Japan大使館めぐり⑦ジョージア料理とワインとカードとジョージア・バーレーン・アルメニア・アメリカ大使館のつづきです。<br /><br />今回から英国に若かりし頃英国に住んでたこともあるMSMちゃんも参加です。<br /><br />ワイルドすぎるジャングル・サバンナ、危険すぎるヒマラヤ、病み上がりでのカザフスタンから戻られた冒険家のほいみさん曰く「東京は国際都市だねえ。ウズベク料理店もあるんだ！」<br /><br />さういわれればさうかも。<br /><br />10年来の「木の実を採取する趣味の友人」ABちゃん曰く「大使館こそが東京にしかないものかも。」<br /><br />さういわれればさうかも。<br /><br />「田舎の妹に自慢したい」ABちゃんと「ほいみさんに自慢したい」唐辛子婆。両者の意見が一致しましたのでこれから150軒くらいあるという大使館を月イチで巡ってみたいと思います。<br />調べてみたらまさかこんな国のレストランはないだらうと思われるやうなちっこい国のレストランもどんどん見つかってきて。それも全部食べてみたいぢゃないの＾＾。<br /><br />ウズベキスタン旅行はこちらです。<br />https://4travel.jp/travelogue/11871311<br /><br />☆ハンガリー編は2022年6月に一度作成しましたが、大使館めぐりシリーズ作成に伴い、統合させることにいたしました。<br /><br />表紙はキルギス大使館のエンブレムです。

Japan大使館めぐり⑧ハンガリー料理、キルギス、オーストラリア、ハンガリー、イタリア大使館

60いいね！

2025/03/18 - 2025/03/18

75位(同エリア939件中)

エリア

三田・田町・芝浦(東京)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 友人

交通手段: JRローカル私鉄徒歩

メトロ溜池山王駅を出てハンガリー料理店ドブロクいやドブロギを目ざします。このあたりはフレンチとかイタリアンとかのこじんまりしたお店が並んでる静かなエリアのやうです。
到着
シェフはハンガリー人かな？
お店にいたのはこの人じゃなかったけど、日本語まだそれほどだけど感じの良いハンガリー人でした。
ハンガリー料理はパプリカを多く使うとだけしか知らない。
小さいけど落ち着く店内。
私たちが食べ終わるころには満席でした。
ハンガリーワインいただきま～す。

柔らかい豚肉。
チキン。
特にパプリカ多用ってほどではないやうでしたがおいしかったです。
そして溜池山王の駅に戻ったらこんなのみつけて
車両（オレ）の再就職って、てっきりどっかの国にもらわれていったのかと思ったら（だっていろんな国で「左へ曲がります、左へ曲がります」って日本語で叫んでるトラック見かけたので。）
自動販売機になっていたんでした！
そばにいた若い女性とも
「そうなんですね！私も何だろうと思ってビックリしました！」と話が弾んで。一番下にランプついてるし、線路もあるし＾＾。
それから都営地下鉄大江戸線の赤羽橋で降りて三田病院のお隣の不動産会社のシャープなデザインのビルにABちゃんとMSMちゃんが驚くけど、驚くのはまだ早い＾＾。

石垣の影も暗い坂道を上ると右手に
小さな大使館
キルギス共和国大使館ですって！
文字がロシアと同じキリル文字のやうです。
キルギス大使館エンブレム
キルギス国旗

キルギスに暮らす日本人は150人。日本には860人程度（東京には100人ほど）。
あまりなじみのない国にしては結構多いですねえ！
そして振り向くと高層ビルの谷間に
神社があり
階段を上がると突き当りは、えっ？コンクリート打ちっぱなしのお宅。
と思ったら神社のお社でした！
これは以前訪れた時に壁に張られていたポスターです。
伊勢神宮のポスターがなんとも神々しい。

我がマンションの植栽管理業者さんも
伊勢神宮遷宮の時にお役をいただいて参加したとのこと。
その時の衣装は白一色でなければならないと言われたそうで。

へ～～、面白い。
どんな衣装をまとうのか、こんな神主さんみたいなのかなあ？
と思っていたらば見せてくれた写真はパン屋さんみたいな白い帽子に白い上下の服でした。なんのこっちゃ＾＾。

そのまま神明坂を上ると
おじぞうさまのおまつり予告、かわいらしいのう。
あら、今度はお寺だわ。
ここにはどんな方が眠っていらっしゃるのかしら？
浄土宗龍原寺。
お向かいがオーストラリア大使館でした。
広大な敷地に大使公邸や公文書館、それに館員の宿舎が200軒以上も！

ほかの大使館でも感じたことですけど、大使館、大使公邸、職員住宅は広い敷地に全部一緒のところ多し。大変なことですよね～＾。
オーストラリア大使館エンブレム
「オーストラリアはウクライナと共に」

ウクライナ国旗の色ですよね。
オーストラリアには娘が小さい時にお邪魔しました。
電車に乗ってシドニーの郊外の馬牧場に泊った時の楽しい思い出。
https://4travel.jp/travelogue/10049842
日本にいるオーストラリア人は12000人ぐらいとのことですが、
25000人という説もあり・・。（東京には3600人ぐらい）
オーストラリアに住んでいる日本人は約90000人。

パースに行く航空券予約した夏への扉さんの旅行記、今から楽しみです。
オーストラリア大使館のすぐ近くの綱町三井倶楽部はゲートといい建物といい広大な敷地の緑といい迎賓館みたいに立派に見える。

関係者以外立ち入り禁止なのにおちゃめなABちゃんが
入りさうになってすぐにでてきた＾＾。
ちかくにはイタリア大使館。
いつかドロミティに行くときはお邪魔します。
優雅な門構えと緑の深いお庭。
でもあれ？エンブレムが見当たらない。
塀に沿って捜し歩くと、これかな？
塀に飾ってあったビーナスが「そうじゃない？しらんけど。」
日本在住のイタリア人は約5000人（東京2000人）、イタリア在住の日本人は8000人ださうです。
唐辛子婆が若いころはカンツォーネが流行っていて、オーソレミーオとか帰れソレントへとか、フニクリフニクラとか。アモーレアモーレアモレーアモレミーオっていうのもカンツォーネだったのかしらん？

ん？フニクラフニクラの中に「登山電車ができたので、誰でも登れる。以降！行こう！火の山へ！」という歌詞があったのを思い出しましたよ。そんな50年も前に登山電車がもうできてたのね。
イタリア大使館の広大な敷地を左に
三井倶楽部の広大な敷地を右に見て綱坂を下ります。
坂道を降り切ってやっとたどり着いたハンガリー大使館。
20代の頃シベリア旅行で横浜から乗ったハバロフスクまでの船にハンガリーの人がいました。エンジニアだということでしたけど、ソビエト時代、ハンガリーはソ連に支配された窮屈な東欧諸国だったはず。よく海外渡航できたものだと今になって不思議です。

日本にいるハンガリー人は800人程度（東京300人）、ハンガリーにいる日本人はえっ？1600人も？？
ハンガリーは日本人と同じく姓が上で名が下と聞いてまたビックリ。
アジアからの騎馬民族がヨーロッパを制圧してハンガリー王国を築いたのでアジアの習慣、音楽などが残っているとのことでした。
これは何の旗でせう？
ここは以前訪れたことがある麻布十番のハンガリー文化センターです。
定期的に講演会とかやっているみたいなんですけど夕方からのが多いらしくてなかなか行けない。
文化センターではちょうどハンガリーの鉄道展をやっていました。ハンガリーには運転以外は何でも子供たちでする子供鉄道の組織があるようです。ボーイスカウトみたいなものかしら？
こんな美しい鉄道の旅を一度はしてみたい。
さて、お茶して帰ろうと探すもなかなかカフェが見当たらず
慶応大学の前まで来てしまひました。
芝公園近くの十字路でやっとカフェを見つけて
しばしゆっくりしてから東京タワーを眺めて帰ります。

18000歩歩いても3人とも大丈夫でした。
春になったことだし、どんどん巡り歩きませう。

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この旅行記へのコメント（5）

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機乗の空論さん 2022/09/03 08:26:21

初めまして！

拝見しました～、なんかほのぼのとして好いですね！。私も２０台の頃と言ってももう４０年も前ですがヨーロッパからシベリヤ経由でナホトカから船に乗って横浜に帰って来たのを思い出しました。勿論ハンガリーも１０日ほど滞在して居心地の好い国でした。東欧にしてはセンスの好い友好的な国民性で一番ですね。子供鉄道も乗りました。
懐かしく思い出を浮かべながら～ありがとうございました。

唐辛子婆さんからの返信 2022/09/04 15:27:26

Re: 初めまして！

機乗の空論さま

はじめまして、書き込みありがとうございます。
ヨーロッパからシベリア経由でナホトカへ、その頃の旅行記もぜひ拝見したいですね。私はバイカル湖までしか行きませんでしたので。

ハンガリーにもいらしたんですね、羨ましいです。
唐辛子爺がリタイヤしたら世界中を放浪したいと思っていたのに
コロナ禍につづく戦争で渡航がとても不自由になりましたね。

唐辛子婆

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唐辛子婆さん 2022/07/18 23:29:35

ご返事がこんなに遅くてすみません

snowy;yukinoさん

とても忙しくて5月に訪問した京都の旅行記も書けないとてもどころか
４トラを見に行く時間もなくこれではカメラの使い方も忘れそう。

ティムペティルのお話知りませんでした。
調べるもなかなか出てこなくてやっと神宮輝夫さんの書かれたのを見つけました。

「マンフレート・ミハエルは、「ティムペティル」(一九三七)で、大人が一人もいなくなった町という異常な舞台をつくり、その中で子どもたちがどう行動するかをえがいてみせた。ケストナーにくらべて文章のきめがややあらいのと、人間が類型的なことなど、いくつかの欠点はあるが、大人がいない町という奇抜な着想と、発電所をうごかし、自動車、電車をうごかし、市会までつくる子どもの行動力と団結力の描出は、子どもを魅了せずにはおかない強さをもっている。」

面白そうですね。
昔、日本に誰もいなくなって見渡したらたった７人ぐらいが残っててなんとか力を合わせて生き延びるというSFを読み始めたのを思い出しました。（結末は知らない）

キルギスタン、穏やかで暮らしやすいなら行ってみたいですね。
はやく戦争が終わってほしいものです。

唐辛子婆

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snowy;yukinoさん 2022/06/25 04:32:36

ロシアに翻弄され複雑に絡み合う歴史をもつ、、

港区に、ご近所さん、、、これ以上　紛争地を増やさないでほしいものですね、、
キルギスタンに住む人がいて　穏やかで暮らしやすいって
行ってみたいけど　とても敷地が高いですね、、どうやって
行けばいいのか、、
窓などに　夏場　葉を茂らせ涼を楽しむ、と言うのは　年来の憧れです、、
なんとかカズラのようなのもいいですね、、願わくば　ズッキーニとか
実がなるものだと、、ｗｗ
そして　子供になんでもやらせる試み、ドイツ人が書いた児童書
子供だけの町を思い出しました　楽しい本で何度も読み返したのが
思い出されました
アマゾンＪＰとアマゾンＵＳＡで　検索したら　まだ売ってますね
ＵＳは　トラブル　アット　ティムペティル　日本のほうが　わかりやすい
かもｗ　児童書ですが　ＵＳでは　ほかに何冊か面白そうなタイトルのが
出ていて　ドイツ語ではもっと書いてるのかも

４虎　脳内旅行ありがとう！
オーストリア、ハンガリーにも行きたいｗ
良い旅をわれらに♪
ｘｘ

唐辛子婆さんからの返信 2022/07/31 11:12:08

Re: ロシアに翻弄され複雑に絡み合う歴史をもつ、、

snowy;yukinoさん

ご返事がこんなに遅くてすみません

とても忙しくて5月に訪問した京都の旅行記も書けないとてもどころか
４トラを見に行く時間もなくこれではカメラの使い方も忘れそう。

ティムペティルのお話知りませんでした。
調べるもなかなか出てこなくてやっと神宮輝夫さんの書かれたのを見つけました。

「マンフレート・ミハエルは、「ティムペティル」(一九三七)で、大人が一人もいなくなった町という異常な舞台をつくり、その中で子どもたちがどう行動するかをえがいてみせた。ケストナーにくらべて文章のきめがややあらいのと、人間が類型的なことなど、いくつかの欠点はあるが、大人がいない町という奇抜な着想と、発電所をうごかし、自動車、電車をうごかし、市会までつくる子どもの行動力と団結力の描出は、子どもを魅了せずにはおかない強さをもっている。」

面白そうですね。
昔、日本に誰もいなくなって見渡したらたった７人ぐらいが残っててなんとか力を合わせて生き延びるというSFを読み始めたのを思い出しました。（結末は知らない）

キルギスタン、穏やかで暮らしやすいなら行ってみたいですね。
はやく戦争が終わってほしいものです。

唐辛子婆

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