2022/06/01 - 2022/06/01
29位(同エリア128件中)
クラッツさん
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2020年の新型コロナウイルス肺炎克服のため、一丸で力を合わせつつ健康維持の外出をします。2019年10-11月の16日間ポルトガル縦断横断旅行の次に計画していた2020年5月ポーランド行エミレーツ航空チケットは欠航となりました。そのバウチャーの交換期限が今年7月14日帰国便に迫りパリ行きを恐る恐る予約しました。
写真はボーヌで試飲したブルゴーニュワインです。セラーのムッシュは気立てが良く話が弾んで次々サービスワインを試飲できました。
コロナ対応と日本の共通性のギャップに四苦八苦・満喫しながら鉄分補給で観光ミッション・コンプリートを目指します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10時40分、スーツケースをパリのホテルに預け身軽にボーヌ駅に着きました。ディジョンからボーヌの電車はJR並みの高速かつグリーン車並みのゆったりとした20分でした。旅の情緒は帰りのバスの方が勝っていましたが。
ボーヌ駅 駅
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一部に城壁が残る旧市街にある観光名所を巡ります。ブルゴーニュといえばまずワインです。ワイン博物館に立ち寄ります。
ワイン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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電気のないときにいかに安くてたくさんの美味しいワインを提供するか。その情熱が伝わってくるワインを作る機械というか、からくりが展示されています。
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もちろんブルゴーニュワインを味わうことも外せません。しかし11時を過ぎてしまいました。次の試飲は14時からだ、とすぐの試飲を断られてしまいました。何件かワインセラーをまわりました。2件目のセラーのムッシュが食べながらでよいかときかれOKして待望の試飲ができました。
ワイン市場 専門店
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ディジョンからブルゴーニュの電車と20号線道路の周辺はぶどう畑が多いそうで地図をみながらこのワインはこのあたりのブドウを使っているんだと説明してくれました。話が盛り上がって気持ちよくなったかムッシュはおかわりの赤ワインも出してきました。結局10ユーロでいいよ、となりました。(ワイン博物館では29ユーロ)
ジョゼフ ドルーアン 博物館・美術館・ギャラリー
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立派なノートルダム大聖堂もあり平均以上の立派な建物でした。しかしフォートラさんのスポットには登録されていませんでした。ここに来る観光客はいかにワイン目当てが多いのかよくわかりました。
メゾン ジャフラン 文化・芸術・歴史
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検索サイトでクチコミを調べてランチの場所を探しました。街の中心から少々離れた良さそうなお店に入りました。頑固そうなムッシュが黒板のメニューを説明してくれましたが癖のある手書きで読みにくく何を頼んでよいかよくわかりません。
栄光の3日間 祭り・イベント
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説明をきいてメインを頼んだら写真の豚の角煮風の皿とレバークリーム煮の皿がサーブされました。妻はレバーが食べられないので角煮の方を妻が食べました。野菜のデザート2品とフランスパンでお勘定は50ユーロ(約7000円)。美味しいですが物価は日本より2・3倍高いです。
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ディジョンマスタードが有名ですが、ボーヌにもマスタード博物館がありました。ファロ社の博物館に入りました。
https://www.fallot.com/ja/la-moutarderie-fallot/ファロー社マスタード博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マスタード製造方法は何百年もの美食の歴史を超えて確立されたそうです。各社独自の製造方法により作られ、主原料はアブラナ科の植物の種子です。現在の原材料は実はカナダから80%、残りはアメリカ、ハンガリー、ルーマニア、デンマークから輸入されているそうです。
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マスタード製造のポイントはマスタードの種を、熟していない葡萄汁、塩と水を混ぜた液体に浸すことだそうです。マスタード製造に使用したつぼ(壺)や種をつぶす石臼が展示されています。ワイン博物館の機械より小ぶりですね。
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クチコミで有名な安くて(1.5ユーロ、電車は11ユーロ)ワイン畑をじっくりたっぷり見ることができる113番のバスでディジョンに戻ります。(電車では速度が速くノンストップなので味わえません)ボーヌ駅からディジョンに少し戻ったところに駅のバス停があります。
ホテル ドゥ フランス ボーヌ ホテル
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ワイン畑で作業する農業機械がバスの前を走っています。タイヤを大きくしてワインの木の上を通れるようになっています。木を傷つけないようにする設計です。まるでガンダムが道路を行進しているようでした。
エルミタージュ ド コルトン レ コレクショネール ホテル
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学生や地元の生活の足であるこの路線は幹線道路を外れて山の中や駅に立ち寄ったりします。このワイン畑にポツンとあるバス停でも学生が一人降りました。
Hotel La Gentilhommiere ホテル
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のんびりとバスの旅を楽しんでディジョン駅に戻って来ました。
ディジョン ヴィレ駅 駅
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1745年に建設された大聖堂です。1955年と1996年の2度の改修できれいに整備されました。
サン ベニーニュ大聖堂 寺院・教会
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内部もくすんだ感じが全くなくきれいに整備されています。パイプオルガンも新しくなっているそうです。
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道路にはフクロウの順路案内が埋め込まれています。これは先ほどの聖堂とは別のノートルダム教会にある<幸福のふくろう>をディジョンのシンボルとして表しています。
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教会の外、北側にあります。教会の脇の小さな像です。触られ過ぎて、角が取れています。左手でフクロウのおなかをなでなですると願いが叶うという伝説があるためです。<幸福のふくろう>は道頓堀のビリケンみたいでした。
ラ ボンボニエール シュア ホテル コレクション バイ ベスト ウェスタン ホテル
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旧ブルゴーニュ大公宮殿にある美術館に入りました。歴代のブルゴーニュ公たちのコレクションが展示されています。中世のブルゴーニュ地方に関する展示、ディジョンにゆかりのある作品を見ることができました。
ディジョン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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当時の宮殿の贅沢な室内装飾を見ることができます。広い衛兵の間に、フィリップ2世とジャン1世の豪華な棺が展示されていました。
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ホテル街にある今日のお宿にチェックインします。市内中心部にある噴水のある公園を歩きます。
Hotel Mercure Dijon Centre Clemenceau ホテル
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イビスホテルはフランス中どこでもあるホテルチェーンです。パリに比べ広くきれいで安く良い設備に泊まることができました。
ibis Dijon Centre Clemenceau ホテル
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ランチをしっかり食べたのでディナーは軽めのハンバーガーとしました。ビストロ・トラムウェイさんに入りました。
べんとう 和食
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写真の見た感じの3倍くらい食べ応えがあります。ドリンクと合わせて2人37ユーロでした。イタリアンならテーブルにバルサミコありますがフレンチはマスタードです。ハンバーガーにもフランスパンにも塗ると美味しくいただけます。
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ディジョンはパリとスイス、マルセイユとドイツ(ルクセンブルグ)を結ぶ鉄道が交わる鉄道の要衝です。ビストロ近くの線路はドイツへ行く線路が走っていました。パリとドイツを結ぶ路線ほど旅客需要はないですが貨物列車はひっきりなしに走っていました。20時ですが終電は終わりこの駅の朝5時の始発まで電車は停まりません。
Hôtel Du Stade ホテル
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