2022/06/03 - 2022/06/04
323位(同エリア352件中)
クラッツさん
この旅行記のスケジュール
2022/06/03
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2020年の新型コロナウイルス肺炎克服のため、一丸で力を合わせつつ健康維持の外出をします。2019年10-11月の16日間ポルトガル縦断横断旅行の次に計画していた2020年5月ポーランド行エミレーツ航空チケットは欠航となりました。そのバウチャーの交換期限が今年7月14日帰国便に迫りパリ行きを恐る恐る予約しました。
コルマールにはイタリアのヴェニスに倣った散歩道と運河のゴンドラがありました。あのフランス人がイタリアのヴェニスを模倣するとはと驚きました。エリアの名前もズバリ、小ベニスです。ドイツ国境の町なのでメンタリティが違うようです。
コルマールからアルザス・ストラスブールに向かいました。EUは加盟国間の融和を目的の象徴としてストラスブールを本部に選びました。
コロナ対応と日本の共通性のギャップに四苦八苦・満喫しながら鉄分補給で観光ミッション・コンプリートを目指します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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駅近くのホテルから夕方のコルマール旧市街を目指します。フランス式庭園の美しいシャンドマルス公園を通ります。涼しげな噴水の真ん中にあるのがコルマール出身のブリュアット海軍大将の像です。この像は自由の女神の製作者でこの街出身のベルトルディの作品です。
ブリュアット海軍大将の像 モニュメント・記念碑
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旧市街の入口に来ました。コルマール市立劇場があります。タイタニックなどの人気作品を舞台化した劇が上演されています。
プティット・ヴニーズ 散歩・街歩き
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コルマール旧市街の観光スポットを結んだコースのスタートはベルリンの有名な大通りと同じ名前の美術館からです。ドイツ(プロイセン)に占領されたときの影響を感じます。13世紀の修道院を改修した美術館は修道院に飾られていたドイツ人画家グリューネヴァルトのキリスト画で有名です。
ウンターリンデン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンマルタン教会の低い部分はすすけていました。そのためか重機が入って工事が始まっていました。午後5時45分でクローズなので残念ながら教会内部は見学できませんでした。
サン マルタン教会 寺院・教会
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コルマール旧市街観光コースには自由の女神の順路マークが埋められています。ニューヨークの自由の女神は1886年のアメリカ独立100年のお祝いとしてフランスがアメリカに寄贈したものです。このときコルマールはプロイセン領になっていました。自由の女神像には故郷に平和が訪れてほしい作者ベルトルディの思いが込められています。
コルマール旧市街 旧市街・古い町並み
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ドミニコ会修道士が13世紀に建てたドミニカン教会です。大きな建物に細長いタワーが見えました。
ドミニカン教会 寺院・教会
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市庁舎はフランスらしいしゃれた建物です。
ラ クルテナウ 地元の料理
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市場の近くに、市場建設作業者が喉の渇きを小さなブドウ酒樽からの水で癒した噴水像があります。
コルマール屋内市場 市場
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イタリアのヴェニスに倣った散歩道と運河のゴンドラがありました。あのフランス人がイタリアのヴェニスを模倣するとはと驚きました。エリアの名前もズバリ、小ベニスです。ドイツ国境の町なのでパリジャンンとはメンタリティが違うようです。
ウィスチュブ・デ・ラ・ペティ・ヴェニス 中華
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簡素な教会を最後に見て夕方のコルマール観光を終えました。
サン マチュー教会 寺院・教会
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ホテル近くの白鳥という名前のレストランで晩御飯。外見とは違い中に入ると広々としたオープンレストランでした。
マイスターン 地元の料理
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ポークのボリュームがすごかったです。
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翌朝、コルマール駅からストラスブールまでTERで移動します。TERは快速のような列車で70kmを途中1駅停車30分で結びます。
コルマール駅 駅
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アルザス地方内を走る快速列車の側面に路線図がスタイリッシュに描かれています。
ジ オリジナルズ アクセス ホテル コルマール ガレ(プティ デジュ ホテル) ホテル
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広々とした車内にお客さんがまばらに座っています。
ibis Strasbourg Sud La Vigie ホテル
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ストラスブール駅に着きました。
ストラスブール駅 駅
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古くからの駅舎を新しいガラスドームで包み込んだ近代的なデザインの駅です。
バーガーキング (ストラスブール駅店) ファーストフード
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派手なデザインのバスで欧州議会を目指します。
ガール広場 広場・公園
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ドイツがプロイセンだった19世紀、ビスマルクはナポレオン3世を破りアルザス地方をフランスから奪いました。その後アルザスはフランス領に戻りました。EUは加盟国間の融和を目的の象徴としてここストラスブールを本部に選びました。
ヨーロッパ宮 (EU本会議場) 現代・近代建築
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EU会議場から中心街へトラムが走っています。隣町のドイツ・ケールまで走っている国際線トラムもあるそうです。
トラム 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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アルザスの中心街を歩きます。
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アルザスを代表するお菓子、クグロフがありました。パン生地の中にレーズン、底にはアーモンド、仕上げに粉砂糖をふりかけてあります。
ホテル カテドラル ホテル
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ストラスブール大聖堂は第2次世界大戦の時、フランス、ドイツ両国からアルザス占領の象徴としてみなされました。高さ142メートルの尖塔は19世紀までは世界一の高層建築でした。30km先からでも尖塔が見えたそうです。
ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会
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聖堂内のアーチがローマ時代に多く作られたデザインで、ロマネスク様式と言うそうです。
観光案内所 (カテドラル広場) 散歩・街歩き
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大聖堂は第2次世界大戦中の空襲で損傷しましたが1990年に修復が完了しました。ステンドグラスは欧州議会が寄付したそうです。
ストラスブールのグラン ディル 旧市街・古い町並み
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