2022/06/10 - 2022/06/13
349位(同エリア601件中)
点Pさん
2022年、観光シーズンの幕開けとともに稚内・利尻・礼文へ。
車なし女ひとり旅、サイクリングとトレッキングと食い意地の3泊4日です。
①稚内編
羽田→稚内
宗谷岬サイクリング
②礼文編1
稚内港→香深港
桃岩登山口~知床トレッキング
猫台桃台~元地 散策
③礼文編2
岬めぐりコーストレッキング
香深港→鴛泊港
④利尻編
夕日が丘展望台
富士野園地
サイクリングコース
ペシ岬
利尻空港→新千歳空港→羽田空港
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6:30頃
バス停・病院前からスコトン岬行のバスに乗車。
この日も天候は曇りで、目指す岬はすっぽりと雲に包まれています…。
でも、ぐーーーーっと伸びる海岸線が見えるバスの車窓は、旅情満点でした。
乗客は4名ほど。私を入れて観光客3名。一人は、礼文岳トレッキングコースの入り口であるバス停・内路で下車。
他にも、途中途中で地元の方が乗ったり降りたり。フリー乗降区間だと、家の前からバスに乗れる様子。
7:26 スコトン岬到着。 -
日本最北のトイレに己の痕跡を残して、いざ礼文島トレイル・岬めぐりコースへ。
コース序盤の江戸屋山道は舗装道で、車も通る道。ふつうのスニーカーでも十分に歩けます。
ここから見る海岸線もとっても素敵だった(写真はないです)ので、トレイルコースはちょっと…という日も、晴れていればスコトンから江戸屋山道まで足を伸ばしてみることをおすすめします。 -
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江戸屋山道から振り向いたスコトン岬もまた良し
8:05 トド島展望台通過
展望……ナシ!!笑 -
8:13 ゴロタ岬へのトレイルの入り口に到着。 -
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ここを入らず舗装道を道なりにいくと、バス停・浜中の方面に出られるはず。
ちょっと悩んでから、私はトレイルに挑戦することに。
が、登り始めて10分で怖気づく。急斜面…霧で見えないけど断崖絶壁の気配…真下に海……こ、こわ……。
でも、登ってるときはまだいけますよね、何があってもとにかく前にかじりついて前に倒れさえすれば死なないから。 -
8:30 霧に包まれたゴロタ岬に到着。
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ここで、バスで一緒だった登山慣れしてそうなお兄さんと一緒になりました。
この人のペースに振り落とされなきゃとにかく帰りのバスを逃すことはないぞ とちょっと安心。
気合を入れ直して、ゴロタ岬を鉄府方面へ下ります。
ここの道が、ルート上で一番大変でした。
昨日の雨の影響が特に残っていて、粘土状になった泥でもう靴を履いているんだか泥を履いているんだか。柵は一部にありますが、傷んでいる箇所もあったのでストックがあったほうが良かったです。
軍手だけは持ってて助かった。 -
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途中、お兄さんに先に行ってもらって、へっぴり腰で内心ヒンヒン言いながらゆっくり下りました…。
晴れた日には、この峰の道から海岸線がずーーーっと見えてさぞ爽快なんだろうな。ぜったいリベンジしようと思いました。
でも、道の両側には昨日見られなかった花も咲いていて、とても良かったです。 -
9:00 ゴロタ岬を下り終え、鉄府の海岸に到着。
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ここが、本当に広くて美しい場所だった。
霧のある日だからこその情緒がある光景で、とにかく広くて、人が小さくて最高でした。
前を歩いてる小さい人影が、先に行ってくれたお兄さん。
不思議なほど静かな場所でした。
ゆるやかなカーブを描く湾を一人で歩いて、しばし あー……遠くを旅行してるなあ……という気分に浸りました。 -
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途中、赤毛のイタチのようなもの(テン?)が道にピョンと飛び出して、私がカメラを構えるとまた茂みに戻ってしまいました。
シカ以来の野生動物。
そういえば、礼文にはクマはいないらしい。クマいたら私もこんな悠長に一人でトレッキングはできないわ。
一応、クマよけ+非常事態用に笛は首から提げてたけど、コレを使うような目に遭わなくてよかったです。
しばらく歩いて、道の先になにかオレンジっぽい毛皮のしっぽがフサフサした生き物を発見。
あっキツネだ!!と静かに追いかけてがんばって写真を撮って、 -
猫でした。
9:25 鉄府の集落に到着。
ここはトイレを借りられます。
ちょうど町内放送で「6月に入り、観光客が多くなっています。フェリーターミナル周辺では混雑が予想され…」といったアナウンスがかかり、ご迷惑をおかけしております…お邪魔します…という気持ちで島の四季の一端を見たような気がしました。
鉄府から澄海岬へ
ここの斜面は、角度が急な箇所はありますが、きれいに整備されていてゴロタより登りやすかったです。
ふと、すぐ真横を何かが飛んでいくのでハッとして振り返ると、カモメ。近くで見るとデカイなあ、カモメ。 -
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昨日から断崖を飛ぶ鳥の白さが良いな~と思って見上げていたけど、今、自分はカモメの領域にいるのか、と思ったらちょっと感動してしまいました。
カモメが低く飛んでるんじゃなくて、私が高いとこに登ってきてるんだと思うと、ここからの景色は、本当に良かったです。
残念なのは、広角レンズに替えるのを忘れて、全体を写真に撮れなかったこと。
でも、曇り空の下なのにこの海の碧。胸の底がスパッと抜けるような素晴らしい景色でした。ビビりながら登ってるんじゃなければ、ずっと眺めていたい…ここでおにぎり食べたい…。
10:08 澄海岬
トレイルを下り終えて車道に出れば、展望台まで500メートル。 -
とは言え、さっきまでさんざん展望したから先を急ぐか。と、澄海岬の展望台はパスしました。
あとから考えたら、少し時間に余裕があったから行っておけばよかったな。トイレあるし。まあリベンジするので…(この時点でもう再訪を心に決めている)
ここからは、もう車道脇の歩道を歩いていけるので、ほとんどゴールです。
10:42 レブンアツモリソウ群生地 -
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私はあまり花に詳しくないのですが、これはレブンに固有の高原植物で、年に数週間のみこうして見ることができるということで、とてもいいタイミングで来られました。
ぬかるんだ状態のコースを歩いてしまった罪悪感もあり、母がバッジの類を収集していることもあり、リボンプロジェクトに寄付をしてバッジを2ついただきました。ウスユキソウも固有種だけど、この旅行期間では見ることができなかったのでいつか見たいな。私はこういう、毛が生えたような植物や白粉がついたような植物が好きです。
ここでも朝の同じバスで岬めぐりコースを歩いていたお兄さんを見かける。でも、バス停・浜中にはいなかったから一本前のバスに乗ったのかな? -
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それにしても、さっきまで岬の崖の上を歩いていたのに、ちょっと車道に戻ったら森林限界の高原で不思議だ。
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10:58 バス停・浜中にゴール
コースの所要時間が不安でしたが、運動神経ニブめの登山初心者(※)・アラサー女、写真撮りつつできるだけ早歩きモードで3.5時間でゴールできました。
(※縄文杉登山、酸ヶ湯~八甲田ロープウェイ、白馬ロープウェイから往復など軽いものは経験あり)
バス停で靴の泥を落としていると、女性の二人組が話しかけてきてくれました。見ると、澄海岬のところですれ違って、「けっこうぬかるんでますよ~」などと声をかけた方でした。母娘旅行かな?
鉄府へ抜けたかったけどやっぱり登山靴でないとちょっと厳しかった…とおっしゃっていて、残念です。
スコトン岬行のバスに乗って、そのバスで香深に戻られるということで、私もそうすることにしました。
梅干しももらいました。
あ、ありがた~~~~い。
実は、保温マグに入れて持っていたお湯がすっかり冷めていて(当たり前なんだけど…)、バス停で食べようと思ったアルファ米ビビンバをふやかせずに凹んでたんですよね。
途中途中、歩きながらバウムクーヘン(無印のスティック型のやつ)とかソイジョイとか食べながら歩いてたけど、塩分のあるものが食べたかった。
大変お世話になりました。
---------memo-----------
この方たちは、バスで浜中へ→レブンアツモリソウ群生地→澄空岬展望台→(岬越え)→鉄府のルートを予定されていたそう。その手もあったんだな。
あと、地図を見ると、浜中から鉄府へは2キロほどの車道が伸びているので、これを使えばできるだけハードな道を歩かずに鉄府の集落に下りて、そこを拠点に岬めぐりコースの景色を楽しめるかもしれません。
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バス停・浜中を11:27に出発し、11:36スコトン岬に到着。
スコトン岬での停車時間は10分ほど。 -
11:44に、折り返し香深に出発。
ここで問題発生。
あまりに寒くて自販機でホットのカフェオレを買ったのが祟り…、祟りまくり、数十分後にはトイレ行きたいしか考えられなくなってしまいました。
こういう旅行における
「「「行けるかも?は絶対いけない」」」と、「「「トイレは見つけた時に入れ」」」
はマジだなあ…と思いました。
おなかがすいてたこともあり、運転手さんにお願いしてセコマの前で降ろしてもらいました。フリー乗降制度、最高。 -
そしてありがとう、セイコーマート香深店。
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香深に着いて、宿に預かってもらっていた荷物をピックアップ。
フェリーターミナルに移動し、「武ちゃん寿司」でごはん食べます。さっき食べたけど食べます。
せっかく来たからウニ食べたい!と特上寿司を注文。 -
はーーーーー綺麗。
ここで食べたウニが一番染みたな。やはりウニ・酢飯・醤油・海苔という組み合わせがパーフェクトなのか。
他のネタもどれもとてもおいしかったです。
「武ちゃん寿司」という店名だけど、ラーメンや丼ものなど取り扱いは幅広めでどれもおいしそうでした。
ただし、フェリーの発着時間前後はとても混雑しますし、団体旅行の貸し切りなども多そうなので、入れない可能性があることも考慮してスケジュールしたほうが良いと思いました。
それから、昨日と同じく、うすゆきの湯へ。
この温泉の存在ほんとありがたかったな。ちなみに、スコトン岬までご一緒させてもらった母娘旅行の方とは、武ちゃん寿司でもうすゆきの湯でもお会いしました。こういうのあるとなんか嬉しいし、自分の組んだ旅程がヤバくない(うっかりフェリー逃したりしない)のが確認できるしありがたいです。
ロビーでこのまま寝たい……と思いながら、なんとか体を動かしてフェリーターミナルへ。
礼文島から利尻島へ移動します。
16:30 香深港発。
1等和室にしてみました。なんと、貸し切り状態~やった~。
フェリーの和室って、かたいカーペットに毛布一枚引っ掴んで適当に雑魚寝ってイメージなんですけど、ここはさすが1等なのか新しいからなのかちゃんとマットレスで区切られているし、毛布もふわふわで超気持ちよかったです。今後は、長い航路を乗るときに1等和室にしてみよう。 -
17:15 鴛泊港着。
利尻富士観光ホテルさん、特に送迎をお願いしていなかったのですが、わざわざ車を出していてくださいました。
港の目の前ではあるんだけど、朝も早かったしフェリーで中途半端に寝たあとのぼんやり状態でリュック背負って歩くのけっこうつらい・・・助かりました。
予約するとき、最終泊は大浴場と夕・朝食付きでのんびりできる宿にしよ~と思ってちょっと贅沢した記憶はあるけど、失礼ながらこんなに立派なところだとは思いませんでした。
食事も地のものを中心にしていてとても好感の持てるメニューだし、どれも美味しかったです。
炊き込みご飯、ウニ!
あと朝ごはんにふかし芋+バター+イカ塩辛がラインナップされてるの最高!!! -
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ホテルからの景色。 -
この突然起き上がってくる岬がなんとも言えずシュールで、鴛泊に泊まろう、と決めたんだった。
明日は最終日。
利尻に着いてはじめて「今日は飛行機欠航してたよ~」という情報を得る。……明日は飛ぶのか?!
まあそれはなるようにしかならんので、明日はこのペシ岬に登ることだけを決めてます。
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旅行記グループ 稚内・利尻島・礼文島3泊4日
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