2022/04/16 - 2022/04/16
120位(同エリア368件中)
ソネッチさん
昨年、紫陽花を見に山口県小野田市の江汐公園を訪問しました。初めて訪問した公園でしたが、コバノミツバツツジが5万本が自生するツツジの名所だと知りました。
桜の時期が終わり、そろそろ藤やツツジの開花情報が流れてくる今週末、どこに行こうかと考えていると、昨年行った「江汐公園」のことを思い出しました。もしや、コバノミツバツツジの開花時期では?ネットで調べると、コバノミツバツツジはちょうど見ごろのようです。行きたいと思っていた山口県立美術館で開催されている「ミネアポリス美術館日本絵画名品展」も最終日、ぎりぎり間に合った!週末のドライブは、山口方面で決定です。
快晴の日曜日、コバノミツバツツジと日本画を見に山口方面にドライブ~♪。
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7時30分に自宅を出発。
下関市にあるいつものパン屋で朝食用のパンを購入です。
パンを食べながら国道2号線をのんびり走ります。 -
8時45分に、「江汐公園」に到着しました。
この日は、「つつじ祭り」のイベントが開催されます。まだ早朝だったので無料駐車場は余裕で停車できました。
江汐公園は、江汐湖を中心とした広さ135haの自然豊かな公園です。 -
公園に入るとすぐにコバノミツバツツジがお出迎え!情報通り、見ごろです。
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コバノミツバツツジはツツジ科の落葉低木で、高さは2~3m。鮮やかな紫色の花が目を引きます。
中部から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が少し小さいことからこの名がついています。 -
公園内の道は綺麗に舗装されています。道端や
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山の斜面にコバノミツバツツジがたくさん咲いていました。
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江汐公園は、コバノミツバツツジが5万本自生していて山口県有数の名所だそうです。
ミツバツツジは登山の時に見かけるツツジというイメージでしたが、お手軽に鑑賞できて嬉しいです。 -
江汐湖は江戸時代、萩藩による高泊干拓の灌漑用水のために造られた人造湖です。3つの橋がかかっています。
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雲一つない快晴。コバノミツバツツジを見ながら楽しく散策できました。
この日は「つつじ祭り」の開催日だったので、家族連れをたくさん見ました。 -
写真の江汐湖橋を渡って、対岸にあるあじさい園、自由広場へ続く道を歩きます。
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橋の周り、江汐湖周辺は特にコバノミツバツツジが密集して咲いていました。
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江尻湖橋の上からパチリ。
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あじさい園、自由広場を周った後、帰りは写真の江汐大橋を通って周回します。
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橋を渡った対岸斜面は赤いキリシマつつじが鮮やかでした。
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あじさい園は、さすがにこの時期、見るべきものがないのでスルー。先に進みます。
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自由広場に到着。
水仙の花がまだ残っていました。 -
ここは、親水広場ですね。
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ベンチなども置かれゆっくりできます。
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江汐大橋を通って駐車場に戻ります。この橋の周りもコバノミツバツツジがいっぱい。
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橋を渡り終わると満開のサト桜を発見。
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薄ピンクのサト桜。満開で綺麗でした。
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サト桜とコバノミツバツツジと江汐湖。
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1時間ほど園内を散策して公園を後にしました。帰るとき、駐車場は大渋滞。係員の方が何人も立って交通整理をしていました。ちょうどツツジが綺麗で「つつじ祭り」大盛況でした。私たちは、次の予定があるので今回はイベントに参加せず・・でした。
次は下道を1時間ほど走って、山口市にある山口県立美術館へ。 -
お目当ては、「ミネアポリス美術館日本絵画の名品展」
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珍しく、写真撮影可の展覧会でした。
いつもだと、気に入った絵は絵葉書を購入するんですが、「写真を撮れるなら購入しなくてもいいわ。」と気に入った絵はパチパチします。 -
雪村の「花鳥図屏風」
いきなりビッグネーム登場。
日本にあったら、重文間違いなしの名作だそうです。 -
山田道安「龍虎図屏風」
虎と龍のペアの屏風ですが、虎の屏風が好きでした。あまり、怖くない虎です。 -
一番気に入ったのはこれ、伝住吉如慶「きりぎりす絵巻」
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絵巻ですが、登場人物はみんな虫です。おもしろ~い。
女主人公は玉虫、主人公は蝉ね。 -
江戸時代の作品なので、保存状態はとってもいいです。
板戸の質感がよく出て上手いなあと感心。着物の柄もとっても細かいです。 -
ハッピーエンドで、玉虫姫は最後玉のような赤ちゃんを産みます。赤ちゃんは蝉。笑えます。「蝉の幼虫が生まれるはずでは?」とちらりと考えてしまいました。(笑)
こんな面白い絵巻物が江戸時代に制作されていたなんて。どんな人が読んだんだろう。 -
狩野探幽作「瀟湘八景図屏風」(一部)
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この部分が好きです。
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状態のよい浮世絵がたくさん出展されていました。
鈴木春信「見立渡辺綱と茨木童子」 -
写楽「三代目市川八百蔵の不破左衛門重勝」
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喜多川歌麿「大文字屋 一もと」
歌麿はやっぱり目を引きますね。華やか -
北斎
「富岳三十六景 山下百雨」
写楽や北斎は有名な版画も出品されていましたが、敢えて有名でない作品をパチリ。広重の東海道五十三次もありましたね。 -
松井慶仲「虎図」
今回の展覧会のポスターやチケットの題材にに選ばれていた図。松井慶仲の名前は、この展覧会で初めて知りました。長崎県出身の画家のようです。 -
ガラスが反射して上手く撮れていませんが、毛の一本一本まで細かく描きこまれていてすごいです。
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細密な筆致の画家といえば、伊藤若冲が思い浮かびますが、今回の展覧会で出品された若冲の作品はこれ、「鶏図押絵貼?風」
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若冲の鶏図ですが、ちょっとイメージとは違います。若冲さん、こんな絵も描くのね。
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お隣下関市長府出身の狩野芳崖「巨鷲図 」も出品されていました。下関市立美術館は芳崖の作品をたくさん所蔵しているので、私には馴染みの画家さん。嬉しくなってパチリ。
素晴らしい展覧会でした。最終日に間に合い。見ることができてよかったです。
山口県は、道路事情がとってもいいので、また、ドライブに行こうと思いました。
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