2022/03/19 - 2022/03/20
590位(同エリア2120件中)
まみさん
2年前の2020年3月にフライトも宿泊も予約して行くのを楽しみにしていたのに、新型コロナウィルス禍と家族の事情のため、計画は2度もつぶれて、2年越しにやっと叶った鹿児島の平川動物公園(略して「平川ズー」)遠征。
平川ズーにあこがれた1番の理由はレッサーパンダでしたが、コアラの飼育頭数と赤ちゃんの多さもすばらしかったです。
ただ、2022年3月の連休前に、平日の3月18日(金)と翌日19日(土)の2日を訪問日に決めていましたが、せっかく休みを取ってまで行くことにした18日の方は荒天予報、実際には小雨に収まったものの、強風だった日でした。
そうでなければ、園内あちこち回れたろうと思ったのですが、天気のせいで移動が制限されるなら、1番と2番目当てのレッサーパンダとコアラに集中して、他の動物は、時間があれば、あるいは移動途中で見学できるなら、見学しよう、くらいに割り切ることにしました。
そう思っていたわりには、他の動物たちも、思ったより見学できました!
また、思ったより良い写真がゲットできて、やはり動物園でも写真が撮りたい私にとっては、その方がテンション上がりました!
平川ズー園内は、比較的最近リニューアルされたと思われる展示場と、旧式なままのところと混在していて、写真の撮りやすさは、当然、展示場の状況と展示スタイルによって、大きく差が出ました。
でも、目当ての動物だから、絶対、可愛いところや良いシーンを撮りたい、と気負っていたレッサーパンダやコアラと違って、他の動物たちは、もっとリラックスして見学できたので、かえって良いシャッターチャンスに恵まれて、充実感が増した気がします。
レッサーパンダとコアラ以外にも、3番目、4番目に見たいと思っていた動物はいて、逆にそっちはあまりシャッターチャンスがなかったけれど、むしろ、チャンスがあれば、写真を撮ろう、くらいに思っていた動物で、良いシャッターチャンスがあったという感じです。
写真を撮ることを通してじっくり見学することで、その動物たちへの関心が高まりますし、平川ズーでは、個体紹介が充実していたのも、親しみがわきやすくなりました。
また、レッサーパンダやコアラの方は、地元のファンさんや、最近訪れた方から情報を得ていたおかげで、初訪問ながら、ある程度、時間帯と見どころをしぼって見学しに行くことができました。
なので、2日目はもう少し他の動物たちを見に行く余裕ができました。
そう簡単に行くことはできない平川ズー。一度、訪問したことで、アクセスのハードルはぐんと下がったとはいえ、新幹線や車でのアクセスと違って、フライトの予約が取れなければ行けません。
その意味でも、鳥類は別として、他の動物たちもほぼ網羅できたのは良かったです。
この旅行記はそんな動物たちの写真でまとめましたが、今回の平川ズーの旅行記の1本目にも、動物以外の園内いろいろな写真の他、メインゲート入ってすぐの「アフリカの平原ゾーン」やコアラ館の近くの「不思議な動物ゾーン」とは虫類・夜行性動物館、それから「世界のサルゾーン」で撮った写真をアップしました。
「2年越しに叶った鹿児島レッサーパンダ遠征(3)平川動物公園(1)園内いろいろ&憧れの桜島を背景にしたアフリカの草原ゾーン&世界のサルゾーン」
https://4travel.jp/travelogue/11746149
また、オランウータンのポピーくんは、レッサーパンダ観覧の合間に見学できたので、レッサーパンダ特集の旅行記に一緒にまとめました。
「2年越しに叶った鹿児島レッサーパンダ遠征(4)平川動物公園(2)トレーニングとリンゴタイムも見られたレッサーパンダ&合間にオランウータンなど」
https://4travel.jp/travelogue/11746648
<2020年3月に予定していて2度あきらめ3度目の正直で2年越しに叶った初の鹿児島・初の平川動物公園>
□(1)アクセスみやげ編:2年半ぶりの飛行機搭乗に緊張~天文館から平川動物公園~目移りするほどのみやげ
□(2)宿泊グルメ編:お気に入りのドーミーインに3泊&郷土料理のコースとうなぎと与論牛上ステーキに舌鼓
□(3)平川動物公園(1)園内いろいろ&憧れの桜島を背景にしたアフリカの草原ゾーン&世界のサルゾーン
□(4)平川動物公園(2)トレーニングとリンゴタイムも見られたレッサーパンダ&合間にオランウータンなど
□(5)平川動物公園(3)コアラ特集:赤ちゃん5頭も!~赤ちゃん含めて総勢17頭~見たいシーンほぼ網羅
■(6)平川動物公園(4)豪・南米の自然ゾーン~インドの森ゾーン~アシカとクマと野生のイヌ・ネコゾーン
平川動物公園の公式サイト
https://hirakawazoo.jp/
<タイムメモ(詳細版)>
【2022年3月17日(木)】
13:20 家を出る
15:05頃 浜松町に到着
15:30頃 羽田空港第2ターミナル到着
16:15 ゲート前に到着
16:25 搭乗
16:40 羽田発ANA627便
18:35 鹿児島に到着(定刻)
18:50発のリムジンバスに乗車
(1,300円/券売機で現金のみ)
19:40 天文館高速バスのりばに到着
19:50 のんびり歩いてホテルに到着
&ドーミーイン鹿児島にチェックイン
20:30 ホテルを出る
(動物園行きのバス停を下見する)
21:00-21:55 「吾愛人(わかな)」で郷土コース料理
【2022年3月18日(金)】
05:00 起床
05:05-05:30 朝風呂
06:50-07:15 ホテルのバイキング朝食
07:40 部屋を出る
07:45 道路向かいの高見馬場のバス停に到着
08:10頃にバスが来る
(定刻07:57/2番線動物園行き)
09:00すぎ 平川動物公園に到着(定刻8:44)
09:05 平川動物公園に入園(開園09:00)
(入園料500円/年パス1,000円だが作らず)
09:05 雨の中のキリン(アフリカの草原ゾーン)
09:15 園内バスに乗車(クロサイ展示前のりば)
09:20頃 コアラ館最寄りの停留所に到着
09:25-10:45 コアラ館(主に新館)
(新館ではイト・ライト親子以外起きていた)
(旧館のコアラの飼育やあゆみの展示)
(天気予報より早く10:30頃に雨がやんだが強風)
10:45-10:50 休憩
10:50 カンガルー(エリアの外から)★
10:55 ビントロング(寝てた)★
11:00-11:05 バーバリーシープ・マントヒヒ(同居展示)
11:05-11:10 インドゾウ・クジャク(インドの森ゾーン)★
11:10-11:15 ミーアキャット・プレーリードッグ★
11:20 ラマ(南アメリカの自然ゾーン)★
11:25-12:20 レッサーパンダ
(荒天なので屋外展示中止)
(室内:スバルとメロディ)
(しばらくしてから目を覚まして活動)
12:20-12:25 オランウータン
12:30-12:35 フクロテナガザル
12:35 ワオキツネザル
12:35すぎ-12:40 レッサーパンダ
(少しだけ起きてまた寝た)
12:45-13:10すぎ コアラ
(イト・ライト親子は起きていた)
13:20すぎ-14:50 レッサーパンダ
(はじめて寝ていて待機)
(14:00すぎ 展示交代&スバルのトレーニング)
(交代後は屋外:風美/室内:スバルのみ)
(その後に風美のリンゴタイム)
14:55-15:20 休憩
(再び小雨が断続的に降り始める)
15:20-15:25 世界のサルゾーン
(ヤクシマザル以外撮影せず)
(チンパンジーは見つけられず)
15:30-15:35 カリフォルニアアシカ★
(飼育員さんが給餌中)
15:40 クロサイ(園内バス停留所前)
(園内バスを待ちながら)
15:45 園内バスに乗車
15:50頃 コアラ館の最寄りに到着
15:50すぎ カンガルー★
(エリアの外から/小雨中)
15:55-16:45 コアラ
(16:30頃 旧館でユーカリの水やりとユーカリジュース)
(旧館の3組の親子少し活動)
16:50 コツメカワウソ・ペンギン★
16:55 コインロッカーで荷物を回収
17:00 平川動物公園を出る(閉園17:00)
17:05~バス停で待つ
(16:55のバスが走り去った後)
17:35 バスに乗車(定刻)
18:25頃 高見馬場のバス停に戻る
18:30 ホテルに戻る
19:00すぎ ホテルを出る
(空港行きのバス停を下見する)
19:15-19:55 うなぎの「末よし」で夕食
20:05 部屋に戻る
21:00-21:50 手もみ処で計50分コース
【2022年3月19日(土)】
05:30 起床
05:35-06:10 朝風呂
06:50-07:20 ホテルのバイキング朝食
07:40 部屋を出る
07:45 道路向かいの高見馬場のバス停に到着
07:58 バスに乗車(ほぼ定刻)
08:50頃 平川動物公園に到着
(ほぼ定刻/2番線動物園行き)
09:00 平川動物公園に入園
09:00-09:05 アフリカの草原ゾーン(桜島と)
09:15園内バスに乗車
(白雪姫の当の前から出発/外周コース)
09:20頃 コアラ館最寄りの停留所に到着
09:20-10:10コアラ館(主に旧館)
(旧館の3組の親子はかろうじて見られた)
10:10-10:15 ビントロング★
10:15-10:30 クジャク(インドの森ゾーン)★
(クジャクたちは競って羽根を広げていたところ)
10:35 ラマ(南アメリカの自然ゾーン)★
10:35-10:45 缶ジュース休憩
10:50-11:30 レッサーパンダ
(ときどきオランウータン)
(屋外:スバルとメロディ)
(11:20頃から晴れ・曇り・ごく小雨の繰り返し)
11:30-11:45 缶ジュース休憩
11:50-12:00 世界のサルゾーン
12:10-12:15 カリフォニアアシカ★
(プールの水の入れ替え中)
12:20-12:30 世界のクマゾーン★
(ホッキョクグマのカナさんの思い出写真)
12:35~ 野生のイヌ・ネコゾーン★
12:35-12:40 オオカミ・ライオン★
12:40-13:00 ベンガルヤマネコ・ホワイトタイガー他★
13:05-13:10 売店で買い物
13:20-14:50 レッサーパンダ
(14:00すぎに展示交代)
(交代後は屋外:風美/室内:スバルのみ)
(~14:20頃 スバルのトレーニング)
(風美のリンゴタイムはバックヤードで)
14:50-15:10 缶ジュース・アイス休憩
15:10~南アメリカの自然ゾーン
15:10-15:20 ラマ・バク・カピバラ・マーラ★
15:20-15:25 ナマケモノ・アルマジロ・キンカジュー★
15:25-15:30 花しゅうぶ園前で野花の撮影
15:30すぎ-15:35 タテガミヤマアラシ(不思議な動物ゾーン)★
15:35-15:45 は虫類・夜行性動物館★
15:50-15:55 オーストラリアの自然ゾーン★
(放し飼いエリア内ウォークスルー)
15:55-16:25 コアラ
(新館でユーカリジュース途中から見学)
16:30-16:35 コツメカワウソ★
16:35 フンボルトペンギン★
16:45 園内バスでメインゲート前へ
(ふれあいランド停留所から)
16:45 コインロッカーで荷物を回収
16:50 平川動物公園を出る(開園17:00)
17:10頃 バスに乗車(定刻16:55のバス)
18:05 高見馬場のバス停に戻る
18:10 ホテルに戻る
18:55 ホテルを出る
19:00-19:40 創作ダイニング「とーぐら」で夕食
【2022年3月20日(日)】
05:30 起床
05:40-06:10 朝風呂
06:50-07:20 ホテルのバイキング朝食
07:45 ホテルをチェックアウト
07:50 天文館の高速バスのりばに到着
08:00 バス到着
08:05発の空港行きバスに乗車
(08:20 中央駅バスターミナル)
09:00 空港到着(ほぼ定刻)
09:15頃 チェック案&手荷物を預け終える
09:25-09:35 買い物
09:35-09:40 展望デッキ
09:45 保安検査終了
10:10 鹿児島発ANA2474便(SNA運航)
11:45 羽田に到着(定刻より5分前に到着)
12:00 手荷物を受け取る
12:15発のリムジンバスに乗車
15:00頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2022年3月18日(金)平川動物園(略して「平川ズー」)1日目
コアラ館の前の「オーストラリアの自然ゾーン」のカンガルーたち。
午前のコアラ観覧後に覗きました。
ウォークスルーでエリア内に入れるのですが、このときは外から覗きました -
向こうもこっちに興味津々?
雨降りの平日だったのでお客さんが少なかったからかもしれません。 -
近寄ってきてくれた@
あるいはこの子はまだ子供だったので、好奇心旺盛だったのかな。 -
お鼻が、近い、近い(笑)
-
平川ズーのビントロングのハヤトくんの紹介
コアラ館から「インドの森ゾーン」に向かって坂を降りる途中に、ビントロングのケージがありました。 -
平川ズーのビントロングのチャコちゃんの紹介
長野の茶臼山動物園(略して「茶臼山ズー」)には2014年に平川ズーで生まれたシュートくんがいます。
ハヤトくんとチャコちゃんはシュートくんのご両親でしょうか。
調べてみたら、少なくともシュートくんはキュートちゃんという双子の妹がいて、チャコちゃんの子であることは確かなようです。 -
黒いかたまりでしか見えなかったビントロング
ビントロングは部屋が分かれていて、向かって左のケージにいた子はハンモックで寝ていました。
ビントロングは夜行性なので、昼間にごはんタイムがあるとか、飼育員さんがいると
いったことがないと、起きている可能性が低くても仕方がないです。 -
「インドの森ゾーン」にいるインドクジャク
この子は女の子でしょう。
男の子の方が圧倒的に華やかだけれど、女の子の方もなかなか素敵です。ある意味、
日本人好みの色彩をしているかも。
これは少し羽根を広げた状態。 -
繊細な模様が入った羽根も、緑の体も美しい
-
アイシャドウをつけたような目元も、黒い冠羽もセンス良い
おめめぱっちりで、女の子らしいです。 -
男の子はエメラルドグリーンに光っている
目元は鋭かったです。 -
「インドの森ゾーン」の主役とも言えるインドゾウ
ラウナくんとアーシャちゃんがいるのですが、アーシャちゃんかな。
まるっこい体をしていて、
可愛いです。 -
鼻先で器用にごはんをつかむ
ラウナくんもアーシャちゃんも1976年生まれ。 -
「インドの森ゾーン」にいるミーアキャットの展示場を外から見たところ
木彫りのミーアキャットが見事です。 -
ミーアキャットの展示場の様子
なかなか凝っていました。
前は違う動物の展示場だったのかなと思いましたが、ミーアキャットの木彫りが年季が入っていたので、やはりそのくらい昔からミーアキャットの展示場だったのかな。 -
丸太の上にいるミーアキャットたち
-
ぺたんと座ってこっち見た子
四角い顔が可愛いです。 -
たっちしてみせてくれた@
両手を前にそろえたポーズの可愛いこと! -
もう一頭の子
顔つきが違うのが分かります。
この子はおすわりたっち。 -
お空が気になって見上げる
あごが可愛いね~。 -
目があったね!
ミーアキャットはきょろきょろしているので、こっち向いた時のシャッターチャンスを狙うのは辛抱が要ります。 -
隣はプレーリードッグの展示場
こちらも、小さなプレーリードッグの展示場にしては、展示場にあるものが大きいような? -
素敵なポーズのプレーリードッグ
-
おちりもしっぽも可愛い@
プレーリードッグのしっぽは雄弁で、ぷるぷる動くところも可愛いです。 -
「南アメリカの自然ゾーン」の入口にいるラマたちの紹介
コアラ館からレッサーパンダ館への近道にいました。
男の子は「南アメリカの自然ゾーン」に少し入った別のところにいました。 -
ごはんを食べていたラマたち
-
嬉しそうだね~
-
おちりも魅了的で、しっぽの形も面白い
-
こっち来た子@
顔に模様が入っているのが特徴的な子です。
個体紹介の写真からすると、グラちゃんでしょう。 -
カリフォルニアアシカがいる遠路からメインゲート方面をめざしていた途中
15時30分、ちょうど飼育員さんが給餌していました。 -
気持ちよさそうに泳ぎながら、魚をゲットする
-
平川ズーのカリフォルニアアシカのコウスケくんの紹介
3頭いたうち唯一の男の子ですが、一番若い子でした。
なので女の子たちより少し大きいくらいでした。 -
平川ズーのカリフォルニアアシカのミュウちゃんの紹介
1番年上の子でしたが、5才年の差くらいなら、十分、コウスケくんのお嫁さん候補の1頭かな。
アシカは、オス1頭のハーレムを作るので。 -
平川ズーのカリフォルニアアシカのマリーちゃんの紹介
マリーちゃんは、背中に傷があるのですが、順調に回復中とのことでした。
マリーちゃんは3頭の中でグレーなので、見分けがつきやすいです。 -
ごはんだ、ごはんだ、わーいっ!
たぶんコウスケくん。
プールのガラス面から見た方が、アシカたちが食べているところが見やすかったです。 -
取るのに意外と時間がかかっているかも
それならそれで、エンリッチメントになりそうです。 -
マリーちゃんもこっち側に来て参戦!
プールは中洲島があって、270度くらいぐるっとあるようなので、マリーちゃんは見えないところでも魚をゲットしていたと思います。 -
マリーちゃん、いっぱい食べて、早くケガを治してね
マリーちゃんは元気そうでた。 -
雨が降っているので外に出たくないカンガルーたち
昼頃には止んでいた雨が、夕方、再び降り始めました。
こちらを見ているのは、カンガルーの子供です。
午前中に私の方に関心を示してくれた子ではないかと思います。 -
子カンガルーと、子カンガルーを気にする大人のカンガルー
子カンガルーの方は、一人行動しているので、隣の大人カンガルーが親かどうか分かりません。 -
大人カンガルーも私に気付いた!?
-
子カンガルーは外が気になるけど、雨なので出たくない
-
子カンガルーが立ち上がって、大人カンガルーに寄りかかろうとしたけど~
このあとは、ずっと寝ているコアラたちが閉園時間前に目を覚ます可能性に期待して、ぎりぎりまでコアラ館にいました。
こちらへは、園内バスでコアラ館にもう一度向かったときに、降車バス停に近いため、ちょっと覗いてみたというわけでした。 -
メインゲートに戻る途中で「インドの森ゾーン」のコツメカワウソ展示場を覗いてみると
本日1日で少しは平川ズー内を把握できたので、コアラ館から徒歩でメインゲートに向かうなら、「リスの森」を通り抜けて、リス橋を渡って行く方がよいと判断しました。
その途中で、コツメカワウソの鳴き声が聞こえてきたので、ちょっと覗きました。 -
バックヤードへの扉とおぼしき前に
-
2頭のコツメカワウソが中に入りたいと鳴いていた@
バックヤードでもらえる夕ご飯が欲しいのでしょう。
短い時間で後ろ姿からでも、とても仲良しであることが感じられてほっこりしました。
ただ、あいにく個体紹介は見つかりませんでした。 -
コツメカワウソ展示場の隣、「リスの森」の入口前には、フンボルトペンギンたち
カラスなどの野鳥除けのために網が張られていたので、ちょっと映り込みありです。 -
ペンギンたちもおうちに帰りたい
-
再び、カリフォルニアアシカ展示場前にて
悠々と泳いでいたのはコウスケくんだろうと思います。
息継ぎのときだけ、水面上に顔を出しました。 -
お口ぱかっ!
チンパンジー展示場の裏のフライングケージから向かった方がメインゲートへのショートカットになったかもしれないと後で思いましたが、「野生のイヌ・ネコゾーン」を回ることになるので、このときのようにカリフォルニアアシカ展示場前からの坂道を上っても大差なかったと思います。 -
2022年3月19日(土)平川ズー2日目
朝一番で目覚めているコアラたちにじっくり会った後、旧館から出て「インドの森ゾーン」方面からレッサーパンダ展示場に向かって、今日もまずビントロングのケージを覗きました。
向かって左のケージの子は、ガラスを支える黒い枠にところにいました。 -
枠の上で寝ていたビントロング
ハヤトくんとチャコちゃんのどっちかな。
白っぽいので、ハヤトくんの方かな。 -
ちょっとだけ起きてくれたハヤトくん
眠そうなお顔ですが、撮れました!
ありがとうね! -
また寝た~
左の区画にいたチャコちゃんは奥の方で丸まって寝ていて黒い毛玉になっていたので、よく分からない写真しか撮れませんでした。
前述しましたが、翌月4月に長野の茶臼山ズーを再訪したときに、茶臼山ズーのシュートくんが、平川スーのチャコちゃんの子だと気付いて、平川ズーの子たちにあとから親しみがわきました。 -
クジャクたちに春が来た~!
手前の子はメスだと思いますが、一生懸命にアピールしていました。 -
がんばってアピールするも、無視されまくる
クジャクたちの恋の季節はまだ始まったばかりで、女の子たちをその気にさせるには、時間がかかるのかも? -
ぷるぷると震わす羽音も恋を奏でるメロディー
画像だと音は分からないのは残念です。 -
後ろから見ても、美しくて、ユニーク@
-
見て、見て、ボクを見て!
-
ヨコから見ても美しい
-
すると一回り小さな子も競うように羽根を広げ、すばらしい競演!
一回り小さい子は、まだ若い男の子なのでしょうか、それとも同じインドクジャクではなく、少し違う種でしょうか。 -
「ごはんを食べてないで、ボクを見てよ」
-
女の子たちは恋の誘いよりもごはんに夢中@
-
イチオシ
男の子はここでめげちゃいけない!
-
隣なのケージにはシロクジャクがいて
-
イチオシ
シロクジャクにも春が来た!
-
精霊か天使が降臨したよう@
-
神の御使いのような神々しさ
-
この子も女の子にアピールしているのかな
インドクジャクは男の子と女の子の見分けがつきやすいですが、インドクジャクはみんな白いので分かりにくいです。 -
イチオシ
一回り小さな子も頑張る
羽根の形も少し誓います。
体は、よく知るインドクジャクより緑味が強いです。 -
こんなに素晴らしい競演に、女子は見向きしない(苦笑)
恋のアピールはあわててはいけないのは、どの世界でも同じ? -
イチオシ
目を見張る来園者たちにもアピール@
この後は、レッサーパンダを中心に観覧しました。 -
午後12時すぎのカリフォルニアアシカのプールで
プール掃除のためでしょうか、水が抜かれていました。 -
マリーちゃんは、蛇口を見上げ、ミュウちゃんは寝そべっていて
黒い子は、ミュウちゃんとコウスケくんですが、たぶん男の子のコウスケくんの方が大きいだろうと推測しています。 -
陸の上で訴えるように見上げたコウスケくん
こちらの子の方が体が大きかったので、コウスケくんだろうと推定。 -
マリーちゃんは泳ぎたいのに、水が足らない
-
ミュウちゃんは、水がたまるまで寝ることに決めた@
-
早くお水を入れて欲しいと訴えるマリーちゃん
-
コウスケくんは陸の上でのんびり待つ
このむっちり感は、やっぱり男の子の方ではないかな。 -
マリーちゃんはお水が少なくても泳ごうとする
というか、スライディング。 -
つつーっとすべるマリーちゃん
-
なんとしても泳ぎたいマリーちゃん
-
やっぱりこんなんじゃもの足らない~と不満げなマリーちゃん
マリーちゃんにはお気の毒でしたが、とても可愛らしくて、いつもと違う姿が見られて、とても面白かったです。 -
きのうは回り損ねた「世界のクマゾーン」へ
このイラスト、すばらしいです。
そしてこれだけの種塁のクマがそろっていれば、見応えあります。
と思ったのですが、残念ながらホッキョクグマのカナさんは、2020年10月に亡くなっていました。
平川ズー・デビューが2年遅れたせいで、カナさんに会えずじまいとなってしまいました。
カナさんを偲ぶ写真展の写真を撮ってきましたが、そちらは「2年越しに叶った鹿児島レッサーパンダ遠征(3)平川動物公園(1)園内いろいろ&憧れの桜島を背景にしたアフリカの草原ゾーン&世界のサルゾーン」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11746149 -
平川ズーのマレーバクのハニィちゃんとウランちゃんの紹介
男の子がいないので、繁殖は目指していないのかな。
それともこれからかな。
1頭ずつ交代展示のようでした。 -
本日の展示塔馬だったハニーちゃん
入口のそばで眠そうにねそべっていました。
ちょっとだけ顔を撮らせてくれました。 -
ガラス側を通して見られる側の小屋には、工夫された解説がある
イラストもすばらしいですし、マレーグマの解説の下には、いろんなクマの手の紹介がありました。 -
マレーグマのリアルな手の模型
-
平川ズーのツキノワグマのイツキくんとアイちゃんの紹介
どちらも野生生まれで、保護された子のようです。
一番考えられるのは、母グマを失った子グマのときに保護されたのでしょう。 -
ツキノワグマの展示場の様子
中央のものすごい立派の木の上は、ステキな寝床になりそうです。
まさに、木の上で寝ている背中だけは見えました。 -
本物のツキノワグマの代わりに、解説看板のイラストで
本日の展示当番はアイちゃんでしたが、寝ていて顔は拝められませんでした。 -
隣のエゾヒグマの展示場の様子
ツキノワグマやマレーバクの展示場もそうでしたが、もとの地形を利用したと思われる、深い堀が柵代わりになっていました。
あちらの壁際は窓ガラスになっていて、屋根付きで解説や個体紹介看板があって、ガラス越しですが、近くで見ることができました。 -
ヒグマはどこかな~
左奥に寝ている姿が見られました。 -
のどかな寝姿@
ヒグマは個体紹介を見つけ損ねました。 -
気持ち良さそうに寝ていたふわふわな顔
-
エゾヒグマの解説
こちらも、解説はもとより、ステキなイラストに注目。 -
坂を上がって、きのうは回れなかった「野生のイヌ・ネコゾーン」へ
「野生のイヌ・ネコゾーン」で最初に見られたのは、シンリンオオカミでした。
平川ズーのシンリンオオカミは、ショウくんとミナちゃん。
どちらもはるばる北海道から鹿児島までやって来て、2018年に4つ子も誕生したようです。
オオカミの赤ちゃんたちも、可愛かったろうな~。 -
ショウくん、ワンちゃんみたいで、可愛い!
ショウくんの後ろを、ミナちゃんがうろうろ歩いていました。
ぎり、ツーショット@ -
ミナちゃん、真っ白で神々しい
ぎり、ツーショット。なかなかツーショットは撮りづらかったです。
ショウくんの方が表情がやわらかかったのは、たまたまかな。 -
ショウくん、あくびする
口を最大限に開けている瞬間は撮り損ねました。
あくび終わりかけの気の抜けた可愛い顔はなんとかゲットできました。 -
可愛い~ってさわがれていたショウくん
ちょうど昼時だったので、眠かったかな。 -
ミナちゃんは、せわしく歩き回っていて、たまにストップ
ミワちやんの美しいサイドビューです。 -
イヌの仲間たち
こんなにたくさんいるなんて、あらためて驚きました。
日本の動物園にいない種も多そうです。 -
平川ズーにいるイヌの仲間
平川ズーにはサキョウくんとマドカちゃんという京都市動物園出身のカップルがいるのですが、はじめは穴の中で休んでいたのでよく見えず、次に見に行ったときには、カップルそろってぐるぐると走り回っていたので、見られたけれど、写真は無理でした。
我が地元の埼玉こども動物自然公園でも、京都市動物園出身のミコトちゃんは、いつもぐるぐる走り回っていますが、その姿を思い出しました。
ホンドギツネ・ホンドタヌキも、たいてい夕方以降が活動時間なので、平川ズーの子たちは見られませんでした。 -
野生のネコといえば、当然、ライオンも
平川ズーのライオンはジオンくんだけでした。
2003年生まれということで、ジオンくんはお年寄リ。雨の日や寒い日には寝室と運動場を出入り自由にしているので見られないことがあるとのことですが、この日は昼は暖かくなったので、ジオンくんは外に出ていました。 -
柵のすぐそばを行ったり来たりしていたジオンくん
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ジオンくん、こっち来る~
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窓の外をちらっと見て、ここでUターン
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窓のこちら側が気になるジオンくん
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ホワイトタイガーの個体紹介とすばらしいイラスト
平川ズーのホワイトタイガーも大ファミリーがいたようです。
中国から2008年生まれのタイガくんとコハクちゃんのカップルから、2011年にガクくんとコユキちゃんの双子、2013年にリクくん、カイくん、メイちゃんの三つ子、2015年にキコちゃんとカイちゃんの双子が誕生しているようです。
そのうち2022年3月現在平川ズーにいたのはカイくんとリクくん、それからお母さんのコハクさんと娘のメイちゃんのようでした。
ホワイトタイガーの他に、ベンガルトラのベルちゃんの紹介もありました。 -
平川ズーのカイくんの個体紹介
この紹介写真はあどけない顔をしていて可愛いです。 -
寝てたカイくん
「野生のイヌ・ネコゾーン」を訪れたのは昼時だったので、寝ていても仕方が無かったです。 -
しっぽだけは起きてた@
写真はともかく、しっぽの動きは見ているだけで面白かったです。 -
平川ズーのリクくんの紹介
こちらの個体紹介の写真も、池に入って嬉しそうに笑っていて、とても可愛いです。 -
柵の近くでうろうろしていたリクくん
ぺろっとしていました。 -
こっち来かけて、すぐにUターン
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カイくんが体を起こしていた!
目をつぶった顔も可愛いです。
柵は完全に消しきれませんでした。 -
ちょっと起きただけで、また寝るんだよ~
飼育員さんが通りかかったので、起きたようです。 -
平川ズーのベンガルヤマネコの紹介
ベンガルヤマネコは木の中に隠れるようにして寝ていることが多いとのことで、はじめなかなか姿も見つけられませんでした。
ぜひ見たいと思っていたベンガルヤマネコですが、飼育されている動物園に行ってもなかなか顔を拝められないので、ますますそう思ったのですが、半分以上あきらめてはいました。 -
まどく~ん!
何度か覗いてみて、寝ていた姿は見えたのですが、最後に覗いたとき、ちょうど起きているところが見られました!
ほほぶっくりで、可愛いです。
私としては、かなりレアなチャンスをゲットできました! -
クロヒョウは、スーちゃんかセピアちゃん
どちらも浜松市動物園生まれの姉妹です。
奇数日がスーちゃん、偶数日がセピアちゃんの展示当番とのことなので、3月19日の本日はスーちゃんだったと思います。 -
黒ジャガーのボスキくん
ヒョウもジャガーも黒いと見分けちかないかも~!?
顔つきで分かるかな。
ボスキくんは、神戸の王子動物園生まれ。覚えのある名前なので、王子動物園で会っているかも。 -
15時すぎ、きのうは回れなかった「南アメリカの自然ゾーン」へ
入口近くにいるラマの女の子たちは、コアラ館からレッサーパンダ展示場への近道沿いにいたので、見られましたが、このエリア内には、まだ入っていませんでした。
なので、このエリアを通り抜けて、コアラ館に向かうことにしました。 -
南アメリカの自然ゾーンの案内図
このイラストも素敵です。
シカたちは見に行けませんでした(もちろん南アメリカの動物ではないです)。
フタユビナマケモノやリスザルは建物の中にいて窓から覗く形になっていました。
この案内図では真ん中が空欄ですが、意外な動物がいました。 -
ごはん中のラマの女の子たち
5頭います。 -
柵をはむはむ@
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ショウくんは一人暮らしで、小屋の中
繁殖管理のためか、まだ女子の群れに入れるのは早いからか。 -
ショウくん、こっち向いて@
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可愛い顔してるショウくん
一番年下で、まだ6才の男の子。あどけない顔をしているのは、だからかな。
東北サファリパーク生まれ。 -
プラ汁バクは2頭いて
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ブラジルバクとカピバラは同居展示
残念ながらブラジルバクとカピバラは個体紹介を見つけられませんでした。 -
壁の向こうからひょっこり出てきたカピバラたち
額にモリージョが見られないので、どちらも女の子かな。
それともまだ若い男の子でモリージョが目立たないのかな。 -
額がかゆくて、ごしごし
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仲良く移動
先に歩いている子、ひょっとして男の子の印がおちりから見えているかな?
それともあれは、出かけたうんうん? -
扉の前で先頭の子が立ち止まったので、後ろの子も立ち止まる
仲良しさんです。
先頭の子、おちりから見えているあれは、うんうんのような気もしてきました。 -
そろそろみんな、寝室に帰りたい頃合い
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まだなので、もう少し散策することにしたカピバラたちとブラジルバク
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奥にブラジルバクがもう一頭
こちらの子の方は毛色が少し薄かったです。 -
ブラジルバクのカップルのツーショット
向かって左の茶色い子の方が男の子のようです。 -
団子になっていたマーラたち
夕方になって寒くなってきたかな。 -
ごはんがあるのに、見向きもしないの?
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くてっと寝てた子
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窓から見えたフヌユビナマケモノ
夕方だったからか、起きていました! ラッキー!
個体紹介はあったのですが、判別はあきらめてしまいました。 -
活動していたマタコミツオビアルマジロ
夕方だからか、活動していました。 -
鎧の体に可愛い顔@
歩き方もとっても可愛いです。 -
なんとキンカジューがいたとは!
キンちゃんママと、リリィちゃんとリオちゃんの姉妹です。 -
キンカジュー母子は巣箱の中
キンカジューを飼育している動物園はなかなかないし、夜行性動物なので起きているところはなかなか見られないし、夜行性動物館のような屋内展示で暗い部屋にいることが多いので、たとえ起きていてもなかなか見られないし、貴重な種なので見たかったのですが、残念です。
と思っていたら……。 -
ひょいと顔を出してくれた!
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長い舌を出して大あくび@
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つぶらな瞳をしていて可愛い!
しばらくじーっと私の方を見てくれました。
瞳に私の影が映っています!
ありがとう! -
「オーストラリアの自然ゾーン」のウォークスルーの入口
こちらからカンガルーとワラビーの放飼場に入れることにこのときに気付きました。
ここにいるのは、アカカンガルーとオオカンガルーとベネットアカクビワラビーでしたが、カンガルーは2種類いることに特に気付いていませんでした。 -
入ってすぐに、ベネットアカクビワラビーの親子がお出迎え!
赤ちゃんは顔がとんがっていて、顔を出したばかりかもしれません。 -
ぐいんと身を乗り出した好奇心旺盛な赤ちゃん
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母子して、こちらを見てくれた@
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すっとおなかに戻った赤ちゃん
赤ちゃんがおなかに戻ると、ママのおなかは確かにふくらんでいるかな~という感じですが、よく観察していないと気付かないです。
あの大きさの赤ちゃんは、待っていても、そう頻繁に顔を出すわけではないので、ほんとにラッキーでした! -
少し小柄なアカカンガルー、おちりかいかい
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きのうも会えたオオカンガルの親子
真ん中にいた子供は、おなかをかいかいしていました。 -
まったり寝そべっていたカンガルー
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プールの縁で仲良く並んできゅっきゅっと鳴いていたコツメカワウソ
閉園時間が近づいてきたので、本日もコアラ館からメインゲートに向かうために「インドの森ゾーン」から「リスの森」を抜けるつもりで、コツメカワウソ展示場のそばを通りかかりました。 -
どこに移動するにも一緒
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並んで泳ぐ、仲良しさん
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2日目も最後に会ったのはフンボルトペンギンたち
ペンギンは集団行動するのですが、たくさんのペンギンがそろっているところは、それだけで可愛さ倍増です。 -
神妙にお部屋に帰るのを待つフンボルトペンギンたち
このあと「リスの森」を通り抜けて、今回は「ふれあいランド」に最終園内バスが停車しているのを見かけたので、園内バスでメインゲートまで戻りました。
2年越しに叶った初・平川ズーの旅行記・完。
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