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2022年、観光シーズンの幕開けとともに稚内・利尻・礼文へ。<br />車なし女ひとり旅、サイクリングとトレッキングと食い意地の3泊4日です。<br /><br />①稚内編<br />羽田→稚内<br />宗谷岬サイクリング<br /><br />②礼文編1<br />稚内港→香深港<br />桃岩登山口~知床トレッキング<br />猫台桃台~元地 散策<br /><br />③礼文編2<br />岬めぐりコーストレッキング<br />香深港→鴛泊港<br /><br />④利尻編<br />夕日が丘展望台<br />富士野園地<br />サイクリングコース<br />ペシ岬<br />利尻空港→新千歳空港→羽田空港

車なし!稚内・礼文・利尻ひとり旅②礼文編

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2022/06/10 - 2022/06/13

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旅行記グループ 稚内・利尻島・礼文島3泊4日

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2022年、観光シーズンの幕開けとともに稚内・利尻・礼文へ。
車なし女ひとり旅、サイクリングとトレッキングと食い意地の3泊4日です。

①稚内編
羽田→稚内
宗谷岬サイクリング

②礼文編1
稚内港→香深港
桃岩登山口~知床トレッキング
猫台桃台~元地 散策

③礼文編2
岬めぐりコーストレッキング
香深港→鴛泊港

④利尻編
夕日が丘展望台
富士野園地
サイクリングコース
ペシ岬
利尻空港→新千歳空港→羽田空港

  • 2日目は早朝のフェリーで稚内港から礼文島に渡り、礼文島トレイル「桃岩展望台コース」を歩く予定です。<br /><br />ホテル美雪から稚内港までは歩いて15~20分ほど。<br />チケットはネット予約済のため、乗船受付がはじまる6:00頃に港につけばオッケーです。<br />というわけで5:45頃にチェックアウトし、トコトコ行く。<br />稚内の町は、ロシア語併記の交通標識やサハリンへの旅行社の看板など、ここが国境であることを感じさせます。

    2日目は早朝のフェリーで稚内港から礼文島に渡り、礼文島トレイル「桃岩展望台コース」を歩く予定です。

    ホテル美雪から稚内港までは歩いて15~20分ほど。
    チケットはネット予約済のため、乗船受付がはじまる6:00頃に港につけばオッケーです。
    というわけで5:45頃にチェックアウトし、トコトコ行く。
    稚内の町は、ロシア語併記の交通標識やサハリンへの旅行社の看板など、ここが国境であることを感じさせます。

  • 同じく国境の町である根室~釧路に旅行した時は、実はあまりそれを実感する機会がなかったような。<br />宿泊が風連湖と霧多布という町から離れた場所だったからか、納沙布岬には行けなかったからなのか…。落石岬でシカの群れと対峙したときなど、最果てだ!という感動はあったけど、国境だという感覚は薄かったような記憶があります。あ、でもJR花咲線でのおばあちゃんたちの会話に北方四島の地名があがって、オオ、そういう場所なんだここは、と思ったかも。今度は根室の町にも滞在してみたい。<br />余談でした。

    同じく国境の町である根室~釧路に旅行した時は、実はあまりそれを実感する機会がなかったような。
    宿泊が風連湖と霧多布という町から離れた場所だったからか、納沙布岬には行けなかったからなのか…。落石岬でシカの群れと対峙したときなど、最果てだ!という感動はあったけど、国境だという感覚は薄かったような記憶があります。あ、でもJR花咲線でのおばあちゃんたちの会話に北方四島の地名があがって、オオ、そういう場所なんだここは、と思ったかも。今度は根室の町にも滞在してみたい。
    余談でした。

  • 船は、ハートランドフェリーのアマポーラ宗谷。<br />就航してまだ数年らしく、とても綺麗でこじゃれた内装です。

    船は、ハートランドフェリーのアマポーラ宗谷。
    就航してまだ数年らしく、とても綺麗でこじゃれた内装です。

  • フフ・・・接触機会低減!!!と叫んで一等席(しかも最前列)を予約していたので、視界良好。<br />曇り空の下、銀色の海面すれすれを海鳥たちが渡っていきます。途中、少し晴れ間がのぞいて利尻富士が見えました。<br />セコマのちくわパンをかじりながら、じっと海を見ていると・・・なんかいる!鳥でも魚でもないなんか黒いのがいる!思わず隣のおじさんに、「あれってイルカですよね?」と声をかけると、まことしやかに「イルカ?」「イルカどこ?」と室内が色めく。<br />背びれが上下する様子しか見えないけど、数頭ずつの群れになって船のすぐ近くまで泳いできていました。<br />ちょっと嬉しかった。<br />写真はないです。(画像左下の波紋がそう)<br /><br /><br /><br />8:25 フェリーは定刻で礼文島・香深港に到着。<br />うーん、曇りです。<br />私、曇りというのは上空に雲がかかっていることを言うと思っていたけれど、ここでは島の裾だけを残してすっぽり雲に包まれている状態が曇りというものみたい。<br />8:40   ロッカーにデカイリュックを預け、バス停・フェリーターミナルから急ぎ、桃岩登山口行きのバスに乗る。<br />バスの本数は多くないので、ぼんやり禁止。そして島について30分もたたずに、・・・この景色。<br />ウオー・・・不思議だ。港からバスで10分登ったら、もう高い山。

    フフ・・・接触機会低減!!!と叫んで一等席(しかも最前列)を予約していたので、視界良好。
    曇り空の下、銀色の海面すれすれを海鳥たちが渡っていきます。途中、少し晴れ間がのぞいて利尻富士が見えました。
    セコマのちくわパンをかじりながら、じっと海を見ていると・・・なんかいる!鳥でも魚でもないなんか黒いのがいる!思わず隣のおじさんに、「あれってイルカですよね?」と声をかけると、まことしやかに「イルカ?」「イルカどこ?」と室内が色めく。
    背びれが上下する様子しか見えないけど、数頭ずつの群れになって船のすぐ近くまで泳いできていました。
    ちょっと嬉しかった。
    写真はないです。(画像左下の波紋がそう)



    8:25 フェリーは定刻で礼文島・香深港に到着。
    うーん、曇りです。
    私、曇りというのは上空に雲がかかっていることを言うと思っていたけれど、ここでは島の裾だけを残してすっぽり雲に包まれている状態が曇りというものみたい。
    8:40 ロッカーにデカイリュックを預け、バス停・フェリーターミナルから急ぎ、桃岩登山口行きのバスに乗る。
    バスの本数は多くないので、ぼんやり禁止。そして島について30分もたたずに、・・・この景色。
    ウオー・・・不思議だ。港からバスで10分登ったら、もう高い山。

  • 小雨がぱらついているけど、そこまでひどくないかな。<br />しかし霧がものすごくて、一歩のぼる度に天国に向かっていくよう。<br />桃岩展望台につくと、すぐ近くにあるはずの桃岩もその姿が見えない。<br />ま、これはこれでいいか、という真っ白な中を、知床方面に歩きます。

    小雨がぱらついているけど、そこまでひどくないかな。
    しかし霧がものすごくて、一歩のぼる度に天国に向かっていくよう。
    桃岩展望台につくと、すぐ近くにあるはずの桃岩もその姿が見えない。
    ま、これはこれでいいか、という真っ白な中を、知床方面に歩きます。

  • 霧に包まれた元地灯台。

    霧に包まれた元地灯台。

  • 途中、キンバイなどの花がたくさん咲いていて、いよいよ天国。<br />そしてこんな景色の中をひとりさまよっているのに、ふと潮の香りが鼻をかすめたり、カモメの叫び声がしたり、とても不思議・・・。かすかに町内放送まで聞こえたような気がします。<br />晴れていれば眼下に海が見えるはずだから、不思議じゃないのかもしれないですね。<br />霧の中を歩くのも良い体験でした。

    途中、キンバイなどの花がたくさん咲いていて、いよいよ天国。
    そしてこんな景色の中をひとりさまよっているのに、ふと潮の香りが鼻をかすめたり、カモメの叫び声がしたり、とても不思議・・・。かすかに町内放送まで聞こえたような気がします。
    晴れていれば眼下に海が見えるはずだから、不思議じゃないのかもしれないですね。
    霧の中を歩くのも良い体験でした。

  • あれ?電柱出てきた と思ったら

    あれ?電柱出てきた と思ったら

  • 視界の先に目指す海が。ここを下ったところが目的の知床です。<br /><br />・・・・・・・・・・<br />08:51  桃岩登山口からスタート<br />10:08  ツバメ山通過<br />10:28  元地灯台通過<br />11:00  知床にゴール<br />・・・・・・・・・・

    視界の先に目指す海が。ここを下ったところが目的の知床です。

    ・・・・・・・・・・
    08:51 桃岩登山口からスタート
    10:08 ツバメ山通過
    10:28 元地灯台通過
    11:00 知床にゴール
    ・・・・・・・・・・

  • 花は色々咲いていたのですが、花の名前に詳しくないので綺麗だったとだけ言っときます。<br /><br /><br /><br />トレイル終点にあたる知床のバス停から香深へは、路線バスで戻るつもり。<br />ですが、バスの時間まで少しあるので北のカナリアパークに行くことにしました。<br />北のカナリアパークとは、2012年の日本映画「北のカナリアたち」のロケ地をそのまま観光地化した施設。・・・と言うと、いまいち興味がわかないでしょ?でも、行ってみたら案外(失礼!)よかったです。

    花は色々咲いていたのですが、花の名前に詳しくないので綺麗だったとだけ言っときます。



    トレイル終点にあたる知床のバス停から香深へは、路線バスで戻るつもり。
    ですが、バスの時間まで少しあるので北のカナリアパークに行くことにしました。
    北のカナリアパークとは、2012年の日本映画「北のカナリアたち」のロケ地をそのまま観光地化した施設。・・・と言うと、いまいち興味がわかないでしょ?でも、行ってみたら案外(失礼!)よかったです。

  • 全国の廃校から素材を集めて作られた校舎には、スキー置き場なんかもあって本当の学校みたい。<br />晴れていたら、赤い屋根の校舎から海を挟んで利尻富士を臨む雄大な景色が楽しめるはずです。<br />敷地内には、かわいいカフェとストーブつきの休憩所があり、汗が冷えた体にはありがたい~。(この日、総ポリエステルだと勘違いして綿混のタンクトップを着てしまっていて背中がヒエヒエだった)<br />ところで映画「北のカナリアたち」、帰ってから見たけども・・・突然あんな仲村トオルは・・・ズルいだろ・・・!<br />映像が美しくて、冬の礼文にも訪れてみたい気持ちになりました。<br /><br /><br /><br />さて、カフェの方に聞いてみると、バス停・カナリアパークに停まるのは、夏季臨時シャトルバスのみ。通常の路線バスに乗るなら、バス停・知床に戻るよりバス停・第二差閉まで歩いたほうが少し運賃が安い、とのこと。<br />ここの道路も、映画の撮影のために敷かれたものだそう。(と、ツアーのお客さんが言っているのを聞いた)<br />北のカナリアパークでは数台分のバスツアー客と一緒になりました。阪急トラピックスだったかな?

    全国の廃校から素材を集めて作られた校舎には、スキー置き場なんかもあって本当の学校みたい。
    晴れていたら、赤い屋根の校舎から海を挟んで利尻富士を臨む雄大な景色が楽しめるはずです。
    敷地内には、かわいいカフェとストーブつきの休憩所があり、汗が冷えた体にはありがたい~。(この日、総ポリエステルだと勘違いして綿混のタンクトップを着てしまっていて背中がヒエヒエだった)
    ところで映画「北のカナリアたち」、帰ってから見たけども・・・突然あんな仲村トオルは・・・ズルいだろ・・・!
    映像が美しくて、冬の礼文にも訪れてみたい気持ちになりました。



    さて、カフェの方に聞いてみると、バス停・カナリアパークに停まるのは、夏季臨時シャトルバスのみ。通常の路線バスに乗るなら、バス停・知床に戻るよりバス停・第二差閉まで歩いたほうが少し運賃が安い、とのこと。
    ここの道路も、映画の撮影のために敷かれたものだそう。(と、ツアーのお客さんが言っているのを聞いた)
    北のカナリアパークでは数台分のバスツアー客と一緒になりました。阪急トラピックスだったかな?

  • 12:03  バス停・第二差閉から乗って、フェリーターミナルに到着。<br />香深の目抜き通りをウロつき、漁協直営という「海鮮処かふか」を覗いてみるも、貸し切り。<br />その数件先にある「炉ばた千鳥」に入りました。<br />入店するとすぐ、「焼きますか?焼きませんか?」と問われ・・・・・・えっ、どうしよ。「焼かないです」。<br />と答えてからメニューを眺め、数分と立たず「やっぱり焼きたいです」。<br />名物メニューのホッケのちゃんちゃん焼きが食べたかった!<br />せっかくなので、焼きウニ(時価・2000円)も注文。

    12:03 バス停・第二差閉から乗って、フェリーターミナルに到着。
    香深の目抜き通りをウロつき、漁協直営という「海鮮処かふか」を覗いてみるも、貸し切り。
    その数件先にある「炉ばた千鳥」に入りました。
    入店するとすぐ、「焼きますか?焼きませんか?」と問われ・・・・・・えっ、どうしよ。「焼かないです」。
    と答えてからメニューを眺め、数分と立たず「やっぱり焼きたいです」。
    名物メニューのホッケのちゃんちゃん焼きが食べたかった!
    せっかくなので、焼きウニ(時価・2000円)も注文。

  • シャケのちゃんちゃん焼きはバーベキューの定番だけど、ホッケは初めて。<br />お店の人に焼き方を教わって、焼けてきたことから味噌で味付けして食べていく。<br />ウ、ウマーーーーーーーーーーーーーーイ!<br />ウマイ・・・ウマイよこれ・・・。<br />ちょっと辛みの効いた味噌がまた絶妙だし、油ののったこのデカイホッケ、ウマイ。<br />ご飯に合いまくる。<br />生のホッケってウマイんだなー。(干物のホッケもけっこう好き)<br />ウニも、生と焼きとで食べ比べながらちょいちょいつまむ。ウム・・・これに関しては生のほうがウマイ?かな?<br />個人的には焼きウニ好きだけど、生の塩水の具合がウマイ。<br />とりあえず利尻・礼文ではぜったい隙あらばウニを口に入れるぞ、と思っていたので満足です。<br />ちなみにこの時のウニ丼(時価)は6000円オーバー。ヒエーーー。<br />おそらく6月初旬でウニ漁解禁直後なのと、道東が赤潮被害を受けているらしいことが影響してか、高い。<br />それともこんなもん?<br />ウニ食べるメインなら7月か8月がいいかもね。<br /><br /><br /><br />13:26  バス停・病院前から出発。次の目的地は、猫台桃台。<br />礼文には「病院前」というバス停が2つある。ひとつは島の北側・船泊に。一つは香深のフェリーターミナルの隣に。<br />実は私、幼い頃に船泊の病院に世話になったことがあるのだ・・・路線バスに揺られていてそのときの記憶を思い出したことは、まあ余談なので割愛します。<br /><br />私一人を乗せたバスはトンネルをくぐり、島の西海岸へ。<br />エンカマというバス停を通る。アイヌ語の「ウェン カマ」=悪い崖に由来するこの地域の海岸線は、いかにも崩れてきそうな断崖がまっすぐに海に落ちている。<br />10分ほどでバス停・猫台桃台に到着。<br />ここ、絶対行きたいと思ってたとこだったので、着いてしばし、ウオーーーー・・・。

    シャケのちゃんちゃん焼きはバーベキューの定番だけど、ホッケは初めて。
    お店の人に焼き方を教わって、焼けてきたことから味噌で味付けして食べていく。
    ウ、ウマーーーーーーーーーーーーーーイ!
    ウマイ・・・ウマイよこれ・・・。
    ちょっと辛みの効いた味噌がまた絶妙だし、油ののったこのデカイホッケ、ウマイ。
    ご飯に合いまくる。
    生のホッケってウマイんだなー。(干物のホッケもけっこう好き)
    ウニも、生と焼きとで食べ比べながらちょいちょいつまむ。ウム・・・これに関しては生のほうがウマイ?かな?
    個人的には焼きウニ好きだけど、生の塩水の具合がウマイ。
    とりあえず利尻・礼文ではぜったい隙あらばウニを口に入れるぞ、と思っていたので満足です。
    ちなみにこの時のウニ丼(時価)は6000円オーバー。ヒエーーー。
    おそらく6月初旬でウニ漁解禁直後なのと、道東が赤潮被害を受けているらしいことが影響してか、高い。
    それともこんなもん?
    ウニ食べるメインなら7月か8月がいいかもね。



    13:26 バス停・病院前から出発。次の目的地は、猫台桃台。
    礼文には「病院前」というバス停が2つある。ひとつは島の北側・船泊に。一つは香深のフェリーターミナルの隣に。
    実は私、幼い頃に船泊の病院に世話になったことがあるのだ・・・路線バスに揺られていてそのときの記憶を思い出したことは、まあ余談なので割愛します。

    私一人を乗せたバスはトンネルをくぐり、島の西海岸へ。
    エンカマというバス停を通る。アイヌ語の「ウェン カマ」=悪い崖に由来するこの地域の海岸線は、いかにも崩れてきそうな断崖がまっすぐに海に落ちている。
    10分ほどでバス停・猫台桃台に到着。
    ここ、絶対行きたいと思ってたとこだったので、着いてしばし、ウオーーーー・・・。

  • 雨に濡れた緑が生々しく、霧をまとった断崖も美しい。<br />海岸に見える赤い屋根は、有名なユースホステルとのこと。<br />海を見ると座った猫の形をした猫岩、後ろを振り向くと、崖の上にゴロンと桃の形の桃岩が見える。桃岩の奥に、うっすら展望台が見えているのは、朝歩いた桃岩展望台だ。あんなとこ歩いてたんだなあ。そりゃカモメの声も潮のにおいもするわけだ。<br />しばらく眺めているが、雨脚が強くなり、カメラがだいぶ濡れたのでトイレに避難し、レンズを確認。<br /><br />していると、<br /><br />ドア越しにタイヤの音が。続けて、左に寄ります。ご注意ください。と機会音声が・・・<br />バス!?<br /><br />なんと私が時刻表を見落としていて、乗ってきたバスがバス停・元地から折り返して再びバス停・猫台桃台を通るのだった。(※夏季限定シャトルバスのみ?)<br />ウソー。<br />追いかけてブンブン手を振れば、たぶん乗せてくれたでしょう。<br />でもなんか思いきれず、私はトイレのドアの向こうでバスが遠ざかる音を聞きました。<br /><br />なぜかというと、<br />①せっかく来た猫台桃台をもう少し眺めたかったこと<br />②バス停・元地まで歩いて次のバスに乗る計画だったこと<br />でとっさによし帰ろう!という判断がつかなかったのです。<br />次のバスって、2時間後なんだけどね。(しかもシャトルバス以外はここには来ない?)<br />うーん、雨もひどくなってきたし、パッと決断すべき場面だったかも。<br />行ってみようと思っていた元地のカフェに電話してみると、今日はラストオーダー14:30、閉店15:00とのこと。<br />うーーーーーん。<br /><br />まあ唸っててもしかたないんだけど。<br />アメダスの画面を見ながら、トイレで雨宿り。<br />ここはとても静か。<br />観光客が数組車でやってきたけど、それだけ。<br />車のいない駐車場に雨水が張って、鏡みたいになってる。

    雨に濡れた緑が生々しく、霧をまとった断崖も美しい。
    海岸に見える赤い屋根は、有名なユースホステルとのこと。
    海を見ると座った猫の形をした猫岩、後ろを振り向くと、崖の上にゴロンと桃の形の桃岩が見える。桃岩の奥に、うっすら展望台が見えているのは、朝歩いた桃岩展望台だ。あんなとこ歩いてたんだなあ。そりゃカモメの声も潮のにおいもするわけだ。
    しばらく眺めているが、雨脚が強くなり、カメラがだいぶ濡れたのでトイレに避難し、レンズを確認。

    していると、

    ドア越しにタイヤの音が。続けて、左に寄ります。ご注意ください。と機会音声が・・・
    バス!?

    なんと私が時刻表を見落としていて、乗ってきたバスがバス停・元地から折り返して再びバス停・猫台桃台を通るのだった。(※夏季限定シャトルバスのみ?)
    ウソー。
    追いかけてブンブン手を振れば、たぶん乗せてくれたでしょう。
    でもなんか思いきれず、私はトイレのドアの向こうでバスが遠ざかる音を聞きました。

    なぜかというと、
    ①せっかく来た猫台桃台をもう少し眺めたかったこと
    ②バス停・元地まで歩いて次のバスに乗る計画だったこと
    でとっさによし帰ろう!という判断がつかなかったのです。
    次のバスって、2時間後なんだけどね。(しかもシャトルバス以外はここには来ない?)
    うーん、雨もひどくなってきたし、パッと決断すべき場面だったかも。
    行ってみようと思っていた元地のカフェに電話してみると、今日はラストオーダー14:30、閉店15:00とのこと。
    うーーーーーん。

    まあ唸っててもしかたないんだけど。
    アメダスの画面を見ながら、トイレで雨宿り。
    ここはとても静か。
    観光客が数組車でやってきたけど、それだけ。
    車のいない駐車場に雨水が張って、鏡みたいになってる。

  • それにしても絵になっちゃうトイレだ。<br /><br />アメダスの予報よりも雨は長引き、もういっそ次に来た車にお願いして乗せてもらおうかな?<br />とも思ったけど、コロナのことも頭を過ぎり、なによりまだそこまでの度胸はないのだった。<br />ある一組の夫婦の女性が、「バスを待っているんですか?」と声をかけてくれる。「そうなんです(二時間後だけど…)。雨になりましたね~」なんて返しながら、きっとこの人はこんなところで一人いる女の私を気にかけてくれたのだろう、と思う。優しい・・・。お願いすれば間違いなく乗せてくれるだろう。でも、そのまま挨拶をして見送った。<br />まあ、本当に危機的な状況だったらお願いしたりタクシー呼んだりするところだけど、そうしないのは最悪歩いても帰れるしというロケーション以上に、やっぱり元地まで歩いてみたいなという気持ちが強いからなんですよね。<br />雨宿りをはじめて30分ほど、なんとなく雨脚が弱まってきたので再び展望台にあがって景色を眺める。<br />良い・・・。<br />アイスランドとかに行きたい気持ちがじわじわと満足していくのを感じる。<br /><br />14:40頃、まだ小雨はぱらついてるけど、歩くことに決めてトイレを出ました。<br />なぜか傘を持ってきてないんですよね。本当になぜ?まあ、上下レインウェアだから良いけど。<br />数時間前にバスで通ったエンカマをトコトコ歩く。<br />崖崩れの防止柵がたくさんあった。<br />緑の断崖を真っ白なカモメが飛んでくのが綺麗だった。

    それにしても絵になっちゃうトイレだ。

    アメダスの予報よりも雨は長引き、もういっそ次に来た車にお願いして乗せてもらおうかな?
    とも思ったけど、コロナのことも頭を過ぎり、なによりまだそこまでの度胸はないのだった。
    ある一組の夫婦の女性が、「バスを待っているんですか?」と声をかけてくれる。「そうなんです(二時間後だけど…)。雨になりましたね~」なんて返しながら、きっとこの人はこんなところで一人いる女の私を気にかけてくれたのだろう、と思う。優しい・・・。お願いすれば間違いなく乗せてくれるだろう。でも、そのまま挨拶をして見送った。
    まあ、本当に危機的な状況だったらお願いしたりタクシー呼んだりするところだけど、そうしないのは最悪歩いても帰れるしというロケーション以上に、やっぱり元地まで歩いてみたいなという気持ちが強いからなんですよね。
    雨宿りをはじめて30分ほど、なんとなく雨脚が弱まってきたので再び展望台にあがって景色を眺める。
    良い・・・。
    アイスランドとかに行きたい気持ちがじわじわと満足していくのを感じる。

    14:40頃、まだ小雨はぱらついてるけど、歩くことに決めてトイレを出ました。
    なぜか傘を持ってきてないんですよね。本当になぜ?まあ、上下レインウェアだから良いけど。
    数時間前にバスで通ったエンカマをトコトコ歩く。
    崖崩れの防止柵がたくさんあった。
    緑の断崖を真っ白なカモメが飛んでくのが綺麗だった。

  • 歩くこと30分ほどで元地に到着。<br />メノウの原石があがるというメノウ浜と、切り立った地蔵岩。北の漁村の雰囲気に、遠くに来たなあ・・・と感じました。

    歩くこと30分ほどで元地に到着。
    メノウの原石があがるというメノウ浜と、切り立った地蔵岩。北の漁村の雰囲気に、遠くに来たなあ・・・と感じました。

  • 15:44 バス停元地から香深方面へ。<br />帰りのバスには、バスのファンっぽい小さい男の子がお母さんと乗っていた。<br /><br />さて、桃岩・カナリアパーク・猫台桃台の観光を終えてフェリーターミナルに戻ってきました。<br />ターミナル2階の岳ちゃん寿司でテイクアウト筋子おにぎり、塩ウニおにぎり・・・などの貼り紙を見てちょっと気になったけど、フェリーの時間と被ったか混雑していたので諦めました。<br />荷物をピックアップして、温泉「うすゆきの湯」へ。<br />歩いた日の温泉、メッチャ良い。<br />登山ルックの人も地元の人も入り混じって、6月から本格的にはじまる観光シーズン、島での暮らしにはかなり影響が大きいんだろな。<br /><br />お風呂を出て、宿入り。<br />れぶんしりはバス停・病院前からすぐのこぢんまりした素泊まりの旅館。島の形をした木のキーホルダーがかわいかったです。<br />各階共同のトイレ、洗面所の水回りはとても綺麗でした。借りなかったけど、お風呂は1階。<br />こういうとこって落ち着く。部屋の中にハンガーをたくさん用意してくださっているところに気遣いを感じました。<br />夜はレトルトでもいいか・・・という気分になっていたものの、いや!せっかくだから外に出よう!<br />と、昼間は貸し切りだった「かふか」に再チャレンジ。結果、満席。敗北。<br />続けて、「さざ波」さんをたずねてみる。

    15:44 バス停元地から香深方面へ。
    帰りのバスには、バスのファンっぽい小さい男の子がお母さんと乗っていた。

    さて、桃岩・カナリアパーク・猫台桃台の観光を終えてフェリーターミナルに戻ってきました。
    ターミナル2階の岳ちゃん寿司でテイクアウト筋子おにぎり、塩ウニおにぎり・・・などの貼り紙を見てちょっと気になったけど、フェリーの時間と被ったか混雑していたので諦めました。
    荷物をピックアップして、温泉「うすゆきの湯」へ。
    歩いた日の温泉、メッチャ良い。
    登山ルックの人も地元の人も入り混じって、6月から本格的にはじまる観光シーズン、島での暮らしにはかなり影響が大きいんだろな。

    お風呂を出て、宿入り。
    れぶんしりはバス停・病院前からすぐのこぢんまりした素泊まりの旅館。島の形をした木のキーホルダーがかわいかったです。
    各階共同のトイレ、洗面所の水回りはとても綺麗でした。借りなかったけど、お風呂は1階。
    こういうとこって落ち着く。部屋の中にハンガーをたくさん用意してくださっているところに気遣いを感じました。
    夜はレトルトでもいいか・・・という気分になっていたものの、いや!せっかくだから外に出よう!
    と、昼間は貸し切りだった「かふか」に再チャレンジ。結果、満席。敗北。
    続けて、「さざ波」さんをたずねてみる。

  • カウンターには、地元っぽいおじさんと、女将さんともう一人。<br />「お客さん?ご飯食べる?あらウチも今から夕飯だからホッケならすぐ出せるんだけど・・・」とのこと。<br />ウチというのは、民宿のお客さんたちということですね。<br />お昼にホッケ食べちゃったことを話すと、「あとはタコカレーならすぐ出ますよ」と。<br />タコカレー!<br />離島は食いっぱぐれるかもしれないから、とアルファ米とインスタント味噌汁をいくつか持ってきていたけど、たしかにこれは下手したら食いっぱぐれるなあ・・・とか思いながらいただきました。<br />タコがごろごろ、福神漬けが合うお家カレーの味でおいしかったです。<br />山行くとなんかカレー食べたくなるよね。もう海にいるわけだけど。<br />途中、私と同じくれぶんしり素泊まりで、晩酌できる場所を探してここに流れ着いたおじさんが一人やってきた。宿泊客と間違われて全自動でホッケが提供されるアクシデントがあったみたい。<br />最終的にはナマコをツマミにお酒にありつけたようで良かったです。<br /><br />食後、ちょろっと香深の町をぶらつきました。通学用のショートカットコースの階段がなかなかキビしかった。<br /><br />明日は、朝一のバスに乗ってスコトン岬へ、そこから礼文島トレイル岬めぐりコースに挑戦する予定です。<br />

    カウンターには、地元っぽいおじさんと、女将さんともう一人。
    「お客さん?ご飯食べる?あらウチも今から夕飯だからホッケならすぐ出せるんだけど・・・」とのこと。
    ウチというのは、民宿のお客さんたちということですね。
    お昼にホッケ食べちゃったことを話すと、「あとはタコカレーならすぐ出ますよ」と。
    タコカレー!
    離島は食いっぱぐれるかもしれないから、とアルファ米とインスタント味噌汁をいくつか持ってきていたけど、たしかにこれは下手したら食いっぱぐれるなあ・・・とか思いながらいただきました。
    タコがごろごろ、福神漬けが合うお家カレーの味でおいしかったです。
    山行くとなんかカレー食べたくなるよね。もう海にいるわけだけど。
    途中、私と同じくれぶんしり素泊まりで、晩酌できる場所を探してここに流れ着いたおじさんが一人やってきた。宿泊客と間違われて全自動でホッケが提供されるアクシデントがあったみたい。
    最終的にはナマコをツマミにお酒にありつけたようで良かったです。

    食後、ちょろっと香深の町をぶらつきました。通学用のショートカットコースの階段がなかなかキビしかった。

    明日は、朝一のバスに乗ってスコトン岬へ、そこから礼文島トレイル岬めぐりコースに挑戦する予定です。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 8xiangさん 2022/09/27 10:00:02
    はじめまして
    はじめまして

    来年、稚内行きたいなーとぼんやり思って、車無しでどこまでいけるんだろう…と思って検索したらこちらの旅行記にたどり着きました。
    稚内での自転車返却間に合うかもドキドキしながら読んでいました。

    心強い!!と思ったのもつかの間、トレッキング…点Pさんは普段からトレッキングなどされていて、やっぱり体力があるのでしょうか。
    私、トレッキングシューズも持ってないし。

    ウニもステーキも食べたいし、是非続きよろしくお願いします。

    点P

    点Pさん からの返信 2022/10/26 22:42:13
    Re: はじめまして
    はじめまして!読んでくださってありがとうございました♩

    私も普段運動不足で、今回はじめてトレッキングシューズを買ったくらいです。
    でも「礼文島トレイル」はwebサイトで難易度別に丁寧に情報が載っていますし、桃岩ルートなどはよく整備されていて安心して楽しめましたよ。

    稚内のアクティブバスは車なし旅にはとてもありがたい試みですし、観光協会さんもバス会社さんも優しくて最高でした。
    来年の夏、ぜひ行ってみてください!
    私もリベンジしたいと思ってます。

    とてもゆっくりですが続き書いていきますね☺️コメントありがとうございました

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