2022/06/10 - 2022/06/13
24284位(同エリア59389件中)
点Pさん
2022年、観光シーズンの幕開けとともに稚内・利尻・礼文へ。
車なし女ひとり旅、サイクリングとトレッキングと食い意地の3泊4日です。
①稚内編
羽田→稚内
宗谷岬サイクリング
②礼文編1
稚内港→香深港
桃岩登山口~知床トレッキング
猫台桃台~元地 散策
③礼文編2
岬めぐりコーストレッキング
香深港→鴛泊港
④利尻編
夕日が丘展望台
富士野園地
サイクリングコース
ペシ岬
利尻空港→新千歳空港→羽田空港
-
-
-
初日の稚内での目的は、①宗谷岬 ②宗谷丘陵の白い道 ③ステーキハウスヴァンのステーキ。
結果的に、①行けた ②白い道っぽい道には行けた ③おいしかった でした。
10:45 羽田発
12:35 稚内着
飛行機は定刻運航。
風車が立ち並ぶ宗谷丘陵と海岸線、着陸時には真横に利尻富士!久しぶりの飛行機からの景色にテンションあがる!曇りだけど!
稚内空港にはレストランと売店が1軒ずつ。ホタテラーメンが気になったけど、展望デッキに行ったりしてたら時間が足りなくなったので冷凍の「海鮮おこわ」を買ってチンして急いで食べる。
(空弁などは売っていなかった。)
13:15
稚内空港からアクティブバスに乗車。
アクティブバスとは、夏季限定で稚内駅~稚内空港~宗谷丘陵~宗谷岬を結んでくれる、しかも自転車を搭載できるサイクルバスなのである!とのこと。
6/1に運行開始したばかり。
旅行の計画を立てたときにはまだ情報が出てなかったか気づかなかったか、数日前に観光協会のホームページで情報を得ました。
まさにこれがやりたかった~!
当初は一度稚内市街まで出て荷物を預けてからまた折り返して宗谷岬を目指すか、タクシーで直接宗谷岬まで行くつもりだったので、片道1000円で空港から直行は助かる……!
乗客は私一人。
そういえば、今日はまだ平日なのだった。
それだけで最高の気分ですね。
運転士さんがとても朗らかで親切な方で、聞くと色々教えてくれました。
アクティブバスのチケットにNo.00004とあるので多分私が4人目なのかな、「チケットって大きい方と小さい方のどっちを渡すんだっけ?」と運転士さんから社に確認。(正解は大きい方だった)
バスは宗谷の集落を過ぎると宗谷丘陵の中へ。
アクティブバスは宗谷バス停~宗谷岬バス停までの区間はどこでも乗り降り自由。自転車を搭載できるバス(後部座席が自転車置き場になっている)であれば、追加500円で自転車も運んでくれる。
途中、「あの岩みたいなのはアザラシですよ」とか「利尻富士はすぐ隠れるから見えてるうちに写真撮っといたほうがいいですよ」とか「白い道の出口は……」と教えてくれたり、写真撮影タイムでの下車観光もあり車窓だけでも十分楽しめました。
写真撮影タイムといえば、たまたまタクシーも一台隣に停まったけど、あちらはタクシーに5人でちょっとシュールだった。宗谷バスさんのおかげでお得かつ優雅に旅をしています。 -
-
で、ふと目を移すと、シカがすぐ近くに!
ここら一帯は牧草地なんだけど、牛の放牧はまだ始まったばかりで少ししか出ていなく、代わりにシカがそこらじゅうで牧草を食べてるみたい。
丘をよく見ると、シカの群れが点々と……。 -
-
少し走ると、牛も2かたまりくらい放牧されてました。
でもシカのほうが多かったです。 -
そしてバスは宗谷岬に到着!
運転士さん曰く、500円で荷物だけの回送サービスもやっているとのこと。助かる…!
岬に降り立つと、ちょうど雲が晴れて光が差してきて、私、晴れ女なのよねフフンといった感じで悠々と写真撮影。 -
のち、観光案内所(SOYA BASE)さんへ。
こちらでレンタサイクルと荷物の回送を依頼。
自転車は3種類。電動ママチャリと、マウンテンバイク、電動マウンテンバイク。
電動ママチャリはタイヤが細くて心許ないかなぁ、電動マウンテンバイクはけっこうゴツいカッコイイやつで足が届くか不安……と思って普通のマウンテンバイクを借りました。1時間500円。お手ごろ。 -
-
-
青い海と緑の丘、赤い屋根の牛舎から牛たちの視線を感じながら走る。バスでも良い景色だったけど、自分で走ると日差しや風や匂いが感じられてまた違って良いですね。虫もメチャクチャ飛んでるし。
地味にキツいアップダウンをのんびり漕ぐこと約15分。白い道への道順を示す看板が見えてすぐ、左手に小径が出現。なるほどこれね!と曲がるが……実はこれ、白い道ではなくて「白い道っぽい道」なのだった。 -
そんなこととはつゆ知らず、思ったより真っ白じゃないな~まだ今年はメンテナンス前なのかな?とか思いながら呑気にサイクリング。
-
-
車の姿も見えない牧草地を走るのは気持ちいい。
途中、けっこうな数のシカの群れと遭遇。カメラを構えると、見張りがピイッ!と警戒音を鳴いて、群れは茂みのほうに隠れていってしまった。 -
こんな景色のなかをゆっくり下っていく。時刻は15:30頃。このまま下ったら宗谷のバス停に着くはずだから、次のアクティブバスで稚内市街まで出られるかも~♩と思って、下り………………気持ちよく下っていって、やっと気づく。
道が、ない。 -
ゆく手に見える海が宗谷のバス停のところなのだと思って下ってきたが、行き止まりというか、道が途絶えて先には草原が広がるばかり。
やばい。道間違えたわ。と思ったときにはもう遅く、Googleマップは空白地帯を示してさまよっていた。 -
仕方ないので来た道を戻る。自転車って、道間違えるときは一瞬なんですよね……特に下り坂だったから、戻るのがけっこう大変。
砂利道を踏みながら自転車を押してトボトボ戻る。もはやシカの姿もなく、一人……。
戻って看板を確かめると、たしかに「白い道終点 4キロ先」みたいなことが矢印とともに書いてある。
てことはまだ先だったのか……と走っていくと、フットパスの看板が出てきた。は、いいんだけどフットパスと白い道の関係がよくわからない。
私の調べた記憶だと、たしかフットパスの一部に白い道が含まれているって感じだったはず。ということでその道に入ってみるが…………………………わからない。この先にあるのかもしれないが、ある気がしない。このまま走っていってまた迷ったら、17時のバスすら逃していよいよ稚内市街まで帰る手段がなくなってしまうし、預けた荷物も借りたこの自転車も………………………………どうすれば……。
ちなみにここから稚内市街までは29km。迷っているうちに時刻は16時。どんなにスムーズに走っても、2時間はかかる。自転車は17時返却の約束だし、ほぼ海沿いをまっすぐ行けば着くとはいえ、空港から稚内市街までの道は目で確認していないので走りやすいかどうかも不明。
というわけで、諦めて宗谷岬まで引き返すことに。なんかただ引き返すのももったいないか、と風車のほうをちょっと見た。 -
-
一回走った道を戻るのは、心強さが段違い!さっきまでの不安はどこへやら、クリア・スカイを歌いながら丘を爆走。
雲間から降り注ぐ光が美しい。
16:35頃、BASE SOYAさんに到着。
混乱するやら申し訳ないやらで、一気に道に迷った件と荷物の受け取りをどうすればいいか捲し立ててしまった……恥ずかし……。
こちらの方がとても優しく、17時にBASE SOYAを閉めたらそのまま稚内の観光案内所に戻られるとのことで、荷物は稚内の観光案内所で18時まで預かっているから多少遅れても大丈夫ですよ~と言ってくださって、安心しました。
自転車を返却し、ちょっと時間があるので宗谷岬をぶらぶら。
遠浅の海が鏡のようで綺麗だった。戻ってきてよかったかも。
お土産屋さんにも寄って、バター飴とタコを買う。ゴールデンカムイのお菓子も売ってた。
写真は、もしかしてアザラシ?!と思って一生懸命撮ってた岩です。 -
17:01発のアクティブバス。
乗客はふたたび一人だった。
乗り込んだら、運転士さんは完全に油断していたようで、「これどっち渡すんだっけな?」とひとりごと。正解は大きい方の半券です。
路線バスを使う旅行者って、ほんとに少ないんだよね。私は車を持ってなくて佐渡島や青森で(ほぼ)鉄道・路線バスの旅をやってきたけど乗客一人の状況ってめずらしくない。楽しいよ路線バスの旅。下調べは大変だけど、地名をひとつずつ辿りながらたまに乗ってくる地元の人の様子を見るのもなかなか良い。
窓が大きいから、こういう場所だと絶景もグワーッと見えるし。おすすめです。
帰りのバスの運転士さんも朗らかな方で、「あ!シカ!」とか教えてくれたり。シカは見逃したけど、帰りも楽しく乗れました。
稚内空港から稚内駅までの区間は、けっこう長い距離を街の中を走っていくので、もし自転車で行くならけっこう時間をとられそうだった。
道に迷うことはないけど、宗谷岬~白い道~稚内市街のサイクリングは3.5か4時間くらいはみておいた方がよさそう。 -
-
-
-
-
利尻富士も夕方まで綺麗に見えていてよかった。
滞在4日間すべて雨か曇り予報だったけど、初日に晴れてくれてよかったなぁ。
バスは定刻より数分早く稚内駅へ。
18時過ぎなくてよかったー。
観光案内所に行くと、ワッ……おつかれさまでした……!みたいな感じでお出迎えいただき、恥ずかし~!笑
道に迷って目的地の白い道には辿り着けなかったけど、白い道っぽい道からの景色も綺麗だったし(しかしあれ私有地だったのでは……申し訳ありません……)、会う人会う人がほどよい距離感で親切にしてくれるので気持ち的にはぜんぜん凹むことなくゴールできました。
お世話になりました。またリベンジしたいな~。
セコマで買い物して、18:30頃にホテルにチェックイン。
シャワー浴びたかったけどあんまり時間なくなっちゃった。ワンピースに着替えて、今日最後の目的地に出発。 -
「ラーメンは北に来るほどうまい。」
ではなく、左の看板、ステーキハウスヴァンさん。
稚内グルメを調べていて、利尻と礼文では海鮮ざんまいしたいから肉がいいかな~!ということで見つけたステーキハウス。人気のお店みたいで、一人で行っていい感じかなー……トレッキングシューズで……とビビりながらも前日に電話で予約しておいたんです。 -
Aコースにしてみました。Aコースはメインがサーロイン200g。
ワイン、スープ、サラダ、ステーキと付け合わせの野菜、ライス(ガーリックライスに変更してもらった♪)、コーヒー。
おいしかった~!
宗谷黒牛っておそらくは昼間見た牛たちだな。牧草地で観光して楽しみ、お肉をいただき、今日は宗谷丘陵の一日だった。
お肉はもちろん付け合わせの野菜、とくにポテトがめちゃくちゃおいしいし、お店の方もとても感じが良く素敵なお店でした。 -
-
-
また来たいなぁ。サーロインも美味しかったけど、Bコースのテンダーロインも写真見たらほんとに美味しそうだったから次はそちらにしてみようかな。
お店はここで12年やっていらっしゃるとのこと。
昔はここら一帯飲み屋街だったけど、火事があって今は中心が南稚内のほうへ移りつつあるのだとか。
そういえば、糸魚川の大火災のあとはあれからどうなったのかな。街の盛衰の移り変わりっていろんな要因があるけど火事は嫌だ。
19:30頃にお腹いっぱいでお店を出る。
昼間、予定よりぜんぜん走ってないからちょっと不完全燃焼だったんだよな。
初日からクタクタになっても危ないから、このくらいでいいのかもしれないけど。
腹ごなしに少し散歩。
ちょっと気になってた稚内港北防波堤ドームへ。
ここはホテルから見えてるくらいの距離。 -
北防波堤ドームは、かつての樺太・大泊(サハリン・コルサコフ)と稚内を旅客船が結んでいた頃、防波堤を越える高い波に人がさらわれる事故もあり、より強固な防波堤を、ということで設計されたものらしい。
白羽の矢が立ったのは当時20代半ばだった技師 土谷実氏。
1931年から建設され、1936年に完成。
完成後には、防波堤ドームに鉄道・稚内桟橋駅が直結し、おおいににぎわった。とのこと。 -
たまたまガイドツアーと一緒になって、野外彫刻の解説をしているのをちょこっと盗み聞き。
行ってみると思った以上の迫力があってよかった。
ドームの中から見えているのは、たぶん「開基百年記念塔」ですね。
そういえば、稚内市樺太記念館もちょっと興味があったんだよね。半日の滞在ではなかなか難しかったけど、国境地帯としての稚内にも興味があるので、再訪が叶ったら嬉しいな。
こういうところに来ると、「われわれ日本人」の歴史はぜんぜん一つじゃないなと実感する。 -
-
ドームは修復中のようでした。
明日は早朝のフェリーで礼文島に向かって出発の予定。
宿泊のホテル美雪はフェリーターミナルや稚内駅からは徒歩10~20分ほどの距離で、ステーキハウスと北防波堤ドームからは2~3分。清潔で快適なお部屋でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
北海道 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 稚内・利尻島・礼文島3泊4日
0
35