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大空のF1レースともいわれる &quot;Red Bull Air Race&quot; 日本でも千葉で行われたことがあったので、ご存知の方もいるだろう。<br />アジア人唯一のエアレースパイロット 室屋 義秀 選手を応援するため、いつもの同行者と共通の友人の3人でハンガリーはブダペストへ向かうことに。2016年シーズンでは前戦の千葉で室屋選手自身の初優勝を飾っての次戦ブダペスト戦だ。世界遺産の鎖橋の下をエアレース機が潜り、国会議事堂の目の前を横切る....ドナウ川を舞台に14名のマスターパイロットの熱き戦い。しかし悪天候の為にレースは途中打ち切りに....。それでも SKY LOUNGE での観戦は貴重な時間を過ごすことができた。そんな思い出とともに日本へ帰ろう。<br /><br /><br />さてお世話になったアパートを後にして、そろそろ空港へ向かわないと。あとは日本へ向けて飛び立つだけ....と思いきや、空港の前には深い深い沼が待ち構えていた。<br /><br />※2016年の旅を思い返しながらの記録なので一部不正確な所があるかもしれません。予めご了承くださいませ。

Red Bull Air Race ブダペスト戦 観戦旅 Vol.11 帰国直前、飛行機沼に沈む

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2016/07/18 - 2016/07/18

750位(同エリア3212件中)

YS-11

YS-11さん

この旅行記のスケジュール

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大空のF1レースともいわれる "Red Bull Air Race" 日本でも千葉で行われたことがあったので、ご存知の方もいるだろう。
アジア人唯一のエアレースパイロット 室屋 義秀 選手を応援するため、いつもの同行者と共通の友人の3人でハンガリーはブダペストへ向かうことに。2016年シーズンでは前戦の千葉で室屋選手自身の初優勝を飾っての次戦ブダペスト戦だ。世界遺産の鎖橋の下をエアレース機が潜り、国会議事堂の目の前を横切る....ドナウ川を舞台に14名のマスターパイロットの熱き戦い。しかし悪天候の為にレースは途中打ち切りに....。それでも SKY LOUNGE での観戦は貴重な時間を過ごすことができた。そんな思い出とともに日本へ帰ろう。


さてお世話になったアパートを後にして、そろそろ空港へ向かわないと。あとは日本へ向けて飛び立つだけ....と思いきや、空港の前には深い深い沼が待ち構えていた。

※2016年の旅を思い返しながらの記録なので一部不正確な所があるかもしれません。予めご了承くださいませ。

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
旅行の手配内容
個別手配
  • 4泊もお世話になったアパート。そういえばまったく紹介していなかったので、いまさらながら。広いリビングルームにキングサイズのベッドが入った寝室。あとはキッチンまで完備していてなかなか良かったな。同じフロアのお隣をもう1部屋借りて2部屋を3人(2人+1人)で利用した。

    4泊もお世話になったアパート。そういえばまったく紹介していなかったので、いまさらながら。広いリビングルームにキングサイズのベッドが入った寝室。あとはキッチンまで完備していてなかなか良かったな。同じフロアのお隣をもう1部屋借りて2部屋を3人(2人+1人)で利用した。

  • バルコニーも広かったけれど、天気が良ければ早くから出かけていたし、出かけなかったのは雨降りだったし....ということで、空港への出発間際にバルコニーで乾杯。

    バルコニーも広かったけれど、天気が良ければ早くから出かけていたし、出かけなかったのは雨降りだったし....ということで、空港への出発間際にバルコニーで乾杯。

  • 重厚な町並みを眺めつつ最後のビールを。

    重厚な町並みを眺めつつ最後のビールを。

  • ブダペスト市内から空港へ向かう王道は地下鉄3号線から200E系統のバスで向かうコースなのだが、あえて西駅から鉄道で向かうことに。<br /><br />ということで、アパートからは路面電車を乗り継いで西駅へ。

    ブダペスト市内から空港へ向かう王道は地下鉄3号線から200E系統のバスで向かうコースなのだが、あえて西駅から鉄道で向かうことに。

    ということで、アパートからは路面電車を乗り継いで西駅へ。

  • 3日前の朝にもやってきたターミナル。太陽の光が入って前に来た時とは違った表情を見せてきた。

    3日前の朝にもやってきたターミナル。太陽の光が入って前に来た時とは違った表情を見せてきた。

    ブダペスト西駅 (ニュガティ パーイアウドゥヴァル)

  • この列車に乗って空港へ向かう。新しいタイプの列車のようだ。<br /><br />乗車の際には日本と同じようにボタンを押してドアを開ける。

    この列車に乗って空港へ向かう。新しいタイプの列車のようだ。

    乗車の際には日本と同じようにボタンを押してドアを開ける。

  • ありがたいことに対面式のシートだ。乗車率もそれほど高くなく快適に移動することができた。<br /><br />車窓からは流れる町並み....いよいよハンガリーともお別れ。

    ありがたいことに対面式のシートだ。乗車率もそれほど高くなく快適に移動することができた。

    車窓からは流れる町並み....いよいよハンガリーともお別れ。

  • アパートを出る前に、お別れのビールなんか飲んでいるからトイレに行きたくなっちゃうんだよね。ということでトイレに行ってみたら、これまた日本の最近のタイプと同じような感じだったぞ。

    アパートを出る前に、お別れのビールなんか飲んでいるからトイレに行きたくなっちゃうんだよね。ということでトイレに行ってみたら、これまた日本の最近のタイプと同じような感じだったぞ。

  • 天井部分には電光掲示板があって次の駅を案内してくれる。次の駅で降りなくちゃね。

    天井部分には電光掲示板があって次の駅を案内してくれる。次の駅で降りなくちゃね。

  • Ferihegy 駅で下車。<br /><br />乗ってきた列車を見送る....特急「つがる」なのか!?w。

    イチオシ

    地図を見る

    Ferihegy 駅で下車。

    乗ってきた列車を見送る....特急「つがる」なのか!?w。

  • ここが空港に一番近い駅なのだが....なんと無人駅。そして跨線橋で線路と道路を渡らなくてはならないのだが、エレベーターが故障。空の玄関口となる国際空港の至近駅がこれでいいのか?などと思いつつ、まぁ王道ルートから外れているのでこんなものかな?。<br /><br />跨線橋を渡って道路へ。そこからバスに乗り換えて空港へ向かった。

    ここが空港に一番近い駅なのだが....なんと無人駅。そして跨線橋で線路と道路を渡らなくてはならないのだが、エレベーターが故障。空の玄関口となる国際空港の至近駅がこれでいいのか?などと思いつつ、まぁ王道ルートから外れているのでこんなものかな?。

    跨線橋を渡って道路へ。そこからバスに乗り換えて空港へ向かった。

  • 空港に到着後すぐにチェックイン、手荷物を預けて身軽になって準備完了!。<br /><br />空港から出て....歩道が無いので車道や芝生エリアを歩きながらやってきたのは &quot;AERO PARK&quot; ....いわゆる航空公園だ。4日前ブダペスト空港に降り立ち、迎えの車で市内へ向かう際に見ちゃったんでスルーするわけに行かず....自ら沼に沈んでいく3人の邦人。

    空港に到着後すぐにチェックイン、手荷物を預けて身軽になって準備完了!。

    空港から出て....歩道が無いので車道や芝生エリアを歩きながらやってきたのは "AERO PARK" ....いわゆる航空公園だ。4日前ブダペスト空港に降り立ち、迎えの車で市内へ向かう際に見ちゃったんでスルーするわけに行かず....自ら沼に沈んでいく3人の邦人。

  • 航空公園のエントランスは滑走路になっている。こちらで入場料を支払ってから入園。<br /><br />しっかし暑い!暑すぎる!!。おそらく30℃は越えているはず。日本に居た時にチェックしていた天気予報で30~34℃の予報が続いていて身構えていたのに、エアレース中はなんと10℃台で震えるほど寒かった。なのに最終日にまた夏の陽射しとは....。今日は焼けるぞ!。

    航空公園のエントランスは滑走路になっている。こちらで入場料を支払ってから入園。

    しっかし暑い!暑すぎる!!。おそらく30℃は越えているはず。日本に居た時にチェックしていた天気予報で30~34℃の予報が続いていて身構えていたのに、エアレース中はなんと10℃台で震えるほど寒かった。なのに最終日にまた夏の陽射しとは....。今日は焼けるぞ!。

  • いきなり目の前に現れたのは Il-18 (Il=イリューシン)。4発プロペラ機だ。

    いきなり目の前に現れたのは Il-18 (Il=イリューシン)。4発プロペラ機だ。

  • 機内を見学することができるが、コクピットは鍵がかけられ入ることができない。<br /><br />Il-18 の操舵輪。独特な形状になっている。

    機内を見学することができるが、コクピットは鍵がかけられ入ることができない。

    Il-18 の操舵輪。独特な形状になっている。

  • ....ん?なんで入っているの!?

    ....ん?なんで入っているの!?

  • 実は今回一緒にエアレース観戦にやってきた共通の友人は国内線はもちろん国際線(某社)で飛ぶエアラインパイロットなのだ。ちょうど施設の若い係員が付いてきていろいろ説明しているうちに、友人がパイロットだと知って鍵を開けてコクピットへ案内してくれた。これは嬉しいサプライズ!。

    実は今回一緒にエアレース観戦にやってきた共通の友人は国内線はもちろん国際線(某社)で飛ぶエアラインパイロットなのだ。ちょうど施設の若い係員が付いてきていろいろ説明しているうちに、友人がパイロットだと知って鍵を開けてコクピットへ案内してくれた。これは嬉しいサプライズ!。

  • Il-18 の主翼を間近に見る。プロペラも大きくて迫力満点。

    Il-18 の主翼を間近に見る。プロペラも大きくて迫力満点。

  • 次は Tu-154 (Tu=ツポレフ)。リアエンジンの3発ジェット機。

    次は Tu-154 (Tu=ツポレフ)。リアエンジンの3発ジェット機。

  • 後方のジェットエンジン。3発機は最近見かけなくなってきたなぁ。

    後方のジェットエンジン。3発機は最近見かけなくなってきたなぁ。

  • Tu-154 の機内。

    Tu-154 の機内。

  • こちらはコクピット。

    こちらはコクピット。

  • こちらもコクピットに入れてもらった。判りにくいがスロットルレバーは3本....3発機だと実感する。いつもの同行者がスロットルレバーなど撮影。横からは友人がいろいろと解説してくれた。

    こちらもコクピットに入れてもらった。判りにくいがスロットルレバーは3本....3発機だと実感する。いつもの同行者がスロットルレバーなど撮影。横からは友人がいろいろと解説してくれた。

  • Tu-134 。機首がガラス張りになっている。下に膨らみ部分が銃座跡かな?。

    Tu-134 。機首がガラス張りになっている。下に膨らみ部分が銃座跡かな?。

  • Tu-134 のコクピット。計器の下に空間があるのが特徴だ。

    Tu-134 のコクピット。計器の下に空間があるのが特徴だ。

  • こちらもコクピットにご招待。

    こちらもコクピットにご招待。

  • 機長席と副操縦席の間の先には簡素な椅子がある。

    イチオシ

    機長席と副操縦席の間の先には簡素な椅子がある。

  • 雨漏りしているのか椅子は汚れいていたので、こちらで記念写真。先まで行ってみたが、ここに座ってのフライトはどんな景色が広がったのだろうか。<br /><br />あ、私は絶対に無理ですよw。

    雨漏りしているのか椅子は汚れいていたので、こちらで記念写真。先まで行ってみたが、ここに座ってのフライトはどんな景色が広がったのだろうか。

    あ、私は絶対に無理ですよw。

  • いつもの同行者も潜り込んで記念写真。

    いつもの同行者も潜り込んで記念写真。

  • 客室はこんな感じ。ちなみにシートの背もたれが前に倒れるようになっているが、これは担架を積み込むことができる仕様なんだとか。いかにも東側の航空機で、すぐに軍事に転用でき兵員輸送に利用できるものだと妙に納得してしまった。

    客室はこんな感じ。ちなみにシートの背もたれが前に倒れるようになっているが、これは担架を積み込むことができる仕様なんだとか。いかにも東側の航空機で、すぐに軍事に転用でき兵員輸送に利用できるものだと妙に納得してしまった。

  • Il-14T 。かなり渋いプロペラ機だ。エンジンカウルの形状を見ると、レシプロエンジンなのかな?。この飛行機が飛んでいるときのサウンドを聞きたかったなぁ。

    Il-14T 。かなり渋いプロペラ機だ。エンジンカウルの形状を見ると、レシプロエンジンなのかな?。この飛行機が飛んでいるときのサウンドを聞きたかったなぁ。

  • コクピット後部と上部にバブルウィンドがある。どんな用途で使っていたんだろうか。

    イチオシ

    コクピット後部と上部にバブルウィンドがある。どんな用途で使っていたんだろうか。

  • 機内を覗いてみるとシートは無くがらんとしていた。

    機内を覗いてみるとシートは無くがらんとしていた。

  • 何もないキャビンを進んでコクピットへ。

    何もないキャビンを進んでコクピットへ。

  • 続いて、こちらは貨物仕様の IL-18 。

    続いて、こちらは貨物仕様の IL-18 。

  • Yak-40 (Yak=ヤコヴレフ)。3発ジェットのカワイイ機体。航空会社は違うが Yak-40 のフライトシーンは富山空港で何度か見たことがある。

    Yak-40 (Yak=ヤコヴレフ)。3発ジェットのカワイイ機体。航空会社は違うが Yak-40 のフライトシーンは富山空港で何度か見たことがある。

  • キャビン内は1-2のシート配列。こじんまりとしている。

    キャビン内は1-2のシート配列。こじんまりとしている。

  • Yak-40 のコクピット。小さな飛行機ながら3発機だけあってスロットルレバーは3本ある。

    Yak-40 のコクピット。小さな飛行機ながら3発機だけあってスロットルレバーは3本ある。

  • そして Li-2 (Li=リスノーフ)。アメリカの DC-3 のライセンス生産で誕生したレシプロエンジンのプロペラ機。一昨日、昨日とフライトディスプレイしていた DC-3 の親戚筋にあたる飛行機だ。

    そして Li-2 (Li=リスノーフ)。アメリカの DC-3 のライセンス生産で誕生したレシプロエンジンのプロペラ機。一昨日、昨日とフライトディスプレイしていた DC-3 の親戚筋にあたる飛行機だ。

  • このシートに座ってどんなフライトがあったのだろうか?。<br /><br />Li-2 / DC-3 には是非とも搭乗してみたい飛行機の1つだ。ハンガリーには飛行可能な Li-2 があるようなので機会があれば....。

    このシートに座ってどんなフライトがあったのだろうか?。

    Li-2 / DC-3 には是非とも搭乗してみたい飛行機の1つだ。ハンガリーには飛行可能な Li-2 があるようなので機会があれば....。

  • 実はこの翌年(2017年)に行われた BREITLING DC-3 のワールドツアーで日本に立ち寄った際、私の友人2名がそれぞれ搭乗してフライトを楽しんでいた。<br /><br />....うらやましい。

    イチオシ

    実はこの翌年(2017年)に行われた BREITLING DC-3 のワールドツアーで日本に立ち寄った際、私の友人2名がそれぞれ搭乗してフライトを楽しんでいた。

    ....うらやましい。

  • 最後に An-2 (An=アントノフ)。

    最後に An-2 (An=アントノフ)。

  • 複葉機のカワイイ機体だ。

    イチオシ

    複葉機のカワイイ機体だ。

  • ここ航空公園には航空機の他、こんな航空施設なども展示している。

    ここ航空公園には航空機の他、こんな航空施設なども展示している。

  • なんとジェットエンジンも。

    なんとジェットエンジンも。

  • これはフォローミーカーなのか?

    これはフォローミーカーなのか?

  • 事務所横にある休憩スペース。もちろん航空機のシートが用意されている。こういうところが航空公園っぽいよね。

    事務所横にある休憩スペース。もちろん航空機のシートが用意されている。こういうところが航空公園っぽいよね。

  • 今回の見学でサポートしていただいた方と記念写真。コクピットを開けてくれてありがとう!!。おかげで貴重な東側の旅客機のディープな世界を楽しむことができたよ。<br /><br />さて、空港へ戻るために歩道無き道を歩いて行こう。そういえばお腹が空いたよ....お昼食べてなかったからなぁ。

    今回の見学でサポートしていただいた方と記念写真。コクピットを開けてくれてありがとう!!。おかげで貴重な東側の旅客機のディープな世界を楽しむことができたよ。

    さて、空港へ戻るために歩道無き道を歩いて行こう。そういえばお腹が空いたよ....お昼食べてなかったからなぁ。

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