3年ぶりの欧州！　マルタ共和国12日間の旅　⑨　二つの神殿と青の洞門

2022/07/10 - 2022/07/10

イムディーナとラバト、2泊してマルタの古都の滞在を十分楽しんだ今朝は、バスで、二つの神殿、ハジャイーム、イムナイドラに移動、見学した後、青の洞門、ブルーグロットに行き、ヴァレッタへ戻ります。

イムディーナのB&Bのクーラーが効きすぎたのか、夫はちょっと風邪気味とのこと。帰国前のPCR検査も翌日11日に控えていて、風邪ならまだいいけれどと、コロナ感染ではないよねと心配。コロナ禍の海外旅行は、ちょっとしたことでも気がかりになります。

それでも、スケールの大きい神殿の跡と、どこまでも真っ青な洞門に、しばし、そんなことも忘れ、来てよかったと実感。

エリア 青の洞門周辺(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

2泊したポイント・ドゥ。

マルタでよく見るカラフルな出窓。

朝食を取りに、レストランに下りてきました。

フフフ、今日は好きなものをオーダーしよう。

この部屋の鍵を見せればOK.

宿泊者用朝食メニューから選び放題。

レストランの開く８時よりちょっと早めに行ったら、スタッフがちょっと待ってて、その間カプチーノ飲むかいと運んできてくれました。

さてさて、メニューを見てオーダー。

まずはオレンジジュース。

ヨーグルト。

迷いに迷って、わたくしは
ツナサンドイッチ
ポーチドエッグ
サラダ

夫は

サラダ
オムレツ

食後のケーキを頂くから、パンは控えようって。

どれだけ食べるのかあのJapanese！

と思われていたかもしれません。

夫がケーキをオーダーしたら、どれがいいか選びに来てとスタッフ。

一つ選んだら、「奥さんの分はいいの？」って。

立派なサンドイッチを食べた後だけどケーキは別腹と、スタッフの好意をありがたく思って、頂きました。伸縮自在、フリーサイズの私の胃袋。

ごちそうさまでした。

ポイント・ドゥが4トラに登録されていないので口コミが書けませんが・・。
「朝ごはんは宿泊者用メニューから選び放題！」と、お伝えしておきますね。

ポイント・ドゥの隣は駐車場があり、ガソリンスタンドも。

帰国後、友人たちに随分「マルタの物価はどんな感じですか?」と聞かれたので、
参考までにガソリン価格を。

さて、静かな古都の二日間に十分満足しながら、今朝はゆっくり出発。

10時30分201番のバス、エアポート行に乗って、Hagar神殿へ。

また、「Hagar」と書いたメモをドライバーに見せて、ここに来たら教えてねとお願い。

今日は日曜日。

イムディーナの全景が写る場所があるはずと、一所懸命車窓を見ておりましたが、
このくらいしか写りませんでした。

11時15分過ぎ、Hagarに到着。

バス停からHagar神殿迄の道は大変わかり易いです。
だって、こんな大きな看板。
さすが世界遺産。

だらだら坂を上がっていくこと5分くらい。

ビジターセンターみたいなのがあるので、トイレを拝借。

ピクトグラムで非常にわかり易い案内。

さすが世界遺産。

ここも、マルチパスで入場可能。

Hagar　Qim　神殿の模型。

こちらは、お隣にあるイムナイドラ神殿

Hagar Qim 神殿で発掘された女性の裸身像。

これも模様の一つ。

さて、チケットセンターの博物館で予習した後、いよいよ本物を見に行きます。

Hagar Qim 神殿、そしておとなりのMnajdra神殿の二つとも、マルチパスで入場可能。

ハジャーイム神殿 史跡・遺跡

神殿は現在、風や雨の浸食を防ぐため、カバーがかけられています。

装飾がされた祭殿

復元図。

ウインドーストーン。

当初は板などがはめ込まれていたと考えられている。

神託の間。

壁の中央の穴から、神託うかがいをしていたか。

神託の間はこんな風だったのではないかと。

巨石。

写真ではわかりづらいですが、幅6mあまり、高さ３ｍ。

こんな巨大な石をどうやって運搬したか解説しています。

巨石の実寸。

さて、Hagar　Qim神殿から、ほど近いところにあるのが、Mnajdra神殿

一本道を500mほど歩いたところ。

行きは下り坂。帰りはどうしよう？

こちらも、風雨での劣化を防ぐために、カバーで覆われています。

イムナイドラ神殿 史跡・遺跡

近くで見るとこんな感じ。

周りに何もない海辺にこのような巨大な神殿を作ったのでしょう。

風の影響もうけるだろうと考えられた石積み。

こちらの石は几帳面に並んでいます。

見学が終わりました。
帰りは、上り坂・・とちょっと憂鬱でしたが、mnajdra神殿とHagar Qim 神殿の間は、常用カートで移動も可能。

暑さで少々疲れてきたので、カートに乗ってみますね。上り坂ですし。

1人1ユーロ。

カートならあっという間。

海もよく見えます。

バス停に来たら、12時11分発の201番のバスに間に合いました。

カートで移動したのが功を奏したようです。

5分ほどで、Grottoに到着。

日曜日だけあって、人の多いこと。

お目当てはBlue　grotto。

青の洞門です。

だらだら坂を下りていきます。

ここから、青の洞門に行く船に乗ります。

青の洞門 (ブルーグロット) 洞穴・鍾乳洞

今日は人も多いらしく、次の船が来るまでちょっと待っていてねとのこと。

5分ほど待って、船に乗ることが出来ました。

ゴゾ島の遊覧船が貸切状態でしたが、こちらは繁盛しています。
そして今日は日曜日。

救命胴衣を皆、しっかりつけて、いよいよ洞門へ。

神秘的なブルー。

同じような遊覧船がいくつも。

岩の間に窓があるようなウインドーケーブ。

皆さん、スマホで撮影必死。

波の浸食で面白い形がいろいろ。

写真では、わかりづらいですが、とても透き通っていました。

多分ハネムーンケーブ。

波が静かな日だったので、割とすれすれのところまで船は行きました。

あちらの船も満員御礼。

先ほど、バスで着いた辺り。

釣りを楽しむ人も泳ぐ人もいます。

面白かったねと言いながら、バス停に戻ります。

ヴァレッタ行のバスは、たしか、毎時39分発の74番のバス。

人が沢山待っていたので、もしやと思ったら、お目当てのバスが10分ほど遅れて到着。ラッキー！

1時間足らずで、ヴァレッタに到着。

リパブリック通りは、日曜の午後で人出もたくさん。

取りあえず､オズボーンホテルに再度チェックイン。

預かってもらったスーツケースを引き取って部屋に。

オズボーン ホテル ホテル

この前の部屋よりちょっと広く、使い勝手がよさそうです

冷蔵庫も、お茶道具もばっちり。

昨日迄泊まっていたポイント・ドゥには、ポットも冷蔵庫もなかったので、うれしく思いました。

風邪気味の夫は、少し部屋で休むというので、わたくしは、夕飯を調達しながら一人散歩。

取りあえず、リパブリック通りの1本裏を歩いてみます。

お土産物屋さんをひやかしながら・・。

ミサをやっていました。フィリピンの方向けのミサのようです。

ホテルの近くにあった高級食料店The Wembley Store。

ミニスーパーもホテルの近くにはないので、こちらで炭酸水を買うことができ、ほっとしました。

お土産になりそうなはちみつやジャムもいろいろありました。

The Wembley Store スーパー・コンビニ

色々迷い、ホテルの近くのファラフェル屋さんで、今日の夕飯を購入。一つ8ユーロ。ファラフェル屋さんのスタッフはとても親切。

手持ちの野菜スープと合わせて部屋食。

感染のリスクを少しでも抑えられますように。明日は、いよいよPCR検査です。