使った石材が積み上げられ、その隙間にシダ類が植え込まれていました。ここにも、温度や湿度を調節するらしい沢山の配管が見えていました。このシダ室も、随分と植栽の植物が整理されたようでした。(同上)
-
『温室前館』のシダ室の上部の光景です。現在のシダ室は、昭和12年(1937年)の開園時は『羊歯・水生・食虫植物室』と呼ばれていたようです。鉄骨部材をすべて溶接で組み立てた、繊細で美しい鉄骨建築で、これが重要文化財に指定された大きな理由とされます。溶接工法を採用したのは、部材を減らして温室内の植物に少しでも多くの光を届けるためとされます。(同上)
-
名前:『ザミア』
分類:ザミア科
分布:メキシコ原産。
その他:「メキシコソテツ」「ヒロハザミア」の別名を持ちます。普段見かけることが少ない植物です。(同上) -
名前:『ルエリア・キリサオ』
分類:キツネノマゴ科ルイランソウ属
分布:アメリカの東南部に分布。
その他:30~50センチの草丈の多年草です。日本への渡来時期は不明です。(同上) -
名前:『ルエリア・キリサオ』
分類:キツネノマゴ科ルイランソウ属
分布:アメリカの東南部に分布。
その他;フランスの植物学者、リュエルに因む名前です。紫の花も、筋が入った葉も魅力的です。(同上) -
『中央ヤシ室』に比べると、一回り小さな、前館の右翼に位置する『シダ室』の光景です。前館全体が、7年間の補修工事が行われていましたので、生育しすぎた植物は、適宜整理されたようです。(同上)
-
外から眺めた、国の重要文化財の温室の光景です。西南側からの光景になります。左端に見えているのが、前館の左翼に位置する『多肉植物室』になるようです。手前に見えているのが、『中央ヤシ室』で、その間を繋ぐのが、『西の花卉(かき)室』になるようです。(同上)
-
名前:『ボクシンカク(牧神閣)』
分類:トウダイグサ科ユーフォルビア属(多肉植物)
分布:南アフリカ原産。
その他:ネットで確認した『牧神閣』は、トウダイグサ科ユーフォルビア属の直立する刺のある姿でした。(同上) -
名前:『ジュウニノマキ(十二の巻)』
分類:ハオルチア属(多肉植物)
分布:南アフリカ・ケープ州原産。
その他:ユリのような小さな花を付けるようです。(同上) -
名前:右:カグラジシ(神楽獅子)
分類:右:サボテン科コリファンタ属、頭頂部が純白の綿毛で覆われている種類が多いのが特徴です。
名前:左:コトブキ(寿)
分類:左:多肉植物のハオルチア属、南アフリカ・ケープの原産のようです。 -
名前:『ゴジュウノトウ(五重塔)』
分類:ハオルチア属(多肉植物)
分布:南アフリカ原産。
その他:小さな五重塔が、次々に増えていくような株の成長の仕方です。(同上) -
名前:『マンゾウ(万象)』
分類:ハオルチア属(多肉植物)
分布:南アフリカ原産。
その他:アロエに近い単子葉植物の1群で、ハオルチア属は、かつてはアロエ科に分類されていました。象の足の形のような多肉植物です。(同上) -
名前:『ヘキギョレン(碧魚連)』
分類:ハナミズナ科(多肉植物)
分布:南アフリカ原産。
その他:仲良く並んだ人形のセットが添えてありました。ピンク色の花が咲くようです。(同上)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2021秋、東山動植物園
-
前の旅行記
2021初秋、東山動植物園・温室(3/7):トックリラン、サボテン、金シャチ、食虫植物
2021/09/22~
千種・今池
-
次の旅行記
2021初秋、東山動植物園・温室(5/7):大温室、多肉植物、三大聖樹、インドボダイジュ
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(1/7):リニューアルの大温室、東山スカイタワー、象舎
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(2/7):リュウゼツラン、多肉植物、ヘリコリア
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(3/7):トックリラン、サボテン、金シャチ、食虫植物
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(4/7):蘇った大温室、薄黄コンロンカ、姫有明蔓、多肉植物
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(5/7):大温室、多肉植物、三大聖樹、インドボダイジュ
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(6/7):香りの有用植物室、月桃、水蓮霧、イランイランノキ
2021/09/22~
千種・今池
-
2021初秋、東山動植物園・温室(7/7):伊藤圭介と植物園、縁の植物、日本最初の理学博士
2021/09/22~
千種・今池
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
千種・今池(愛知) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021秋、東山動植物園
0
30