2022/07/07 - 2022/07/09
922位(同エリア3281件中)
アインスさん
この旅行記スケジュールを元に
2日目はゆっくり出発して東照宮参拝の後、昼食をはさんで華厳滝を見学、早めの15時に宿入りです。
30年以上ぶりの東照宮でしたが、陽明門が修復されていて見事でしたし、奥の家康の墓所まで行くことができました。華厳滝も毎秒2.5Lの水量がすごかったです。が、両方とも修学旅行の小学生たちであふれ、余韻とか雰囲気を楽しむ感じではありませんでした。それでも修学旅行に行けるようになって良かったと思いました。
7/7(木)やまびこ202 12:12東京発 13:04宇都宮着 星野リゾート界川治泊
7/8(金)日光東照宮 二荒山神社 華厳滝 星野リゾート界日光泊
7/9(土)英国・イタリア大使館別荘記念公園 宇都宮二荒山神社 やまびこ144 15:59宇都宮発 16:48東京着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
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朝ごはんは7時45分から、と指定されていました。夕食も17時半からと19時半からの2部制で、指定されます。7時に起きて私だけさっと温泉で温まってから朝食会場へ行きました。
界 川治 宿・ホテル
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お味噌汁の代わりに地元のお鍋。
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地元の昔話にちなんだメニューだそうです。
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運ばれてきた朝食。
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塩鮭の上の品も、地元の昔話にちなんだもの。すごくおいしい!とはいきませんが、かんぴょうと卵とにら、という珍しい取り合わせでした。
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朝食後、再度きなこ作りをしてみましたが、今日の臼は小さく、軽かったのであまり細かく引けず、ざるで漉すとざるの上に残っている大豆の量が多いほどでした。回しづらくても重い石臼の方が細かく、沢山の量ができるということを学びました。
10時に出発して、鬼怒川を通り過ぎます。 -
日光杉の道を通りました。
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一時切ろうかという話も出たそうですが、やはり保存する事になったそうです。
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神橋。重要文化財で、世界遺産を構成する文化財の一つだそうです。
神橋 名所・史跡
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車窓からの見学です。
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日光二荒山神社の建造物になるそうです。
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渡れるのかな?誰も歩いていませんでした。
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11時前に東照宮の駐車場に到着。
こちらは -
三佛堂。こちらも重要文化財で世界遺産の一部。
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東照宮へ向かいます。
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日光と言えば杉ですね~
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先ほどの三佛堂の裏手。
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こちらも修復が終わったばかりだとのこと。ぴかぴかでした。
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いよいよ東照宮です。
母は駐車場からここまでの5分歩くのでへとへと。杖はついているんですけど、日頃家から出ないから足腰が弱りすぎているようです。日光東照宮 寺・神社・教会
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添乗員さんにチケットをもらい、各自解散して1時間後の12時に再集合になりました。母は、この階段を見て「無理」と即決し、集合場所である五重塔で待っているとのこと。無理に連れて行くわけにもいかないので、一人で行きます。
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こちら、チケット。使わなかった母の券は、今月末息子が日光に行くそうなので使ってもらえそうです。無駄にならなくてよかった。
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こちらの門には
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象さん!江戸時代だから、想像で作ったのでしょうか。
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階段を登ってすぐ左に
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お猿さん!
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聞かざる、言わざる、見ざる。
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3匹以外にもユーモラスなお猿さんが数匹。
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この時点で、境内は小学生だらけで大変なことに。小学生のグループだけでも10以上はいる感じです。小学生の間をぬって進みます。
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輪蔵。一つ一つの建物が素晴らしく凝っていて、ずっと見ていたいのですが、時間もないので先へ。
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いよいよ陽明門。
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目貫きの龍と龍馬。目が彫られていない龍と、足が馬の蹄のようになっている龍がいます。龍の目が貫かれていないのは、完成したら龍が飛んで行ってしまうという「画竜点睛」という故事にちなんで、飛んでいかないように未完成のままにしているそうです。
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両側に守っている方。
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くぐった先には獅子。
実は陽明門をくぐる際、上を見ると天井に狩野探幽が描いた龍の絵があったそうです。見ればよかった~~。予習は大事ですね。 -
細かい人の彫刻もたくさんあります。
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狛犬さんも金ぴか。
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獅子の歯は金歯でした。
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外側の壁には立派な日本画のような壁絵。
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こちら、逆さ柱。
物は完成した時点から崩壊が始まるので、それを避けるためにわざわざうずまき模様を上下逆にして、未完成のまま、ということにしているそうです。 -
他の柱はこんな感じ。なじみがないので、正直どちらが正しい向きなのかぴんと来ませんでした(笑)。
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逆さ柱の解説。こちらを撮影していたら右側にガイドさん、左側に先生が立たれ、あれ、と思う間もなく後ろに小学生軍団。抜けられないので仕方なく一緒にガイドさんの解説を聞いていました(笑)。
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神興舎。
おみこしが納められており、右から秀吉、家康、頼朝のお神輿だそうです。 -
家康のお神輿しかよく見えず。
お神輿より、建物の立派さに圧倒されました。 -
陽明門まで戻ってきて
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唐門向こうの拝殿を目指します。
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こちらの唐門は国宝。すべての建物が桁違いに素晴らしい。
この後靴を脱いで拝殿に登り、ちょうど神主さんがお祓いをしていたところだったので一緒に祓っていただき、参拝もしました。拝殿は写真禁止なので写真はなし。 -
拝殿を出て左、坂下門には眠り猫。
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小さな彫刻です。隣でガイドさんが、ねこの後ろにすずめがいて、そういう平和な時代だったんですよ、と話していました。
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こちらの階段、200段を登っていくと家康の墓所があります。この時点で11時半、時間的に行くかどうか迷ったのですが、せっかくなので行ってみることにしました。
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ずんずん急ぎめに進みます。
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ここまでは小学生が来ないので静かだな~と思って休み休み登っていたらどどどーーっと後ろから大群が(笑)。元気よく、追い越していきました。
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数回休んで5分ほどで到着。意外に早かった!
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最後の階段です。
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こちらが家康の墓所。さすがに立派です。
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ぐるっと回り込むと
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ご神木の叶杉。
しっかりお参りしました。 -
小学生は怒涛のように去っていったので静かになりました。
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鶴と獅子。
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急いで降りて、陽明門まで戻った時点で44分。15分で行って帰ってこれました。
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やはり陽明門に惹かれます。
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残り15分ですが、最後に鳴き龍を見に、本地堂へ行きます。人数を決めて入れているので間に合うかどうかはらはらしました。
中は撮影禁止でしたが、解説と、拍子木をたたいて聞かせてくれました。龍の顔の下でたたくと、本当に龍が鈴の音のように鳴くので、感動。中央は秘仏だそうで、扉は閉まっていましたが、左右に干支にちなんだ仏様がならんでおり、自分の干支の仏様にお祈りして帰りました。こちらはお寺なので、手を合わせるだけだそうです。 -
12時ちょうどに戻れて、二荒山神社へゆっくり歩いていきます。全国の二荒山神社の総本山だそうです。
曇っていて、暑くもなく、森林浴のようでした。日光二荒山神社 寺・神社・教会
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到着。
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さすがにここまで小学生たちは来ないようで、静かな境内です。
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しっかりお参りしました。
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こちらを降りてきて
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良縁の打ち出の小槌があったので真剣にお祈り。
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駐車場までまた歩きます。母も頑張って歩いていました。添乗員さん曰く、こんなにバスが止まっているのを見るのはコロナ以来初めてだそうです。
12時半に駐車場のお土産物屋さん、日光カステラ本舗本店に着いて15分ほど買い物タイムがありましたが、こちらも小学生だらけで買い物どころではありませんでした。
バスを見ると松戸や横浜から来ているようです。 -
12時40分に出発して、10分足らずでお昼のレストランに到着。
丁田屋 グルメ・レストラン
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丁田屋さん。
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明治38年創業の和洋レストランとのこと。
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日光グルメ御膳をいただきます。
HPを見ると2300円ほど。やっぱり都会よりお安い印象です。
湯葉もお刺身もおいしいのですが、3連続豪華な和食を食べてそろそろ疲れてきました。贅沢ですが^^; -
アイスクリームとコーヒー。コーヒーはセルフサービスでした。
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13時40分に出て、中禅寺湖を目指します。
久しぶりのいろは坂。いろは坂 紅葉
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紅葉の時期は5時間かかったりするそうですが、本日はすいすい。
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カーブごとに下からいろはの文字がつけられているので、いろは坂というそうです。
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上りと下りは分かれているのでいろは坂は2つあるそうです。
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14時前、華厳滝に到着。華厳の滝、というのかと思ったらそちらは通称で、華厳滝が正式だそうです。
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展望台から。
華厳滝 自然・景勝地
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水量がすごい!
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久しぶりに見ましたが、落差97m水量毎秒2.5Lは迫力でした。
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エレベーターで下へ行けるというので行ってみることにしました。
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エレベーター代一人570円。ところが、乗る前に降りてから階段が70段ある、と聞いて母は返金してもらい、上の展望台やベンチで待つことにしました。
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このエレベーターに乗る時も小学生たちがわーーーっとやってきて、2クラス見送った後に個人客を乗せてくれました。
100m下がります。 -
結構冷えていました。
前には西洋のカップル。日光はやはり世界遺産らしく、外国の方も多かったです。 -
階段を降りて到着。
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滝のミストで白く煙っています。
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迫力!
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展望台は3階分あるのですが、一番下で小学生たちがクラスごとに記念撮影をしており、4,5クラスあるのでなかなか下には行けませんでした。
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華厳滝の反対側を見ると
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涅槃の滝、というそうです。
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こちらも
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なかなかの迫力。
涅槃、というだけあってななめに流れていました。 -
振り返って華厳滝。
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大迫力。
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これだけの水量を見るとナイアガラを思い出します。もう一度行ってみたいな~。
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広角で。
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もう一度涅槃の滝。
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こちらも結構な水量です。
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あっち見たりこっち見たりですが、小学生がいない階を選んで上下しています。
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滝も素晴らしいですが、
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この渓谷美も素晴らしい。
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20分ほど堪能して、エレベーターで戻りました。
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14時50分に出て、10分足らずで本日の宿、星野リゾート界日光に到着。
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今回は、バスの中で呼ばれた人から降りてスタッフについていきます。
界 日光 宿・ホテル
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立派!
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お部屋は302号室でした。エレベーターを降りると靴を脱ぎます。
廊下も畳なんですね。雪駄は部屋番号が書かれた下駄箱があり、そちらのものを使います。
お部屋に入って、スタッフの人がお茶を淹れて、館内の説明を聞きます。丁寧ですけど、ちょっと気を遣っちゃう。 -
お部屋入ってすぐ右手にお茶セット。
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透かし彫り。こういう場所の掃除が大変だろうと思いますが、ちりひとつついていませんでした。どうやって掃除しているのか、見せてもらいたいです。
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ベッドから中禅寺湖が見えるような向きに置かれています。
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御茶菓子は昨日の川治と同じもの。プラスごまのおせんべいがありました。こちら、売店で400円で売られているものでした。
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鍵には太鼓。これが重い!ので、外して使っていました。
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アップ。
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窓からの景色。
日光にはベランダはありません。 -
窓から見たベッド。
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作務衣と靴下。
今回はちゃんと女性ものが置かれていて安心しました。
この日光の作務衣のデザインは、2か所を紐で結ぶものなので、襟元がはだけがち。川治のように、襟元を留めるボタンがあればいいのに、と思いました。 -
壁にも透かし。
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アメニティと昨日と同じで色違いの風呂敷。
すごく厚手で立派で持ち帰ったのですが、さて、何に使えばいいんでしょう? -
お風呂場。入りませんでしたが、湯船がすごく深くて入るのが怖いくらいでした。
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ここは特にきなこ作りはないので、温泉に行ったあと、お部屋でグダグダして17時半の夕食へ。
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メニュー。全体的には川治と同じです。
半個室で食べるのですが、家族連れがいて赤ちゃんがギャン泣き。最初お父さんが外へ連れて行って、戻ってきたらまたすぐ大泣き。どうにも泣き止まないようで、しばらくしたら係の人に家族全員別室へ案内されていました。不快ではないですが、やっぱり泣いていると気になるし、親御さんたちも気を遣わなくて済むので良かったです。 -
机のお花と、ドリンクメニューはQRコードを読み込みます。母のような人はどうするんでしょうか。
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湯葉ムースとコンソメゼリー。
器は日光彫だそうです。 -
鱧と山芋の博多。博多っていうお料理名があるんですね。
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宝楽盛り。
お皿がかわいらしい。 -
空けるとこんな感じです。一つ一つが丁寧に造られているのがわかります。
右のうつわ、真ん中の黄色、南京豆腐の赤みそだれ がとってもおいしかったです。 -
はもの薄衣揚げ。
なんだかきれいな絵のようです。 -
とうきび餅とフォアグラ、回りはエンドウ豆の餡。
もうお腹がいっぱいな時点でお餅とは(苦笑)。苦手なフォアグラも頑張って食べました。 -
牛しぐれ煮と実山椒のごはん。
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よそってもらえます。
お漬物の白い大根がおいしくて気に入ったのですが、売店には売っていませんでした。 -
デザートだけ何故か洋風。
チーズムースとイチゴ。別腹で、とってもおいしくいただけました。
夕食は1時間半ほどで終了。 -
こちらの能舞台では21時から日光下駄談義が20分ほどあるそうです。
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せっかくなので後で行くことに。
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このお花も涼し気でセンスあふれて素敵です。
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21時、やってきました。母はもちろんベッドの上なので、一人です。
思ったより人がいなくてびっくり。みんな下駄には興味ないのかな。 -
30席くらいの半分ほど席が埋まったくらいで開始。
日光下駄は東照宮に参拝する時のために家光が考えた履物で、400年の歴史があるのですが、今、作れる人は4人しかいないそうです。 -
下駄を使ったダンス。
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珍しい話とダンスでなかなかおもしろかったです。
席に置かれた下駄で一緒に参加することもできました。
本日は9100歩程度でしたが、20階分登っていました。200段でも5分ちょっとで登れることに少し自信がつきました。
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旅行記グループ シニアの母と行く星野リゾート界川治・日光3日間
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