特急踊り子の旅　前編　修善寺駅で

2022/01/10 - 2022/01/10

伊豆と首都圏を結ぶ特急列車といえば、特急・踊り子。
久しく、国鉄時代からの車両、185系電車で運行されてきました。
185系電車も、乗れば良い列車であったとは思うのですが、だいぶ古くなっていたということか、近年、ついに置き換わってしまいました。

現在は、中央本線の特急・あずさ／かいじや、房総方面の特急に用いられていた、Ｅ257系電車。
置き換わってから乗っていないな、と思っていたので、今回、乗ってみました。

今回は、前編。修善寺駅での様子から。

エリア 修善寺温泉(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

修善寺駅から。

修善寺駅 駅

駅の建物は新しく直したようですね。

西口があります。
ちなみに、当初到着したバスが発着する出入口は、南口。

広場の向こうは、市街地。
この先、整備されていったりするのかも知れませんが。

天城越えをして河津駅へ向かうバス、もちろん修善寺温泉に向かうバス、さらに伊東駅まで向かうバスもあるようです。

案内図。
ほぼ、南北が逆になっていますね。
図の下の方が伊東・熱海・三島方面となります。
画像の中央下の方が修善寺（現在地）、左上の方に河津。

ここまでの旅のルート（https://4travel.jp/travelogue/11754943（前編）、https://4travel.jp/travelogue/11756289（後編））を入れてみました。
赤い線は自分が入れたものです。


これを前の旅行記に入れれば良かったのかな、本当は。

駅の建物が新しくなっているだけに、改札もばっちり自動化されています。
ばっちり、とまでいうほどでもないかな、今は。

改札口の脇にあるのは、こちら。
駅弁、らしいです。
ちょっとステータス高めの雰囲気ではありますが。

修善寺駅弁 舞寿し グルメ・レストラン

改札を抜けると、そこには。
そうだ、ここはＪＲじゃなくて、伊豆箱根鉄道だった。

顔立ち（？）から、なんとなく西武鉄道の車両っぽい、とか思っていたのですが、
後で調べると、そもそも西武の車両であったものが移籍してきたものだとか。

なんとなく、三島方面を。
修善寺駅を出てすぐのところでカーブしています。

そして、今回のメインは、こちら。

特急 踊り子 乗り物

ついに、修善寺駅でこの車両を見ることができるとは。

修善寺駅まで来る車両は５両編成だけのはずなので、
Ｅ257系電車の中でも、以前は房総方面の特急に用いられていた車両のはず。

特急・踊り子が停まっているのは、２番ホーム。
修善寺駅は１番ホームから５番ホームまでありますが、基本的に、特急・踊り子は２番ホームか３番ホームに発着するようです。

「踊り子」が縦で斜めの表示になっているのが、
面白い、というかなんというか。

熱海～東京間は伊豆急下田方面からの9両編成と連結して運転されるのが前提なので、10号車から14号車まで。

この表示のスタイルも房総時代そのまま。それはそうか。

１番ホーム。
特に何か列車が停まっていたとかいうわけでもなかったのですが。
その向こうは、バスターミナル。

改めまして、修善寺駅。駅名標で。
伊豆箱根鉄道は、こんな感じのデザインなのでしょうか。

房総時代は黄色とか青だった車両ですが、今はこのようなカラーになっております。
そろそろ乗ろうかな。

駅の建物は新しくなっても、このベンチは結構歴史がありそうな感じ。
感じだけだったりして。

いよいよ、乗ることにします。

こんな感じです。

ちょっと前に特急・ふじかわの座席と比べると、ちょっとライトな感じ、かな。
ふじかわの座席は、こんな感じでした。→https://4travel.jp/travelogue/11743898#photo_link_72641385

車内、まだ誰も乗ってきていないので、もうちょっと撮ってみようかと。

ちょっと早めに乗ったので、まだまだ誰も乗っていません。

入口上の天井のところ、ちょっとデッキとの間が開いているかも知れませんが、
どうかな？とか思ったりして。

座った角度から。
次にいつ乗れるのか、という感じなので、結構しつこく撮っていたりして。

もう、今はこういうことになっていうんだなあ、とか思って。
今は、原則として特急・踊り子には、従来形態の自由席はないわけですね。

座席の上を見ると。

緑ランプは予約済み。
赤ランプは空席。
でも、赤ランプはどこかで黄色→緑になる可能性もある、のかも。

隣のホームにも、特急列車が到着したようですが、同じ車両のはずなので、特にそれ以上見に行くことはしないのでした。

そして、見た限り、近くの座席は修善寺時点では、赤ランプ（空席）のようです。

たぶん後付けされたものかと。
でも、時代に対応したもので、ちょっと利便性が向上した、かも。

そろそろ、落ち着いて座って、修善寺発車を待ちたいと思います。

この先の様子は、
また別の旅行記で。