3年ぶりの欧州！　マルタ共和国12日間の旅　①　ターキッシュエアラインでGo！

2022/07/03 - 2022/07/03

春の奈良・京都旅行から帰って間もなく、旅行社の海外ツアー募集が一部の国を対象に再開しているのを目にしました。

色々情報を集めていくと、ワクチン接種が済んでいれば、隔離期間なく入国できる国が増えています。また、日本帰国時も、空港での水際対策が緩和され、訪問国の出国前72時間以内にPCR検査を受け、陰性証明書があれば、帰国後の隔離もなくなっているようです。

某旅行社が「マルタ共和国ツアー」を募集していました。はじめは、それに申し込もうかと思いました。旅の一番の高いハードル、現地でのPCR検査もツアーに参加すれば、難なく済みそうです。

でも、出発日や、旅行日数、そしてツアーが成立する可能性を考えると、やはりいつものような個人旅行で行きたくなりました。マルタにはコロナ禍でも語学留学生が日本から沢山出かけていて、留学生向けのサイトなどから、日本政府の様式にあったPCR検査証明書を出してくれるクリニックの情報も見つかりました。また、マルタ共和国は小さな島国ですが、国民の9割以上がコロナワクチンを接種済みと聞いてしばらくぶりの海外旅行にはうってつけの目的地に思えてきます。

そうなると、善は急げ！4月中旬に航空券を予約し、旅程のあらましを決め、ホテルと、PCR検査をするクリニックを予約。

どうぞこのまま、コロナ感染が拡大しませんようにと祈りながら、いつもの4分の1くらいの準備期間で、7月3日夜出発です。

エリア ヴァレッタ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

待ちに待った海外への旅。目的地はマルタ共和国。

ターキッシュエアラインで、7月3日夜のフライトで出発、現地を7月13日に出発し、7月14日夜に帰国する航空券を購入しました。

コロナ期間中にパスポートが切れていましたので、早速、取得してきました。

4月中旬、埼玉県のパスポートセンターに申請に行きましたら、ガラガラ。
というか、来ている人はわたくし一人だけ。スタッフが懇切丁寧に対応してくれました。過去何回か行ったけれど、こんなの初めて。

パスポート申請から一週間後、パスポートを受け取った帰り道、区役所で「ワクチン接種証明書」発行を申請してきました。

申請書は1週間ほど後に、郵送されてきます。昨今の郵便配達事情を考えて、余裕をもって申請したほうがよさそうです。

画像は加工してあります。

4月下旬、ワクチン接種証明書が、手許に来たので、My　SOSをスマホに入れました。

このアプリをスマホに入れておくと、帰国時の検疫がスムーズに運びますとのことでしたが・・・。

少ない準備期間ですが、合間に用意した「サンキューグッズ」。

旅先で思いがけずお世話になった現地の方に・・と毎回用意していきます。

さて出発当日。

旅の始まりは羽田空港、久しぶりの第三ターミナル。

羽田空港(東京国際空港) 空港

ターキッシュエアラインのカウンターは、出発時刻の3時間前から開きます。

カウンターが開く前から、すでに行列。

ターキッシュは、羽田空港ではオンラインチェックインができず、そしてまた、一人一人、書類のチェックがあって、今までになく時間がかかっています。

時間に余裕を持ってのチェックインが必要ですね。

TK199便でまずはイスタンブール迄。

定刻通りの出発のようです。よかった。

やれやれ、搭乗口へ。

受付カウンターで、何人か前にいた若い外国人女性が、書類の不備で搭乗を受け付けてもらえず、泣き崩れているのを見て、ドキドキしました。ここまでくれば、一安心。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ターキッシュエアラインは、2014年の旧ユーゴスラビア旅行以来。

イスタンブール迄、約11時間は、長いなあと思ったけれど、ウクライナ侵攻で、欧州のほとんどのエアラインが迂回ルートを取っている今は、早い方？
そのせいか、ほぼ満席に近い状態。
3-3-3配列の真ん中の列、通路側二席を事前に有償で予約しました。

幸い、真ん中の席は、空席のままなので窮屈な思いをしない11時間でした。

機内で使う、ヘッドホンも、ブランケットも消毒済みの袋に入ってきます。

そういえば、以前は「ウエルカムスイーツ」で、搭乗直後にトルコの銘菓ロクムが配られたけれど、もうなくなったみたい。

2時間ほどで出された1回目の機内食。


わたくしが選択したのは、和食。
美味しく頂きました。

連れはもう一つの、キョフテ？？

機内でいただくトマトジュースがおいしく感じるので、今回もと思ったら、搭載されていませんと。

代わりにチェリージュース。

到着2時間ほど前、2回目の機内食。

機内が明るくなって、「Good　Morning！」の挨拶とともに配られます。

わたくしは、「Noodle」を選択したら、焼うどん。
あっさりしていて、小鉢の山菜？とともにおいしく頂きました。

連れが選択したのはこちら。

オムレツもおいしかったと。

定刻より早く午前4時半ににイスタンブール空港着。。

2018年に開港したイスタンブール新空港。

国際線の発着便の数は、ご覧の通り。

アタテュルク国際空港 (IST) 空港

目指す、マルタ空港行は、8:15発。

事前に空港内の案内図などは見ていたのだけれど、大きな空港です。

帰りのイスタンブール空港での乗り継ぎ時間は3時間弱。

通常に運行すれば問題ないのですが、万一遅れた場合は、結構あわただしいかも。

国際線の発着もこんなにたくさん。

欠航(フライトキャンセル）もずいぶん少なくなったのでしょうね。

イスタンブール空港では、１時間の無料Wifiが使えます。
空港内にある、端末からパスワードの紙をプリントアウト。

以前のアタチュルク空港時代もそうでしたが、東洋と西洋のつなぎ目ですから、欧州からアジアから、アフリカからと、さまざまな人が行きかいます。

念願の海外、という気分が盛り上がります。

保安検査場へ。

目指す搭乗口はF12B.

それにしても広い空港だわ。

TK1369便、塔乗ゲート。

遅延もなさそうでよかった。

搭乗しました。

イスタンブール空港を飛び立った飛行機は・・・・

2019年に訪れた、懐かしいギリシャの上空を通って、マルタへ。

イスタンブール→マルタは1時間時差があり、実質飛行時間は2時間ほど。

機内の様子。

マスク装着率はご覧の通り。CAさんもマスクなし。

2時間ほどですが、機内食がしっかり出ます。

あまり動いていないので、ついさきほど、食べたばかりの気がしますが。

卵に、マッシュルームに、トマト・・。

タラップから降りたのは、10時少し前。

マルタ　ルア国際空港に到着です。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

入国。

人によっては、結構長時間質問攻め。別室へとなったケースも。

おかげさまで、こちらは、定例の質問で入国オッケー。

入国したら、まずは、空港内のマルタバス　オフィスで、12回分の回数券を購入します。

1枚15ユーロ(約2150円)の12回回数券。

約10日間の滞在なので、1人1枚購入しました。
短期の滞在なら、1枚買って複数人で同時に使うことも可能です。

空港ビルの前にある、バスターミナル。

マルタの公共交通手段はバスがメイン。
鉄道はなく、あとは船。

X4のバスは、空港からヴァレッタ中心部まで、バス停が少ない快速バス。

乗るときに、運転手さんの横にある機械に先ほどの回数券をタッチすればOK.

路線バスだけれど、荷物置き場もあってよかった。

3年ぶりの海外
3年ぶりの欧州

とうとう来ました。

本日のお宿、ヴァレッタ旧市街の中にあるホテルオズボーンに到着。

まずは荷物を置かせてもらいます。

オズボーン ホテル ホテル