Red Bull Air Race ブダペスト戦 観戦旅 Vol.4 2日目 朝食～エアレース Practice 1

2016/07/15 - 2016/07/15

大空のＦ１レースともいわれる "Red Bull Air Race" 日本でも千葉で行われたことがあったので、ご存知の方もいるだろう。
アジア人唯一のエアレースパイロット 室屋 義秀 選手を応援するため、いつもの同行者と共通の友人の３人でハンガリーはブダペストへ向かうことに。2016年シーズンでは前戦の千葉で室屋選手自身の初優勝を飾っての次戦ブダペスト戦だ。世界遺産の鎖橋の下をエアレース機が潜り、国会議事堂の目の前を横切る....ドナウ川を舞台に１４名のマスターパイロットの熱き戦い。さて、どんなレースになるのか？現地で観戦するぞ！。

昨夜夕ブタペストに到着しての翌朝。時差７時間も関係なく現地時間の朝7時すぎから行動開始する。今日は午前、午後とエアレースの公式練習があるのでこれを観ながら、隙間の時間でブタペスト町歩きをしようとよくばり計画を立てた。ということで、まずは朝食を食べに出かけよう。

※2016年の旅を思い返しながらの記録なので一部不正確な所があるかもしれません。予めご了承くださいませ。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本との時差を含めて長かった昨日を終えて、移動の疲れと時差ボケを心配していたけれど朝きちんと目覚めることができた。せっかく旅に来ているからこそ朝から動き出すぞ。

朝の７時過ぎより行動開始。アパートからブタペストの町並みを楽しみながら歩く。こちらは自由広場。共産主義の名残を感じる塔が立っていた。

自由広場 広場・公園

町歩きの中で作曲家であるリスト・フェレンツのレリーフが建物の入口に設置してあるのを見つける。

....詳細は不明。

市場の中で朝食とれないかな？

と、やってきたのはホルド通りの市場だ。ここはいつもの同行者がリサーチしていて「行ってみたいところリスト」に入っていた場所だ。中央市場ではなく、こういった地元の人たちが利用しているところをセレクトしているのはさすがだ。

ホルド通り市場 市場

入口が開いていたので入ってみたものの....八百屋や鮮魚店は開いていたが、やはり飲食店はどこも営業していなかった。

ホルド通り市場 市場

ちなみにこの市場にあるこちらのお店で食事したいと計画していた。こちらで「わらじカツ」（シュニッツェル）を食べるんだと出発前にリストアップしていたところだ。

ホルド通り市場 市場

ブダペストを....アパートを借りているペスト側を徘徊しているが、そろそろ朝食にありつきたいところ。

そしてたどり着いたところの朝食がこちら。カフェっぽいところを見つけて入ってみたが、どうやらホテルのレストランだった模様。とりあえず朝食セット的なものをオーダーしてみた。そして配膳....いただきます....うん、とにかく旨い！そしてパンが美味い！。某関係者にリサーチしていたら「とにかくパンが美味しいよ」と教えていただいていたが、まさにビンゴでした。

で、ホテルのレストランだったので代金が心配だったけど、お安くで２度驚いてしまった。

朝食をとったあとはアパートに戻ってエアレースの観戦準備をしないとね。

Iberostar Grand Budapest ホテル

決勝２日前は午前中の公式練習１、午後の公式練習２が行われる予定だ。それに合わせて何ケ所かで観戦しようと企んでいる。ちなみにエアレース（練習を含め）が行われている時間帯は鎖橋は閉鎖されていた。

セーチェニー鎖橋 建造物

まずはドナウ川左岸の国会議事堂前に陣取ってみた。

ドナウ川遊歩道の靴 モニュメント・記念碑

まず現れたのは....どのエアレーサーだろう？

最初に飛んできたのは前年（2015年）に引退したエアレースの創設にも尽力されたハンガリーのヒーローであるピーター・ベゼネイさんだ。前年の千葉戦では見たけれど、まさかブダペストでピーターのレースフライトを見ることができるなんて！。

引退された後でもそのままレースで通用するようなキレッキレなフライトに終始鳥肌ものでした。

その後の練習フライトは....なんとドナウ川の増水によりエアゲート（レーストラックに設置される巨大なパイロン）の１つが固定できず流されるという事象によりしばし中断となってしまった。

しかたがないのでエアバンド（航空無線）を聞きながら市内観光へスイッチする。

友人と別れて、いつもの同行者と２人でトラムに乗って移動。

鎖橋からトラムで移動して７区へ。

いつもの同行者のリクエストでシューズショップに立ち寄る。可愛らしい靴がいろいろと....。

Tisza Cipo 専門店

靴屋での買い物を済ませて一旦アパートへ撤収。地下鉄２号線で戻ることに。それにしてもかなり深いところを地下鉄は走っている。

アストリア駅 駅

ホームも広く、おそらく核シェルターとしての機能を保持していたとか....。

アストリア駅 駅

アパートに戻って軽く食事をしてから後半戦スタート。

エアレースの会場となるドナウ川沿いを走るトラム２号系統にはエアレースラッピングした車両も走っていた。

中断していた公式練習１が再開したようだ。まずはファン・ベラルデ選手が選手が橋くぐりで登場。

続いてはフランソワ・ルボット選手。

なんと深い位置でのパイロンヒット。主翼にパイロンのかけらをひっかけた状態になってしまった。さすがにこれにはヒヤリとしてしまった。

オーストラリアのマット・ホール選手。

マーティン・ソンカ選手。

我らが室屋義秀選手が愛機のEdge540 V3 / N31YMが世界遺産の鎖橋をくぐって In to the track !

前戦となる千葉戦ではエアレース初優勝を飾った室屋選手。ブダペスト戦も目指せ！優勝！！。

2016年シーズンにプライベート時に事故で亡くなってしまったハンネス・アルヒ選手。

トラブルもあり大幅に遅れながらも公式練習１が終了。こちらも合わせて撤収して町歩きをする。するとエアレースを盛り上げるレッドブルの車両を見つけた。

こちらは日本でもおなじみのミニのアドカー。

こちらはエアレース仕様のバン。

ピックアップトラックのトレーラー仕様。広告塔として利用していると思っていたら、ちゃんと荷物を運んでいたよ。

さて、このあとは公式練習２が行われる。観戦場所は決めているのでそちらへ移動するとしましょう。