名古屋モーニング食べて来ました「クックタウン」の玉子サンド ＆ 四間道「カフェ ド SaRa」の厚切りトースト

2022/03/30 - 2022/04/03

４泊５日で桜の犬山祭と名古屋のお城を見る旅の初日です。
04：00に起きて自宅最寄駅を始発電車で発ち、
09：01 名古屋駅に着きました。
名古屋といえばモーニング。
丁度お腹もいい具合に空いてきたので、名古屋でモーニングならとかねてより温めてきた名駅近くのカフェ「クックタウン」と、四間道の古民家「カフェ ド SaRa」で朝ご飯のハシゴです。

【初日　2022/3/30（水）】晴れ
　自宅最寄駅を始発で発つ　
★09：01 名古屋駅着
★09：38 クックタウンでモーニング
★10：24 カフェ ド SaRaでモーニング　
　11：29 五条橋
　11：46 名古屋東照宮・那古野神社参拝
　12：02 県庁舎、市庁舎などを見ながら
　12：14 きしめん山田屋でランチ
　13：03 名古屋城をボラガイドさんと見学
　西南隅櫓入場・西北隅櫓・昼夜の本丸御殿
　18：30 名古屋城ライトアップ
　19：45 久屋大通公園
　20：20 鳥銀本店で名古屋コーチン
　22：45 ヴィアイン名古屋駅前椿町泊

★がこの旅行記の範囲です。

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

09：01「名古屋駅」着。
新幹線口にある今夜のホテルに荷物を預けた後

名古屋駅 駅

駅の連絡通路を通り反対側の「金の時計」の出口に向かいます。
そこから徒歩10分弱、

金の時計 名所・史跡

09：40　Cafe「クックタウン」です。
あまり目立った看板も無いので一度通り過ぎてしまいました。
案に反して行列はできていませんでした。

クックタウン グルメ・レストラン

20席もないくらいの小さなお店です

ドリンクメニュー。
10：00まではモーニング・タイムでたまごトーストが自動的に付いてきます。
コーヒーは420円ですが、栄養のバランスを考えて480円のトマトジュースにしました。
「当店では食べ残し等のお持ち帰りは一切ご遠慮頂いております」ということわり書きが目に入ります。

レモンの輪切りと塩が添えられた無塩のトマトジュースとサービスのたまごサンド

薄焼き玉子ときゅうりをケチャップとマヨネーズで味付けしたホットサンドです。
赤・黄色・緑・白と彩りも綺麗で、食べ応えもあり美味しかった。
名古屋モーニングって小倉トーストが代表的ですが、甘いものよりこの手の方が私の好みに合いそうです。
自宅でも今度作ってみよう・・

「（パンの耳を）切りますか？」とオーダーの際に訊かれるとの前情報でしたが、特にそういうこともなく当然の如く耳付きで出てきました。

メニュー裏面。
モーニングタイム以外だと単品でたまごサンドは630円なんですね。

お会計の際、500円出してお釣りを20円貰うのが何だか申し訳ないようだったので、お釣りの無いように小銭を用意して行けばよかったとちょっと後悔。
そうだ、今思えば1,000円札を出せばそんな後ろめたさは無かったかもしれない・・
09：55　15分間の滞在で店を後にします。

次の目的店まで行く道すがら、地下鉄「国際センター駅」の近くに、

行列のできているお店がありました。
「コーヒーショップ カコ 花車本店」です。
基本はドリンク代だけでトーストが付きます。
スペシャルバージョンにするなら、350円プラスでトーストにホイップクリーム ＆ あんこ ＆ フルーツコンフィチュールが乗った ”映える” モーニングが頂けるようです。
でも、そうすると600円＋350円＝950円のモーニングという事になりますよね｡
「クックタウン」は名駅近くでアクセスも良くすんなり入れ、支払いはワンコイン以下でした。
この店にこれだけの行列ができるっていう事はそれをも凌ぐ魅力があるのかもしれません。
でも何せ、実際に飲食していないので事の次第は不明ですが・・

コーヒーハウス かこ 花車本店 グルメ・レストラン

今日の目的地「名古屋城」に歩いて行くルート上の「四間道（しけみち）」です

慶長15年（1610年）名古屋城築城とともに始まった「清須越」に伴って作られた商人町です。
元禄13年（1700年）の大火の後、防火と商業活動のため、道路幅を四間（約7ｍ）に広げたので、その名が付いたといわれています。

7ｍの道路が広いというのは今ではちょっと感覚違いますね。

四間道の南端にある「浅間神社」は1647年に遷座したとされる由緒ある神社。
ここを過ぎて直ぐ、ちょっと左側に曲がると

浅間神社 寺・神社・教会

古民家をリノベした私好みの雰囲気あふれる

「カフェ ド SaRa」があります

カフェ ド SaRa グルメ・レストラン

10：25　到着した時はここも意外に外に行列はできていませんでした

でも中で順番待ちの先客一組2名。
店内で座って待てるのは4人までに制限されています。
モーニングタイムは
08：45～11：00
稼働テーブルは現在4卓。

私の後、女性の一人客が来て、二人で並んで待っていましたが、お店のママはしっかり把握していて相席にはなりませんでした。

10：45　また、その後にもうお一方みえましたが、「今お入りのお客様、パンが品切れでモーニングはおしまいになってしまいました」とお声が掛かりました。
時間前にも売り切れてしまう事があるので、私はギリギリセーフだったんですね。

入口側。

10：55　店内で待つ事30分。
私は一番奥の席を指定されました。
6人座れる落ち着いた一角です。

古民家の趣を活かした天井

アンティークな置物

モーニングサービスは二者択一
・黒ゴマトーストと黒糖トーストのハーフ＆ハーフ（自家製ジャム付き）
・つぶし玉子がたっぷり乗ったエッグトースト（ヨーグルト付き）

エッグトーストは売り切れだったので必然的に前者になりましたが、

もともと黒ゴマトーストにするつもりだったので No problem。
流石に美味しい！
厚さ２cm以上はある軽くバターが塗られた焼きたての黒ゴマパンはそれだけでも香ばしく、
黒糖パンも甘さは感じられないくらいの上品な味です。
つぶし玉子は十分な量で余るくらい。
サラサラの自家製ジャムも程よい甘みです。

暑い日だったので炭火焙煎珈琲はアイスで頂きました。
コーヒーで作った氷が入ったグラスと濃い目に淹れられたコーヒーが別々に出てきました。
またミルクもシロップもポーションやスティックシュガーではなくちゃんとガラスの容器で提供されます。
結構いいレストランでもポーションなんていう事があるのに、この手抜きの無い姿勢に感心しました。

これは帰る頃、一瞬他のお客さんが居なくなった時の奥から見た私の座った席です

11：15　着席してから20分で店を後にします

駐車場は道を挟んで店の向かい側に４台分ありました

今回の旅でモーニングはあと１軒、犬山遊園駅前の「パブレスト百万ドル」に行きました。
こちらは「ナニコレ珍百景」でMV珍になったこともあるお店ですが、このセットの他にみたらし団子も１本付いて500円でした。

また、これは初日から2連泊したビジホ「ヴィアイン名古屋駅前椿町」のハーフバイキング方式の朝食で実質900円です。
こちらはサラダもパンもご飯も食べ放題。
野菜もたんぱく質もバランスよくしっかり摂れます。
コーヒーや紅茶・ソフトドリンクも飲み放題で、カップに入れて部屋に持ち帰ることもできます。

モーニングの人気店では行列ができています。
そんな時は長居はせずに、食べ終わったらさっさと席を立つのは客のマナーだと思います。
ホテルのバイキングなら２時間でも気兼ねなく座って居られます。

そういう事を色々考え合わせると果たして喫茶店のモーニングってそんなに特筆すべきことなのかな？って思ってしまう。
特に観光客にとってホテルでバイキングが食べられるなら敢えてそれを蹴って街のカフェに出向く意味は私は無いのではないかなと・・

マックや松屋でもワンコインで朝ご飯は食べられるし、
コンビニのサンドイッチ（各社頑張っているので侮れない）を買って来て部屋でインスタントコーヒーで朝食しても
行列店のモーニングと大差は無いんじゃないかと思います。

いくら美味しいトーストやサンドイッチでも自分で作れば200円は掛からない筈。
元々、喫茶店のコーヒー代って席料みたいな意味合いだったと思うんですよね　(u_u)

名古屋モーニングを実際に２店体験して、そんなことを思いながら、お腹も満たされてこれから桜の名古屋城に向かいます

四間道 名所・史跡