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昨年、紫陽花を見に山口県小野田市の江汐公園を訪問しました。初めて訪問した公園でしたが、コバノミツバツツジが5万本が自生するツツジの名所だと知りました。<br /><br />桜の時期が終わり、そろそろ藤やツツジの開花情報が流れてくる今週末、どこに行こうかと考えていると、昨年行った「江汐公園」のことを思い出しました。もしや、コバノミツバツツジの開花時期では?ネットで調べると、コバノミツバツツジはちょうど見ごろのようです。行きたいと思っていた山口県立美術館で開催されている「ミネアポリス美術館日本絵画名品展」も最終日、ぎりぎり間に合った!週末のドライブは、山口方面で決定です。<br /><br />快晴の日曜日、コバノミツバツツジと日本画を見に山口方面にドライブ~♪。

江汐公園でコバノミツバツツジを見て、山口市でミネアポリス美術館日本絵画名品展を鑑賞する

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2022/04/16 - 2022/04/16

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旅行記グループ 山口県花見ドライブ

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ソネッチ

ソネッチさん

昨年、紫陽花を見に山口県小野田市の江汐公園を訪問しました。初めて訪問した公園でしたが、コバノミツバツツジが5万本が自生するツツジの名所だと知りました。

桜の時期が終わり、そろそろ藤やツツジの開花情報が流れてくる今週末、どこに行こうかと考えていると、昨年行った「江汐公園」のことを思い出しました。もしや、コバノミツバツツジの開花時期では?ネットで調べると、コバノミツバツツジはちょうど見ごろのようです。行きたいと思っていた山口県立美術館で開催されている「ミネアポリス美術館日本絵画名品展」も最終日、ぎりぎり間に合った!週末のドライブは、山口方面で決定です。

快晴の日曜日、コバノミツバツツジと日本画を見に山口方面にドライブ~♪。

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  • 7時30分に自宅を出発。<br />下関市にあるいつものパン屋で朝食用のパンを購入です。<br /><br />パンを食べながら国道2号線をのんびり走ります。

    7時30分に自宅を出発。
    下関市にあるいつものパン屋で朝食用のパンを購入です。

    パンを食べながら国道2号線をのんびり走ります。

  • 8時45分に、「江汐公園」に到着しました。<br /><br />この日は、「つつじ祭り」のイベントが開催されます。まだ早朝だったので無料駐車場は余裕で停車できました。<br /><br />江汐公園は、江汐湖を中心とした広さ135haの自然豊かな公園です。<br />

    8時45分に、「江汐公園」に到着しました。

    この日は、「つつじ祭り」のイベントが開催されます。まだ早朝だったので無料駐車場は余裕で停車できました。

    江汐公園は、江汐湖を中心とした広さ135haの自然豊かな公園です。

  • 公園に入るとすぐにコバノミツバツツジがお出迎え!情報通り、見ごろです。

    公園に入るとすぐにコバノミツバツツジがお出迎え!情報通り、見ごろです。

  • コバノミツバツツジはツツジ科の落葉低木で、高さは2~3m。鮮やかな紫色の花が目を引きます。<br /><br />中部から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が少し小さいことからこの名がついています。<br />

    コバノミツバツツジはツツジ科の落葉低木で、高さは2~3m。鮮やかな紫色の花が目を引きます。

    中部から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が少し小さいことからこの名がついています。

  • 公園内の道は綺麗に舗装されています。道端や

    公園内の道は綺麗に舗装されています。道端や

  • 山の斜面にコバノミツバツツジがたくさん咲いていました。

    山の斜面にコバノミツバツツジがたくさん咲いていました。

  • 江汐公園は、コバノミツバツツジが5万本自生していて山口県有数の名所だそうです。<br />ミツバツツジは登山の時に見かけるツツジというイメージでしたが、お手軽に鑑賞できて嬉しいです。

    江汐公園は、コバノミツバツツジが5万本自生していて山口県有数の名所だそうです。
    ミツバツツジは登山の時に見かけるツツジというイメージでしたが、お手軽に鑑賞できて嬉しいです。

  • 江汐湖は江戸時代、萩藩による高泊干拓の灌漑用水のために造られた人造湖です。3つの橋がかかっています。

    江汐湖は江戸時代、萩藩による高泊干拓の灌漑用水のために造られた人造湖です。3つの橋がかかっています。

  • 雲一つない快晴。コバノミツバツツジを見ながら楽しく散策できました。<br /><br />この日は「つつじ祭り」の開催日だったので、家族連れをたくさん見ました。

    雲一つない快晴。コバノミツバツツジを見ながら楽しく散策できました。

    この日は「つつじ祭り」の開催日だったので、家族連れをたくさん見ました。

  • 写真の江汐湖橋を渡って、対岸にあるあじさい園、自由広場へ続く道を歩きます。

    写真の江汐湖橋を渡って、対岸にあるあじさい園、自由広場へ続く道を歩きます。

  • 橋の周り、江汐湖周辺は特にコバノミツバツツジが密集して咲いていました。

    橋の周り、江汐湖周辺は特にコバノミツバツツジが密集して咲いていました。

  • 江尻湖橋の上からパチリ。

    江尻湖橋の上からパチリ。

  • あじさい園、自由広場を周った後、帰りは写真の江汐大橋を通って周回します。

    あじさい園、自由広場を周った後、帰りは写真の江汐大橋を通って周回します。

  • 橋を渡った対岸斜面は赤いキリシマつつじが鮮やかでした。

    橋を渡った対岸斜面は赤いキリシマつつじが鮮やかでした。

  • あじさい園は、さすがにこの時期、見るべきものがないのでスルー。先に進みます。

    あじさい園は、さすがにこの時期、見るべきものがないのでスルー。先に進みます。

  • 自由広場に到着。<br /><br />水仙の花がまだ残っていました。

    自由広場に到着。

    水仙の花がまだ残っていました。

  • ここは、親水広場ですね。

    ここは、親水広場ですね。

  • ベンチなども置かれゆっくりできます。

    ベンチなども置かれゆっくりできます。

  • 江汐大橋を通って駐車場に戻ります。この橋の周りもコバノミツバツツジがいっぱい。

    江汐大橋を通って駐車場に戻ります。この橋の周りもコバノミツバツツジがいっぱい。

  • 橋を渡り終わると満開のサト桜を発見。

    橋を渡り終わると満開のサト桜を発見。

  • 薄ピンクのサト桜。満開で綺麗でした。

    薄ピンクのサト桜。満開で綺麗でした。

  • サト桜とコバノミツバツツジと江汐湖。

    サト桜とコバノミツバツツジと江汐湖。

  • 1時間ほど園内を散策して公園を後にしました。帰るとき、駐車場は大渋滞。係員の方が何人も立って交通整理をしていました。ちょうどツツジが綺麗で「つつじ祭り」大盛況でした。私たちは、次の予定があるので今回はイベントに参加せず・・でした。<br /><br />次は下道を1時間ほど走って、山口市にある山口県立美術館へ。

    1時間ほど園内を散策して公園を後にしました。帰るとき、駐車場は大渋滞。係員の方が何人も立って交通整理をしていました。ちょうどツツジが綺麗で「つつじ祭り」大盛況でした。私たちは、次の予定があるので今回はイベントに参加せず・・でした。

    次は下道を1時間ほど走って、山口市にある山口県立美術館へ。

  • お目当ては、「ミネアポリス美術館日本絵画の名品展」

    お目当ては、「ミネアポリス美術館日本絵画の名品展」

  • 珍しく、写真撮影可の展覧会でした。<br /><br />いつもだと、気に入った絵は絵葉書を購入するんですが、「写真を撮れるなら購入しなくてもいいわ。」と気に入った絵はパチパチします。

    珍しく、写真撮影可の展覧会でした。

    いつもだと、気に入った絵は絵葉書を購入するんですが、「写真を撮れるなら購入しなくてもいいわ。」と気に入った絵はパチパチします。

  • 雪村の「花鳥図屏風」<br />いきなりビッグネーム登場。<br />日本にあったら、重文間違いなしの名作だそうです。

    雪村の「花鳥図屏風」
    いきなりビッグネーム登場。
    日本にあったら、重文間違いなしの名作だそうです。

  • 山田道安「龍虎図屏風」<br />虎と龍のペアの屏風ですが、虎の屏風が好きでした。あまり、怖くない虎です。

    山田道安「龍虎図屏風」
    虎と龍のペアの屏風ですが、虎の屏風が好きでした。あまり、怖くない虎です。

  • 一番気に入ったのはこれ、伝住吉如慶「きりぎりす絵巻」<br /><br />

    一番気に入ったのはこれ、伝住吉如慶「きりぎりす絵巻」

  • 絵巻ですが、登場人物はみんな虫です。おもしろ~い。<br /><br />女主人公は玉虫、主人公は蝉ね。

    絵巻ですが、登場人物はみんな虫です。おもしろ~い。

    女主人公は玉虫、主人公は蝉ね。

  • 江戸時代の作品なので、保存状態はとってもいいです。<br /><br />板戸の質感がよく出て上手いなあと感心。着物の柄もとっても細かいです。

    江戸時代の作品なので、保存状態はとってもいいです。

    板戸の質感がよく出て上手いなあと感心。着物の柄もとっても細かいです。

  • ハッピーエンドで、玉虫姫は最後玉のような赤ちゃんを産みます。赤ちゃんは蝉。笑えます。「蝉の幼虫が生まれるはずでは?」とちらりと考えてしまいました。(笑)<br /><br />こんな面白い絵巻物が江戸時代に制作されていたなんて。どんな人が読んだんだろう。

    ハッピーエンドで、玉虫姫は最後玉のような赤ちゃんを産みます。赤ちゃんは蝉。笑えます。「蝉の幼虫が生まれるはずでは?」とちらりと考えてしまいました。(笑)

    こんな面白い絵巻物が江戸時代に制作されていたなんて。どんな人が読んだんだろう。

  • 狩野探幽作「瀟湘八景図屏風」(一部)

    狩野探幽作「瀟湘八景図屏風」(一部)

  • この部分が好きです。

    この部分が好きです。

  • 状態のよい浮世絵がたくさん出展されていました。<br />鈴木春信「見立渡辺綱と茨木童子」

    状態のよい浮世絵がたくさん出展されていました。
    鈴木春信「見立渡辺綱と茨木童子」

  • 写楽「三代目市川八百蔵の不破左衛門重勝」

    写楽「三代目市川八百蔵の不破左衛門重勝」

  • 喜多川歌麿「大文字屋 一もと」<br /><br />歌麿はやっぱり目を引きますね。華やか

    喜多川歌麿「大文字屋 一もと」

    歌麿はやっぱり目を引きますね。華やか

  • 北斎<br />「富岳三十六景 山下百雨」<br /><br />写楽や北斎は有名な版画も出品されていましたが、敢えて有名でない作品をパチリ。広重の東海道五十三次もありましたね。

    北斎
    「富岳三十六景 山下百雨」

    写楽や北斎は有名な版画も出品されていましたが、敢えて有名でない作品をパチリ。広重の東海道五十三次もありましたね。

  • 松井慶仲「虎図」<br /><br />今回の展覧会のポスターやチケットの題材にに選ばれていた図。松井慶仲の名前は、この展覧会で初めて知りました。長崎県出身の画家のようです。

    松井慶仲「虎図」

    今回の展覧会のポスターやチケットの題材にに選ばれていた図。松井慶仲の名前は、この展覧会で初めて知りました。長崎県出身の画家のようです。

  • ガラスが反射して上手く撮れていませんが、毛の一本一本まで細かく描きこまれていてすごいです。

    ガラスが反射して上手く撮れていませんが、毛の一本一本まで細かく描きこまれていてすごいです。

  • 細密な筆致の画家といえば、伊藤若冲が思い浮かびますが、今回の展覧会で出品された若冲の作品はこれ、「鶏図押絵貼?風」

    細密な筆致の画家といえば、伊藤若冲が思い浮かびますが、今回の展覧会で出品された若冲の作品はこれ、「鶏図押絵貼?風」

  • 若冲の鶏図ですが、ちょっとイメージとは違います。若冲さん、こんな絵も描くのね。

    若冲の鶏図ですが、ちょっとイメージとは違います。若冲さん、こんな絵も描くのね。

  • お隣下関市長府出身の狩野芳崖「巨鷲図 」も出品されていました。下関市立美術館は芳崖の作品をたくさん所蔵しているので、私には馴染みの画家さん。嬉しくなってパチリ。<br /><br />素晴らしい展覧会でした。最終日に間に合い。見ることができてよかったです。<br /><br />山口県は、道路事情がとってもいいので、また、ドライブに行こうと思いました。<br />

    お隣下関市長府出身の狩野芳崖「巨鷲図 」も出品されていました。下関市立美術館は芳崖の作品をたくさん所蔵しているので、私には馴染みの画家さん。嬉しくなってパチリ。

    素晴らしい展覧会でした。最終日に間に合い。見ることができてよかったです。

    山口県は、道路事情がとってもいいので、また、ドライブに行こうと思いました。

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