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 秋晴れの一日、ご近所のウォーキング仲間で矢田丘陵をハイキングした。矢田丘陵は奈良盆地北部に南北に連なるなだらかな丘陵で、ハイキングコース、展望台、体験施設などが設置され、手軽に自然を楽しめる。<br /> 今回は南半分にあたる、矢田山遊びの森~東明寺~矢田寺~松尾寺、を歩いた。

矢田丘陵を歩く.1 南部

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2021/11/04 - 2021/11/28

32位(同エリア595件中)

旅行記グループ 矢田丘陵を歩く

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78

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2021/11/04

  • 8:15 近鉄東山駅をスタート

2021/11/28

この旅行記スケジュールを元に

 秋晴れの一日、ご近所のウォーキング仲間で矢田丘陵をハイキングした。矢田丘陵は奈良盆地北部に南北に連なるなだらかな丘陵で、ハイキングコース、展望台、体験施設などが設置され、手軽に自然を楽しめる。
 今回は南半分にあたる、矢田山遊びの森~東明寺~矢田寺~松尾寺、を歩いた。

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  秋晴れの一日、ご近所さんのウォーキング仲間と矢田丘陵を歩きます。今日は1回目で南半分。<br /><br /> 8:15 近鉄生駒線の東山駅をスタート。

     秋晴れの一日、ご近所さんのウォーキング仲間と矢田丘陵を歩きます。今日は1回目で南半分。

     8:15 近鉄生駒線の東山駅をスタート。

    東山駅

    平群町のコミュニティバスも発着 by 万歩計さん
  •  団地の中を通り、

     団地の中を通り、

  •  山道に入ります。

     山道に入ります。

  •  足元にアケビの実。

     足元にアケビの実。

  •  朽ちた木の枝にはキノコ

     朽ちた木の枝にはキノコ

  •  しばらく登ると、

     しばらく登ると、

  •  廃材で建てた手作りの小屋。

     廃材で建てた手作りの小屋。

  •  登夢相屋(トム・ソーヤ)。

     登夢相屋(トム・ソーヤ)。

  •  囲炉裏に、

     囲炉裏に、

  •  湯船まで。しかし近くに水場はありません。

     湯船まで。しかし近くに水場はありません。

  •  万歩計も仲間とこんな小屋を建てた経験があります。最高に楽しい遊びでした。

     万歩計も仲間とこんな小屋を建てた経験があります。最高に楽しい遊びでした。

  •  この辺りは急な登りが続きます。

     この辺りは急な登りが続きます。

  •  あちこちに地籍調査を示すリボン。このような山林は所有者の境界線が不明瞭なので、随時調査があるそうです。

     あちこちに地籍調査を示すリボン。このような山林は所有者の境界線が不明瞭なので、随時調査があるそうです。

  •  登りが緩やかになり、

     登りが緩やかになり、

  •  尾根道に出ました。

     尾根道に出ました。

  •  しばらくは杉林の中の公園管理道を歩きます。

     しばらくは杉林の中の公園管理道を歩きます。

  •  矢田丘陵は奈良盆地北部にある丘陵です。1996年に奈良県が国有林を買収し、森林を整備してハイキングコースや展望台、体験施設などを設置し、手軽に自然を楽しめます。

     矢田丘陵は奈良盆地北部にある丘陵です。1996年に奈良県が国有林を買収し、森林を整備してハイキングコースや展望台、体験施設などを設置し、手軽に自然を楽しめます。

  •  しばらく歩くと頂上展望台。

     しばらく歩くと頂上展望台。

  •  矢田丘陵の最高点矢田山で、標高は340m。

     矢田丘陵の最高点矢田山で、標高は340m。

  •  西に生駒山を望むことが出来ます。

     西に生駒山を望むことが出来ます。

  •  東明寺へ。

     東明寺へ。

  •  急な坂を走って上るシニアランナー。元気だなぁ。

     急な坂を走って上るシニアランナー。元気だなぁ。

  •  ハイキング道の随所に休憩所

     ハイキング道の随所に休憩所

  •  東明寺に行く前に、ちょっと寄り道。

     東明寺に行く前に、ちょっと寄り道。

  •  矢田山遊びの森にある芝生広場。ゴルフ場のような広々とした広場です(12月撮影)。

     矢田山遊びの森にある芝生広場。ゴルフ場のような広々とした広場です(12月撮影)。

    矢田山遊びの森 公園・植物園

  •  ここには「子供体験館」などの各種の体験施設があります(12月撮影)。

     ここには「子供体験館」などの各種の体験施設があります(12月撮影)。

  •  峠池(12月撮影)

     峠池(12月撮影)

  •  メタセコイアの並木に藤棚(12月撮影)。

     メタセコイアの並木に藤棚(12月撮影)。

  •  この辺りには都道府県の木が植えられています。

     この辺りには都道府県の木が植えられています。

  •  元の道へ戻り、

     元の道へ戻り、

  •  東明寺へ下りる途中、遠足の小学生とすれ違い。元気に挨拶してくれました。

     東明寺へ下りる途中、遠足の小学生とすれ違い。元気に挨拶してくれました。

  •  山道の先に東明寺の本堂が現れました。

     山道の先に東明寺の本堂が現れました。

  •  東明寺は日本書紀を編纂した舎人親王の開創といわれる古刹。<br />

     東明寺は日本書紀を編纂した舎人親王の開創といわれる古刹。

  •  本堂内には重要文化財に指定された薬師如来坐像・毘沙門天立像・吉祥天立像の3体の仏像が安置されてます。しかし特別公開は毎年6月1日~15日のみ。

     本堂内には重要文化財に指定された薬師如来坐像・毘沙門天立像・吉祥天立像の3体の仏像が安置されてます。しかし特別公開は毎年6月1日~15日のみ。

  •  今日は建物の外観のみ。

     今日は建物の外観のみ。

  •  極彩色の飾りが江戸時代らしい。

     極彩色の飾りが江戸時代らしい。

  •  東明寺へ行くには最寄りのバス停から山道を30分以上歩くので、訪れる人は少ないです。

     東明寺へ行くには最寄りのバス停から山道を30分以上歩くので、訪れる人は少ないです。

  •  イノシシ除けの柵を張り巡らせた道を、東明寺から矢田寺へ。

     イノシシ除けの柵を張り巡らせた道を、東明寺から矢田寺へ。

  •  この道は近畿自然歩道になっています。

     この道は近畿自然歩道になっています。

  •  11:26 矢田寺に到着。

     11:26 矢田寺に到着。

    金剛山寺(矢田寺) 寺・神社・教会

    紫陽花の季節以外もいい by 万歩計さん
  •  矢田寺の創建は古く、約1300年前に大海人皇子(天武天皇)が壬申の乱の必勝祈願に矢田山を訪れ、その後679年に智通が開基しました。

     矢田寺の創建は古く、約1300年前に大海人皇子(天武天皇)が壬申の乱の必勝祈願に矢田山を訪れ、その後679年に智通が開基しました。

  •  毎年6月1日~6月30日まで矢田寺本尊である地蔵菩薩立像(重要文化財)をはじめ、諸像や襖絵が特別公開されます。

     毎年6月1日~6月30日まで矢田寺本尊である地蔵菩薩立像(重要文化財)をはじめ、諸像や襖絵が特別公開されます。

  •  かっては七堂伽藍四十八坊を誇った大寺も、その後の戦乱などにより多くを焼失し、現在は矢田寺北僧坊、矢田寺大門坊、矢田寺念仏院、矢田寺南僧坊の4つの僧坊を残すのみ。

     かっては七堂伽藍四十八坊を誇った大寺も、その後の戦乱などにより多くを焼失し、現在は矢田寺北僧坊、矢田寺大門坊、矢田寺念仏院、矢田寺南僧坊の4つの僧坊を残すのみ。

    矢田寺 北僧坊 グルメ・レストラン

  •  矢田寺全景。

     矢田寺全景。

  •  矢田寺を有名にしているのは6月の紫陽花です。

     矢田寺を有名にしているのは6月の紫陽花です。

  •   約60種、1万株のあじさいが植えられており、他のアジサイの名所に比べ長い期間開花を楽しめるのが特徴的です。

      約60種、1万株のあじさいが植えられており、他のアジサイの名所に比べ長い期間開花を楽しめるのが特徴的です。

  •  万歩計はアジサイの盛りに訪れたことがあります。山肌に沿って立体的に咲く色とりどりの紫陽花は見事!の一言。

     万歩計はアジサイの盛りに訪れたことがあります。山肌に沿って立体的に咲く色とりどりの紫陽花は見事!の一言。

  •  矢田寺から松尾寺へ。

     矢田寺から松尾寺へ。

  •  この間は急な登りの連続。

     この間は急な登りの連続。

  •  尾根道に出ると、

     尾根道に出ると、

  •  間もなく国見台展望台。ここで昼の弁当。

     間もなく国見台展望台。ここで昼の弁当。

  •  ここから奈良盆地から大峰の山々を一望することが出来ます。

     ここから奈良盆地から大峰の山々を一望することが出来ます。

  •  足下が大和郡山の街並み。その向こうに屏風のような大和青垣の山々。

     足下が大和郡山の街並み。その向こうに屏風のような大和青垣の山々。

  •  今日は白石畑に下ります。松尾寺は後日に。

     今日は白石畑に下ります。松尾寺は後日に。

  •  山道から、

     山道から、

  •  竹林の道へと進むと、

     竹林の道へと進むと、

  •  間もなく白石畑の集落。

     間もなく白石畑の集落。

  •  集落を通り、

     集落を通り、

  •  矢田丘陵を平群谷に下りる道へ。

     矢田丘陵を平群谷に下りる道へ。

  •  イノシシよけの自動音声装置。センサーが感知すると「ガラガラ」という音の他に、犬の鳴き声や猛禽類の音まで何とも賑やか。

     イノシシよけの自動音声装置。センサーが感知すると「ガラガラ」という音の他に、犬の鳴き声や猛禽類の音まで何とも賑やか。

  •  かっての水田も放置されて荒れ放題。

     かっての水田も放置されて荒れ放題。

  •  平群谷に下りる分岐点。

     平群谷に下りる分岐点。

  •  緩やかな下り道。

     緩やかな下り道。

  •  この道は矢田寺や松尾寺への参詣道でもあります。

     この道は矢田寺や松尾寺への参詣道でもあります。

  •  路傍にポツンとお地蔵様

     路傍にポツンとお地蔵様

  •  昔から多くの参詣者が足を停めてお参りしたのでしょう。このまま元山上口駅に下りました。

     昔から多くの参詣者が足を停めてお参りしたのでしょう。このまま元山上口駅に下りました。

  •  日を改めて11月28日。松尾寺に登ってきました。

     日を改めて11月28日。松尾寺に登ってきました。

    松尾寺 寺・神社・教会

  •  山門に続く参道の脇に湧く霊水。

     山門に続く参道の脇に湧く霊水。

  •  松尾寺本堂。松尾寺は舎人親王の開基とされ、続日本記に記述のある古刹です。

     松尾寺本堂。松尾寺は舎人親王の開基とされ、続日本記に記述のある古刹です。

  •  また日本最古の厄除け霊場として有名で、万歩計も30年ほど前にここで厄除けをしました。

     また日本最古の厄除け霊場として有名で、万歩計も30年ほど前にここで厄除けをしました。

    松尾寺 寺・神社・教会

  •  本堂

     本堂

  •  庫裡

     庫裡

  •  鐘撞堂

     鐘撞堂

  •  山側には立派な三重塔。

     山側には立派な三重塔。

  •  最初に塔が建てられたのは平安時代初期。鎌倉時代に焼失しましたが江戸時代に入り後水尾天皇により再興されました。現在の塔は明治21年(1888年)の建築。<br /><br />

     最初に塔が建てられたのは平安時代初期。鎌倉時代に焼失しましたが江戸時代に入り後水尾天皇により再興されました。現在の塔は明治21年(1888年)の建築。

  •  三重塔から見下ろす境内。

     三重塔から見下ろす境内。

  •  三重塔を回り込んでさらに上に登ると、

     三重塔を回り込んでさらに上に登ると、

  •  松尾山神社。松尾山は神仏一体の霊場です。

     松尾山神社。松尾山は神仏一体の霊場です。

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